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| 好きな物 = 人間
| 好きな物 = 人間
| 苦手な物 = 蜘蛛、[[ジャガーマン|ジャガー]]
| 苦手な物 = 蜘蛛、[[ジャガーマン|ジャガー]]
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| 天敵 = [[テスカトリポカ]]<ref group = "注">天敵という公式設定があるわけではないが、神話におけるライバル関係でありマイルーム等でも互いに意識しあっている。</ref>
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| 天敵 =
| デザイン = 広江礼威
| デザイン = 広江礼威
| 設定作成 = 奈須きのこ<br>桜井光
| 設定作成 = 奈須きのこ<br>桜井光
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==概要==
==概要==
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「[[ライダー|騎兵]]」の[[サーヴァント]]。
「[[ライダー|騎兵]]」の[[サーヴァント]]。
;略歴
;略歴
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:『[[Fate/Grand Order]]』第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』で、[[ゴルゴーン]]が召喚された際に連鎖召喚された。以降は三女神同盟の一柱として行動した。
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:第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』で、[[ゴルゴーン]]が召喚された際に連鎖召喚された。以降は三女神同盟の一柱として行動した。
:その後ウルクに単身で攻め入り、100人をぶち倒し、即死級の一撃を与えた後、即死級の蘇生(リバイブ)をかけ、自身の本拠地へ連れ帰っていた。
:その後ウルクに単身で攻め入り、100人をぶち倒し、即死級の一撃を与えた後、即死級の蘇生(リバイブ)をかけ、自身の本拠地へ連れ帰っていた。
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅦの座を統括する[[魔神柱|生命院サブナック]]と交戦する。
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅦの座を統括する[[魔神柱|生命院サブナック]]と交戦する。
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== [[宝具]] ==
== [[宝具]] ==
; 炎、神をも灼き尽くせ(シウ・コアトル)
; 炎、神をも灼き尽くせ(シウ・コアトル)
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: ランク:A<br />種別:対人/対城宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:1人
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: ランク:A<br>種別:対人/対城宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人
:かつてケツァル・コアトルがアステカを去った折、数々の財宝が悪神テスカトリポカに渡らぬように自らの宮殿を灼き尽くしたという炎の再臨。
:かつてケツァル・コアトルがアステカを去った折、数々の財宝が悪神テスカトリポカに渡らぬように自らの宮殿を灼き尽くしたという炎の再臨。
:周囲を炎が包み、敵対者の宝具の真名解放を一時的に阻む効果を持つ宝具だが、本人がルチャにハマってしまったので極めておかしな宝具になってしまった。
:周囲を炎が包み、敵対者の宝具の真名解放を一時的に阻む効果を持つ宝具だが、本人がルチャにハマってしまったので極めておかしな宝具になってしまった。
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:『Grand Order material Ⅳ』での種別は「対人宝具」とのみされている。
:『Grand Order material Ⅳ』での種別は「対人宝具」とのみされている。
; 翼ある蛇(ケツァル・コアトル)
; 翼ある蛇(ケツァル・コアトル)
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: ランク:A<br />種別:対人・対軍宝具<br />レンジ:2~80<br />最大捕捉:1~200人
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: ランク:A<br>種別:対人・対軍宝具<br>レンジ:2~80<br>最大捕捉:1~200人
:ライダーのクラスを有する理由となる宝具。
:ライダーのクラスを有する理由となる宝具。
:自らに由来する名を与えられた白亜紀の翼竜、ケツアルコアトルスを召喚、騎乗する。
:自らに由来する名を与えられた白亜紀の翼竜、ケツアルコアトルスを召喚、騎乗する。
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:真名解放時には、これに騎乗したケツァル・コアトルが風雨と雷の大規模操作を行うが、この効果は本作に於いて基本的に使用されず、EXアタックで召喚して突撃を行っている。
