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ただし、自らが死ぬリスクを度外視したり、自害行動後でも即死せず一定の戦闘が可能なサーヴァントの場合、令呪を持ったままのマスターの殺害も可能である。<br>
ただし、自らが死ぬリスクを度外視したり、自害行動後でも即死せず一定の戦闘が可能なサーヴァントの場合、令呪を持ったままのマスターの殺害も可能である。<br>
また、そもそも令呪を使用される前にマスターを殺傷、もしくは令呪に宿る腕を切り落とすことで令呪の命令を防ぐ、という対抗手段も存在する。実際、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]は[[相良豹馬]]の「自害しろ」という命令をされる寸前に豹馬の下顎を斬り落とすことで、『帝都聖杯奇譚』の[[森長可|バーサーカー]]は同じく[[間桐少佐]]の「自害しろ」という命令をされる寸前に右腕を切り落とす事で令呪を未然に防いでいる。また、全英霊最速の[[アキレウス|赤のライダー]]はそのずば抜けた敏捷性ゆえに、彼の視界に入っているならば令呪の使用も間に合わずマスターを殺害することが可能とされている。<br>
また、そもそも令呪を使用される前にマスターを殺傷、もしくは令呪に宿る腕を切り落とすことで令呪の命令を防ぐ、という対抗手段も存在する。実際、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]は[[相良豹馬]]の「自害しろ」という命令をされる寸前に豹馬の下顎を斬り落とすことで、『帝都聖杯奇譚』の[[森長可|バーサーカー]]は同じく[[間桐少佐]]の「自害しろ」という命令をされる寸前に右腕を切り落とす事で令呪を未然に防いでいる。また、全英霊最速の[[アキレウス|赤のライダー]]はそのずば抜けた敏捷性ゆえに、彼の視界に入っているならば令呪の使用も間に合わずマスターを殺害することが可能とされている。<br>
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その他、セイバールートのバッドエンドの一つには、[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]が[[衛宮士郎]]を手にかけるというものもある。
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その他、『[[Fate/stay night]]』のセイバールートのバッドエンドの一つには、「破戒すべき全ての符」を用いた[[メディア|キャスター]]によって[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]が[[衛宮士郎]]を手にかけるというものもある。
なお、令呪は事実上現代の魔術師には魔術で干渉できない、とされている対魔力Aのサーヴァント(セイバー等)にも干渉する事が可能。これは単純に令呪の魔力がAランクを超えるということではなく、魔力による強制力以外にもサーヴァントは召喚の際に「令呪を受け入れる」という契約を交わしているためである。
なお、令呪は事実上現代の魔術師には魔術で干渉できない、とされている対魔力Aのサーヴァント(セイバー等)にも干渉する事が可能。これは単純に令呪の魔力がAランクを超えるということではなく、魔力による強制力以外にもサーヴァントは召喚の際に「令呪を受け入れる」という契約を交わしているためである。
ただし対魔力が令呪に対して完全に無力と言う訳ではなく、高い対魔力スキルを持っていれば意に沿わぬ命令に反発する事が可能。マスター側はこの場合、重ねて使用する事でさらなる強制力を発揮することができる。<br>
ただし対魔力が令呪に対して完全に無力と言う訳ではなく、高い対魔力スキルを持っていれば意に沿わぬ命令に反発する事が可能。マスター側はこの場合、重ねて使用する事でさらなる強制力を発揮することができる。<br>
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抵抗の実例としては『stay night』で[[メディア|キャスター]]がセイバーに下した絶対服従の令呪、『Zero』で[[衛宮切嗣]]が同じくセイバーに下した聖杯破壊の令呪が挙げられる。<br>
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抵抗の実例としては『stay night』でキャスターがセイバーに下した絶対服従の令呪、『[[Fate/Zero]]』で[[衛宮切嗣]]が同じくセイバーに下した聖杯破壊の令呪が挙げられる。<br>
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どちらにおいても、セイバーは1画目の命令に強い抵抗を示すも、重ねられた2画目の命令には屈してしている。<br>
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どちらにおいても、セイバーは1画目の命令に強い抵抗を示すも、重ねられた2画目の命令には屈してしている。<br>
同じく『stay night』でセイバーが凛から聖杯破壊のために宝具を使う事を令呪で命じられている。この時は聖杯は既におぞましい形に変貌しており、セイバーは「聖杯を破壊すること」には抵抗していないが、この時凛は脱出を諦め自分を巻き添えにする形で宝具を使う事を命じたため、「凛を巻き添えにすること」を拒否して令呪に抵抗した。こちらは最終的には宝具を放ち聖杯を破壊したが、セイバーが抵抗している間にアーチャーの援護により凛の脱出が叶ったため、結果としてセイバーは抵抗し切った。<br>
