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| :そこで[[セイバー (Apocrypha・黒)|黒のセイバー]]と出会い、夜明けまで撃ち合うが決着はつかず、お互いを称えながら、再戦を誓い別れを告げる。 | | :そこで[[セイバー (Apocrypha・黒)|黒のセイバー]]と出会い、夜明けまで撃ち合うが決着はつかず、お互いを称えながら、再戦を誓い別れを告げる。 |
| :“黒”と“赤”の全面対決では、[[ランサー (Apocrypha・黒)|黒のランサー]]と対峙し、最大限の地の利を生かした猛攻を受けるが、マスターの負担を慮って鎧以外の宝具を封じた状態でも、その比類なき武練と精神力で圧倒し、あと一歩まで追い込む。だがランサーが[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]によって吸血鬼化し、ルーラーの討伐命令によって黒のサーヴァントと共闘する事となる。 | | :“黒”と“赤”の全面対決では、[[ランサー (Apocrypha・黒)|黒のランサー]]と対峙し、最大限の地の利を生かした猛攻を受けるが、マスターの負担を慮って鎧以外の宝具を封じた状態でも、その比類なき武練と精神力で圧倒し、あと一歩まで追い込む。だがランサーが[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]によって吸血鬼化し、ルーラーの討伐命令によって黒のサーヴァントと共闘する事となる。 |
− | :そして、ダーニックを追った先で自らのマスターがシロウ達に傀儡とされていた事を知る。そこで憤慨する[[アーチャー (Apocrypha・赤)|アーチャー]]や[[ライダー (Apocrypha・赤)|ライダー]]と異なり、シロウを守り彼に協力する姿勢を見せる。だが「施しの英雄」である彼にとって「マスター」とは、例え顔も名前も分からなくても、自分の力を必要とし助力を乞おうと決意した召喚者に他ならず、シロウに協力するのも「マスターのため」に過ぎなかった。 | + | :そして、ダーニックを追った先で自らのマスターがシロウ達に傀儡とされていた事を知る。そこで憤慨する[[アーチャー (Apocrypha・赤)|赤のアーチャー]]や[[ライダー (Apocrypha・赤)|赤のライダー]]と異なり、シロウを守り彼に協力する姿勢を見せる。だが「施しの英雄」である彼にとって「マスター」とは、例え顔も名前も分からなくても、自分の力を必要とし助力を乞おうと決意した召喚者に他ならず、シロウに協力するのも「マスターのため」に過ぎなかった。 |
| :また黒のセイバーに乞われた「再戦の約束」にも応える為、自分が利用されていると知りながらも彼らの敵対者である赤のサーヴァントとして全霊を以て戦うことを決意する。 | | :また黒のセイバーに乞われた「再戦の約束」にも応える為、自分が利用されていると知りながらも彼らの敵対者である赤のサーヴァントとして全霊を以て戦うことを決意する。 |
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| ;[[シロウ・コトミネ]] | | ;[[シロウ・コトミネ]] |
| :すべての事柄を「それも有り」と捉える性格が災いし、彼らに有用な駒として扱われている。 | | :すべての事柄を「それも有り」と捉える性格が災いし、彼らに有用な駒として扱われている。 |
− | :アーチャーやライダーは彼をマスターと認めたがカルナにとってマスターは「自分の力を求め、助けを乞うた召喚者」であるため、シロウの事はマスターとして一切認めていない。 | + | :赤のアーチャーや赤のライダーは彼をマスターと認めたがカルナにとってマスターは「自分の力を求め、助けを乞うた召喚者」であるため、シロウの事はマスターとして一切認めていない。 |
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− | ;[[アーチャー (Apocrypha・赤)|アーチャー]] | + | ;[[アーチャー (Apocrypha・赤)|赤のアーチャー]] |
| :そのあらゆる嘘を見抜く眼力と比類なき実力を信頼しており、何度も意見を求める。 | | :そのあらゆる嘘を見抜く眼力と比類なき実力を信頼しており、何度も意見を求める。 |
− | ;[[ライダー (Apocrypha・赤)|ライダー]] | + | ;[[ライダー (Apocrypha・赤)|赤のライダー]] |
− | :アーチャーと同じく非常に高い評価。 | + | :赤のアーチャーと同じく非常に高い評価。 |
| :「インド屈指の英雄相手に五分の力で相手をするなど失礼千万。アイツと打ち合う時は殺し合う時だけ」と戦士としての敬意を以て接している。 | | :「インド屈指の英雄相手に五分の力で相手をするなど失礼千万。アイツと打ち合う時は殺し合う時だけ」と戦士としての敬意を以て接している。 |
