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: 『[[Fate/Grand Order]]』の第四特異点『[[死界魔霧都市 ロンドン]]』では西暦1888年のロンドンを脅かす敵側の一人『P』として暗躍する。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』の第四特異点『[[死界魔霧都市 ロンドン]]』では西暦1888年のロンドンを脅かす敵側の一人『P』として暗躍する。
 
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、[[ジャック・ザ・リッパー(Apocrypha)|ジャック]]と[[ナーサリー・ライム]]を引き連れ、彼女たちや[[フランケンシュタイン]]とともにⅣの座を統括する[[魔神柱|管制塔バルバトス]]に攻撃を仕掛ける。
 
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、[[ジャック・ザ・リッパー(Apocrypha)|ジャック]]と[[ナーサリー・ライム]]を引き連れ、彼女たちや[[フランケンシュタイン]]とともにⅣの座を統括する[[魔神柱|管制塔バルバトス]]に攻撃を仕掛ける。
:2部5.5章『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』では天覧聖杯戦争にて[[酒呑童子]]に召喚されたサーヴァントとして登場。
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:第2部第5.5章『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』では天覧聖杯戦争にて[[酒呑童子]]に召喚されたサーヴァントとして登場。
 
: 期間限定イベント『15人の理知的なメガネたち』でははぐれサーヴァントとして登場。そこで遭遇した敵エネミーの特性から「戦闘をしない聖杯戦争」をする事になり、特に中盤における「変則ルールによる鬼ごっこゲーム」では魔術や知識による分析等でチームメンバーに多大な貢献をした事から『影の功労者』と称された。
 
: 期間限定イベント『15人の理知的なメガネたち』でははぐれサーヴァントとして登場。そこで遭遇した敵エネミーの特性から「戦闘をしない聖杯戦争」をする事になり、特に中盤における「変則ルールによる鬼ごっこゲーム」では魔術や知識による分析等でチームメンバーに多大な貢献をした事から『影の功労者』と称された。
 
; 人物
 
; 人物
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== 真名:ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス ==
 
== 真名:ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス ==
:ヴァン・ホーエンハイム。十六世紀におけるルネサンス期の人物。「パラケルスス」の名で広く知られる医師にして錬金術師。「四元素(五元素)の再発見」 「三原質の再発見」を始めとして数多の功績と書物とを残した。
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:十六世紀におけるルネサンス期の人物。「パラケルスス」の名で広く知られる医師にして錬金術師。「四元素(五元素)の再発見」 「三原質の再発見」を始めとして数多の功績と書物とを残した。
    
:生前は「遍く人々を、愛し子を救うために成すべきことを成す」として、魔術師でありながらその研究成果を世間に広め、医療の発達に貢献し、人類史と魔術史の双方に名を残した。
 
:生前は「遍く人々を、愛し子を救うために成すべきことを成す」として、魔術師でありながらその研究成果を世間に広め、医療の発達に貢献し、人類史と魔術史の双方に名を残した。
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:第四特異点で敵対した相手。
 
:第四特異点で敵対した相手。
 
:後にサーヴァントとして召喚された際には、『蒼銀のフラグメンツ』の記憶もあるのか、後悔を抱きながらも友人になりたいと願う。
 
:後にサーヴァントとして召喚された際には、『蒼銀のフラグメンツ』の記憶もあるのか、後悔を抱きながらも友人になりたいと願う。
;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)]]
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;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]
 
:第四特異点にて彼女と共に行動し、主人公達と敵対する。
 
:第四特異点にて彼女と共に行動し、主人公達と敵対する。
 
:彼女の本質を知った上でそれを哀れみつつも「彼らは貴方のおかあさんかもしれませんよ」と悪辣な嗾け方をする。
 
:彼女の本質を知った上でそれを哀れみつつも「彼らは貴方のおかあさんかもしれませんよ」と悪辣な嗾け方をする。
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:イベント『二代目はオルタちゃん』にて、直接登場はしないが例のごとく「良かれと思って」酒を飲むとダメージを受けるようになる断酒薬を作成して彼女にプレゼント用に渡したらしい。
 
:イベント『二代目はオルタちゃん』にて、直接登場はしないが例のごとく「良かれと思って」酒を飲むとダメージを受けるようになる断酒薬を作成して彼女にプレゼント用に渡したらしい。
 