同じく『stay night』でセイバーが凛から聖杯破壊のために宝具を使う事を令呪で命じられている。この時は聖杯は既におぞましい形に変貌しており、セイバーは「聖杯を破壊すること」には抵抗していないが、この時凛は脱出を諦め自分を巻き添えにする形で宝具を使う事を命じたため、「凛を巻き添えにすること」を拒否して令呪に抵抗した。こちらは最終的には宝具を放ち聖杯を破壊したが、セイバーが抵抗している間にアーチャーの援護により凛の脱出が叶ったため、結果としてセイバーは抵抗し切った。<br>
『Apocrypha』においても[[アストルフォ|黒のライダー]]の心情を現す文に「令呪も魔術の一種である以上、自身の対魔力スキルで弾く事も出来ようが」「仮令(たとえ)Aランクであっても逆らうのは一画が限度」「二画使用されれば、どんな命令にも従わなければならない」と言うものがある。<br>
『Apocrypha』においても[[アストルフォ|黒のライダー]]の心情を現す文に「令呪も魔術の一種である以上、自身の対魔力スキルで弾く事も出来ようが」「仮令(たとえ)Aランクであっても逆らうのは一画が限度」「二画使用されれば、どんな命令にも従わなければならない」と言うものがある。<br>
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==大令呪==
==大令呪==
<ruby><rb>大令呪</rb><rt>シリウスライト</rt></ruby>。[[マリスビリー・アニムスフィア]]によって[[クリプター]]に与えられる特権。最大の力にして切り札。<br>
<ruby><rb>大令呪</rb><rt>シリウスライト</rt></ruby>。[[マリスビリー・アニムスフィア]]によって[[クリプター]]に与えられる特権。最大の力にして切り札。<br>
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世界そのものを塗り替えると言われている。『Fate/Grand Order』第2部第5章時点では[[カドック・ゼムルプス|カドック]]、[[オフェリア・ファムルソローネ|オフェリア]]、[[キリシュタリア・ヴォーダイム|キリシュタリア]]のものしか登場しておらず、使用したのはオフェリアとキリシュタリアだけなので具体的な効果は不明。<br>ただし、大令呪の解放は代償として術者の生命と引き換えで、いかなる手段をもってしてもその死を代替することはできない。治癒の霊薬を浴びる程に服用しても、回復機能に長じた礼装を使用しても無駄。原初のルーンすら無意味。[[ブリュンヒルデ]]の例外的な最大励起を用いればわずかな延命も叶うかもしれないが、出来たとしても精々数分程度で死は免れない。<br>
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世界そのものを塗り替えると言われている。『Fate/Grand Order』の第2部第5章時点では[[カドック・ゼムルプス|カドック]]、[[オフェリア・ファムルソローネ|オフェリア]]、[[キリシュタリア・ヴォーダイム|キリシュタリア]]のものしか登場しておらず、使用したのはオフェリアとキリシュタリアだけなので具体的な効果は不明。<br>ただし、大令呪の解放は代償として術者の生命と引き換えで、いかなる手段をもってしてもその死を代替することはできない。治癒の霊薬を浴びる程に服用しても、回復機能に長じた礼装を使用しても無駄。[[ルーン魔術|原初のルーン]]すら無意味。[[ブリュンヒルデ]]の例外的な最大励起を用いればわずかな延命も叶うかもしれないが、出来たとしても精々数分程度で死は免れない。<br>
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なお、[[芥ヒナコ]]は最期まで使用していなかったが、6月24日放送の『Fate/Grand Order Spotlight Lostbelt No.3』にて、シナリオライターの虚淵氏のコメントから'''大令呪を右腕ごと切り離していた'''ことが発覚した。<br>
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なお、[[芥ヒナコ]]は最期まで使用していなかったが、2022年6月24日放送の『[https://www.youtube.com/watch?v=TKumpSfCVMo Fate/Grand Order Spotlight Lostbelt No.3]』にて、シナリオライターの虚淵氏のコメントから'''大令呪を右腕ごと切り離していた'''ことが発覚した。<br>