− | ;[[アサシン (Apocrypha・赤)|アサシン]] | + | ;[[アサシン (Apocrypha・赤)|赤のアサシン]] |
| :「顔も名前も知らない前のマスターにそのまま仕える」と表明した彼を愚か者と蔑むが、直後に語った「オレはただの槍に過ぎない」という最強の大英雄が口にするとは思えないような謙虚な姿勢に唖然とする。 | | :「顔も名前も知らない前のマスターにそのまま仕える」と表明した彼を愚か者と蔑むが、直後に語った「オレはただの槍に過ぎない」という最強の大英雄が口にするとは思えないような謙虚な姿勢に唖然とする。 |
− | ;[[キャスター (Apocrypha・赤)|キャスター]] | + | ;[[キャスター (Apocrypha・赤)|赤のキャスター]] |
− | :「物語に仕える」と公言し、詰まらないという理由でマスターを切り捨て、戦闘代行者としての義務を全く果たさないなどキャスターが余りにサーヴァントとしてアレ過ぎるせいか、時折的確かつ辛辣なコメントを送っている。でもキャスターは全く気にしておらず、相変わらず慇懃無礼な態度で受け流している。 | + | :「物語に仕える」と公言し、詰まらないという理由でマスターを切り捨て、戦闘代行者としての義務を全く果たさないなどキャスターが余りにサーヴァントとしてアレ過ぎるせいか、時折的確かつ辛辣なコメントを送っている。でも赤のキャスターは全く気にしておらず、相変わらず慇懃無礼な態度で受け流している。 |
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| ===Fate/EXTRA CCC=== | | ===Fate/EXTRA CCC=== |
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| ;[[セイバー (EXTRA・赤)]] | | ;[[セイバー (EXTRA・赤)]] |
| :一見すると正反対な性格なため相性が悪いように思えるが、彼女の生き方を賞賛し、その最後に共感を覚えている。 | | :一見すると正反対な性格なため相性が悪いように思えるが、彼女の生き方を賞賛し、その最後に共感を覚えている。 |
− | :セイバーの方も不本意な戦いを強いられている彼に同情しており、自分達に相応しい舞台で戦いたかったと語っている。 | + | :セイバー (EXTRA・赤)の方も不本意な戦いを強いられている彼に同情しており、自分達に相応しい舞台で戦いたかったと語っている。 |
| ;[[アーチャー (EXTRA・赤)]] | | ;[[アーチャー (EXTRA・赤)]] |
| :弱き者のために戦い、「悪」として裁かれたもの同士。 | | :弱き者のために戦い、「悪」として裁かれたもの同士。 |
− | :だが最終的に「正義」をとるアーチャーと、義が有れば「悪」となるのも善しとする彼は相容れない。そのため互いに同族嫌悪に近い感情を抱いている。 | + | :だが最終的に「正義」をとるアーチャー (EXTRA・赤)と、義が有れば「悪」となるのも善しとする彼は相容れない。そのため互いに同族嫌悪に近い感情を抱いている。 |
| ;[[キャスター (EXTRA・青)]] | | ;[[キャスター (EXTRA・青)]] |
| :自身よりも格上の神霊と評し、全力で闘う事を決意する。 | | :自身よりも格上の神霊と評し、全力で闘う事を決意する。 |
253行目: |
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| ;「確かにお前の言葉は正しい、アサシン。<br> マスターとサーヴァントとして、これ以上ないほど正当に結びついているのは、こちらの陣営ではお前たちだけだ。<br> マスターはお前を利用し、お前はマスターを利用する。<br> だが、そこには互いの奉仕と信頼がある。<br> お前は彼を裏切ることはできない、せいぜい想像するだけで精一杯だろう」 | | ;「確かにお前の言葉は正しい、アサシン。<br> マスターとサーヴァントとして、これ以上ないほど正当に結びついているのは、こちらの陣営ではお前たちだけだ。<br> マスターはお前を利用し、お前はマスターを利用する。<br> だが、そこには互いの奉仕と信頼がある。<br> お前は彼を裏切ることはできない、せいぜい想像するだけで精一杯だろう」 |
− | : アサシンからあくまで元のマスターへの義理を果たす彼に苦言を呈された際の返答。 | + | : 赤のアサシンからあくまで元のマスターへの義理を果たす彼に苦言を呈された際の返答。 |
| : あまりにさらりと彼女のもっとも深い部分にあった『何か』を指摘され、彼女を絶句させた。 | | : あまりにさらりと彼女のもっとも深い部分にあった『何か』を指摘され、彼女を絶句させた。 |
