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| 一応、ムーンセルの中、もしくは本編と違い名が広まっている未来の世界であり能力が多少上がっている可能性もあるので、設定上絶対に無理、とまでは言えない。 | | 一応、ムーンセルの中、もしくは本編と違い名が広まっている未来の世界であり能力が多少上がっている可能性もあるので、設定上絶対に無理、とまでは言えない。 |
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− | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』ではアーチャーの[[クラスカード]]を使う[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#魔法少女プリズマ☆イリヤ|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]と[[クロエ・フォン・アインツベルン]]が「約束された勝利の剣」を投影して使っているが、両者は「願望器」ということもあって別の原理が働いている可能性がある。また、作者のひろやまひろし氏は「あくまでスピンオフで、原作とは別の設定(ルール)で成り立っている」という主旨の発言をしている。 | + | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』ではアーチャーの[[クラスカード]]を使う[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]と[[クロエ・フォン・アインツベルン]]が「約束された勝利の剣」を投影して使っているが、両者は「願望器」ということもあって別の原理が働いている可能性がある。また、作者のひろやまひろし氏は「あくまでスピンオフで、原作とは別の設定(ルール)で成り立っている」という主旨の発言をしている。 |
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| ==使用技== | | ==使用技== |
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| :人々を救うために世界と契約し死後「抑止の守護者」となったとある平行世界の[[衛宮士郎]]の未来の姿。 | | :人々を救うために世界と契約し死後「抑止の守護者」となったとある平行世界の[[衛宮士郎]]の未来の姿。 |
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− | :英霊エミヤ。錬鉄の英雄。投影魔術を用い、多くの名剣、魔剣を模造する贋作者(フェイカー)。[[衛宮士郎]]が「正義の味方」になることを目指し、たどり着いた先の果て。――厳密に言えば、彼が辿りうる可能性の一つ。 | + | :英霊エミヤ。錬鉄の英雄。投影魔術を用い、多くの名剣、魔剣を模造する贋作者(フェイカー)。衛宮士郎が「正義の味方」になることを目指し、たどり着いた先の果て。──厳密に言えば、彼が辿りうる可能性の一つ。 |
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− | :ある時、自分一人ではどうしようもないほどの多くの人が死を迎えようとしている瞬間に居合わせる―――衛宮切嗣に助けられ、死した彼の代わりに「全てを救う」という理想を追い求め続けて限界にぶつかった彼は「英霊になれば、きっと全てを救えるはず」と、死後に「守護者」となる契約を世界と交わしその人々を救った。 | + | :ある時、自分一人ではどうしようもないほどの多くの人が死を迎えようとしている瞬間に居合わせる───衛宮切嗣に助けられ、死した彼の代わりに「全てを救う」という理想を追い求め続けて限界にぶつかった彼は「英霊になれば、きっと全てを救えるはず」と、死後に「守護者」となる契約を世界と交わしその人々を救った。 |
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− | :その後世界の危機をも救い遂には英雄とすら呼ばれた。――だが彼は初めから感謝をして欲しかったわけじゃない、英雄などともてはやされる気もない。ただ、誰もが幸福だという結果だけが欲しかっただけ。 | + | :その後世界の危機をも救い遂には英雄とすら呼ばれた。──だが彼は初めから感謝をして欲しかったわけじゃない、英雄などともてはやされる気もない。ただ、誰もが幸福だという結果だけが欲しかっただけ。 |
