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;略歴
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:エリンの上王であるコーマック・アル・マートの娘として、フィオナ騎士団の団長であるフィン・マックールとの婚約が結ばれる。
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:エリンの上王であるコーマック・アル・マートの娘として、フィオナ騎士団の団長である[[フィン・マックール]]との婚約が結ばれる。
:だが、その婚約の席でディルムッド・オディナに一目ぼれしてしまい、彼を唆して共に駆け落ち。
:だが、その婚約の席でディルムッド・オディナに一目ぼれしてしまい、彼を唆して共に駆け落ち。
:以降は彼と共に立ちふさがる苦難やフィンからの追手から逃れつづけ、最終的にフィンからも許しを得るものの、ディルムッドは狩りに出かけた際に死んでしまう。
:以降は彼と共に立ちふさがる苦難やフィンからの追手から逃れつづけ、最終的にフィンからも許しを得るものの、ディルムッドは狩りに出かけた際に死んでしまう。
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== メモ ==
== メモ ==
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*「英雄の凋落の発端となる女性」であるファム・ファタルを地で行くような女性。下げ○ン。元凶とも言える存在でとんでもないトラブルメーカーとも言える。
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*「英雄の凋落の発端となる女性」であるファム・ファタルを地で行くような女性。元凶とも言える存在でとんでもないトラブルメーカーとも言える。
**彼女が原因でディルムッドの逃避行が始まり、老いた英雄であるフィンの決定的な破滅が訪れるため、ケルト神話のフェニアンサイクルの終わりの象徴とも言える。
**彼女が原因でディルムッドの逃避行が始まり、老いた英雄であるフィンの決定的な破滅が訪れるため、ケルト神話のフェニアンサイクルの終わりの象徴とも言える。
*史実では、逃避行の最中に四人の子供をもうけているが、Fateにおけるディルムッドとグラニアに子供がいるかどうかは不明。メタ的に考えれば、子供がいると「悲劇性」が薄れてしまうため、設定上削られた可能性もある。
*史実では、逃避行の最中に四人の子供をもうけているが、Fateにおけるディルムッドとグラニアに子供がいるかどうかは不明。メタ的に考えれば、子供がいると「悲劇性」が薄れてしまうため、設定上削られた可能性もある。