401行目:
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:ギルガメッシュの異名。英雄の王ではなく、「英雄たちの王」という意味で用いられる。
:ギルガメッシュの異名。英雄の王ではなく、「英雄たちの王」という意味で用いられる。
:世界各国の神話と英雄は、ギルガメッシュ伝承を模倣し派生したもの。あらゆる神話や英雄のモデルにされてきたと言っても過言ではない。
:世界各国の神話と英雄は、ギルガメッシュ伝承を模倣し派生したもの。あらゆる神話や英雄のモデルにされてきたと言っても過言ではない。
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:それは、ギルガメッシュが英雄たちが持つ宝具の原型――各神話ごとにアレンジされるよりも前の、大本の宝具を所持していることを意味する。逆説として、原典であるギルガメッシュが所持していなければ、発展系である後代の英雄たちの元にその宝は伝わらないからである。
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:それは、ギルガメッシュが英雄たちが持つ宝具の原型──各神話ごとにアレンジされるよりも前の、大本の宝具を所持していることを意味する。逆説として、原典であるギルガメッシュが所持していなければ、発展系である後代の英雄たちの元にその宝は伝わらないからである。
:ギルガメッシュが集めた財宝を収めた蔵には、英雄たちの命を助けた聖剣も、英雄たちの命を奪った魔剣も貯蔵されている。それだけでなく、英雄の弱点となりうる“伝説”さえも所持しているという。
:ギルガメッシュが集めた財宝を収めた蔵には、英雄たちの命を助けた聖剣も、英雄たちの命を奪った魔剣も貯蔵されている。それだけでなく、英雄の弱点となりうる“伝説”さえも所持しているという。
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:英霊にして、対英霊戦における絶対強者。“全ての英雄たちの王”の名をいただくのは、天地においてギルガメッシュただ一人。彼が英雄王――「英雄たちの王」と呼ばれる由縁はここにある。故に、「人類最古の英雄王」という肩書きの意味を、言葉の通り汲み取ってはならない。
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:英霊にして、対英霊戦における絶対強者。“全ての英雄たちの王”の名をいただくのは、天地においてギルガメッシュただ一人。彼が英雄王──「英雄たちの王」と呼ばれる由縁はここにある。故に、「人類最古の英雄王」という肩書きの意味を、言葉の通り汲み取ってはならない。
=== 過去 ===
=== 過去 ===
447行目:
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:この王道を定めたギルガメッシュ(彼)の半生を、「ワタシ(エルキドゥ)」から見たもの。
:この王道を定めたギルガメッシュ(彼)の半生を、「ワタシ(エルキドゥ)」から見たもの。
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:――ワタシと同じ、神に作られた人形に天罰を――。
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:──ワタシと同じ、神に作られた人形に天罰を──。
:エルキドゥは、ギルガメッシュがまだ幼年期にいる早い段階で作られたとされており、母親であるアルル女神から「楔を神の元へ戻すように」という使命を授かっていた。
:エルキドゥは、ギルガメッシュがまだ幼年期にいる早い段階で作られたとされており、母親であるアルル女神から「楔を神の元へ戻すように」という使命を授かっていた。
:神から見たらおごりきっていたが、幼年期の彼は理想の少年王であった。
:神から見たらおごりきっていたが、幼年期の彼は理想の少年王であった。
862行目:
862行目:
:ランサーに用事を押し付けギルガメッシュと言峰は毎日ぐうたら暮らしている。言峰曰くそれぞれの長所を尊重した結果らしい。
:ランサーに用事を押し付けギルガメッシュと言峰は毎日ぐうたら暮らしている。言峰曰くそれぞれの長所を尊重した結果らしい。
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;「何が予定通りか。――が、契約者の失策を立て直すのも我の務めだ。気が乗らぬが手を組むか雑兵!」
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;「何が予定通りか。──が、契約者の失策を立て直すのも我の務めだ。気が乗らぬが手を組むか雑兵!」
:先程までのアホの子のような言動が嘘のように格好良く対応する。
:先程までのアホの子のような言動が嘘のように格好良く対応する。
941行目:
941行目:
: この台詞以降、彼に対しては「雑種」ではなく「ライダー」あるいは「征服王」の呼称を用いていることから、この時点でライダーを対等な敵と認めていたと思われる。
: この台詞以降、彼に対しては「雑種」ではなく「ライダー」あるいは「征服王」の呼称を用いていることから、この時点でライダーを対等な敵と認めていたと思われる。
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;「成る程な。以下に雑種ばかりでも、あれだけの数を束ねれば王と息づくようになるか。──ライダー、やはりおまえという奴は目障りだ。」