| | | |
287行目: |
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| ;「華々しいな、薔薇の皇帝。<br> 多くの市民はその在り方に喝采を送っただろうが、オレには悲劇にしか見えん。<br> 出来事という出来事を全て舞台にしなければ立ち行かぬほど、お前の生は絶望と悲哀に満ちている。<br> ……お互い様とはよく言ったものだ。オレにはお前の苦悩が分かる。何が救いになるのかさえもな。<br> 幕を下ろしてやろうセイバー。<br> 主役が消えれば、その舞台もおしまいだ。」 | | ;「華々しいな、薔薇の皇帝。<br> 多くの市民はその在り方に喝采を送っただろうが、オレには悲劇にしか見えん。<br> 出来事という出来事を全て舞台にしなければ立ち行かぬほど、お前の生は絶望と悲哀に満ちている。<br> ……お互い様とはよく言ったものだ。オレにはお前の苦悩が分かる。何が救いになるのかさえもな。<br> 幕を下ろしてやろうセイバー。<br> 主役が消えれば、その舞台もおしまいだ。」 |
− | : セイバーの彼女らしい、決戦を前にした口上を聞いて。 | + | : セイバー (EXTRA・赤)の彼女らしい、決戦を前にした口上を聞いて。 |
| : 多くの苦難にさらされながらも決して華やかさを失わなかったその在り方を称え、彼女が胸に秘めた悲しみに共感する。 | | : 多くの苦難にさらされながらも決して華やかさを失わなかったその在り方を称え、彼女が胸に秘めた悲しみに共感する。 |
| : それは、自らと同じく、落陽が最後に見たものであるゆえか。 | | : それは、自らと同じく、落陽が最後に見たものであるゆえか。 |
| | | |
| ;「余計な世話だ、口にするな。<br> 正しい人間を見れば、敵であろうと気にかけるのは貴様の悪癖だぞアーチャー。<br> いさめる相手を間違えているのはそちらだ。<br> 正義という集団秩序を善しとしておきながら、お前は弱者の味方であろうとする。<br> その矛盾に気づいているか、弱き者よ。<br> 非情になりきれぬのなら、正義に肩入れするのだけは止めておけ。」 | | ;「余計な世話だ、口にするな。<br> 正しい人間を見れば、敵であろうと気にかけるのは貴様の悪癖だぞアーチャー。<br> いさめる相手を間違えているのはそちらだ。<br> 正義という集団秩序を善しとしておきながら、お前は弱者の味方であろうとする。<br> その矛盾に気づいているか、弱き者よ。<br> 非情になりきれぬのなら、正義に肩入れするのだけは止めておけ。」 |
− | : アーチャーに「この戦いは本当に必要なのか、お前がいさめるべき者は他にいるのではないか」という問いに対して。 | + | : アーチャー (EXTRA・赤)に「この戦いは本当に必要なのか、お前がいさめるべき者は他にいるのではないか」という問いに対して。 |
| : 冷たく突き放し、逆に「正義の味方」が抱える最大の問題を突きつける。 | | : 冷たく突き放し、逆に「正義の味方」が抱える最大の問題を突きつける。 |
| : 誰よりも「正しい行い」をしながら、「悪」と呼ばれ命を終えた者の苦悩を知るがために。 | | : 誰よりも「正しい行い」をしながら、「悪」と呼ばれ命を終えた者の苦悩を知るがために。 |
| | | |
| ;「浅慮なのはそちらの方だ。オレは正しい英霊などではないし、そもそもジナコには何も期待していない。<br> ジナコの将来性を期待する者がいるとすれば、それはジナコ本人だけだ。<br> 何者であれ、彼女の在り方に口出しすることはできない。<br> お前とてそうだろう。マスターを守るでもなく導くでもなく、寄り添う事を良しとしている。<br> たとえその先が報われぬ未来でも、己の我儘で運命を捻じ曲げる事はしない。<br> 口では色々と欲望ダダ漏れだがな。本性は主に殉じる純情狐というワケだ。」 | | ;「浅慮なのはそちらの方だ。オレは正しい英霊などではないし、そもそもジナコには何も期待していない。<br> ジナコの将来性を期待する者がいるとすれば、それはジナコ本人だけだ。<br> 何者であれ、彼女の在り方に口出しすることはできない。<br> お前とてそうだろう。マスターを守るでもなく導くでもなく、寄り添う事を良しとしている。<br> たとえその先が報われぬ未来でも、己の我儘で運命を捻じ曲げる事はしない。<br> 口では色々と欲望ダダ漏れだがな。本性は主に殉じる純情狐というワケだ。」 |
− | : キャスターに「将来性を信じられても、重荷になるだけの人間もいる。貴方が正しくあろうとすればするほど主を追い詰めていると分かっているのか?」という問いに対して。毒舌を交えつつも、互いが抱く主への真摯な想いを認め合う。 | + | : キャスター (EXTRA・青)に「将来性を信じられても、重荷になるだけの人間もいる。貴方が正しくあろうとすればするほど主を追い詰めていると分かっているのか?」という問いに対して。毒舌を交えつつも、互いが抱く主への真摯な想いを認め合う。 |