:その結果、それをプレゼントに差し出された[[牛若丸|へべれ]][[荊軻|け女子]][[マタ・ハリ|会ズ]]の恨みを買ってしまい、報復として襲撃された模様。
 
:その結果、それをプレゼントに差し出された[[牛若丸|へべれ]][[荊軻|け女子]][[マタ・ハリ|会ズ]]の恨みを買ってしまい、報復として襲撃された模様。
;[[清姫]]
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;[[清姫〔ランサー〕]]
:イベント『チョコレート・レディの空騒ぎ』復刻版にて、彼女に求められるままに「愛の霊薬」を作成して渡してしまう。
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:彼女のバレンタインシナリオにて、彼女に求められるままに「愛の霊薬」を作成して渡してしまう。
 
:さすがに良くないと思いとどまったのか、混入したチョコレートを主人公が食べさせられる寸前に解毒薬を持って登場した。
 
:さすがに良くないと思いとどまったのか、混入したチョコレートを主人公が食べさせられる寸前に解毒薬を持って登場した。
 
;[[エレナ・ブラヴァツキー]]
 
;[[エレナ・ブラヴァツキー]]
:彼女の幕間の物語に登場。魔術についてかなり専門的に踏み込んだ話をできる間柄。
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:彼女の[[幕間の物語]]「彼女の見る世界」に登場。魔術についてかなり専門的に踏み込んだ話をできる間柄。
 
:彼女の浮世離れした言動についても「彼女のことを本当に理解するには彼女と同じ物を見るしかない」と何かあるのを認めている。
 
:彼女の浮世離れした言動についても「彼女のことを本当に理解するには彼女と同じ物を見るしかない」と何かあるのを認めている。
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]、[[アーサー・ペンドラゴン]]、[[ジークフリート]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]、[[アーサー・ペンドラゴン]]、[[ジークフリート]]
 
:星の輝きを蓄えたエクスカリバーや真エーテルを秘めたバルムンクは興味深い研究対象であり乗り越えるべき目標とのこと。
 
:星の輝きを蓄えたエクスカリバーや真エーテルを秘めたバルムンクは興味深い研究対象であり乗り越えるべき目標とのこと。
 
;[[武則天]]
 
;[[武則天]]
:彼女の幕間の物語にて、特定の記憶のみを消す薬の作成を依頼され、提供した。
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:彼女の幕間の物語「女帝VS」にて、特定の記憶のみを消す薬の作成を依頼され、提供した。
 
; [[アヴィケブロン]]
 
; [[アヴィケブロン]]
: 2018年夏イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、ワンダーステージ(ワンステ)参加サークル『ケテル・マルクト・ホーエンハイム』が出品作品として「1/1 ヒロインフィギュア シリーズ一番 [[トゥルッフ・トゥルウィス]]」を製作。個人名は出ていないがアヴィケブロンとパラケルススによるサークルの様子。「今にも剥がれそうな装甲板のセクシャリズム」と銘打たれた作品に、流石の[[BB (水着)|BB]]も「[[キャスター]]の人達、ちょっと性癖が特殊すぎる」と評していた。
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: イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、ワンダーステージ(ワンステ)参加サークル『ケテル・マルクト・ホーエンハイム』が出品作品として「1/1 ヒロインフィギュア シリーズ一番 [[トゥルッフ・トゥルウィス]]」を製作。個人名は出ていないがアヴィケブロンとパラケルススによるサークルの様子。
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:「今にも剥がれそうな装甲板のセクシャリズム」と銘打たれた作品に、流石の[[BB (水着)|BB]]も「[[キャスター]]の人達、ちょっと性癖が特殊すぎる」と評していた。
 
;[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]
 
;[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]
:彼の幕間の物語にて、依頼を受けて疲労回復薬を提供した。……「溜まった疲労が解消されるまで強制的に睡眠状態にする」という副作用が存在していたが。
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:彼の幕間の物語「王の休息」にて、依頼を受けて疲労回復薬を提供した。
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:……「溜まった疲労が解消されるまで強制的に睡眠状態にする」という副作用が存在していたが。
 
;[[紫式部]]
 
;[[紫式部]]
 
:期間限定イベント『惑う鳴鳳荘の考察』にて、度を超えたハードスケジュールで限界だった彼女に依頼されて上記の疲労回復薬を提供した。
 
:期間限定イベント『惑う鳴鳳荘の考察』にて、度を超えたハードスケジュールで限界だった彼女に依頼されて上記の疲労回復薬を提供した。
 
:副作用について説明しなかったか紫式部が読まなかったかしたために、映画撮影の本番中に昏倒する事態になってしまったが。
 
:副作用について説明しなかったか紫式部が読まなかったかしたために、映画撮影の本番中に昏倒する事態になってしまったが。
:2020年のバレンタインイベントでも、下記の過程で彼が携わったチョコで意識を飛ばされてしまった。災難である。
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:『いみじかりしバレンタイン』でも、下記の過程で彼が携わったチョコで意識を飛ばされてしまった。災難である。
 
