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| ! 名前 !! 登場作品 | | ! 名前 !! 登場作品 |
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− | |[[アンリマユ]]||[[Fate/stay night]]<br >[[Fate/hollow ataraxia]]<br>[[Fate/Grand Order]] | + | |[[アンリマユ]]||[[Fate/stay night]]<br>[[Fate/hollow ataraxia]]<br>[[Fate/Grand Order]] |
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| |[[アルケイデス]]||[[Fate/strange Fake]] | | |[[アルケイデス]]||[[Fate/strange Fake]] |
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− | 『[[Fate/Grand Order]]』では、[[バーサーカー]]には弱点を突き突かれ、他の基本クラス六種に対しては互角、[[ルーラー]]に対しては弱点を突き耐性を持つ、ムーンキャンサーについては逆に弱点をつかれるという相性になっている。<br/> | + | 『[[Fate/Grand Order]]』では、[[バーサーカー]]には弱点を突き突かれ、他の基本クラス六種に対しては互角、[[ルーラー]]に対しては弱点を突き耐性を持つ、[[ムーンキャンサー]]については逆に弱点をつかれるという相性になっている。<br> |
− | バーサーカーとルーラー以外に対して弱点を突けないが、クラス補正で1.1倍のATKを得られる上、このクラスのサーヴァントは素のステータスもATK高めに調整されている事が多いため、クラス相性補正を受けずとも高ダメージを出せることが多い。 | + | バーサーカーとルーラー以外に対して弱点を突けないが、クラス補正で1.1倍のATKを得られる上、このクラスの[[サーヴァント]]は素のステータスもATK高めに調整されている事が多いため、クラス相性補正を受けずとも高ダメージを出せることが多い。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *上記のサーヴァントの他に[[ウォッチャー (Fake)]]、[[ブーディカ]]、[[ケツァル・コアトル]]、[[茶々]]、[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]、[[カイニス]]がこのクラスの適性を持つとされる。 | | *上記のサーヴァントの他に[[ウォッチャー (Fake)]]、[[ブーディカ]]、[[ケツァル・コアトル]]、[[茶々]]、[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]、[[カイニス]]がこのクラスの適性を持つとされる。 |
| **『[[Fate/strange Fake]]』に登場する[[ウォッチャー (Fake)]]は、影法師の中でも船長を名乗る老人がこの事を言及しており、老人が正式なサーヴァントとして召喚された場合はこのクラスとなる模様。 | | **『[[Fate/strange Fake]]』に登場する[[ウォッチャー (Fake)]]は、影法師の中でも船長を名乗る老人がこの事を言及しており、老人が正式なサーヴァントとして召喚された場合はこのクラスとなる模様。 |
− | **[[ケツァル・コアトル]]の適性は[[ゴルゴーン]]によって言及されており、彼女に復讐者の素質があると言われている。 | + | **ケツァル・コアトルの適性は[[ゴルゴーン]]によって言及されており、彼女に復讐者の素質があると言われている。 |
− | **[[ブーディカ]]と[[茶々]]はイベントにおける限定敵として登場している。詳しくは後述。 | + | **ブーディカと茶々はイベントにおける限定敵として登場している。詳しくは後述。 |
− | **[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]は彼女の[[幕間の物語]]にて、アヴェンジャークラスでの召喚の可能性が示唆されている。 | + | **アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァは彼女の[[幕間の物語]]「絶望性の過去と希望性の未来」にて、本人の口からアヴェンジャークラスでの召喚の可能性が示唆されている。 |