| : かつて主が「悪」と知りながら、忠義に殉じた者であるからこそ。 | | : かつて主が「悪」と知りながら、忠義に殉じた者であるからこそ。 |
| : もっとも、後に彼女は己の我儘で主の運命を捻じ曲げてしまうが…… | | : もっとも、後に彼女は己の我儘で主の運命を捻じ曲げてしまうが…… |
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| ;「能天気さなら間違いなく。オレも恥が高い」 | | ;「能天気さなら間違いなく。オレも恥が高い」 |
− | : ジナコの「自分ってAランクのマスターなんじゃない?」という自惚れに対する一言。即座にそこは鼻が高いと言うべきと突っ込まれる。 | + | : ジナコの「自分ってAランクのマスターなんじゃない?」という自惚れに対する一言。即座にそこは鼻が高いと言うべきと突っ込まれる。 |
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| ;「神々の王の慈悲を知れ。<br> インドラよ、刮目しろ。<br> 絶滅とは是、この一刺。<br> 焼き尽くせ、『<ruby><rb>日輪よ、死に随え</rb><rt>ヴァサヴィ・シャクティ</rt></ruby>』!!<br> ふ……是非もなし……」 | | ;「神々の王の慈悲を知れ。<br> インドラよ、刮目しろ。<br> 絶滅とは是、この一刺。<br> 焼き尽くせ、『<ruby><rb>日輪よ、死に随え</rb><rt>ヴァサヴィ・シャクティ</rt></ruby>』!!<br> ふ……是非もなし……」 |
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| : 説得に訪れた実の母クンティーへの答え。最後に「母としての情」に訴え、自らの過去を明かすという危険を冒してまで自分を説得しようという彼女の覚悟は「施しの英雄」である彼にとって酬いるに値するものだった。 | | : 説得に訪れた実の母クンティーへの答え。最後に「母としての情」に訴え、自らの過去を明かすという危険を冒してまで自分を説得しようという彼女の覚悟は「施しの英雄」である彼にとって酬いるに値するものだった。 |
| : この決断と誓いが自らの破滅を呼ぶことを理解していながら、彼はこの母に誓った言葉を守り続けた。 | | : この決断と誓いが自らの破滅を呼ぶことを理解していながら、彼はこの母に誓った言葉を守り続けた。 |
− | : 「利己的な母から生まれた」というもセイバーとの共通点だが、セイバーはいつも傍にいたはずの「母」と最後まで分かり合うことが出来ず公衆の面前で切り捨てる事になったのに対し、彼は幼い頃に自分を捨てた「母」を許し最後の最後で気持ちが通じた、という皮肉な違いがある。 | + | : 「利己的な母から生まれた」というもセイバー (EXTRA・赤)との共通点だが、セイバー (EXTRA・赤)はいつも傍にいたはずの「母」と最後まで分かり合うことが出来ず公衆の面前で切り捨てる事になったのに対し、彼は幼い頃に自分を捨てた「母」を許し最後の最後で気持ちが通じた、という皮肉な違いがある。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| *『Apocrypha』においても強大な英霊という扱いは変わらず、シロウからは圧倒的な知名度補正によって最強クラスの実力になった[[ランサー (Apocrypha・黒)]]に匹敵する戦力に数えられていた。実際は自分から宝具を制限した状態でもランサーを圧倒するほどで、計り知れない強さを見せつけた。 | | *『Apocrypha』においても強大な英霊という扱いは変わらず、シロウからは圧倒的な知名度補正によって最強クラスの実力になった[[ランサー (Apocrypha・黒)]]に匹敵する戦力に数えられていた。実際は自分から宝具を制限した状態でもランサーを圧倒するほどで、計り知れない強さを見せつけた。 |