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;「成る程な。如何に雑種ばかりでも、あれだけの数を束ねれば王と息巻くようにもなるか。──ライダー、やはりおまえという奴は目障りだ。」
: ライダーの宝具『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』を見た後の感想。
: ライダーの宝具『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』を見た後の感想。
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: ライダーを王と認めた一方で、その宝具には不快感を覚えた。その実力もさることながら、それが自身の宝物庫に収まることのない『絆』という宝具であったからである。
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: 宝具で喚び出されたライダーの臣下たちを見て、改めて彼への敵愾心を募らせる。
;「──自ら王を名乗り──皆から王と讃えられて──そんな輩が、“悔やむ”だと?<br> ハッ! これが笑わずにいられるか? 傑作だ! セイバー、おまえは極上の道化だな!」
;「──自ら王を名乗り──皆から王と讃えられて──そんな輩が、“悔やむ”だと?<br> ハッ! これが笑わずにいられるか? 傑作だ! セイバー、おまえは極上の道化だな!」
966行目:
966行目:
;「また幾度なりとも挑むが良いぞ。征服王」<br>「<ruby><rb>時空</rb><rt>とき</rt></ruby>の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。故に我が保証する。<ruby><rb>世界</rb><rt>ここ</rt></ruby>は決して、そなたを飽きさせることはない」
;「また幾度なりとも挑むが良いぞ。征服王」<br>「<ruby><rb>時空</rb><rt>とき</rt></ruby>の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。故に我が保証する。<ruby><rb>世界</rb><rt>ここ</rt></ruby>は決して、そなたを飽きさせることはない」
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: 「天地乖離す開闢の星」を開帳し、80を超える「王の財宝」の宝具を解き放ち―――それでもなお、秘中の秘たる天の鎖に阻まれるまで歩みを止めなかったライダーに対する、偽らざる賞賛の念を込めた言葉。
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: 「天地乖離す開闢の星」を開帳し、80を超える「王の財宝」の宝具を解き放ち───それでもなお、秘中の秘たる天の鎖に阻まれるまで歩みを止めなかったライダーに対する、偽らざる賞賛の念を込めた言葉。
; 「忠道、大儀である。努その在り方を損なうな」
; 「忠道、大儀である。努その在り方を損なうな」
: ライダーとの誓いを守り、身一つで対峙したウェイバーに対して。
: ライダーとの誓いを守り、身一つで対峙したウェイバーに対して。
: 手にかけるだけの理由はない、と解説されてはいるが、それだけではこの言葉は出てこまい。彼なりの王の哲学を感じる。
: 手にかけるだけの理由はない、と解説されてはいるが、それだけではこの言葉は出てこまい。彼なりの王の哲学を感じる。
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: なお、仮に''ウェイバーにまだ令呪の気配が残っていたなら殺すつもりだった''らしい。ウェイバーがライダーのマスターかどうか問われ、「違う。ボクは――あの人の臣下だ」と返した際、小説版でもアニメ版の第23話でも、ギルガメッシュがウェイバーを見て令呪の有無を確認する描写がある。
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: なお、仮に''ウェイバーにまだ令呪の気配が残っていたなら殺すつもりだった''らしい。ウェイバーがライダーのマスターかどうか問われ、「違う。ボクは──あの人の臣下だ」と返した際、小説版でもアニメ版の第23話でも、ギルガメッシュがウェイバーを見て令呪の有無を確認する描写がある。
=== Fate/EXTRA CCC ===
=== Fate/EXTRA CCC ===
1,161行目:
1,161行目:
;「おまえにそこまで言わせるマスターとはどのような<RUBY><RB>人間</RB><RT>雑種</RT></RUBY>だ? その価値があるかどうか、我が見立ててやろう」
;「おまえにそこまで言わせるマスターとはどのような<RUBY><RB>人間</RB><RT>雑種</RT></RUBY>だ? その価値があるかどうか、我が見立ててやろう」
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:エルキドゥが「マスター」のために撤退すると言い出したことに些か機嫌を損ねて。つまらない存在が友を使役するのであればその場で始末する――とでも言わんばかりの言葉だったが、エルキドゥはやんわりと笑って「それは無理」と答える。
