394行目:
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;「いいんだよ、それで。こんなモノ見せられて眉一つ動かさぬ奴がいたら、余がブン殴っておるわい。<br> むしろ貴様の判断を讃えるぞ、坊主。キャスターとそのマスターを真っ先に仕留めるという方針は"良し"だ。成る程、こういう連中とあっては、一分一秒生き長らえさせておくのも胸糞悪い」
;「いいんだよ、それで。こんなモノ見せられて眉一つ動かさぬ奴がいたら、余がブン殴っておるわい。<br> むしろ貴様の判断を讃えるぞ、坊主。キャスターとそのマスターを真っ先に仕留めるという方針は"良し"だ。成る程、こういう連中とあっては、一分一秒生き長らえさせておくのも胸糞悪い」
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:キャスターの工房を発見し、突撃を敢行するライダーとウェイバー。その先で見たものは、口にするのもおぞましい、殺戮と冒涜と狂気の産物達だった。<br>聖杯戦争を「残虐無比の殺し合い」と覚悟を決めていたウェイバーにとってさえ、その許容を超え、這いつくばり嘔吐する彼に対して、ライダーはいつもの彼らしくもなく、淡々と、冷静にその在り方を是とする。<br>そこにあるのは、底冷えするほどの怒り。敵であっても一定の敬意を払い、征服するとも貶める事も辱める事もしようとしなかった彼が、唯一、「胸糞悪い」とまで評した「悪」であった。
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:キャスターの工房を発見し、突撃を敢行するライダーとウェイバー。その先で見たものは、口にするのもおぞましい、殺戮と冒涜と狂気の産物達だった。
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:聖杯戦争を「残虐無比の殺し合い」と覚悟を決めていたウェイバーにとってさえ、その許容を超え、這いつくばり嘔吐する彼に対して、ライダーはいつもの彼らしくもなく、淡々と、冷静にその在り方を是とする。
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:そこにあるのは、底冷えするほどの怒り。敵であっても一定の敬意を払い、征服するとも貶める事も辱める事もしようとしなかった彼が、唯一、「胸糞悪い」とまで評した「悪」であった。
;「王が捧げるのでない。国が、民草が、その身命を王に捧げるのだ。断じてその逆ではない」<br>「然り。我らは暴君であるが故に英雄だ」<br>「だがなセイバー、自らの治世を、その結末を悔やむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ。暴君よりなお始末が悪い」<br>「余の決断、余につき従った臣下達の生き様の果てに行きついた結末であるならば、その滅びは必定だ。<br> 悼みもしよう。涙も流そう。だが決して悔やみはしない」<br>「ましてそれを覆すなど! そんな愚行は、余とともに時代を築いた全ての人間に対する侮辱である!」
;「王が捧げるのでない。国が、民草が、その身命を王に捧げるのだ。断じてその逆ではない」<br>「然り。我らは暴君であるが故に英雄だ」<br>「だがなセイバー、自らの治世を、その結末を悔やむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ。暴君よりなお始末が悪い」<br>「余の決断、余につき従った臣下達の生き様の果てに行きついた結末であるならば、その滅びは必定だ。<br> 悼みもしよう。涙も流そう。だが決して悔やみはしない」<br>「ましてそれを覆すなど! そんな愚行は、余とともに時代を築いた全ての人間に対する侮辱である!」
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**なお、彼より上に居る人物であるチンギス・ハンは'''その倍以上の面積を征服していたりする'''。ちなみに『Grand Order』において登場した「戦闘王」[[アルテラ]]の征服した面積は375万km<sup>2</sup>であり、こちらは5番目にランクされている。
**なお、彼より上に居る人物であるチンギス・ハンは'''その倍以上の面積を征服していたりする'''。ちなみに『Grand Order』において登場した「戦闘王」[[アルテラ]]の征服した面積は375万km<sup>2</sup>であり、こちらは5番目にランクされている。
*とある有名なSFアニメに出てくる惑星と同名だが、それもそのはず、スタッフが他ならぬこの人の名前をそのまま件の惑星のそれに流用したからである。
*とある有名なSFアニメに出てくる惑星と同名だが、それもそのはず、スタッフが他ならぬこの人の名前をそのまま件の惑星のそれに流用したからである。
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*ウェイバーとイスカンダルは、偉大な王と三流魔術師という対照的な存在に見える。だが実は、イスカンダル自身も幼少期には困難を抱えていた。彼の生まれたマケドニアは、当時のギリシャ共和国から見れば新興国であり、異民族として蔑まれることもあった。しかし、彼は父と共にカイロネイアの戦いに臨み、一軍の将として戦い抜いた末に、マケドニアをギリシャの盟主へと押し上げた。新興魔術師として苦難の道を歩むウェイバーと、かつてのイスカンダル――その姿には、奇しくも共通する部分があった
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*「偉大な王と三流魔術師」という対照的な関係に見えるイスカンダルとウェイバーだが、イスカンダルの方も幼少期には苦難を味わっていた。
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**と言うのも、彼の生まれたマケドニアは当時のギリシャ共和国から見れば新興国であり、異民族として蔑まれることもあった。しかし、彼は父と共にカイロネイアの戦いに臨み、一軍の将として戦い抜いた末にマケドニアをギリシャの盟主へと押し上げた。
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**また、ウェイバーは後に[[ロード・エルメロイⅡ世]]として[[エルメロイ教室]]を有名にしており、奇しくも上記したイスカンダルの逸話と「周囲から見下されていた集団の地位を向上させた」という点で共通していると言えよう。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==