| :しかし自分の行為に対して何の見返りも求めない彼の姿勢は人々の恐怖を買い、裏切られ続ける日々の中で最後にはある争いを引き起こした張本人と全責任を押し付けられ、自分が助けたはずの人物に罪を被せられた後、処刑された。 | | :しかし自分の行為に対して何の見返りも求めない彼の姿勢は人々の恐怖を買い、裏切られ続ける日々の中で最後にはある争いを引き起こした張本人と全責任を押し付けられ、自分が助けたはずの人物に罪を被せられた後、処刑された。 |
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| :;[[ジャガーマン]] | | :;[[ジャガーマン]] |
| ::自身のオリジンと、相手の中の人が生前の知り合いという、意外に複雑な関係。 | | ::自身のオリジンと、相手の中の人が生前の知り合いという、意外に複雑な関係。 |
− | ::マイルーム会話では「虎っぽいご婦人」と正体には気づいていない、もしくはその振りをしているような素振りをみせている。<ref group="注">彼女曰く「まともに精霊扱いしてくれるのは彼くらいのもの」らしいので、後者の可能性が高いが。ちなみに初顔合わせの時は文字通り「開いた口が塞がらない」顔になっていた。</ref> | + | ::マイルーム会話では「虎っぽいご婦人」と正体には気づいていない、もしくはその振りをしているような素振りをみせている<ref group="注">彼女曰く「まともに精霊扱いしてくれるのは彼くらいのもの」らしいので、後者の可能性が高いが。ちなみに初顔合わせの時は文字通り「開いた口が塞がらない」顔になっていた。</ref>。 |
− | ::食堂の食材の減りが激しい原因と解っているもののどうにも対処しきれず頭を痛めている他、彼女の幕間において不良少年一号として連れまわされた際は、辟易しつつもどこか嬉しそうな反応を見せた。 | + | ::食堂の食材の減りが激しい原因と解っているもののどうにも対処しきれず頭を痛めている他、彼女の幕間「夜回り!ジャガ村先生!」において不良少年一号として連れまわされた際は、辟易しつつもどこか嬉しそうな反応を見せた。 |
| :;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)]] | | :;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)]] |
| ::自身のオリジンが生前に縁のあった少女の、並行世界における別人。 | | ::自身のオリジンが生前に縁のあった少女の、並行世界における別人。 |
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| :;[[シトナイ]] | | :;[[シトナイ]] |
| ::自身のオリジンが生前に縁のあった少女が素体になった疑似サーヴァント。 | | ::自身のオリジンが生前に縁のあった少女が素体になった疑似サーヴァント。 |
− | ::「神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~」にて売店で働いていた彼に反応していた。 | + | ::『神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~』にて売店で働いていた自身に反応していた。 |
| + | ::『ポホヨラのクリスマス・イブ』ではジャガーマンと共に陰ながら彼女らのサポートを行い、カルデアに帰還後は彼女からどら焼きを贈られた<ref group="注">シトナイのこの行動は、『stay night』にて士郎とイリヤが一緒にどら焼きを食べるシーンをオマージュしたものだと思われる。</ref>。 |
| :;[[パールヴァティー]] | | :;[[パールヴァティー]] |
| ::自身のオリジンが生前に縁のあった少女が素体になった疑似サーヴァント。 | | ::自身のオリジンが生前に縁のあった少女が素体になった疑似サーヴァント。 |
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| ;[[エミヤ〔アサシン〕]] | | ;[[エミヤ〔アサシン〕]] |
| :同じ抑止力の守護者かつ、自身のオリジンの[[衛宮切嗣|義父]]。 | | :同じ抑止力の守護者かつ、自身のオリジンの[[衛宮切嗣|義父]]。 |