;[[セミラミス]]、[[キルケー]]、[[アスクレピオス]]
 
;[[セミラミス]]、[[キルケー]]、[[アスクレピオス]]
:2020年のバレンタインイベントで、共同してチョコを開発したメンバー。
+
:イベント『いみじかりしバレンタイン』で、共同してチョコを開発したメンバー。
 
:アスクレピオスを除いて嫌な予感しかしないメンバーであるが、幸い?食べた紫式部の意識が飛ぶくらいで済んだ。
 
:アスクレピオスを除いて嫌な予感しかしないメンバーであるが、幸い?食べた紫式部の意識が飛ぶくらいで済んだ。
 
;[[酒呑童子]]
 
;[[酒呑童子]]
:『地獄界曼荼羅』におけるマスター。
+
:『地獄界曼荼羅 平安京』におけるマスター。
 
:人を食べたり殺したりはしないとはいえ暴虐に振る舞う彼女に思うところはあるようだが、「マスターを裏切れない」という理由から命令にも従っている。
 
:人を食べたり殺したりはしないとはいえ暴虐に振る舞う彼女に思うところはあるようだが、「マスターを裏切れない」という理由から命令にも従っている。
 
;[[茨木童子]]
 
;[[茨木童子]]
:『地獄界曼荼羅』におけるマスターの相方。
+
:『地獄界曼荼羅 平安京』におけるマスターの相方。
 
:鬼としての彼女に発破をかけるべく、「ナーサリー・ライムが庇いに入るのを承知の上で源頼光を攻撃させる」というえげつない策を取らせていた。
 
:鬼としての彼女に発破をかけるべく、「ナーサリー・ライムが庇いに入るのを承知の上で源頼光を攻撃させる」というえげつない策を取らせていた。
 
:カルデアでは別の自分が別の彼女にやったとはいえその事を気に病んでおり、お詫びに焼き菓子をプレゼントしようとしていた。
 
:カルデアでは別の自分が別の彼女にやったとはいえその事を気に病んでおり、お詫びに焼き菓子をプレゼントしようとしていた。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== 蒼銀のフラグメンツ ===
 
=== 蒼銀のフラグメンツ ===
; 「火の元素変換はごく単純な力業の魔術と考えられがちですが、<br /> 極めれば、きっと、いつか太陽のもたらす炎そのものにさえ届くかもしれない。<br /> 無論比喩ではありますが、そう考えてみるのも――素敵だとは思いませんか?」
+
; 「火の元素変換はごく単純な力業の魔術と考えられがちですが、<br> 極めれば、きっと、いつか太陽のもたらす炎そのものにさえ届くかもしれない。<br> 無論比喩ではありますが、そう考えてみるのも──素敵だとは思いませんか?」
 
: 美沙夜に語った講義で。
 
: 美沙夜に語った講義で。
 
: 魔術師は魔術に夢見がちな感慨を抱くべきものではないと考えていた美沙夜は、偉大な魔術師が「素敵」という言葉を使ったのに大きな驚きを覚える。
 
: 魔術師は魔術に夢見がちな感慨を抱くべきものではないと考えていた美沙夜は、偉大な魔術師が「素敵」という言葉を使ったのに大きな驚きを覚える。
   −
; 「エーテルの窮極は、失われた神代の秘儀に通じると私は考えているのです。<br /> 遥か古代、カルデアの賢者たちが到達した正しき星辰の輝きを、私は手にしたい。<br /> それは宇宙に充ち満ちて瞬く窮極の光であって、<br /> そして同時に、この星の光でもあるのでしょう」
+
; 「エーテルの窮極は、失われた神代の秘儀に通じると私は考えているのです。<br> 遥か古代、カルデアの賢者たちが到達した正しき星辰の輝きを、私は手にしたい。<br> それは宇宙に充ち満ちて瞬く窮極の光であって、<br> そして同時に、この星の光でもあるのでしょう」
 
: 美沙夜に語ったエーテル論。
 
: 美沙夜に語ったエーテル論。
 
: エレメンタル、錬金術、魔術基盤、それに星の光。彼は自分が生きていた時代より神秘が格段に薄まっている事を痛ましく思いながらも、サーヴァントとしての役目を全うしようと考えている。
 
