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==概要==
 
==概要==
   
[[穂群原学園]]の女生徒。陸上部仲良し三人組の一人でボケ・ギャグ・パロディ・暴走担当。通称「マキジ」。[[遠坂凛]]の数少ない友人のひとり。<br>クラスは2年A組(hollowでは3年A組)。
 
[[穂群原学園]]の女生徒。陸上部仲良し三人組の一人でボケ・ギャグ・パロディ・暴走担当。通称「マキジ」。[[遠坂凛]]の数少ない友人のひとり。<br>クラスは2年A組(hollowでは3年A組)。
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:歴史ある呉服屋・詠鳥庵(えいちょうあん)の娘として生まれ育ち、日本舞踊を嗜む和服美人……だそうだが本編ではその一欠片もうかがうことが出来ない。ちなみに、祖先は瀬戸内海の[[海賊]]という。
 
:歴史ある呉服屋・詠鳥庵(えいちょうあん)の娘として生まれ育ち、日本舞踊を嗜む和服美人……だそうだが本編ではその一欠片もうかがうことが出来ない。ちなみに、祖先は瀬戸内海の[[海賊]]という。
 
:穂群原学園入学時、[[氷室鐘]]、[[三枝由紀香]]の両名をなかば無理矢理に陸上部へ入部させた。自身も短距離走の選手として活躍しており、「穂群の黒豹」の異名で呼ばれたがっている。2年の2学期より同部の部長を務めている。
 
:穂群原学園入学時、[[氷室鐘]]、[[三枝由紀香]]の両名をなかば無理矢理に陸上部へ入部させた。自身も短距離走の選手として活躍しており、「穂群の黒豹」の異名で呼ばれたがっている。2年の2学期より同部の部長を務めている。
:[[遠坂凛]]の本性を見破った数少ない人物。しかし趣味が合うところから休日は骨董品屋を一緒にひやかしに行くような友人関係となっている。
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:凛の本性を見破った数少ない人物。しかし趣味が合うところから休日は骨董品屋を一緒にひやかしに行くような友人関係となっている。
 
;人物
 
;人物
 
:育ちは良いが口は悪い。大雑把な性格で、タイヤキとクレープを「甘い物を皮で包んでいる」という理由で同種の食べ物と見なす。
 
:育ちは良いが口は悪い。大雑把な性格で、タイヤキとクレープを「甘い物を皮で包んでいる」という理由で同種の食べ物と見なす。
:根性論者であり、陸上部ではスパルタ方式で後輩達をしごいている。<br>ただし、実家での接客態度は完璧で、そこでの立ち居振る舞いは非の打ち所がない他、お得意様の前では店の外でも丁寧な応対を行っており、[[氷室鐘|氷室]]から「大人だ」と評価されている。
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:根性論者であり、陸上部ではスパルタ方式で後輩達をしごいている。
:学業は褒められたものではないが、歴史だけはずば抜けており、ディープな知識も豊富。歴史有る家で育ったためか、骨董品の目利きなどもやってのける。硝子細工が好きで、趣味は風鈴集め。怪談や幽霊の類が死ぬほど苦手。<br>[[氷室鐘|氷室]]の談によれば惚れた相手にはとことん尽くすタイプだそうだ。
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:ただし、実家での接客態度は完璧で、そこでの立ち居振る舞いは非の打ち所がない他、お得意様の前では店の外でも丁寧な応対を行っており、氷室から「大人だ」と評価されている。
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:学業は褒められたものではないが、歴史だけはずば抜けており、ディープな知識も豊富。歴史有る家で育ったためか、骨董品の目利きなどもやってのける。硝子細工が好きで、趣味は風鈴集め。怪談や幽霊の類が死ぬほど苦手。
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:氷室の談によれば惚れた相手にはとことん尽くすタイプだそうだ。
 