− | :彼の幕間で会話を交わす姿が見られるが、その有り様にはやはり思うところがある様子。 | + | :彼の幕間「微笑む花が如き、君を」で会話を交わす姿が見られるが、その有り様にはやはり思うところがある様子。 |
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| ;[[エミヤ〔オルタ〕]] | | ;[[エミヤ〔オルタ〕]] |
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| ;[[主人公 (Grand Order)]] | | ;[[主人公 (Grand Order)]] |
− | :マスターではあるが、元は一般人である事や現在彼/彼女が立ち置かれている有り様などがかつての自分を思い起こさせるのか、先輩かつ保護者としてあれこれ世話を焼いており、まさに主人公の"おかん"である―――がエミヤ本人は否定している。 | + | :マスターではあるが、元は一般人である事や現在彼/彼女が立ち置かれている有り様などがかつての自分を思い起こさせるのか、先輩かつ保護者としてあれこれ世話を焼いており、まさに主人公の"おかん"である───がエミヤ本人は否定している。 |
| :自身と同じく『女難の相』があると見抜き、彼/彼女が振り回されている様を見て、女難仲間が増えたことに嬉しさを隠せないことも。 | | :自身と同じく『女難の相』があると見抜き、彼/彼女が振り回されている様を見て、女難仲間が増えたことに嬉しさを隠せないことも。 |
| :イベント『妖精双六虫籠遊戯』ではパパチェックに際し、彼/彼女によってお助けカードを通し助っ人として特殊召喚されるも、父親である事を否定しており生前に子供もいなかったはずとしている。 | | :イベント『妖精双六虫籠遊戯』ではパパチェックに際し、彼/彼女によってお助けカードを通し助っ人として特殊召喚されるも、父親である事を否定しており生前に子供もいなかったはずとしている。 |
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| :自身がサーヴァントとして聖杯戦争での経験が豊富なためか、主人公と同じく「先輩」と呼ばれリスペクトされている。また、投影とはいえ自分と同じく盾に関する宝具「熾天覆う七つの円環」の所持者である事も一つと思われる。 | | :自身がサーヴァントとして聖杯戦争での経験が豊富なためか、主人公と同じく「先輩」と呼ばれリスペクトされている。また、投影とはいえ自分と同じく盾に関する宝具「熾天覆う七つの円環」の所持者である事も一つと思われる。 |
| ;[[ナイチンゲール]] | | ;[[ナイチンゲール]] |
− | :自身の幕間の物語にて、人属性の英霊として名前を挙げる。 | + | :自身の幕間の物語「マスターの条件」にて、人属性の英霊として名前を挙げる。 |
| :その苛烈な人生に自分と重ねて思う所があるのか、「女史」と尊称を付けて呼んでいる。 | | :その苛烈な人生に自分と重ねて思う所があるのか、「女史」と尊称を付けて呼んでいる。 |
| ;[[アストライア]] | | ;[[アストライア]] |
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| ====HFルート==== | | ====HFルート==== |
− | ;「――――ここまでか。達者でな、遠坂」 | + | ;「─────ここまでか。達者でな、遠坂」 |
| :HFルートにて、黒い影の攻撃から凛を庇って致命傷を負い、消滅間際に残した最期の台詞。 | | :HFルートにて、黒い影の攻撃から凛を庇って致命傷を負い、消滅間際に残した最期の台詞。 |
| :このルートでは直接彼の正体が示される事はないが、気絶した凛の髪を愛おしげに梳きながら別離を告げるその声音は[[衛宮士郎|若き日の彼]]を思わせるものだった。 | | :このルートでは直接彼の正体が示される事はないが、気絶した凛の髪を愛おしげに梳きながら別離を告げるその声音は[[衛宮士郎|若き日の彼]]を思わせるものだった。 |
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| ====幕間の物語==== | | ====幕間の物語==== |
− | ;「アーチャーは文字通り弓を主武装にする英霊だ」 | + | ;「アーチャーは文字通り弓を主武装にする英霊だ。」 |