: エレメンタル、錬金術、魔術基盤、それに星の光。彼は自分が生きていた時代より神秘が格段に薄まっている事を痛ましく思いながらも、サーヴァントとしての役目を全うしようと考えている。
 
: 美沙夜は「些か大言壮語(ボンバトゥス)が過ぎる気もするけど」と感じながらも、好感を抱くに足る真摯な回答を繰り返す彼に対する評価を更に上げていく。
 
: 美沙夜は「些か大言壮語(ボンバトゥス)が過ぎる気もするけど」と感じながらも、好感を抱くに足る真摯な回答を繰り返す彼に対する評価を更に上げていく。
   −
; 「いつの時代も王とは厄介なものであると思っていましたが、どうやら、少しばかり評価を改めねばならないようですね。王を見出すかの如き王も、世に在る」<br />「魔術の器は魔術師が見抜くもの。王の器は、王が見抜くものなのでしょう。かの<ruby><rb>[[マーリン|大魔術師]]</rb><rt>マーリン</rt></ruby>ほどの人物であるならば、例外もあるのでしょうが」
+
; 「いつの時代も王とは厄介なものであると思っていましたが、どうやら、少しばかり評価を改めねばならないようですね。王を見出すかの如き王も、世に在る」<br>「魔術の器は魔術師が見抜くもの。王の器は、王が見抜くものなのでしょう。かの<ruby><rb>[[マーリン|大魔術師]]</rb><rt>マーリン</rt></ruby>ほどの人物であるならば、例外もあるのでしょうが」
 
: 自分が見抜けなかった美沙夜の「王の器」を見抜いたライダーへの素直な称賛。同時に美沙夜の評価もさらに上がり、「かつて自分が成し遂げられなかった事さえも彼女なら」と期待を寄せる。
 
: 自分が見抜けなかった美沙夜の「王の器」を見抜いたライダーへの素直な称賛。同時に美沙夜の評価もさらに上がり、「かつて自分が成し遂げられなかった事さえも彼女なら」と期待を寄せる。
 
: だがその直後、美沙夜どころか、全ての魔術師の頂点に立つ[[沙条愛歌|根源接続者]]がキャスターの目の前に現れる……。
 
: だがその直後、美沙夜どころか、全ての魔術師の頂点に立つ[[沙条愛歌|根源接続者]]がキャスターの目の前に現れる……。
   −
; 「いいえ。世界のすべては貴方のものです。<br /> その貴方がお決めになった事柄であれば、私の情などに何の意味がありましょう」<br />「我が主、万物を統べるべく生まれ落ちたる、根源接続者よ。<br /> 真なる星の光充ちた遥か過去の神々でさえ、貴方の輝きには敵うべくもない」<br />「──沙条愛歌さま」
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; 「いいえ。世界のすべては貴方のものです。<br> その貴方がお決めになった事柄であれば、私の情などに何の意味がありましょう」<br>「我が主、万物を統べるべく生まれ落ちたる、根源接続者よ。<br> 真なる星の光充ちた遥か過去の神々でさえ、貴方の輝きには敵うべくもない」<br>「──沙条愛歌さま」
 
: 交わされた最悪の契約。自分を信じて眠りについた美沙夜を尊き生贄として定め、一瞬憂いを帯びたが、そのような感傷は根源とそれに通じる少女のもたらす輝きに比べれば取るに足らない物だった。
 
: 交わされた最悪の契約。自分を信じて眠りについた美沙夜を尊き生贄として定め、一瞬憂いを帯びたが、そのような感傷は根源とそれに通じる少女のもたらす輝きに比べれば取るに足らない物だった。
   −
; 「良いですか、小さなお嬢さん。若き魔術師にして、未だ幼き王よ」<br />「過去もそうでした」<br />「現代も変わらない」<br />「──魔術師に、真の意味での友人などいませんよ」
+
; 「良いですか、小さなお嬢さん。若き魔術師にして、未だ幼き王よ」<br>「過去もそうでした」<br>「現代も変わらない」<br>「──魔術師に、真の意味での友人などいませんよ」
 