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[[ベリル・ガット]]については、戦闘時大令呪どころか令呪自体使用する事もないまま終わってしまう。当初これについては主人公からマシュを奪う為の「切り札」として保持していたか、或いは本編が始まる時点でこのベリルは『モルガンに創られたクローン体』であった為、妖精國ブリテンの妖精達が所有する「妖精紋様」と同様に魔力パス程度の能力しかなく、大令呪そのものが使用できない状態だった…という二つの推察がなされていた。後に、本来なら取り込んだウッドワスの霊基を使ってブラックウルフ化した際'''自分自身に令呪を使う予定であった'''と判明。しかし、その展開はゲームの仕様の関係で没になってしまっていた。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202107.html 竹箒日記 2021/7/28]</ref><br>そして『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』前編にて[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]の口から語られた大令呪の本質は『'''使用者の魔術回路を爆縮させることで通常の令呪の何十倍もの魔力を発生させ、規格外の命令を行使することが可能になるのと引き換えに使用者ごと特異点を消し飛ばす爆弾'''』であり、クリプター達がレイシフト先の特異点で失敗した時の保険であった。魔術回路が爆縮する以上、使用者は負荷に耐えきれず死亡するのだが、その前に使用者が死亡すれば爆弾としての効果は発揮されない。また、キリシュタリアとベリルには遠隔で大令呪を起動させる権限が与えられていた。
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[[ベリル・ガット]]については、戦闘時大令呪どころか令呪自体使用する事もないまま終わってしまう。当初これについては主人公からマシュを奪う為の「切り札」として保持していたか、或いは本編が始まる時点でこのベリルは『モルガンに創られたクローン体』であった為、妖精國ブリテンの妖精達が所有する「妖精紋様」と同様に魔力パス程度の能力しかなく、大令呪そのものが使用できない状態だった…という二つの推察がなされていた。後に、本来なら取り込んだ[[ウッドワス]]の霊基を使ってブラックウルフ化した際'''自分自身に令呪を使う予定であった'''と判明。しかし、その展開はゲームの仕様の関係で没になってしまっていた<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202107.html 竹箒日記 2021/7/28]</ref>。<br>そして『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』前編にて[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]の口から語られた大令呪の本質は『'''使用者の魔術回路を爆縮させることで通常の令呪の何十倍もの魔力を発生させ、規格外の命令を行使することが可能になるのと引き換えに使用者ごと特異点を消し飛ばす爆弾'''』であり、クリプター達がレイシフト先の特異点で失敗した時の保険であった。魔術回路が爆縮する以上、使用者は負荷に耐えきれず死亡するのだが、その前に使用者が死亡すれば爆弾としての効果は発揮されない。また、キリシュタリアとベリルには遠隔で大令呪を起動させる権限が与えられていた。
== 使用例 ==
== 使用例 ==
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:Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』ではミクトランパにて生き返る際、代償として[[テスカトリポカ]]に令呪(及びマスター権)を譲渡。その後はテスカトリポカが[[カマソッソ]]に令呪をさらに譲渡したため、カマソッソがオルタ化させたサーヴァントたちを倒す形で取り戻していった(マスター権に関しては、ミクトランパでの決戦後にテスカトリポカから返却された)。なおミクトランパの決戦時には、令呪が全て回復している。
:Lostbelt No.7『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』ではミクトランパにて生き返る際、代償として[[テスカトリポカ]]に令呪(及びマスター権)を譲渡。その後はテスカトリポカが[[カマソッソ]]に令呪をさらに譲渡したため、カマソッソがオルタ化させたサーヴァントたちを倒す形で取り戻していった(マスター権に関しては、ミクトランパでの決戦後にテスカトリポカから返却された)。なおミクトランパの決戦時には、令呪が全て回復している。
: 『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』では、[[プトレマイオス]]に2画(1画目は別位相にいる「もう一人のプトレマイオス」の転移、2画目は第三宝具の発動)、[[テセウス]]に1画([[テュフォン|テュフォン・エフェメロス]]に宝具でとどめを刺すため)使用。
: 『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』では、[[プトレマイオス]]に2画(1画目は別位相にいる「もう一人のプトレマイオス」の転移、2画目は第三宝具の発動)、[[テセウス]]に1画([[テュフォン|テュフォン・エフェメロス]]に宝具でとどめを刺すため)使用。
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:奏章Ⅱ『[[不可逆廃棄孔 イド]]』では「[[巌窟王 モンテ・クリスト|未練の巌窟王]]」を通して[[平景清]]を呼び込むのに1画、同じく未練の巌窟王を通しカルデアの[[ニトクリス〔オルタ〕]]を呼び込むのに1画、未練の巌窟王を通して[[マリー・アントワネット〔オルタ〕]]を現界させる際に1画使用。また物語終盤では令呪が青く光る描写があったが、これがどのような状態であり、どんな要因によるものかは不明。