| **その前評判に違わず、『CCC』内において皆から一目置かれており、彼と初めて対峙した主人公はその圧倒的な存在感から、「ひょっとすると何のペナルティもないギルガメッシュでもこのサーヴァントには一歩譲ってしまうのではないか?」「両者の実力は拮抗している」等々と発言。ギルガメッシュ本人も「戦う時が楽しみだ。申し分ない実力」と非常に高く評価している。<br>また、用語集では最上級のAランクサーヴァントの中でも強力な特Aランクサーヴァントと紹介され、メディア媒体でも、最強のサーヴァントの一角であるギルガメッシュと同等、もしくはそれ以上の英雄として紹介されている。<br>それほどまでの実力を誇りながら、ジナコの力量では彼の力を完全に引き出せておらず、マスター差で火力ではガウェインには及ばないと評されている。<br>更に怠惰で臆病な彼女の方針で闘う機会に恵まれず、鎧も失うという弱体化を果たしている。 | | **その前評判に違わず、『CCC』内において皆から一目置かれており、彼と初めて対峙した主人公はその圧倒的な存在感から、「ひょっとすると何のペナルティもないギルガメッシュでもこのサーヴァントには一歩譲ってしまうのではないか?」「両者の実力は拮抗している」等々と発言。ギルガメッシュ本人も「戦う時が楽しみだ。申し分ない実力」と非常に高く評価している。<br>また、用語集では最上級のAランクサーヴァントの中でも強力な特Aランクサーヴァントと紹介され、メディア媒体でも、最強のサーヴァントの一角であるギルガメッシュと同等、もしくはそれ以上の英雄として紹介されている。<br>それほどまでの実力を誇りながら、ジナコの力量では彼の力を完全に引き出せておらず、マスター差で火力ではガウェインには及ばないと評されている。<br>更に怠惰で臆病な彼女の方針で闘う機会に恵まれず、鎧も失うという弱体化を果たしている。 |
− | **ジナコからの魔力供給が少ないのに高水準のステータスを有しているのは、BBがセンチネルとなった彼女のバックアップをしていたため。実際、カルナと戦う機会はジナコが操られていた時のみで、戦いが終わった後は魔力供給が少なすぎる事もあり、自己治癒すら行えない状態となっている。<br>なお企画段階のものよりステータスが上がっているのは、「このバックアップの賜物」かあるいは「設定変更が制作サイドで行われた」のどちらかと思われるが、真相は定かではない。
| |
| **CCCのシナリオでは前半の実質最強ボスであり、高い攻撃力と防御力、HPに最強レベルの宝具やスキルを持ち、テストプレイした奈須氏が「本気で殺しにかかっている」と評する性能を持つ。 | | **CCCのシナリオでは前半の実質最強ボスであり、高い攻撃力と防御力、HPに最強レベルの宝具やスキルを持ち、テストプレイした奈須氏が「本気で殺しにかかっている」と評する性能を持つ。 |
| *サーヴァントとしてはひどく燃費が悪いらしく、常時展開している黄金の鎧、武器として使用する神槍、敵の宝具でさえ溶解させる魔力放出と尋常ではない魔力喰いらしい。特に魔力放出を最大限に使用した場合、並の魔術師なら指先一本動かせず、一流と呼ばれる者でも自身の魔術を行使できない程に疲弊するらしい。<br>月の聖杯戦争で、例えカルナが万全の状態でも、三流マスターであるジナコが主では性能を出し切れる筈もない。彼がいるのに、ギルガメッシュが「参戦すれば優勝が確定してしまう」と評されたのも、こういった事情も大きいと思われる。そして、実際にジナコがマスターであるというハンデは非常に大きく、彼自身も自分の力でジナコを優勝者にするのは無理だろうと認めている。 | | *サーヴァントとしてはひどく燃費が悪いらしく、常時展開している黄金の鎧、武器として使用する神槍、敵の宝具でさえ溶解させる魔力放出と尋常ではない魔力喰いらしい。特に魔力放出を最大限に使用した場合、並の魔術師なら指先一本動かせず、一流と呼ばれる者でも自身の魔術を行使できない程に疲弊するらしい。<br>月の聖杯戦争で、例えカルナが万全の状態でも、三流マスターであるジナコが主では性能を出し切れる筈もない。彼がいるのに、ギルガメッシュが「参戦すれば優勝が確定してしまう」と評されたのも、こういった事情も大きいと思われる。そして、実際にジナコがマスターであるというハンデは非常に大きく、彼自身も自分の力でジナコを優勝者にするのは無理だろうと認めている。 |
| **「燃費が悪い」とされてはいるもののカルナ本人も魔力消費の多さをそれを自覚して普段から的確にコントロールしており、窮地の場面にもならない限り魔力放出や宝具の使用は控えている。魔力消費の多い行動をとらずに戦う分には大した問題ではないようで、魔力放出と鎧以外の宝具の使用を控えたジークフリートとの戦いでは数時間以上戦い続け、もっと戦っても構わないと発言している。 | | **「燃費が悪い」とされてはいるもののカルナ本人も魔力消費の多さをそれを自覚して普段から的確にコントロールしており、窮地の場面にもならない限り魔力放出や宝具の使用は控えている。魔力消費の多い行動をとらずに戦う分には大した問題ではないようで、魔力放出と鎧以外の宝具の使用を控えたジークフリートとの戦いでは数時間以上戦い続け、もっと戦っても構わないと発言している。 |