: 全てが終わり、呆然とする美沙夜に。愛しい教え子の小さな不注意を注意するように、自身の裏切りと彼女に掛けられた死の呪いを肯定する。
 
: 全てが終わり、呆然とする美沙夜に。愛しい教え子の小さな不注意を注意するように、自身の裏切りと彼女に掛けられた死の呪いを肯定する。
 
: ひどく透明で冷ややかな声と、穏やかさを漂わせながら感情が感じられない不気味な様子は、美沙夜が初めて彼と出会った際に感じた「氷の魔」そのものであった。
 
: ひどく透明で冷ややかな声と、穏やかさを漂わせながら感情が感じられない不気味な様子は、美沙夜が初めて彼と出会った際に感じた「氷の魔」そのものであった。
 
: 同時に、魔術師として卓越した技量と智識を有したがゆえに、愛歌に屈してしまった自身の諦念ともとれる。
 
: 同時に、魔術師として卓越した技量と智識を有したがゆえに、愛歌に屈してしまった自身の諦念ともとれる。
   −
; 「やっと、分かりました。高潔の騎士であるはずの貴方を前にして、大逆の悪を成したこの私の首が、未だ、胴と離れることなく据えられている理由が。<br /> 私は不思議に思っていたのです。この極東の都をオジマンディアスの暴威から救い、敵対するマスターの娘さえバーサーカーの凶刃から助けてみせた貴方が、何故…」<br />「何故、私を殺し、<ruby><rb>根源の女王</rb><rt>ポトニアテローン</rt></ruby>にその聖剣を向けないのか」<br /> ──亡国の騎士王よ。<br /> ──貴方はきっと、正義の味方ではないのでしょうね。
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; 「やっと、分かりました。高潔の騎士であるはずの貴方を前にして、大逆の悪を成したこの私の首が、未だ、胴と離れることなく据えられている理由が。<br> 私は不思議に思っていたのです。この極東の都をオジマンディアスの暴威から救い、敵対するマスターの娘さえバーサーカーの凶刃から助けてみせた貴方が、何故…」<br>「何故、私を殺し、<ruby><rb>根源の女王</rb><rt>ポトニアテローン</rt></ruby>にその聖剣を向けないのか」<br> ──亡国の騎士王よ。<br> ──貴方はきっと、正義の味方ではないのでしょうね。
 
: ライダー陣営に大打撃を与え、手傷を負ったセイバーを治療しながら、聖杯を求める動機を聞いて。
 
: ライダー陣営に大打撃を与え、手傷を負ったセイバーを治療しながら、聖杯を求める動機を聞いて。
 
: やはりというか彼自身も自分を悪と認識しているようである。そして、自分のように魅入られていないのに正しい行いをしないセイバーを遠回しに責めているようにも感じられる。
 
: やはりというか彼自身も自分を悪と認識しているようである。そして、自分のように魅入られていないのに正しい行いをしないセイバーを遠回しに責めているようにも感じられる。
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
====戦闘====
 
====戦闘====
;「真なるエーテルを導かん――我が妄念、我が想いのかたち。――『<ruby><rb>元素使いの魔剣</rb><rt>ソード・オブ・パラケルスス</RT></RUBY>』」
+
;「真なるエーテルを導かん──我が妄念、我が想いのかたち。──『<ruby><rb>元素使いの魔剣</rb><rt>ソード・オブ・パラケルスス</RT></RUBY>』」
 
: 宝具開放。五大元素が渦巻き、精製された原初のエーテルが眼前の敵を破壊する。
 
: 宝具開放。五大元素が渦巻き、精製された原初のエーテルが眼前の敵を破壊する。
    
====マイルーム====
 
====マイルーム====
;「召喚により参上いたしました。どうか、このパラケルススと友達になりましょう――」
+
;「召喚により参上いたしました。どうか、このパラケルススと友達になりましょう──」
:召喚時。友好的な言葉だが、「友人」について上記のようなことを言っているため胡散臭いことこの上ない。「どうか」と言っているあたり、本人にも自覚はありそうだが。
+
:召喚時。
 +
:友好的な言葉だが、「友人」について上記のようなことを言っているため胡散臭いことこの上ない。「どうか」と言っているあたり、本人にも自覚はありそうだが。
    
;「私が嫌う事……? ええ。裏切りは、許されぬ大逆です」
 
;「私が嫌う事……? ええ。裏切りは、許されぬ大逆です」
:マイルームでの発言。フラグメンツにおいても彼は美沙夜を裏切ったのだが――。
+
:マイルーム会話「嫌いなもの」。
 +
:フラグメンツにおいても彼は美沙夜を裏切ったのだが──。
    
;「魔術師にも、友は必要です。魔術師も、人であるのだから」
 
;「魔術師にも、友は必要です。魔術師も、人であるのだから」
:同上。召喚時といい過去の悪逆を悔いている割にはひどく掌を返した発言にも受け取れるが、それだけ自分が裏切ってしまった「友」という存在の尊さを後になってから思い知ったのだろう。
+
:マイルーム会話4。
 +
:召喚時といい過去の悪逆を悔いている割にはひどく掌を返した発言にも受け取れるが、それだけ自分が裏切ってしまった「友」という存在の尊さを後になってから思い知ったのだろう。
    
