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==== 終焉 ====
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そうして誕生した「赤ずきん」は龍脈に匹敵する魔力を自分の体内に循環させ、それによって無尽蔵に願いを叶えることができる「生きた聖杯」と呼ぶべき存在であった。<br/>
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そうして誕生した「赤ずきん」は龍脈に匹敵する魔力を自分の体内に循環させ、それによって無尽蔵に願いを叶えることができる「生きた[[聖杯]]」と呼ぶべき存在であった。<br/>
だが同時に因果を捻じ曲げて「自分に対して願いたくなる」ように周囲の人間の精神状態を変質させてゆくとんでもない厄ネタでもあった。
だが同時に因果を捻じ曲げて「自分に対して願いたくなる」ように周囲の人間の精神状態を変質させてゆくとんでもない厄ネタでもあった。