| **セイバーである[[ディオスクロイ]]は二人で一人のサーヴァントであり一種のダブルクラスとも言えるが、カストロの方にアヴェンジャーの側面が示唆されている。 | | **セイバーである[[ディオスクロイ]]は二人で一人のサーヴァントであり一種のダブルクラスとも言えるが、カストロの方にアヴェンジャーの側面が示唆されている。 |
− | **[[カイニス]]は海神に対してアヴェンジャーのクラス適性を有するほどに怒りを持っていると言われている。 | + | **カイニスは[[ポセイドン|海神]]に対して、アヴェンジャーのクラス適性を有するほどに怒りを持っていると言われている。 |
− | *アヴェンジャーのクラスに選ばれる基準は明確にされていない。「復讐者」という単語に倣えば復讐を行った、行おうとした存在に宛がわれると見るのが自然だが、元祖アヴェンジャーたるアンリマユからして、悪として祭り上げられ虐待はされど、自分からは何もしていない。むしろ、[[ニトクリス〔アサシン〕]]や[[クリームヒルト]]など、実際に復讐を行った者はアサシンやバーサーカーとして召喚される事が多く、'''復讐者はアヴェンジャーになれない'''とすら思わせる設定が多い。 | + | ***なお、[[ドゥルガー]]の幕間の物語「殲滅女神かくあれかし」にてドゥルガーの幻力で怒りを増幅させられた結果、戦闘のカイニスのクラスはバーサーカーとなっていた。 |
| + | *アヴェンジャーのクラスに選ばれる基準は明確にされていない。「復讐者」という単語に倣えば復讐を行った、行おうとした存在に宛がわれると見るのが自然だが、元祖アヴェンジャーたる[[アンリマユ]]からして、悪として祭り上げられ虐待はされど、自分からは何もしていない。むしろ、[[ニトクリス〔アサシン〕]]や[[クリームヒルト]]など、実際に復讐を行った者は[[アサシン]]やバーサーカーとして召喚される事が多く、'''復讐者はアヴェンジャーになれない'''とすら思わせる設定が多い。 |
| **特に、復讐の当事者である「モンテ・クリスト伯」ではなく「[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]」が召喚されている点は、復讐者≠アヴェンジャーである大きな根拠として語られていた。 | | **特に、復讐の当事者である「モンテ・クリスト伯」ではなく「[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]」が召喚されている点は、復讐者≠アヴェンジャーである大きな根拠として語られていた。 |
| ***後に[[巌窟王 モンテ・クリスト]]が登場したものの、これはあくまでエドモンが自身の霊基を変化させたものである上、プロフィールに「'''有り得ざる別霊基'''」とまで記載されており、この説の反証足り得ないどころか補強すらしている。 | | ***後に[[巌窟王 モンテ・クリスト]]が登場したものの、これはあくまでエドモンが自身の霊基を変化させたものである上、プロフィールに「'''有り得ざる別霊基'''」とまで記載されており、この説の反証足り得ないどころか補強すらしている。 |
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| **また、「avenge」という言葉は「他人の仇を討つ」場合や「正当性のある報復」などに用いられ、個人的な動機による復讐を指す「revenge」とは微妙にニュアンスを異にする。この点においても、自身ではなく他者の視点が重要視されている事が推測出来る。 | | **また、「avenge」という言葉は「他人の仇を討つ」場合や「正当性のある報復」などに用いられ、個人的な動機による復讐を指す「revenge」とは微妙にニュアンスを異にする。この点においても、自身ではなく他者の視点が重要視されている事が推測出来る。 |
| ***こうした事情もあり、「生前の英雄本来の人格として召喚されたアヴェンジャー」は基本的に存在しない。「復讐心を後付で付加された」「霊基を弄って(弄られて)アヴェンジャーになった」「生前の人格と英霊の自分を別人視している」「そもそも正常な英霊ではない」などなど。 | | ***こうした事情もあり、「生前の英雄本来の人格として召喚されたアヴェンジャー」は基本的に存在しない。「復讐心を後付で付加された」「霊基を弄って(弄られて)アヴェンジャーになった」「生前の人格と英霊の自分を別人視している」「そもそも正常な英霊ではない」などなど。 |