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:奏章Ⅱ『[[不可逆廃棄孔 イド]]』では「[[巌窟王 モンテ・クリスト|未練の巌窟王]]」を通して[[平景清]]を呼び込むのに1画、同じく未練の巌窟王を通しカルデアの[[ニトクリス〔オルタ〕]]を呼び込むのに1画、未練の巌窟王を通して[[マリー・アントワネット〔オルタ〕]]を現界させる際に1画使用。また物語終盤では令呪が青く光り、令呪越しに魔力回路が躍動するという場面があったが、これがどのような状態であり、どんな要因によるものかは不明。
:『踊るドラゴン・キャッスル!』では[[阿曇磯良|シリウス]]が姿を現した際、彼女に対し3画を一気に使用して強化を施した。
:『踊るドラゴン・キャッスル!』では[[阿曇磯良|シリウス]]が姿を現した際、彼女に対し3画を一気に使用して強化を施した。
:奏章Ⅲ『[[新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション]]』では[[スペース・エレシュキガル|アンキ・エレシュキガル]]に対し「目を覚まして」で3画全てを使用。[[岸波白野 (Grand Order)|岸波白野 (Grand Order・男性)]]の[[コードキャスト]]によって自害の勅令としての用途も用意されていたが、結局使用はされず終いだった。
:奏章Ⅲ『[[新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション]]』では[[スペース・エレシュキガル|アンキ・エレシュキガル]]に対し「目を覚まして」で3画全てを使用。[[岸波白野 (Grand Order)|岸波白野 (Grand Order・男性)]]の[[コードキャスト]]によって自害の勅令としての用途も用意されていたが、結局使用はされず終いだった。
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;[[セレシェイラ・エルロン|セレシェイラ]]
;[[セレシェイラ・エルロン|セレシェイラ]]
:[[ドゥルガー|アーチャー]]と交戦中の[[ビーマ|ランサー]]を強化するために追加でもらった分を含めて二画使用。
:[[ドゥルガー|アーチャー]]と交戦中の[[ビーマ|ランサー]]を強化するために追加でもらった分を含めて二画使用。
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;[[岸波白野 (Grand Order)]]
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:男女両名とも、奏章Ⅲの最終決戦で宝具解放に1画使用。
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:男性は[[ネロ・クラウディウス]]に、女性は[[ギルガメッシュ]]に対して行使している。
=== マンガで分かる!Fate/Grand Order ===
=== マンガで分かる!Fate/Grand Order ===
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== 形状 ==
== 形状 ==
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令呪は聖杯がマスターの魔術回路に魔力を流し込んで作成される。このため、令呪の形状はマスターの魔術回路の特性に依存する。
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令呪は聖杯がマスターの魔術回路に魔力を流し込んで作成される。このため、令呪の形状はマスターの魔術回路の特性に依存する<ref group="出">『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.9</ref>。<br>
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<ref group="出" name="『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.9">『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.9</ref><br>
一度決定されたら不変であり、他のマスターに奪われても形状は変わらない。
一度決定されたら不変であり、他のマスターに奪われても形状は変わらない。
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;[[ライノール・グシオン (AI)|ライノール・グシオン]]
;[[ライノール・グシオン (AI)|ライノール・グシオン]]
:三日月を三つ葉型に組み合わせ、中央が星に似た形状。
:三日月を三つ葉型に組み合わせ、中央が星に似た形状。
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;[[岸波白野 (Grand Order)]]