− | :自身の幕間の物語「マスターの資格」より。突然始めた主人公へのレクチャーの一節。いや、まったくもってその通りなのだが……'''お前が言うのか'''。話している本人は'''弓を持った立ち絵で映っているのに戦闘では一切使っていなかった'''(アップデート前)という有様である。 | + | :自身の幕間の物語「マスターの条件」より。突然始めた主人公へのレクチャーの一節。いや、まったくもってその通りなのだが……'''お前が言うのか'''。話している本人は'''弓を持った立ち絵で映っているのに戦闘では一切使っていなかった'''(アップデート前)という有様である。 |
| :『Grand Order』の弓兵達はきちんと弓を使って戦う面子のほうが割合多いが、[[ダビデ|投石&普段は杖]]とか[[ニコラ・テスラ|電撃]]といったケースもやっぱりある。 | | :『Grand Order』の弓兵達はきちんと弓を使って戦う面子のほうが割合多いが、[[ダビデ|投石&普段は杖]]とか[[ニコラ・テスラ|電撃]]といったケースもやっぱりある。 |
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| :そして、「何故これほどまでに親身になってくれるのか」とマシュに問われての返答がコレ。だがしかし、サーヴァントの特性やマスターの心構えを説くだけならまだしも、健康状態や生活リズムまで気にかけてくる姿は紛うことなきおかん属性である。 | | :そして、「何故これほどまでに親身になってくれるのか」とマシュに問われての返答がコレ。だがしかし、サーヴァントの特性やマスターの心構えを説くだけならまだしも、健康状態や生活リズムまで気にかけてくる姿は紛うことなきおかん属性である。 |
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− | ;「頼むぞ[マスターの名前]。かつてのオレでは果たせなかった大英雄越えを、おまえの手で果たさせてくれ」 | + | ;「頼むぞ○○(主人公)。かつてのオレでは果たせなかった大英雄越えを、おまえの手で果たさせてくれ」 |
| :自身の幕間の物語「無限の剣製」より。「半人前卒業」を認めたマスターへの協力要請。 | | :自身の幕間の物語「無限の剣製」より。「半人前卒業」を認めたマスターへの協力要請。 |
| :このセリフの直前に宝具を封印した状態で[[ヘラクレス|シャドウ・バーサーカー]]を倒した彼は、次なる目標として[[Fate/stay night|かつて]]は倒すことが出来なかった、シャドウではない本物のバーサーカーを越えることを掲げる。 | | :このセリフの直前に宝具を封印した状態で[[ヘラクレス|シャドウ・バーサーカー]]を倒した彼は、次なる目標として[[Fate/stay night|かつて]]は倒すことが出来なかった、シャドウではない本物のバーサーカーを越えることを掲げる。 |
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| :あちらのエミヤの殺伐かつ[[藤村大河|悲壮]]な意見とは真逆の、それもまるで駄々っ子のような感想に全プレイヤーが<del>ずっこけ</del>くずおれた。 | | :あちらのエミヤの殺伐かつ[[藤村大河|悲壮]]な意見とは真逆の、それもまるで駄々っ子のような感想に全プレイヤーが<del>ずっこけ</del>くずおれた。 |
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− | ;「見ろ―――<ruby><rb>昭和</rb><rt>・・</rt></ruby>だ。」 | + | ;「見ろ───<ruby><rb>昭和</rb><rt>・・</rt></ruby>だ。」 |
| :『サーヴァント・サマー・キャンプ!』にて。廃屋を調査していた際に見つけた元号。 | | :『サーヴァント・サマー・キャンプ!』にて。廃屋を調査していた際に見つけた元号。 |
| :エミヤおよび元となった士郎の『Fate/stay night』の発売は2004年。当時高校生の彼は現実に合わせれば昭和末期の生まれであり、昭和から平成初期の時代背景の中で育っていると思われる。 | | :エミヤおよび元となった士郎の『Fate/stay night』の発売は2004年。当時高校生の彼は現実に合わせれば昭和末期の生まれであり、昭和から平成初期の時代背景の中で育っていると思われる。 |
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| :同上の昭和ネタ。現代っ子のイリヤに「びでおでっき……?」と素朴な疑問を返されて。エミヤにとっては『メジャーな記録媒体』と言い切っただけに、「そんなのがあったんだ」程度の反応は、メンタルにダメージを負う結果となった。 | | :同上の昭和ネタ。現代っ子のイリヤに「びでおでっき……?」と素朴な疑問を返されて。エミヤにとっては『メジャーな記録媒体』と言い切っただけに、「そんなのがあったんだ」程度の反応は、メンタルにダメージを負う結果となった。 |
