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:先王ウーサーの娘。王を憎み、その王位を狙う。
:先王ウーサーの娘。王を憎み、その王位を狙う。
:策略によって[[マーリン]]を陥れ、カリバーンを失わせたのも、アヴァロンを奪ったのも彼女である。
:策略によって[[マーリン]]を陥れ、カリバーンを失わせたのも、アヴァロンを奪ったのも彼女である。
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:また、女性であったアルトリアを[[魔術]]によって擬似性転換させ、同じく魔術で幻惑して精子を採取、自身の子宮で育て、王のコピー、クローンと言える存在である[[ホムンクルス]]・モードレッドを造り上げる。
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:また、女性であったアルトリアを[[魔術]]によって擬似性転換させ、同じく魔術で幻惑して精子を採取。自身の子宮で育て、王のコピー、クローンと言える存在である[[ホムンクルス]]・モードレッドを造り上げる。
:そしてアグラヴェインと「いずれ王を倒し、その身が王となる」と吹き込んだモードレッドをキャメロットへと送り込み、国家の転覆を謀る。
:そしてアグラヴェインと「いずれ王を倒し、その身が王となる」と吹き込んだモードレッドをキャメロットへと送り込み、国家の転覆を謀る。
:その結果は──
:その結果は──
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== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;ウーサー・ペンドラゴン
;ウーサー・ペンドラゴン
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: 自身とアルトリアの実父で先代ブリテン王かつ、全ての元凶とも言える存在。
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: 自身とアルトリアの実父で先代ブリテン王かつ、ブリテンに執着するようになった元凶とも言える存在。
: 元々彼はマーリンと結託して、ブリテンに根付く「竜の因子」を持ったアルトリアを真の後継者と定めており、モルガンはその前駆かつ<ruby><rb>試作品</rb><rt>プロトタイプ</rt></ruby>として誕生させた存在に過ぎなかった。当然それにモルガン自身が納得出来る訳もなく、そこから後継者争いに発展したのが事の発端のため、妹共々憎悪の対象にあたる。
: 元々彼はマーリンと結託して、ブリテンに根付く「竜の因子」を持ったアルトリアを真の後継者と定めており、モルガンはその前駆かつ<ruby><rb>試作品</rb><rt>プロトタイプ</rt></ruby>として誕生させた存在に過ぎなかった。当然それにモルガン自身が納得出来る訳もなく、そこから後継者争いに発展したのが事の発端のため、妹共々憎悪の対象にあたる。
: とはいえども、原典終盤におけるモルガンの行動が、後々アルトリアを手助け出来る様に想定された『妖精としての目的』とも捉えられるため、決して見捨てていた訳ではなかったとも考えられるが、その真意や詳細は今の所不明。
: とはいえども、原典終盤におけるモルガンの行動が、後々アルトリアを手助け出来る様に想定された『妖精としての目的』とも捉えられるため、決して見捨てていた訳ではなかったとも考えられるが、その真意や詳細は今の所不明。
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=== Fate/Grand Order ===
=== Fate/Grand Order ===
;[[ベリル・ガット]]
;[[ベリル・ガット]]
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:自身を召喚したマスターで、この時のモルガンのクラスは[[ルーラー]]。しかし、目の前に広がる更地同然と化したこの世界におけるブリテンと、彼からこの土地の末路をかいつまんで聞かされると、我欲を優先して自身の消滅を厭わずにレイシフトの仕組みを解析し会得。[[救世主トネリコ|過去の異聞帯の自分]]に知識と記憶を転送する。
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:自身を召喚したマスターで、この時のモルガンのクラスは[[ルーラー]]。
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:しかし、目の前に広がる更地同然と化したこの世界におけるブリテンと、彼からこの土地の末路をかいつまんで聞かされると、我欲を優先して自身の消滅を厭わずに[[レイシフト]]の仕組みを解析し会得。[[救世主トネリコ|過去の異聞帯の自分]]に知識と記憶を転送する。
: この経緯から彼を召喚早々に見切ったともとれ、実際はモルガンからベリルへの見解は不明だが、彼の方は瞬時に自分の出自を見抜かれているので第一印象は最悪であった。
: この経緯から彼を召喚早々に見切ったともとれ、実際はモルガンからベリルへの見解は不明だが、彼の方は瞬時に自分の出自を見抜かれているので第一印象は最悪であった。