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35 バイト追加 、 2024年12月27日 (金) 16:26
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| 外国語表記 = Don Quixote
 
| 外国語表記 = Don Quixote
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
| 声優 = 飛田展男(ドン・キホーテ)<br/>新井里美(サンチョ)
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| 声優 = 飛田展男(ドン・キホーテ)<br>新井里美(サンチョ)
 
| 演者 =  
 
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| 依代 =  
 
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| 身長 = 148cm(ドン・キホーテ)<br/>169cm(サンチョ)
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| 身長 = 148cm(ドン・キホーテ)<br>169cm(サンチョ)
| 体重 = 50kg(ドン・キホーテ)<br/>54kg(サンチョ)
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| 体重 = 50kg(ドン・キホーテ)<br>54kg(サンチョ)
 
| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 血液型 =  
 
| 血液型 =  
 
| 出典 = 『ドン・キホーテ』
 
| 出典 = 『ドン・キホーテ』
 
| 地域 = ヨーロッパ
 
| 地域 = ヨーロッパ
| 属性 = 秩序・善(ドン・キホーテ)<br/>混沌・中庸(サンチョ)
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| 属性 = 秩序・善(ドン・キホーテ)<br>混沌・中庸(サンチョ)
 
| 副属性 = 地
 
| 副属性 = 地
| 性別 = 男性(ドン・キホーテ)<br/>女性(サンチョ)
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| 性別 = 男性(ドン・キホーテ)<br>女性(サンチョ)
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
 
| 一人称 = ワシ(ドン・キホーテ)<br>私(サンチョ)
 
| 一人称 = ワシ(ドン・キホーテ)<br>私(サンチョ)
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; 略歴
 
; 略歴
: 第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』において、王道界域のトップを務める「[[カール大帝]]」として登場。
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: 第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』において、王道界域のトップを務める「[[カール大帝]]」として登場。
 
: もちろん本人のはずもなく、王道界域をまとめるために彼の名前を騙っていただけであった。
 
: もちろん本人のはずもなく、王道界域をまとめるために彼の名前を騙っていただけであった。
 
: 実は大西洋異聞帯『[[神代巨神海洋 アトランティス]]』で汎人類史によって召喚されたサーヴァントの一員であり、他のサーヴァントと共にオリュンポス攻略作戦に参加していたが、[[ヘラクレス]]が[[アルテミス〔異聞帯〕|アルテミス]]の砲撃を受けて蒸発したのを見て戦意喪失。
 
: 実は大西洋異聞帯『[[神代巨神海洋 アトランティス]]』で汎人類史によって召喚されたサーヴァントの一員であり、他のサーヴァントと共にオリュンポス攻略作戦に参加していたが、[[ヘラクレス]]が[[アルテミス〔異聞帯〕|アルテミス]]の砲撃を受けて蒸発したのを見て戦意喪失。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || C || C || C || EX || EX || 対魔力:E<br />騎乗:E<br />同行従者:B || 遍歴騎士の大冒険:EX<br />開くは夢想の扉:EX<br />閉じるは現実の帳:E→EX || style="text-align:left"|幕間の物語クリアで「閉じるは現実の帳」スキルがEXランクに変化。
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| [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || C || C || C || EX || EX || 対魔力:E<br>騎乗:E<br>同行従者:B || 遍歴騎士の大冒険:EX<br>開くは夢想の扉:EX<br>閉じるは現実の帳:E→EX || style="text-align:left"|幕間の物語クリアで「閉じるは現実の帳」スキルがEXランクに変化。
 
|}
 
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== 真名:ドン・キホーテ ==
 
== 真名:ドン・キホーテ ==
17世紀のスペインの作家、ミゲル・デ・セルバンテスによって執筆された小説『ドン・キホーテ』の主人公。<br/>
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17世紀のスペインの作家、ミゲル・デ・セルバンテスによって執筆された小説『ドン・キホーテ』の主人公。<br>
元は地方の田舎貴族であったアロンソ・キハーノが騎士道物語に耽溺してそれを現実であると妄想し、騎士として様々な冒険譚を繰り広げてゆく。<br/>
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元は地方の田舎貴族であったアロンソ・キハーノが騎士道物語に耽溺してそれを現実であると妄想し、騎士として様々な冒険譚を繰り広げていく。<br>
当然ながら騎士道などとうに失われたスペインの片田舎ではただの狂った老人の戯言でしかないのだが、それを笑われつつも次第にその情熱に周囲も感化されてゆくことになる。<br/>
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当然ながら騎士道などとうに失われたスペインの片田舎ではただの狂った老人の戯言でしかないのだが、それを笑われつつも次第にその情熱に周囲も感化されていくことになる。<br>
 
最後には彼を正気に戻そうとした友人の奮闘もあって遍歴の旅から故郷に戻り、そこで熱病に罹って正気を取り戻し、騎士道という妄想に取り憑かれていた自分を愚かと嘆きながら死んでいくことになった。
 
最後には彼を正気に戻そうとした友人の奮闘もあって遍歴の旅から故郷に戻り、そこで熱病に罹って正気を取り戻し、騎士道という妄想に取り憑かれていた自分を愚かと嘆きながら死んでいくことになった。
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: 歴史の中での批評の移り変わりも大きく、執筆された当初は「時代遅れの騎士道に取り憑かれた愚者の滑稽話」として、ロマン派の時代には「自分の夢に邁進する情熱的な冒険譚」として、そして現在のTYPE-MOONでは「狂気に侵されても自分の善性だけは決して失わなかった1人の人間の物語」として、時代を問わずに受け入れられている。
 