:真名解放時には、これに騎乗したケツァル・コアトルが風雨と雷の大規模操作を行うが、この効果は本作に於いて基本的に使用されず、EXアタックで召喚して突撃を行っている。
; 太陽歴石(ピエドラ・デル・ソル)
; 太陽歴石(ピエドラ・デル・ソル)
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: ランク:EX<br />種別:対軍・対城宝具<br />レンジ:10~99<br />最大捕捉:900人
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: ランク:EX<br>種別:対軍・対城宝具<br>レンジ:10~99<br>最大捕捉:900人
: ケツァル・コアトルの奥の手。古代アステカの巨石。
: ケツァル・コアトルの奥の手。古代アステカの巨石。
:世界の過去と現在のすべてを示すというアスティック・カレンダー。
:世界の過去と現在のすべてを示すというアスティック・カレンダー。
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:ケツァル・コアトル。中南米、アステカ神話における最高存在の一柱。生命と豊穣の神、文化の神、雨と風の神。名前の意味は「羽毛ある蛇」「翼ある蛇」。
:ケツァル・コアトル。中南米、アステカ神話における最高存在の一柱。生命と豊穣の神、文化の神、雨と風の神。名前の意味は「羽毛ある蛇」「翼ある蛇」。
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:生贄の儀式を嫌い、否定した善神とされ、明けの明星の具現である善神トラウィスカルパンテクートリ神、マヤのククルカン神と同一視される。<br />善の伝説を多く持つが、獰猛な戦いの神としての側面をも有し、一時期には太陽を司ったとする伝説もある。
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:生贄の儀式を嫌い、否定した善神とされ、明けの明星の具現である善神トラウィスカルパンテクートリ神、マヤのククルカン神と同一視される。善の伝説を多く持つが、獰猛な戦いの神としての側面をも有し、一時期には太陽を司ったとする伝説もある。
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:善なる神として人々の繁栄を導いたケツァル・コアトルだったが、やがてテスカトリポカ神に敗れ果て、アステカから姿を消した。再び帰還するという予言を残して。<br />アステカの人々は、後に来訪したスペイン征服者の一団を「帰還したケツァル・コアトルとその軍勢」であると信じ、滅びる事となった。
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:善なる神として人々の繁栄を導いたケツァル・コアトルだったが、やがてテスカトリポカ神に敗れ果て、アステカから姿を消した。再び帰還するという予言を残して。アステカの人々は、後に来訪したスペイン征服者の一団を「帰還したケツァル・コアトルとその軍勢」であると信じ、滅びる事となった。
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:本来は男性神であるが、サーヴァントとして現界するにあたっては、分霊のひとつにサーヴァントとしての形を与えて女性神として存在を得ている。<br />長らく同一視されてきた金星の存在が影響し、金星=美神ヴィーナス(アフロディーテ)のイメージに引っ張られてしまったのではないか、と本人は語る。
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:本来は男性神であるが、サーヴァントとして現界するにあたっては、分霊のひとつにサーヴァントとしての形を与えて女性神として存在を得ている。長らく同一視されてきた金星の存在が影響し、金星=美神ヴィーナス(アフロディーテ)のイメージに引っ張られてしまったのではないか、と本人は語る。
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:南米の神は他の神話体系とは大きく異なり、この星で生まれたものではなく、空から降ってきたモノ。<br>小惑星が地表に衝突した際についていた[[マィヤ|微生物]]が植物に寄生して生き延び、あの土地で文明が生まれた。
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:南米の神は他の神話体系とは大きく異なり、この星で生まれたものではなく、空から降ってきたモノ。小惑星が地表に衝突した際についていた[[マィヤ|微生物]]が植物に寄生して生き延び、あの土地で文明が生まれた。
:南米の神は『人間に乗り移って』活動したとされる。
:南米の神は『人間に乗り移って』活動したとされる。
:ケツァル・コアトル神も地域によって複数確認されているように、いつかの時代では女性体がケツァル・コアトルになっていたのかもしれない。
:ケツァル・コアトル神も地域によって複数確認されているように、いつかの時代では女性体がケツァル・コアトルになっていたのかもしれない。
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:この異常事態にあたり、ケツァル・コアトルは誰も知らない新たな顔を引っさげてきた。<br />現代メキシコで隆盛を誇る自由なる闘争、ルチャ・リブレを愛する神として。