;能力
 
;能力
:陸上の実力はかなり高く、美綴には「インターハイで大暴れするかと思った」と評されていた。だが、2年の予選では自業自得な形で敗退してしまい、実績という形では残っていない。
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:陸上の実力はかなり高く、美綴には「インターハイで大暴れするかと思った」と評されていた。だが、2年の予選では自業自得な形で敗退してしまい、実績という形では残っていない。
:また、勉学が壊滅的(歴史の知識だけは、大学院教授並み)であるため、それに伴う補習三昧の日々も彼女の無冠に一役買ってしまっている。とはいえ実際のところは「自分は歴史以外できない」と無意識にブレーキをかけているが故であり、体調が悪い時などは他の学科も人並みには理解できている。ラニ=Ⅵが無意識に干渉してブレーキを緩めてからは学力も目に見えて向上してきており、『氷室の天地』最終巻の構想ではかなりギリギリだったものの他の二人同様にK大学に合格できたとのこと。
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:また、勉学が壊滅的(歴史の知識だけは、大学院教授並み)であるため、それに伴う補習三昧の日々も彼女の無冠に一役買ってしまっている。とはいえ実際のところは「自分は歴史以外できない」と無意識にブレーキをかけているが故であり、体調が悪い時などは他の学科も人並みには理解できている。[[ラニ=Ⅵ]]が無意識に干渉してブレーキを緩めてからは学力も目に見えて向上してきており、『氷室の天地』最終巻の構想ではかなりギリギリだったものの他の二人同様にK大学に合格できたとのこと。
 
:見た目によらず手先が器用で、オリジナルの折り紙を折って氷室を感心させた。他にも料理の腕は和食については優秀である。実家が呉服屋であるため、和裁の知識・技術は完璧。
 
:見た目によらず手先が器用で、オリジナルの折り紙を折って氷室を感心させた。他にも料理の腕は和食については優秀である。実家が呉服屋であるため、和裁の知識・技術は完璧。
:ただし洋裁に関しては常識レベルの知識も欠如している。<br>策士としては直感型で、実は[[氷室鐘|氷室]]より彼女が考案したアイデアの方が理に叶う場合が多い。
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:ただし洋裁に関しては常識レベルの知識も欠如している。
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:策士としては直感型で、実は氷室より彼女が考案したアイデアの方が理に叶う場合が多い。
    
==バリエーション==
 
==バリエーション==
 
=== きれいな蒔寺 ===
 
=== きれいな蒔寺 ===
『トラぶる花札道中記』に登場した、性格が反転した蒔寺。本家に比べて気が弱く、話や行動のペースも遅い為、「わるい由紀香」に折檻されてばかりいる。
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『[[トラぶる花札道中記#とびだせ!トラぶる花札道中記|とびだせ!トラぶる花札道中記]]』に登場した、性格が反転した蒔寺。本家に比べて気が弱く、話や行動のペースも遅い為、「わるい由紀香」に折檻されてばかりいる。
    
== 使用技 ==
 
== 使用技 ==
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:陸上部仲良し三人組として賑やかな日常を過ごしている。スタッフから「ある意味主役」といわれた。事実、文化祭の演劇では主役である。
 
:陸上部仲良し三人組として賑やかな日常を過ごしている。スタッフから「ある意味主役」といわれた。事実、文化祭の演劇では主役である。
 
;[[Fate/EXTRA]]
 
;[[Fate/EXTRA]]
:聖杯戦争予選でマスターたちを導く役割を持った上級AI。<br>本来陸上部部長の設定だったが、得意科目に付かせると張り切ってうざいことこの上ないので、新聞部部長に変更された。
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:聖杯戦争予選でマスターたちを導く役割を持った上級[[AI]]。
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:本来陸上部部長の設定だったが、得意科目に付かせると張り切ってうざいことこの上ないので、新聞部部長に変更された。
    
=== Fate関連作品 ===
 
=== Fate関連作品 ===
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:英語教師。毎回試験の成績が悪いためにしょっちゅう補修を受ける羽目になっている。
 