| *「CCC」では、「Apocrypha」と少しデザインが変わっている。<br>ワダ氏曰く、「大ぶりのファーを3Dモデルで再現するのが難しいとのことで、随分形を変えることになってしまいました。ですが、できるだけ印象を同じにしつつ、清廉さを少しでもお借りできるよう念じて描かせていただきました」との事。<br>だが本編においてハードのスペック不足だけではなく、鎧を失ったことでデザインが変わったという事実が判明した。 | | *「CCC」では、「Apocrypha」と少しデザインが変わっている。<br>ワダ氏曰く、「大ぶりのファーを3Dモデルで再現するのが難しいとのことで、随分形を変えることになってしまいました。ですが、できるだけ印象を同じにしつつ、清廉さを少しでもお借りできるよう念じて描かせていただきました」との事。<br>だが本編においてハードのスペック不足だけではなく、鎧を失ったことでデザインが変わったという事実が判明した。 |
− | *好敵手と見定め、再戦を約束したのにも関らず、黒のセイバーが予想外のアクシデントで消滅してしまった……。更に黒のランサーもダーニックの奸計によって、決着が付けられなくなってしまった。<br>CCCでは三流のマスターに足を引っ張られて戦う機会を失い、Apocryphaでは十分なバックアップを受けられるが戦った相手はいつも途中で居なくなってしまう……。<br>神に近い破格の英霊ですら、'''「槍兵」の呪い'''からは逃れられないのか。 | + | *スキル「神性」により神性B以下の太陽神系英霊に対して高い防御力を発揮する。当てはまるサーヴァントは[[ランサー|クー・フーリン]]と[[ライダー (フラグメンツ)|オジマンディアス]]といったところか。 |
− | *「太陽神を父に持つ」「本来は複数のクラス適性を持つほどの大英雄」「呪いにより悲劇的な最期を遂げる」と時代も文化圏も全く異なるのにも関わらず、[[ランサー|クランの猛犬]]と不思議な共通点を持っている。<br>Fateでも共に「槍兵のクラスで召喚」され、「神父に利用される」など共通点が生まれてしまった。奈須氏が狙ってやった可能性もある。
| |
| *伝承に伝われるようにその生涯は悲惨なもの。ジナコ曰く「(自分より)カルナの方が無念でいっぱいなのに、カルナがどれだけ欲しいものがあったか。どれだけ酷い生涯だったかなんてわかっているよ」。しかし、当の本人は不幸だと思っていないのか、幸運のランクをかなり高いランクに自己申告して変更している。また「CCC」では満足げに最期を迎えた。 | | *伝承に伝われるようにその生涯は悲惨なもの。ジナコ曰く「(自分より)カルナの方が無念でいっぱいなのに、カルナがどれだけ欲しいものがあったか。どれだけ酷い生涯だったかなんてわかっているよ」。しかし、当の本人は不幸だと思っていないのか、幸運のランクをかなり高いランクに自己申告して変更している。また「CCC」では満足げに最期を迎えた。 |
| *伝承では宿敵アルジュナに味方する神々の策に嵌められ、鎧と槍を失い、自身の戦車の操縦を任せた御者に裏切られている状態で最後の戦いに臨むことになる。<br>更に戦いの最中、過去に受けた呪いによって弓と戦車が使えなくなったところをアルジュナが放った矢で首を刎ねられ、実力を発揮できないまま敗れ最後を遂げた。 | | *伝承では宿敵アルジュナに味方する神々の策に嵌められ、鎧と槍を失い、自身の戦車の操縦を任せた御者に裏切られている状態で最後の戦いに臨むことになる。<br>更に戦いの最中、過去に受けた呪いによって弓と戦車が使えなくなったところをアルジュナが放った矢で首を刎ねられ、実力を発揮できないまま敗れ最後を遂げた。 |
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| **インドの文学作品で10万部以上を売り上げる異例の大ヒットを記録したものに、「マハーバーラタ」のカルナを主人公にした『死の征服者』(著:シヴァージー・サーヴァント)がある。小説や詩集が1000部から2000部売れれば上々とされるインド出版界においてなお圧倒的な売れ行きは、カルナの人気を如実に表しているといえよう。 | | **インドの文学作品で10万部以上を売り上げる異例の大ヒットを記録したものに、「マハーバーラタ」のカルナを主人公にした『死の征服者』(著:シヴァージー・サーヴァント)がある。小説や詩集が1000部から2000部売れれば上々とされるインド出版界においてなお圧倒的な売れ行きは、カルナの人気を如実に表しているといえよう。 |
| *属性が二つあるのは、スキル「無冠の武芸」の影響。『CCC』ではクラス変えの影響か、属性が「中立・善」となっている。 | | *属性が二つあるのは、スキル「無冠の武芸」の影響。『CCC』ではクラス変えの影響か、属性が「中立・善」となっている。 |
− | *自己主張の少ないカルナだが、父であるスーリヤ神の威信を守る事には固執しているという。自らが強大な力を誇るのは父による処もあるが故に父の栄誉を汚す訳にはいかないと考えている。 | + | *自己主張の少ないカルナだが、父であるスーリヤ神の威信を守る事には固執しているという。自らが強大な力を誇るのは父による処もあるが故に父の栄誉を汚す訳にはいかないと考えている。ただし小説版『Apocrypha』にて父スーリヤを「人と交わり人と媾う醜悪な怪物」と罵られた際もそこまで強く反論はしていない。 |
