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:だが、その婚約の席でディルムッド・オディナに一目ぼれしてしまい、彼を唆して共に駆け落ち。
 
:だが、その婚約の席でディルムッド・オディナに一目ぼれしてしまい、彼を唆して共に駆け落ち。
 
:以降は彼と共に立ちふさがる苦難やフィンからの追手から逃れつづけ、最終的にフィンからも許しを得るものの、ディルムッドは狩りに出かけた際に死んでしまう。
 
:以降は彼と共に立ちふさがる苦難やフィンからの追手から逃れつづけ、最終的にフィンからも許しを得るものの、ディルムッドは狩りに出かけた際に死んでしまう。
:以降の彼女については語られないが、フィンと再婚したと伝えられている。
+
:ディルムッドの死後、グラニアのその後については明確には語られていない。一説にはフィンと再婚したとも、またディルムッドを失った悲しみにくれて、追うように病死したとも言われている。
    
;人物
 
;人物
 
:『Fate/Zero』のランサーの回想シーンに少し登場しただけなので、正確な人となりは不明。
 
:『Fate/Zero』のランサーの回想シーンに少し登場しただけなので、正確な人となりは不明。
 
:少なくともディルムッドが途中で見捨てず、以降の結婚生活を持続しようと思う程度には人間性はあったようである。
 
:少なくともディルムッドが途中で見捨てず、以降の結婚生活を持続しようと思う程度には人間性はあったようである。
 +
:アニメ版ではディルムッドとのキスシーンが追加され、よりディルムッドへの恋慕とフィンへの拒否感が強調された。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[フィン・マックール]]
 
;[[フィン・マックール]]
:本来の婚約者であり、ディルムッドの上司。
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:本来の婚約者であり、ディルムッドの上司。グラニアはフィンとの婚約を忌まわしい物と認識していた。
 
:結果的にではあるがディルムッドともども彼のトラウマを踏み抜いてしまった。
 
:結果的にではあるがディルムッドともども彼のトラウマを踏み抜いてしまった。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
;「私を連れて……お逃げください」
+
;「我が愛と引き換えに、貴男は聖誓を負うのです。愛しき人よ、どうかこの忌まわしい婚姻を破棄させて。私を連れて……お逃げください……地の果ての、その彼方まで!」
:グラニアはディルムッドにゲッシュをかけ、唇を重ねる。
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:グラニアはディルムッドに「自分を連れて逃げる」というゲッシュをかけ、唇を重ねる。
 
:幸薄そうな少女の哀願に、ディルムッドは苦渋の表情を浮かべるも、断ることができなかった。そして、彼の運命を大きく変える、悲痛な逃走劇が始まることとなる。
 
:幸薄そうな少女の哀願に、ディルムッドは苦渋の表情を浮かべるも、断ることができなかった。そして、彼の運命を大きく変える、悲痛な逃走劇が始まることとなる。
 
+
:アニメ版では少々台詞は省略されている。
 
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*「英雄の凋落の発端となる女性」であるファム・ファタルを地で行くような女性。下げ○ン。元凶とも言える存在でとんでもないトラブルメーカーとも言える。
 
*「英雄の凋落の発端となる女性」であるファム・ファタルを地で行くような女性。下げ○ン。元凶とも言える存在でとんでもないトラブルメーカーとも言える。
 
**彼女が原因でディルムッドの逃避行が始まり、老いた英雄であるフィンの決定的な破滅が訪れるため、ケルト神話のフェニアンサイクルの終わりの象徴とも言える。
 
**彼女が原因でディルムッドの逃避行が始まり、老いた英雄であるフィンの決定的な破滅が訪れるため、ケルト神話のフェニアンサイクルの終わりの象徴とも言える。
 +
*史実では、逃避行の最中に四人の子供をもうけているが、Fateにおけるディルムッドとグラニアに子供がいるかどうかは不明。メタ的に考えれば、子供がいると「悲劇性」が薄れてしまうため、設定上削られた可能性もある。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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