:英語教師。毎回試験の成績が悪いためにしょっちゅう補修を受ける羽目になっている。
 
;蒔寺父
 
;蒔寺父
:父親で詠鳥庵店主。蒔寺は「父上(オヤジ)」と呼ぶ。娘が店名をファンシーな物に変えようとしたり、修学旅行にスケスケネグリジェを持っていこうとした際には、鉄拳による制裁を加えている。<br />抑揚の強い口調で、怒ると「ぶるぅあぁあぁあああああっ!!」と吠えるという、某有名声優を連想させるキャラ。
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:父親で詠鳥庵店主。蒔寺は「父上(オヤジ)」と呼ぶ。娘が店名をファンシーな物に変えようとしたり、修学旅行にスケスケネグリジェを持っていこうとした際には、鉄拳による制裁を加えている。
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:抑揚の強い口調で、怒ると「ぶるぅあぁあぁあああああっ!!」と吠えるという、某有名声優を連想させるキャラ。
 
;[[氷室道雪]]、[[氷室鈴]]
 
;[[氷室道雪]]、[[氷室鈴]]
 
:友人の両親であり、詠鳥庵のお得意様。普段とは打って変わって丁寧な対応をする。
 
:友人の両親であり、詠鳥庵のお得意様。普段とは打って変わって丁寧な対応をする。
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:インターハイをインター'''杯'''と勘違いしている事による大迷言。美綴によって勘違いを指摘され、大きく凹む。
 
:インターハイをインター'''杯'''と勘違いしている事による大迷言。美綴によって勘違いを指摘され、大きく凹む。
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;「……あれ?」<br />「…すごい…罪悪感…」
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;「……あれ?」<br>「…すごい…罪悪感…」
:氷室は生きている猫が大の苦手だと知り、いつものノリで抱かせようとしたのだが、心の底から怯えている事に気付いた時の台詞。<br>さすがの蒔寺も、洒落になってない時は罪悪感を感じる模様。根はいい子だから。
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:氷室は生きている猫が大の苦手だと知り、いつものノリで抱かせようとしたのだが、心の底から怯えている事に気付いた時の台詞。
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:さすがの蒔寺も、洒落になってない時は罪悪感を感じる模様。根はいい子だから。
    
;「キャーーー!いやーーーっ!!おとこのこに、えっちな想像されちゃウー!!」
 
;「キャーーー!いやーーーっ!!おとこのこに、えっちな想像されちゃウー!!」
:修学旅行に罰ゲームでスケスケネグリジェを持ってきた事を、一成、慎二、士郎に知られた時のセリフ。<br>当然だがまるで似合わないので、三人共げっそりとした表情になり……「えっちな想像しろよテメェらーー!!」と、逆ギレして、泣きながら慎二にコークスクリューブロー。
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:修学旅行に罰ゲームでスケスケネグリジェを持ってきた事を、一成、慎二、士郎に知られた時のセリフ。
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:当然だがまるで似合わないので、三人共げっそりとした表情になり……「えっちな想像しろよテメェらーー!!」と、逆ギレして、泣きながら慎二にコークスクリューブロー。
    
;「あ 鈴様!お邪魔しております!」<br>「お荷物なら私がお持ちいたします こちらですか」
 
;「あ 鈴様!お邪魔しております!」<br>「お荷物なら私がお持ちいたします こちらですか」
:氷室の家で勉強会中、母親に遭遇して。残り3人の感想は「誰だ あれ」。凛も真っ青の猫かぶりっぷりである。<br>理由は本人曰く「氷室市長夫妻は詠鳥庵の超お得意様だから店の名を落とすようなことできるか」とのこと。意外にしっかりしている。
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:氷室の家で勉強会中、母親に遭遇して。残り3人の感想は「誰だ あれ」。凛も真っ青の猫かぶりっぷりである。
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:理由は本人曰く「氷室市長夫妻は詠鳥庵の超お得意様だから店の名を落とすようなことできるか」とのこと。意外にしっかりしている。
    
;「大丈夫大丈夫。お前、全っっっ然成長してないヨ!!」
 
;「大丈夫大丈夫。お前、全っっっ然成長してないヨ!!」
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;「勝利への脱出!!!!」
 