: 歴史の中での批評の移り変わりも大きく、執筆された当初は「時代遅れの騎士道に取り憑かれた愚者の滑稽話」として、ロマン派の時代には「自分の夢に邁進する情熱的な冒険譚」として、そして現在のTYPE-MOONでは「狂気に侵されても自分の善性だけは決して失わなかった1人の人間の物語」として、時代を問わずに受け入れられている。
 
: このため世界的に最も有名な"騎士"の1人と言っても過言ではなく、強力な知名度補正の源泉となっている。
 
: このため世界的に最も有名な"騎士"の1人と言っても過言ではなく、強力な知名度補正の源泉となっている。
: なお、『Fate/Grand Order』の設定ではドン・キホーテ自身は記憶しているが「現実的ではない」ためセルバンテスが出版しなかったエピソードがいくつかあり、バレンタインイベントではサンチョとの共同執筆の形で『ドン・キホーテ追補編』をプレゼントしてくれる。科学的鑑定では当然偽物認定されるが魔術的鑑定では本物認定されるため売る場所を選べばとんでもない値段がつくとのこと。
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: なお、『Fate/Grand Order』の設定ではドン・キホーテ自身は記憶しているが「現実的ではない」ためセルバンテスが出版しなかったエピソードがいくつかあり、ドン・キホーテのバレンタインイシナリオではサンチョとの共同執筆の形で『ドン・キホーテ追補編』をプレゼントしてくれる。科学的鑑定では当然偽物認定されるが魔術的鑑定では本物認定されるため、売る場所を選べばとんでもない値段がつくとのこと。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: 第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』の開催に伴い実装された。
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: 第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』の開幕に伴い、サーヴァントとして実装。ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、同章クリア後に追加となる。
: ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、第2部6.5章クリア後に追加となる。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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; [[コンスタンティノス11世]]
 
; [[コンスタンティノス11世]]
 
: 『死想顕現界域 トラオム』で、復権界域のリーダーの一人。
 
: 『死想顕現界域 トラオム』で、復権界域のリーダーの一人。
: 復権界域との決戦時には大敗状態を覆すべく、彼に対して騎士としての一騎打ちを挑んだ。<ref group="注">余談ではあるが、互いに「ドゥルシネーア姫(サンチョ)」と「[[ヨハンナ]]」という「実在しない高貴な女性に忠誠を誓った騎士」同士の決闘である。</ref>
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: 復権界域との決戦時には大敗状態を覆すべく、彼に対して騎士としての一騎打ちを挑んだ<ref group="注">余談ではあるが、互いに「ドゥルシネーア姫(サンチョ)」と「[[ヨハンナ]]」という「実在しない高貴な女性に忠誠を誓った騎士」同士の決闘である。</ref>
 
; [[マリー・アントワネット]]
 
; [[マリー・アントワネット]]
 
: その輝くような美しさからドゥルシネーア姫と見間違え、傍らのサンチョに引きずられていく結果となった。
 
: その輝くような美しさからドゥルシネーア姫と見間違え、傍らのサンチョに引きずられていく結果となった。
 
; [[パーシヴァル]]
 
; [[パーシヴァル]]
: 尊敬している円卓の騎士の一員。
+
: 尊敬している[[円卓の騎士]]の一員。
 
: 自分と同じように槍を携え突撃しているのに何故あそこまで違うのかと首を傾げている。
 
: 自分と同じように槍を携え突撃しているのに何故あそこまで違うのかと首を傾げている。
 
; [[トリスタン]]
 
; [[トリスタン]]
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
      
== メモ ==
 
== メモ ==
*一般的なサーヴァントは再臨状態が進むとどんどん衣装が豪華になってゆく(露出度が増えるケースもある)のだが、彼の場合は第一再臨の煌びやかな黄金の鎧が第二再臨で無骨な鉄の鎧となり、第三再臨ではその鎧もボロボロになる、というふうにどんどんくたびれた姿になってゆく。それに反比例するかのように傍らのサンチョは豪華な姿になってゆき、さながら幻想に生きる騎士が次第に現実に近づいていくかのようである。
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*一般的なサーヴァントは再臨状態が進むとどんどん衣装が豪華になっていく(露出度が増えるケースもある)のだが、彼の場合は第一再臨の煌びやかな黄金の鎧が第二再臨で無骨な鉄の鎧となり、第三再臨ではその鎧もボロボロになる、というふうにどんどんくたびれた姿になっていく。それに反比例するかのように傍らのサンチョは豪華な姿になっていき、さながら幻想に生きる騎士が次第に現実に近づいていくかのようである。
 
**そして最終再臨では鎧すら脱いだ姿で穏やかに眠る姿が描かれ、まるで物語の終わりのようになっている。
 
**そして最終再臨では鎧すら脱いだ姿で穏やかに眠る姿が描かれ、まるで物語の終わりのようになっている。
 
**ドン・キホーテのセリフの内容もまるで最期の会話を思わせるもので、サンチョは老人の死を看取るような返答を返している。おそらく、元ネタの彼の最期と、彼が持つ「夢を覚ます宝具」を意識したものだろう。
 
**ドン・キホーテのセリフの内容もまるで最期の会話を思わせるもので、サンチョは老人の死を看取るような返答を返している。おそらく、元ネタの彼の最期と、彼が持つ「夢を覚ます宝具」を意識したものだろう。
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*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
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[[Category:登場人物た行]]
 
[[Category:登場人物た行]]
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