;「我が悪逆の行いを知った時……貴方は、私を許しはしないでしょうね」<br>「私は悪逆を成した者。故に……私は、許されてはならない。誰かと触れ合う事も……決して」<br>「美沙夜、貴方を裏切りながら、新たなマスターに仕える私を……貴方は……許さないでしょうね」
 
;「我が悪逆の行いを知った時……貴方は、私を許しはしないでしょうね」<br>「私は悪逆を成した者。故に……私は、許されてはならない。誰かと触れ合う事も……決して」<br>「美沙夜、貴方を裏切りながら、新たなマスターに仕える私を……貴方は……許さないでしょうね」
:マイルーム会話「絆Lv2」「Lv3」[Lv5」。友人であった美沙夜を裏切った事、それは彼の後悔として未だに尾を引いている。
+
:マイルーム会話「絆Lv2」、「Lv3」、「Lv5」。
 +
:友人であった美沙夜を裏切った事、それは彼の後悔として未だに尾を引いている。
    
====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
 
;「……ふふ、滑稽なことです。まさか、この私が。望まぬ悪逆を選び続けた私が、こうして、自分自身の手で……断罪を……。受ける、とは……。ああ……。この、醜く哀れな私の末路を……。私は、貴女に捧げよう……美沙夜……」
 
;「……ふふ、滑稽なことです。まさか、この私が。望まぬ悪逆を選び続けた私が、こうして、自分自身の手で……断罪を……。受ける、とは……。ああ……。この、醜く哀れな私の末路を……。私は、貴女に捧げよう……美沙夜……」
:幕間の物語『デビルズ・クエスト』に登場する、4章に敵として登場した『P』の残滓が魔霧に還元されたことで生まれたパラケルススの[[シャドウサーヴァント]]の最期の台詞。[[ゲーティア|魔術王]]という絶望的な力に対する諦観から再び悪逆の道に堕ちてしまった彼の側面も、最期に思ったのは美沙夜に対する懺悔だった。
+
:自身の幕間の物語『デビルズ・クエスト』に登場する、第1部第4章に敵として登場した『P』の残滓が魔霧に還元されたことで生まれたパラケルススの[[シャドウサーヴァント]]の最期の台詞。
 +
:[[ゲーティア|魔術王]]という絶望的な力に対する諦観から再び悪逆の道に堕ちてしまった彼の側面も、最期に思ったのは美沙夜に対する懺悔だった。
    
====イベント====
 
====イベント====
;「ああ、無念です……。今回も私の真意は理解されないまま終わるのですね……」<br>「ですがそれでいい……それで……。私のような悪逆は……こうして散るが摂理――」
+
;「ああ、無念です……。今回も私の真意は理解されないまま終わるのですね……」<br>「ですがそれでいい……それで……。私のような悪逆は……こうして散るが摂理──」
:「セイバーウォーズ」で[[謎のヒロインX]]のエクスカリバーの極光に飲み込まれながら。
+
:『セイバーウォーズ』で[[謎のヒロインX]]のエクスカリバーの極光に飲み込まれながら。
 
:なんかカッコイイ事を言っているが、沖田を騙して戦わせた挙句、「斬ること以外は無能」「人斬りでしか存在意義を示せない」と斬ることを急かしているため自業自得と言える。
 
:なんかカッコイイ事を言っているが、沖田を騙して戦わせた挙句、「斬ること以外は無能」「人斬りでしか存在意義を示せない」と斬ることを急かしているため自業自得と言える。
    
;「もしもの時は……これをお飲みください……。古くから伝わる霊草で……、胃は守られます……」
 
;「もしもの時は……これをお飲みください……。古くから伝わる霊草で……、胃は守られます……」
:『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて。<ruby><rb>某料理下手</rb><rt>アイドル</rt></ruby>の作るチョコを食うであろう[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対して、かの[[ギルガメッシュ|英雄王]]の宝物庫にある「胃を整える霊草」を提供してくれた。「飲めば味覚は完全に失われる」という副作用の告知も合わせて。
+
:『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて。
 +
:<ruby><rb>某料理下手</rb><rt>アイドル</rt></ruby>の作るチョコを食うであろう[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対して、かの[[ギルガメッシュ|英雄王]]の宝物庫にある「胃を整える霊草」を提供してくれた。「飲めば味覚は完全に失われる」という副作用の告知も合わせて。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
*「ヴァン・ホーエンハイム」は略した名前で、本名「テオフラストゥス・フィリップス・アウレオールス・ボンバストゥス・フォン・ ホーエンハイム」。
+
*「ヴァン・ホーエンハイム」は略した名前で、本名は「テオフラストゥス・フィリップス・アウレオールス・ボンバストゥス・フォン・ ホーエンハイム」。
 