− | *両儀式によると「人間が人間に復讐する理由は、好きな相手に裏切られたがゆえの恨みであり、どうでもいい相手になら何をされても無視する」とのこと。 | + | *[[両儀式〔アサシン〕]]によると「人間が人間に復讐する理由は、好きな相手に裏切られたがゆえの恨みであり、どうでもいい相手になら何をされても無視する」とのこと。 |
− | *『Fate/Grand Order』では、イベントや特定のシナリオ限定の登場であれば他にもアヴェンジャークラスで登場したサーヴァントはいる。 | + | *『[[Fate/Grand Order]]』では、イベントや特定のシナリオ限定の登場であれば他にもアヴェンジャークラスで登場したサーヴァントはいる。 |
− | **プリズマ☆イリヤコラボイベント中限定敵としてアヴェンジャークラスの[[女王メイヴ]]が登場している。メタ的に考えると、彼女がライダーのままで登場すると特効キャラにキャスターが多い、特に同イベントで実装されたイリヤにとってせっかくのメインイベントで障害になりかねないという理由が考えられる。 | + | **『魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~』中限定敵としてアヴェンジャークラスの[[女王メイヴ]]が登場している。メタ的に考えると、彼女が[[ライダー]]のままで登場すると特効キャラに[[キャスター]]が多い、特に同イベントで実装された[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)|イリヤ]]にとってせっかくのメインイベントで障害になりかねないという理由が考えられる。 |
− | **『デッドヒート・サマーレース』では、アヴェンジャークラスの[[ブーディカ]]が登場している。生前の逸話から兼ねてよりアヴェンジャーの適性も持っていると言われていたが、その性質が前面に出た形になる。…ネロおよびローマへの憎悪が再燃しているようだが、それ以上に「自分が去年水着は礼装になっただけで今年は水着になれなかった」というなんともしょっぱい理由でアヴェンジャーになった様子。ここらへんは彼女のファンから「せっかくのアヴェンジャーブーディカネタなのにギャグで片付けるな」と不満も噴出した。 | + | **『デッドヒート・サマーレース』では、アヴェンジャークラスの[[ブーディカ]]が登場している。生前の逸話から兼ねてよりアヴェンジャーの適性も持っていると言われていたが、その性質が前面に出た形になる。[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]およびローマへの憎悪が再燃しているようだが、それ以上に「自分が去年水着は[[概念礼装|礼装]]になっただけで今年は水着になれなかった」というなんともしょっぱい理由でアヴェンジャーになった様子。この辺りは彼女のファンから「せっかくのアヴェンジャーブーディカネタなのにギャグで片付けるな」と不満も噴出した。 |
− | ***後にメインストーリーである奏章Ⅱでもアヴェンジャークラスのブーディカが登場し、純粋なローマへの恨みだけで暴走するシリアスな扱いになっていた。 | + | ***後にメインストーリーである[[不可逆廃棄孔 イド|奏章Ⅱ]]でもアヴェンジャークラスのブーディカが登場し、純粋なローマへの恨みだけで暴走するシリアスな扱いになっていた。 |
− | **亜種並行世界で登場した[[天草四郎時貞(剪定事象)]]は本家がルーラークラスであるのに対してアヴェンジャークラスが割り振られている。彼の境遇を考えれば至極妥当と言わざるを得なかった。 | + | **[[屍山血河舞台 下総国|亜種並行世界]]で登場した[[天草四郎時貞(剪定事象)]]は本家がルーラークラスであるのに対してアヴェンジャークラスが割り振られている。彼の境遇を考えれば至極妥当と言わざるを得なかった。 |
| **『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』では[[茶々]]が「アヴェンジャー・淀」としてアヴェンジャークラスが割り振られている。発端は「自分がいない間にイベントが終わった」という帝都への不満だったが、もともと抱えていた徳川への怨恨が爆発する形にもなった。 | | **『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』では[[茶々]]が「アヴェンジャー・淀」としてアヴェンジャークラスが割り振られている。発端は「自分がいない間にイベントが終わった」という帝都への不満だったが、もともと抱えていた徳川への怨恨が爆発する形にもなった。 |
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