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− | ;「―――む。それは確かに。昭和なんて最近だし。」<br>「<font size="5">最近だし。</font>」 | + | ;「───む。それは確かに。昭和なんて最近だし。」<br>「<font size="5">最近だし。</font>」 |
| :昭和ネタの続き。重ねての強調。散々イリヤにメンタルを削られたために、少しやけくそ気味であり、イリヤも「なんかすみません!」と平謝りすることとなった。 | | :昭和ネタの続き。重ねての強調。散々イリヤにメンタルを削られたために、少しやけくそ気味であり、イリヤも「なんかすみません!」と平謝りすることとなった。 |
| :『Fate/stay night』を発売当時にやっていたユーザーも、エミヤと共に苦笑いしたかもしれない。 | | :『Fate/stay night』を発売当時にやっていたユーザーも、エミヤと共に苦笑いしたかもしれない。 |
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| *アーチャーが衛宮士郎であった頃に経験した聖杯戦争で凛が契約したサーヴァントが誰であったのかは明言されていない。英霊の座がそもそも時間や平行世界という概念の外側にある存在のためこのアーチャーの聖杯戦争時も凛のサーヴァントはアーチャーではあった可能性も否定出来ない。ただ、ランサーに殺された経験などから少なくともアーチャー以外は本編と同じサーヴァントと思われる。 | | *アーチャーが衛宮士郎であった頃に経験した聖杯戦争で凛が契約したサーヴァントが誰であったのかは明言されていない。英霊の座がそもそも時間や平行世界という概念の外側にある存在のためこのアーチャーの聖杯戦争時も凛のサーヴァントはアーチャーではあった可能性も否定出来ない。ただ、ランサーに殺された経験などから少なくともアーチャー以外は本編と同じサーヴァントと思われる。 |
| *衛宮士郎だった頃の記憶は殆ど失っているが、「冬木の大火災で自分を見つけた時の切嗣の顔」、「切嗣の夢を受け継ぐと誓った夜」、「そしてセイバーとの出会い」、この三つだけは守護者となった今でも鮮明に覚えており、セイバーと出会った時には思わず手が緩んでしまった。記憶が磨耗した理由は、エミヤは守護者として使役された時点で過去も未来もめちゃくちゃにミキサーされた記憶になっていることからとされる。 | | *衛宮士郎だった頃の記憶は殆ど失っているが、「冬木の大火災で自分を見つけた時の切嗣の顔」、「切嗣の夢を受け継ぐと誓った夜」、「そしてセイバーとの出会い」、この三つだけは守護者となった今でも鮮明に覚えており、セイバーと出会った時には思わず手が緩んでしまった。記憶が磨耗した理由は、エミヤは守護者として使役された時点で過去も未来もめちゃくちゃにミキサーされた記憶になっていることからとされる。 |
− | **また、遠坂凛という名称さえも摩耗していたようであり、自分を召喚した少女が“遠坂凛”なのだと確信したのは、凛が自己紹介した瞬間であり、その時に雷光の速度で思い出したのだ<ref group="出">『Fate/side materiale』54ページ「アーチャー」より。</ref>。因みに、その後の「――では凛と。ああ、この名前は――」はエミヤの本心であり、狂おしいほどの親愛が込められたものであるとのこと。 | + | **また、遠坂凛という名称さえも摩耗していたようであり、自分を召喚した少女が“遠坂凛”なのだと確信したのは、凛が自己紹介した瞬間であり、その時に雷光の速度で思い出したのだ<ref group="出">『Fate/side materiale』54ページ「アーチャー」より。</ref>。因みに、その後の「──では凛と。ああ、この名前は──」はエミヤの本心であり、狂おしいほどの親愛が込められたものであるとのこと。 |