**本名が長すぎるので、真名に略した名前が使われているのは[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]と同じ。
 
**本名が長すぎるので、真名に略した名前が使われているのは[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]と同じ。
 
*「パラケルスス」という通り名の由来に関する説は2つ存在し、「古代ローマの高名な医者・ケルススを凌ぐ」という意味を込めて自称した、または「ホーエンハイム」をラテン語化したと言われている。
 
*「パラケルスス」という通り名の由来に関する説は2つ存在し、「古代ローマの高名な医者・ケルススを凌ぐ」という意味を込めて自称した、または「ホーエンハイム」をラテン語化したと言われている。
267行目: 275行目:  
*「魔術師だが一般人にも有名」というTYPE-MOONの世界設定的には矛盾しかねない人物だが、魔術師でありながら世間に広く知識を広めたために他の魔術師に謀殺された、という解釈を取ることでその部分をクリアしている。
 
*「魔術師だが一般人にも有名」というTYPE-MOONの世界設定的には矛盾しかねない人物だが、魔術師でありながら世間に広く知識を広めたために他の魔術師に謀殺された、という解釈を取ることでその部分をクリアしている。
 
**ちなみに彷徨海には宝石殺しの異名を持つ魔術師が存在している。
 
**ちなみに彷徨海には宝石殺しの異名を持つ魔術師が存在している。
*意外ながら「甘い物が大好物」という趣味を持つ。『Fate/Grand Order』2016年サマーイベントの礼装イラストでも怪しげなかき氷を嬉しそうに作っていた。
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*意外ながら「甘い物が大好物」という趣味を持つ。『Fate/Grand Order』の[[概念礼装]]「虚影の塵風かき氷」でも怪しげなかき氷を嬉しそうに作っていた。
**なお史実では、砂糖についてノストラダムスと論争したことで知られている。砂糖の薬効を賞賛するノストラダムスに対し、「砂糖は分解すると塩と硫黄(文字通りの意味ではなく、錬金術的な意味での基本元素)になるから摂りすぎると血液と内臓を損なう」と主張したとされている。『Fate/Grand Order』2016年バレンタインイベントの言動を見るに、本人も甘い物の食べ過ぎで虫歯か肥満でもやらかしたのであろうか。
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**なお史実では、砂糖についてノストラダムスと論争したことで知られている。砂糖の薬効を賞賛するノストラダムスに対し、「砂糖は分解すると塩と硫黄(文字通りの意味ではなく、錬金術的な意味での基本元素)になるから摂りすぎると血液と内臓を損なう」と主張したとされている。『Fate/Grand Order』における彼のバレンタインシナリオの言動を見るに、本人も甘い物の食べ過ぎで虫歯か肥満でもやらかしたのであろうか。
 
*「根源の象徴である愛歌のためなら如何なる非道でも行う」という魔術師としての面と、「正義の何たるかを知り正しい判断ができる」という英雄としての面の二面性を持つ。そのためか、自分は愛歌に尽くすが、愛歌を誤解したり逆に肯定したりすると怒るという、「魂が捻くれた」性格である。
 
*「根源の象徴である愛歌のためなら如何なる非道でも行う」という魔術師としての面と、「正義の何たるかを知り正しい判断ができる」という英雄としての面の二面性を持つ。そのためか、自分は愛歌に尽くすが、愛歌を誤解したり逆に肯定したりすると怒るという、「魂が捻くれた」性格である。
 
** 無論、れっきとした「魔術師」なので「根源への到達」と言う、キャスターとしては恐ろしくまともな目的を持つサーヴァントではある。その理由こそ「魔術師としては」二流だったりするが。
 
** 無論、れっきとした「魔術師」なので「根源への到達」と言う、キャスターとしては恐ろしくまともな目的を持つサーヴァントではある。その理由こそ「魔術師としては」二流だったりするが。
 
** 時期が近い『[[Fate/Apocrypha]]』に登場した、同じく「キャスター」で生粋の魔術師だった[[アヴィケブロン]]があんな事をしでかしたので、登場した時から読者の間で不安は大きかった。その後美沙夜との交流で払拭されたかと思いきや、不安は最悪のカタチで的中した……。
 