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:[[主人公 (EXTRA)]]と同一のデザイン。ただし色は青く縁どられた白になっている。
=== 帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline ===
=== 帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline ===
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;[[コハル・F・ライデンフロース]]
;[[コハル・F・ライデンフロース]]
:山茶花の形状。
:山茶花の形状。
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===Fate/Samurai Remnant===
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;[[宮本伊織]]
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:FGO主人公と似ているが、一・二画目は西洋的な剣のように見える。
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;[[鄭成功]]
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:釣り針に似た模様が三つで円を成している。
+
;[[地右衛門]]
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:燃え盛る炎のような形状。
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;[[由井正雪]]
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:牛の頭部と、鬼の生やすような一本角に見える形状。
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;[[土御門泰広]]
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:複雑な梵字のような形状。
+
;[[ドロテア・コイエット]]
+
:下向きの矢印のような、左右対称の形状。
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;[[高尾太夫]]
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:丸の中に3の字に似た模様が左右対称に配置され、その真ん中に穴が空いた先の丸い十字。
==メモ==
==メモ==
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*奏章Ⅲ『[[新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション]]』の序盤では、[[ローラン]]に令呪と同じ効果の魔力支援が行われる場面が存在している。
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**この時は5回令呪使用のような演出が流れており、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]は「令呪と同等」、[[バーソロミュー・ロバーツ]]は「令呪そのものではないようだ」「あれはおそらく───」と口にしているが、詳細は不明。
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**[[カズラドロップ]]も[[BBドバイ]]に令呪で自害されかねないと話している事から、ラスボス候補決定戦に令呪が存在していた可能性もあるが、やはり詳しいことは明らかでない。
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*奏章Ⅱで青くなった[[主人公 (Grand Order)]]の令呪だが、そうなったのは[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト#天塚先輩|天塚先輩]]に諭された際と[[アレッサンドロ・ディ・カリオストロ|最終使徒カリオストロ絶望伯]]との最終決戦の2回のみで、詳しい原因は分からない。
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**バトルパートでは全ていつもの赤色だったが、天塚先輩に諭された後は「魔術回路の一時的躍動と整合」というバフが付与され、サーヴァントへの魔力供給量が上昇しているとの一文が入った。
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**奏章Ⅲにおける[[岸波白野 (Grand Order)]]の令呪の色も赤ではなかったが、共通点があるのかは不明。
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***上記したローランへの令呪使用に似た演出でも、出現する令呪?は青色となっている。なお、デザインは独自のもの。
== 脚注 ==
== 脚注 ==