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:この異常事態にあたり、ケツァル・コアトルは誰も知らない新たな顔を引っさげてきた。現代メキシコで隆盛を誇る自由なる闘争、ルチャ・リブレを愛する神として。
===関連===
===関連===
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===Fateシリーズ===
===Fateシリーズ===
;[[Fate/Grand Order]]
;[[Fate/Grand Order]]
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:ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』クリア後ガチャに追加される。
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:第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』の開幕に伴い、サーヴァントとして実装。ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、同章クリア後ガチャに追加される。
==人間関係==
==人間関係==
151行目:
150行目:
:後に自身の幕間の物語『炎のルチャドーラデスマッチ三番勝負』で、三番勝負の二番目に「ミル・ドスカラス」として戦った。
:後に自身の幕間の物語『炎のルチャドーラデスマッチ三番勝負』で、三番勝負の二番目に「ミル・ドスカラス」として戦った。
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;[[マルタ〔ルーラー〕]]
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;[[マルタ〔ルーラー〕]]
:自身の幕間の物語『炎のルチャドーラデスマッチ三番勝負』で、三番勝負の一番目に戦った相手。
:自身の幕間の物語『炎のルチャドーラデスマッチ三番勝負』で、三番勝負の一番目に戦った相手。
:その拳の重さを高く評価しているが、タラスクまで戦いに使用しようとする姿勢には悪意無く「悪役(ルーダ)」呼ばわりした。
:その拳の重さを高く評価しているが、タラスクまで戦いに使用しようとする姿勢には悪意無く「悪役(ルーダ)」呼ばわりした。
203行目:
202行目:
:……それはそれとして、話し合いの場にまでルチャを持ち出そうとするのはいかがなものか。
:……それはそれとして、話し合いの場にまでルチャを持ち出そうとするのはいかがなものか。
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====マイルーム====
;「嫌いなもの? 蜘蛛は嫌いですね。ジャガーも嫌いです。<br> マスター、間違っても蜘蛛の被り物とか、してはダメよ?<br> そんないたずらをしたら……フフッ、捕まえて、一口で食べてしまうから。」
;「嫌いなもの? 蜘蛛は嫌いですね。ジャガーも嫌いです。<br> マスター、間違っても蜘蛛の被り物とか、してはダメよ?<br> そんないたずらをしたら……フフッ、捕まえて、一口で食べてしまうから。」
:マイルーム会話「嫌いなもの」。これは敵対した神であるテスカトリポカに由来するもの。
:マイルーム会話「嫌いなもの」。これは敵対した神であるテスカトリポカに由来するもの。
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====イベント====
====イベント====
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;「知っての通り、私は神霊。それもとびきり古い類。あれこれあって霊基は最古のソレではないけれど、」<br />「カルデアのシステムを以てしても、私を実際に召喚する事の困難は想像して余りあります。」<br />「それに、契約も。容易なものではありません。アナタはとても多くの壁を乗り越えて私を選んだ。」<br />「……その事実に、私はとても感謝しています。」<br />「心から。<br /> ありがとう、若く素敵なマスターさん。」
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;「知っての通り、私は神霊。それもとびきり古い類。あれこれあって霊基は最古のソレではないけれど、」<br>「カルデアのシステムを以てしても、私を実際に召喚する事の困難は想像して余りあります。」<br>「それに、契約も。容易なものではありません。アナタはとても多くの壁を乗り越えて私を選んだ。」<br>「……その事実に、私はとても感謝しています。」<br>「心から。<br> ありがとう、若く素敵なマスターさん。」
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: 『チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 拡大版』にて。
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: 自身のバレンタインシナリオにて。
: メタな発言ではないものの現実に彼女を召喚することの困難さは語るまでもなく、その真摯で暖かい感謝の言葉はチョコレートと同じくらい素敵な贈り物であった。
: メタな発言ではないものの現実に彼女を召喚することの困難さは語るまでもなく、その真摯で暖かい感謝の言葉はチョコレートと同じくらい素敵な贈り物であった。