** 時期が近い『[[Fate/Apocrypha]]』に登場した、同じく「キャスター」で生粋の魔術師だった[[アヴィケブロン]]があんな事をしでかしたので、登場した時から読者の間で不安は大きかった。その後美沙夜との交流で払拭されたかと思いきや、不安は最悪のカタチで的中した……。
 
*宝具『元素使いの魔剣』はArts属性かつパラケルススが「高速詠唱」持ちなので連発を狙いやすいためか、似たような条件の『[[メディア|破戒すべき全ての符]]』のように他多数の宝具より威力が低く設定されている。宝具強化クエストが実装されているが、強化した上でもまだ低め。
 
*宝具『元素使いの魔剣』はArts属性かつパラケルススが「高速詠唱」持ちなので連発を狙いやすいためか、似たような条件の『[[メディア|破戒すべき全ての符]]』のように他多数の宝具より威力が低く設定されている。宝具強化クエストが実装されているが、強化した上でもまだ低め。
**但し「ダブル[[アルトリア・キャスター|キャストリア]]システム」が使える環境であれば、敵クラス編成や概念礼装次第では周回アタッカーとして起用する事も可能。…もっとも、実際には「宝具威力はあるがNPリチャージの弱いArtsアタッカー」へのブースター役として「ダブル~」に組み込まれ、結果絆レベル激上がりとなる事例も多いとか…。
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**但し「ダブル[[アルトリア・キャスター|キャストリア]]システム」が使える環境であれば、敵クラス編成や概念礼装次第では周回アタッカーとして起用する事も可能。もっとも、実際には「宝具威力はあるがNPリチャージの弱いArtsアタッカー」へのブースター役としてシステムに組み込まれ、結果絆レベル激上がりとなる事例も多いとか。
**宝具の読みである「ソード・オブ・パラケルスス」の元ネタは、古のPC用RPG『パラケルススの魔剣』と思われる。
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**宝具の読みである「ソード・オブ・パラケルスス」の元ネタは、古のPC用RPG『パラケルススの魔剣』と思われる。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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: 自分に賛同しない学者達には「犬が後ろ足を上げるだけの価値も無い奴」と罵倒し、自分が「医学界のルター」と賞賛されると「私をあんな下らぬ異端者と一緒にするな」と言ったという。腐敗した医者と薬剤師の関係を暴露したり、既得権益にしがみつく人々を批判した彼の態度は血気盛んな学生達をひきつけ、市民の中にも支持者がいたが、この周りに毒を吐きまくる性格で度々裁判沙汰を引き起こし、敵も非常に多かったという。
 
: 自分に賛同しない学者達には「犬が後ろ足を上げるだけの価値も無い奴」と罵倒し、自分が「医学界のルター」と賞賛されると「私をあんな下らぬ異端者と一緒にするな」と言ったという。腐敗した医者と薬剤師の関係を暴露したり、既得権益にしがみつく人々を批判した彼の態度は血気盛んな学生達をひきつけ、市民の中にも支持者がいたが、この周りに毒を吐きまくる性格で度々裁判沙汰を引き起こし、敵も非常に多かったという。
 
: これらのことが示すように、彼も毎度お馴染み'''英霊性格変更'''がされていると思われる。とはいえ、セイバーやアサシンへの対応を見る限りへそ曲がりな点は変わっていないようだが……。
 
: これらのことが示すように、彼も毎度お馴染み'''英霊性格変更'''がされていると思われる。とはいえ、セイバーやアサシンへの対応を見る限りへそ曲がりな点は変わっていないようだが……。
: なお彼の弟子の1人オプリヌスは師について「'''学者としては天才、しかし人間としては三流'''」というコメントを書き残している。
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: なお彼の弟子の1人オプリヌスは師について「'''学者としては天才、しかし人間としては三流'''」というコメントを書き残している。
 
: フラグメンツにおいては自身の魂が捻じれてもなお、愛歌によって[[ビースト (Prototype)|ビースト]]の生贄にされた子供達と己の所業を悔いた為、「悪の魔法使いとしては」三流なのかもしれない。
 
: フラグメンツにおいては自身の魂が捻じれてもなお、愛歌によって[[ビースト (Prototype)|ビースト]]の生贄にされた子供達と己の所業を悔いた為、「悪の魔法使いとしては」三流なのかもしれない。
 
; 「P」
 
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* [[登場人物]]
 
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* [[サーヴァント]]
 
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*[[魔術師]]
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* [[魔術師]]
    
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