| **間桐家の内情は生前から知らない。今の桜の境遇は聖杯戦争に参加してから推察するが、だからといって桜に対して肩入れする気はないとのこと。アーチャーの聖杯戦争の記憶はあくまで『セイバーの記憶』しかなかったが、召喚されたときに召喚者を目の当たりにして、凛まわりの事を自分のこととして認識するようになった。またセイバーのことも詳しく覚えているのではなく、「彼が美しいと感じたもの」の手触りレベルとされ<ref group="出">『きのことたかしの一問一答 in 劇場版 Heaven's feel 第一章』</ref>、鮮明に覚えているのはシーンのみで、セイバーのこと自体はほぼ覚えていない模様。 | | **間桐家の内情は生前から知らない。今の桜の境遇は聖杯戦争に参加してから推察するが、だからといって桜に対して肩入れする気はないとのこと。アーチャーの聖杯戦争の記憶はあくまで『セイバーの記憶』しかなかったが、召喚されたときに召喚者を目の当たりにして、凛まわりの事を自分のこととして認識するようになった。またセイバーのことも詳しく覚えているのではなく、「彼が美しいと感じたもの」の手触りレベルとされ<ref group="出">『きのことたかしの一問一答 in 劇場版 Heaven's feel 第一章』</ref>、鮮明に覚えているのはシーンのみで、セイバーのこと自体はほぼ覚えていない模様。 |
| *『Fate』では『月姫』でやり残したことの一つとして理想の自分との戦いを描く“自分との戦い”をやりたいと考え<ref group="注">もう一つは“犠牲者からの視点で戦うルート”であり、『月姫』におけるさつきルートがそれに該当し、HFルートでその辺を補完した。</ref>、理想の自分と戦わせる方法の候補として全く違った結論を持つ人間との戦い、ライバルとの戦いが挙げられた<ref group="出" name="『Fate/complete material Ⅱ』46-49ページ" />。 | | *『Fate』では『月姫』でやり残したことの一つとして理想の自分との戦いを描く“自分との戦い”をやりたいと考え<ref group="注">もう一つは“犠牲者からの視点で戦うルート”であり、『月姫』におけるさつきルートがそれに該当し、HFルートでその辺を補完した。</ref>、理想の自分と戦わせる方法の候補として全く違った結論を持つ人間との戦い、ライバルとの戦いが挙げられた<ref group="出" name="『Fate/complete material Ⅱ』46-49ページ" />。 |
| *凛の赤いペンダントはなにかとTYPE-MOONと交流のある桐原小鳥氏がデザインを担当した。 | | *凛の赤いペンダントはなにかとTYPE-MOONと交流のある桐原小鳥氏がデザインを担当した。 |
− | **ちなみに'''締切2日前に依頼された'''らしい。<ref group="出">[https://twitter.com/kiriharakotori/status/1090537176184512517 桐原小鳥 2019年1月30日18:08 Twitter]</ref> | + | **ちなみに'''締切2日前に依頼された'''らしい<ref group="出">[https://twitter.com/kiriharakotori/status/1090537176184512517 桐原小鳥 2019年1月30日18:08 Twitter]</ref>。 |
| *snにて「新都で一番高いビルから橋のタイルの数ぐらいなら見てとれる」くらいの視力と話しているが、hollowの描写によるとビルから橋までの距離は4km。これは、新宿駅南口から国立劇場くらいまでの距離である。 | | *snにて「新都で一番高いビルから橋のタイルの数ぐらいなら見てとれる」くらいの視力と話しているが、hollowの描写によるとビルから橋までの距離は4km。これは、新宿駅南口から国立劇場くらいまでの距離である。 |
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775行目: |
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| :無限の剣製発動。 | | :無限の剣製発動。 |
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− | ;「――――I am the bone of my sword.」<br>(我が骨子は捻れ狂う) | + | ;「────I am the bone of my sword.」<br>(我が骨子は捻れ狂う) |
− | ;「―――“偽・螺旋剣”」<br>(カラド、ボルグ) | + | ;「───“偽・螺旋剣”」<br>(カラド、ボルグ) |
| :捻れた剣を矢として放つ。 | | :捻れた剣を矢として放つ。 |
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