;「勝利への脱出!!!!」
:補習やお化け屋敷など、蒔寺にとって嫌なものから逃げ出す時の台詞。大概、窓ガラスを回転体当たりで突き破っている。<br>元ネタはシルベスター・スターロンとペレが共演したサッカー映画のタイトル。ペレの芸術的なオーバーヘッドキックのシーンが非常に有名。
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:補習やお化け屋敷など、蒔寺にとって嫌なものから逃げ出す時の台詞。大概、窓ガラスを回転体当たりで突き破っている。
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:元ネタはシルベスター・スターロンとペレが共演したサッカー映画のタイトル。ペレの芸術的なオーバーヘッドキックのシーンが非常に有名。
    
;「その『策』が役立たずなんだよ!!」<br>「お前の『策』はたしかに当たればデカい!!でも『外してる』回数のほうが多いだろ!!言ってみろ!!」
 
;「その『策』が役立たずなんだよ!!」<br>「お前の『策』はたしかに当たればデカい!!でも『外してる』回数のほうが多いだろ!!言ってみろ!!」
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**一方でバレンタインデーのチョコは「あげる方」ではなく「もらう方」。例年は綾子が貰っていたのだが、彼女が[[メドゥーサ|暴漢]]に襲われて入院した年は、綾子に回る分が蒔寺に来ていた。
 
**一方でバレンタインデーのチョコは「あげる方」ではなく「もらう方」。例年は綾子が貰っていたのだが、彼女が[[メドゥーサ|暴漢]]に襲われて入院した年は、綾子に回る分が蒔寺に来ていた。
 
*実家の呉服屋「詠鳥庵」は「えいちょうあん」と読む。「えいどりあん」ではない。店の名前から、小学生の頃から「エイドリアン」と呼ばれており、軽度のトラウマになっている模様。
 
*実家の呉服屋「詠鳥庵」は「えいちょうあん」と読む。「えいどりあん」ではない。店の名前から、小学生の頃から「エイドリアン」と呼ばれており、軽度のトラウマになっている模様。
**実家には長い廊下があり、夏になると雨も降っていないのに濡れていることがあるという。海賊やってた先祖の報いです。<br />蒔寺が怪談を苦手としているのはこれが原因。
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**実家には長い廊下があり、夏になると雨も降っていないのに濡れていることがあるという。海賊やってた先祖の報いです。<br>蒔寺が怪談を苦手としているのはこれが原因。
**実家の蔵は更に呪われており、霊感の強い由紀香は近づいただけで卒倒してしまった。<br>綾香が氷室に手渡した秘密兵器で8割方の怨念と魔力は解消されるが・・・
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**実家の蔵は更に呪われており、霊感の強い由紀香は近づいただけで卒倒してしまった。<br>綾香が氷室に手渡した秘密兵器で8割方の怨念と魔力は解消されるが……
 
*美綴綾子とは変な関係。美綴が先に「遠坂凛の友人」というポジションについている事に嫉妬している(蒔寺の動機は、凛と友人だとおこぼれがあるかも、という極めて不純であるが)。<br>また、実績のふるわない陸上部として、実績のある弓道部のことをライバル視してもいる。<br>基本的には蒔寺の一方的なライバル視。ただ、常にいがみあっているということはなく、クラスメイトとしては相応に付き合いはある。
 
*美綴綾子とは変な関係。美綴が先に「遠坂凛の友人」というポジションについている事に嫉妬している(蒔寺の動機は、凛と友人だとおこぼれがあるかも、という極めて不純であるが)。<br>また、実績のふるわない陸上部として、実績のある弓道部のことをライバル視してもいる。<br>基本的には蒔寺の一方的なライバル視。ただ、常にいがみあっているということはなく、クラスメイトとしては相応に付き合いはある。
 