| *滅多な事では怒りなどの負の感情を抱かないカルナだが、自身の味方や拾い上げてくれた者への侮辱には反応するという。義には義で応じる義理堅い彼の本質を表すモノだという。 | | *滅多な事では怒りなどの負の感情を抱かないカルナだが、自身の味方や拾い上げてくれた者への侮辱には反応するという。義には義で応じる義理堅い彼の本質を表すモノだという。 |
| *本人によると仮にジナコが[[令呪]]を使っても、逆らう事が出来るという。曰わく石に躓くようなモノ。これはジナコの魔術師としての力量の低さに加え、彼の霊格が極めて高いことが影響していると思われる。<br>もっとも、主人に仕えることを第一と考えるカルナにとってはマスターの命令は始めから絶対のもの。あらゆる物事を「それも有り」と認めているため、どんな事であれ主の命には黙して従うまで。それは未熟なジナコでも同じであり、本来ならば強制のための令呪を使うまでもない。<br>そんな彼が自分の信念すら曲げて命令に背くならば、そこにはよほどの理由が存在するということである。 | | *本人によると仮にジナコが[[令呪]]を使っても、逆らう事が出来るという。曰わく石に躓くようなモノ。これはジナコの魔術師としての力量の低さに加え、彼の霊格が極めて高いことが影響していると思われる。<br>もっとも、主人に仕えることを第一と考えるカルナにとってはマスターの命令は始めから絶対のもの。あらゆる物事を「それも有り」と認めているため、どんな事であれ主の命には黙して従うまで。それは未熟なジナコでも同じであり、本来ならば強制のための令呪を使うまでもない。<br>そんな彼が自分の信念すら曲げて命令に背くならば、そこにはよほどの理由が存在するということである。 |
| *スキル「貧者の見識」によって相手の欺瞞や嘘を見抜く特性があり、彼自身も優れた洞察力を誇る。不審な素振りを見せたユリウスにも即座に警戒した。 | | *スキル「貧者の見識」によって相手の欺瞞や嘘を見抜く特性があり、彼自身も優れた洞察力を誇る。不審な素振りを見せたユリウスにも即座に警戒した。 |
− | **とはいえ抜け道も存在しており、結果的に嘘を言わなければ対象の嘘や策略を見抜く事は出来ないという欠点がある。コトミネシロウもその点を利用し、指示を本来のマスターから経由して伝える事で彼を欺く事に成功した。 | + | **とはいえ抜け道も存在しており、結果的に嘘を言わなければ対象の嘘や策略を見抜く事は出来ないという欠点がある。シロウもその点を利用し、指示を本来のマスターから経由して伝える事で彼を欺く事に成功した。 |
− | **後にライダーとアーチャーがシロウの尋問を行う際に彼の返答の度にカルナをチラ見して、真偽を確認するというシュールな光景からファンからは「嘘発見器」と呼ばれたりする。 | + | **後に赤のライダーと赤のアーチャーがシロウの尋問を行う際に彼の返答の度にカルナをチラ見して、真偽を確認するというシュールな光景からファンからは「嘘発見器」と呼ばれたりする。 |
− | *伝承ではカルナは弓の名手とされるため「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」が最適であり、さらに戦車をよく使ったことから「[[クラス (ライダー)|騎兵]]」としての適性も持つ。<br>ただし、これらのクラスで召喚されると「絶命の危機に瀕する際、弓の奥義を忘れる」「窮地で戦車が動かなくなる」という生前に受けた呪いも再現されてしまう可能性があり、「槍兵」より強力なサーヴァントになるかは不明。<br>現に企画段階では、弓に由来する宝具に「自身より実力が上の存在に使用できない」という制限が課される形で再現されている。 | + | *生前のカルナは本来戦車に乗り弓を引く「[[クラス (ライダー)|ライダー]]」と「[[クラス (アーチャー)|アーチャー]]」を兼ねた戦士。彼がランサーとして召喚されるのは黄金の鎧と引き換えに神殺しの槍を手に入れたが故。 |
| *設定段階~Apocrypha小説版までは、どのような命令にも忠実に従う冷酷な武人、というイメージを持つ人が多かった。しかしCCC発売後は、忠実な武人であるが、同時に意外と面白みのある人柄なことが判明した。<br>性格はやや天然ぎみで、主人の言動にツッコミをいれつつも時々素面でボケるなど、大英霊らしからぬ人間味溢れた姿が見られる。 | | *設定段階~Apocrypha小説版までは、どのような命令にも忠実に従う冷酷な武人、というイメージを持つ人が多かった。しかしCCC発売後は、忠実な武人であるが、同時に意外と面白みのある人柄なことが判明した。<br>性格はやや天然ぎみで、主人の言動にツッコミをいれつつも時々素面でボケるなど、大英霊らしからぬ人間味溢れた姿が見られる。 |