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:エルキドゥが「マスター」のために撤退すると言い出したことに些か機嫌を損ねて。つまらない存在が友を使役するのであればその場で始末する──とでも言わんばかりの言葉だったが、エルキドゥはやんわりと笑って「それは無理」と答える。
:さすがの英雄王も、神でも人でもない、[[銀狼の合成獣|動物]]が友のマスターとは見抜けなかったのである…。
:さすがの英雄王も、神でも人でもない、[[銀狼の合成獣|動物]]が友のマスターとは見抜けなかったのである…。
1,258行目:
1,258行目:
:まあ、話の流れからしてどう見ても煽ってるだけなので、単に新芸身に付けただけという気がしなくもないが。
:まあ、話の流れからしてどう見ても煽ってるだけなので、単に新芸身に付けただけという気がしなくもないが。
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;「サーヴァントの技を競い合うオリンピック? 第4回ネロ祭だと? たわけめ!<br> 同じ会場を四度も使うなど言語道断! コロッセウムなど時代遅れよ!」<br>「<ruby>我<rb></rb><rt>オレ</rt></ruby>ならば最新鋭の会場を用意する! そう―――たとえばここ。<br> ニューヨークはマンハッタンにある、現代最高峰のショーステージ……<br> 娯楽の頂点! マディソン・スクエア・ガーデンをなぁ!」
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;「サーヴァントの技を競い合うオリンピック? 第4回ネロ祭だと? たわけめ!<br> 同じ会場を四度も使うなど言語道断! コロッセウムなど時代遅れよ!」<br>「<ruby>我<rb></rb><rt>オレ</rt></ruby>ならば最新鋭の会場を用意する! そう───たとえばここ。<br> ニューヨークはマンハッタンにある、現代最高峰のショーステージ……<br> 娯楽の頂点! マディソン・スクエア・ガーデンをなぁ!」
:同上。横から[[ネロ・クラウディウス|他人]]の企画をかっさらって、ドヤ顔全開の英雄王。
:同上。横から[[ネロ・クラウディウス|他人]]の企画をかっさらって、ドヤ顔全開の英雄王。
:『[[Fate/Zero|Zero]]』の頃は「偽物ばかりの醜悪な世界」とか言ってたくせに、『[[衛宮さんちの今日のごはん]]』といい、最近の彼は現代社会に馴染み過ぎである。
:『[[Fate/Zero|Zero]]』の頃は「偽物ばかりの醜悪な世界」とか言ってたくせに、『[[衛宮さんちの今日のごはん]]』といい、最近の彼は現代社会に馴染み過ぎである。
1,329行目:
1,329行目:
: で、そんな彼を待っていたのは黒桜による体内消化であった。
: で、そんな彼を待っていたのは黒桜による体内消化であった。
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;「恐れ入ったぞ雑種ども。我が力と財をこうまで穢し辱めるとは。<br> 王たる我に働いた狼藉と蛮行―――その生の全てを以って償ってもらおう……!!」
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;「恐れ入ったぞ雑種ども。我が力と財をこうまで穢し辱めるとは。<br> 王たる我に働いた狼藉と蛮行───その生の全てを以って償ってもらおう……!!」
:『プリズマ☆イリヤ ドライ』にて。散々自分の力を利用したエインズワーズ家に業を煮やし、自身のクラスカードを使用した美遊の精神を乗っ取る。
:『プリズマ☆イリヤ ドライ』にて。散々自分の力を利用したエインズワーズ家に業を煮やし、自身のクラスカードを使用した美遊の精神を乗っ取る。
1,412行目:
1,412行目:
; キャラクター造形
; キャラクター造形
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: 黄金のフルプレートを身に纏い、生前にこの世の全ての宝を所有していた――というのは、往年のアーケードゲーム「ドルアーガの塔」の主人公へのオマージュである。
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: 黄金のフルプレートを身に纏い、生前にこの世の全ての宝を所有していた──というのは、往年のアーケードゲーム「ドルアーガの塔」の主人公へのオマージュである。
:「ギルガメシュ叙事詩」にはそのような記述は存在しない。しかしシュメール文明は後の時代(現代にまで及ぶ)に影響を与えた高度なものであり、ギルガメッシュら歴代の王たちは神格化され王朝が変わっても長く信仰され続けた。
:「ギルガメシュ叙事詩」にはそのような記述は存在しない。しかしシュメール文明は後の時代(現代にまで及ぶ)に影響を与えた高度なものであり、ギルガメッシュら歴代の王たちは神格化され王朝が変わっても長く信仰され続けた。
:「ギルガメシュ叙事詩」も成立が古いだけでなく、亜人・神と人の愛憎劇・洪水伝説・黄金・不老不死・蛇・冥界など、世界中の神話に共通する重要なファクターが多数登場する最古の物語でもある。
:「ギルガメシュ叙事詩」も成立が古いだけでなく、亜人・神と人の愛憎劇・洪水伝説・黄金・不老不死・蛇・冥界など、世界中の神話に共通する重要なファクターが多数登場する最古の物語でもある。