**ある時は、嫉妬が原因で弓道部室の中にあったチョコを盗み食いするが、実はそのチョコはカビが生えており、結果的に蒔寺は食中毒になり入院した。しかもそれで、インターハイ予選を体調不良で戦うことに。結果は惨敗。
 
**ある時は、嫉妬が原因で弓道部室の中にあったチョコを盗み食いするが、実はそのチョコはカビが生えており、結果的に蒔寺は食中毒になり入院した。しかもそれで、インターハイ予選を体調不良で戦うことに。結果は惨敗。
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*実は前述の通り、直感的なアイディアは氷室の策より堅実である事が多い。<br>反面、知識の偏りと生来の性格と手段の選ばなさが災いし、理詰めで動こうとすると高確率で明後日の方向に暴走するためブレーキ役は必須。
 
*実は前述の通り、直感的なアイディアは氷室の策より堅実である事が多い。<br>反面、知識の偏りと生来の性格と手段の選ばなさが災いし、理詰めで動こうとすると高確率で明後日の方向に暴走するためブレーキ役は必須。
 
*あまりの暴走っぷりから、藤ねえ二号を狙えると士郎からお墨付きを貰ったほど。
 
*あまりの暴走っぷりから、藤ねえ二号を狙えると士郎からお墨付きを貰ったほど。
**ちなみに蒔寺にとって藤ねえは「キャラ被り的な意味で越えねばならん壁」。カーニバル・ファンタズムにて「冬木の虎VS穂群の黒豹」と書かれたことも。ただし、「氷室の天地」では全く太刀打ちできていない。
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**ちなみに蒔寺にとって藤ねえは「キャラ被り的な意味で越えねばならん壁」。『[[カーニバル・ファンタズム]]』にて「冬木の虎VS穂群の黒豹」と書かれたことも。ただし、「氷室の天地」では全く太刀打ちできていない。
*TYPE-MOON作品には「楓」という名前の人がもう1人いる(「空の境界」で少しだけ登場した臙条楓)。
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*TYPE-MOON作品には「楓」という名前の人がもう1人いる(『[[空の境界]]』で少しだけ登場した臙条楓)。
 
*自称する異名として「穂群の黒豹」の他、凛をミスコンでサポートした際などには「穂群の陳宮」を名乗っている。これはTVアニメ「恋姫†無双」シリーズで結下みちる氏が同名のキャラのCVを担当したことによる「中の人」ネタ。ただし三国志で陳宮が最終的に仕えた相手は[[呂布奉先|呂布]]なので、凛は蒔寺がこの異名を使う事を非常に嫌がっている。
 
*自称する異名として「穂群の黒豹」の他、凛をミスコンでサポートした際などには「穂群の陳宮」を名乗っている。これはTVアニメ「恋姫†無双」シリーズで結下みちる氏が同名のキャラのCVを担当したことによる「中の人」ネタ。ただし三国志で陳宮が最終的に仕えた相手は[[呂布奉先|呂布]]なので、凛は蒔寺がこの異名を使う事を非常に嫌がっている。
 
*前述の「トールハンマー事件」とは、佐伯に教わったコツでハンマー投げの練習をしていた時に振り回していたハンマーがすっぽ抜けて配電盤を直撃し、校内で漏電事故が発生した事件のこと。
 
*前述の「トールハンマー事件」とは、佐伯に教わったコツでハンマー投げの練習をしていた時に振り回していたハンマーがすっぽ抜けて配電盤を直撃し、校内で漏電事故が発生した事件のこと。
 
**校内が停電になったばかりか、多数の電化製品が破壊される大損害を出してしまい、陸上部そのものが廃部を宣告されそうになった………どころか、停学もしくは退学を言い渡されそうになる(普通なら、1週間程度の停学処分になる)。
 
**校内が停電になったばかりか、多数の電化製品が破壊される大損害を出してしまい、陸上部そのものが廃部を宣告されそうになった………どころか、停学もしくは退学を言い渡されそうになる(普通なら、1週間程度の停学処分になる)。
**……が、実態は配電盤に記されていた[[メドゥーサ|術式の印]]が暴発して校内各地の他の術式までが連鎖して大変なことになったのが真相(ひむてんMaterial)
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**……が、実態は配電盤に記されていた[[メドゥーサ|術式の印]]が暴発して校内各地の他の術式までが連鎖して大変なことになったのが真相<ref group ="出">ひむてんMaterial</ref>。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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