| *大きな実力を持ちながらも、説教臭いこととネットサーフィンやゲームのスキルを持ち合わせていないこと等の理由により、普段ジナコからは「ハズレ」「ダメサーヴァント」扱いされている。 | | *大きな実力を持ちながらも、説教臭いこととネットサーフィンやゲームのスキルを持ち合わせていないこと等の理由により、普段ジナコからは「ハズレ」「ダメサーヴァント」扱いされている。 |
| **この時の台詞で「ゲームも下手~」とジナコが言っていることから、一応は付き合ってあげたことが伺える。いくらムーンセルから現代の知識を与えられたとはいえ、生前を武芸に生きた彼にコンピュータゲームの腕を求めるのは酷な話だろう。<br>サーヴァントの中には[[ライダー (第四次)|ハードごと購入してゲームを楽しむ人]]もいるにはいるが。 | | **この時の台詞で「ゲームも下手~」とジナコが言っていることから、一応は付き合ってあげたことが伺える。いくらムーンセルから現代の知識を与えられたとはいえ、生前を武芸に生きた彼にコンピュータゲームの腕を求めるのは酷な話だろう。<br>サーヴァントの中には[[ライダー (第四次)|ハードごと購入してゲームを楽しむ人]]もいるにはいるが。 |
− | *『CCC』におけるカルナのクラス名は、前述した通り「'''ランチャー'''(Launcher)」で通っている。<br>これはジナコが命名したもので、曰く「目からビームがでるからランチャーっす!」とのこと。<br>本人が勝手に付けたクラス名だが、最高適性のアーチャー(Ar『cher』)と召喚時のクラスのランサー(『lanc』er)を複合したものと考えれば、ネーミングセンス的にはあながち間違っていないエクストラクラス名なのではないだろうか。ギルガメッシュ、キャスターからも「らしいクラス名」と称されている。因みに本人は数奇なマスターをもった自身の宿命として、受け入れている。 | + | *『CCC』におけるカルナのクラス名は、前述した通り「'''ランチャー'''」で通っている。<br>これはジナコが命名したもので、曰く「目からビームがでるからランチャーっす!」とのこと。<br>本人が勝手に付けたクラス名だが、召喚時のクラスの『ラン』サーと最高適性のアー『チャー』を複合したものと考えれば、ネーミングセンス的にはあながち間違っていないエクストラクラス名なのではないだろうか。ギルガメッシュ、キャスターからも「らしいクラス名」と称されている。因みに本人は数奇なマスターをもった自身の宿命として、受け入れている。 |
| *原典では呪いや策略により本来の実力を失っていってしまうが、原典において彼の本来の実力は彼と比肩する大英雄アルジュナ以上と目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシュナにすら、「アルジュナのあらゆる武器や私の戦輪でも傷つけられない」と言わしめ、神々の王インドラでさえ黄金の鎧を失った状態でも(渡した神殺しの槍の存在故に)勝てないと戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを何度も追い詰めるなど互角以上の激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は比類なく、インド圏屈指の大英雄と言える。 | | *原典では呪いや策略により本来の実力を失っていってしまうが、原典において彼の本来の実力は彼と比肩する大英雄アルジュナ以上と目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシュナにすら、「アルジュナのあらゆる武器や私の戦輪でも傷つけられない」と言わしめ、神々の王インドラでさえ黄金の鎧を失った状態でも(渡した神殺しの槍の存在故に)勝てないと戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを何度も追い詰めるなど互角以上の激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は比類なく、インド圏屈指の大英雄と言える。 |
| *[[BB]]のカルナに対する評価は「レオのガウェインと組まれるとタジタジ」。ただし、「カルナとガウェインと同規模のサーヴァントだと思ってた」とも発言し、そのガウェインを余裕綽々で瞬殺しているので、基本的に嘘をつく機能を持ち合わせていないAIの発言としてはかなり矛盾が生じているように見える。 | | *[[BB]]のカルナに対する評価は「レオのガウェインと組まれるとタジタジ」。ただし、「カルナとガウェインと同規模のサーヴァントだと思ってた」とも発言し、そのガウェインを余裕綽々で瞬殺しているので、基本的に嘘をつく機能を持ち合わせていないAIの発言としてはかなり矛盾が生じているように見える。 |