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; 略歴
; 略歴
: [[人理継続保障機関フィニス・カルデア|人理継続保障機関カルデア]]の局員。
: [[人理継続保障機関フィニス・カルデア|人理継続保障機関カルデア]]の局員。
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: 西暦2000年にカルデアの前所長マリスビリーが人間と英霊を融合させることで英霊を「人間に」するため遺伝子操作によって作り出したデザインベビーで、英霊を呼ぶのに相応しい質の良い魔術回路と無垢な魂を持った人間。30歳ほどで生命活動を停止するデザインベビーが、サーヴァントとの融合実験で肉体の寿命がさらに短くなり、長くても18歳と短命で、『Grand Order』第一部第六章の時点であと1年生きられるかどうかという状態であり、第一部終章では寿命的な面と戦闘面もほぼ限界に達していた。
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: 西暦2000年にカルデアの前所長[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]が人間と英霊を融合させることで英霊を「人間に」するため遺伝子操作によって作り出したデザインベビーで、英霊を呼ぶのに相応しい質の良い魔術回路と無垢な魂を持った人間。30歳ほどで生命活動を停止するデザインベビーが、サーヴァントとの融合実験で肉体の寿命がさらに短くなり、長くても18歳と短命で、『Grand Order』第1部第6章の時点であと1年生きられるかどうかという状態であり、第1部終章では寿命的な面と戦闘面もほぼ限界に達していた。
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: 西暦2010年、10歳の時に英霊と人間を融合させるデミ・サーヴァント実験の被検体となり、英霊の召喚自体は成功したものの、彼女の中に召喚された英霊ギャラハッドは人道に反する試みに不快感を示し、カルデアへの協力を断る。その高潔さから彼女と融合することも、彼女の死亡を招く彼女の体からの退去も拒み、彼女の中で眠りにつくことを選んだ。
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: 西暦2010年、10歳の時に英霊と人間を融合させるデミ・サーヴァント実験の被検体となり、英霊の召喚自体は成功したものの、彼女の中に召喚された英霊[[ギャラハッド]]は人道に反する試みに不快感を示し、カルデアへの協力を断る。その高潔さから彼女と融合することも、彼女の死亡を招く彼女の体からの退去も拒み、彼女の中で眠りにつくことを選んだ。
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:誕生後14年間に渡り無菌室へ隔離・秘匿され監視されるという扱いを受けていたが、彼女が隔離されていたセクションの存在を知り憤ったDr.ロマンの「マシュのマスター適性は一流のものであり、これを活用しないのは資源の無駄だ」という説得によって15歳からカルデア内なら移動していいようになり、選りすぐりのマスターを集めたAチームのメンバーとして訓練を受け、半年も経たずにマスター候補Aチーム主席となる。
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:誕生後14年間に渡り無菌室へ隔離・秘匿され監視されるという扱いを受けていたが、彼女が隔離されていたセクションの存在を知り憤った[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]の「マシュのマスター適性は一流のものであり、これを活用しないのは資源の無駄だ」という説得によって15歳からカルデア内なら移動していいようになり、選りすぐりのマスターを集めたAチームのメンバーとして訓練を受け、半年も経たずにマスター候補Aチーム主席となる。
:『Grand Order』のプロローグで16歳の誕生日の朝、カルデアにやって来た主人公と運命的な出会いを果たす。
:『Grand Order』のプロローグで16歳の誕生日の朝、カルデアにやって来た主人公と運命的な出会いを果たす。
: ギャラハッドは召喚以降沈黙を守り続けたが、『Grand Order』本編開始から間もなくカルデアを襲った破壊工作で下半身が潰れるという致命傷を負った彼女に手を差し伸べて最後まで寄り添おうとした主人公に心打たれ、マシュとの間に「過去の異変の排除」を条件に戦闘能力を授ける契約を交わし、人間と英霊の融合体「デミ・サーヴァント」として彼女を蘇生させて消滅した。これ以降マシュは主人公をマスターとして、'''シールダー'''のクラスのサーヴァントとして共に聖杯探索を行っていくこととなる。
: ギャラハッドは召喚以降沈黙を守り続けたが、『Grand Order』本編開始から間もなくカルデアを襲った破壊工作で下半身が潰れるという致命傷を負った彼女に手を差し伸べて最後まで寄り添おうとした主人公に心打たれ、マシュとの間に「過去の異変の排除」を条件に戦闘能力を授ける契約を交わし、人間と英霊の融合体「デミ・サーヴァント」として彼女を蘇生させて消滅した。これ以降マシュは主人公をマスターとして、'''シールダー'''のクラスのサーヴァントとして共に聖杯探索を行っていくこととなる。
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: なお、戦闘能力を譲ったギャラハッドは真名も告げずに消滅してしまったため、当初マシュは自身の宝具はおろかクラス名すら解らない状態であった(第一部第三章においては自身をシールダークラスのサーヴァントとして認識しているが、それ以前は何のクラスか他の英霊に質問されても答えられなかった)。
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: なお、戦闘能力を譲ったギャラハッドは真名も告げずに消滅してしまったため、当初マシュは自身の宝具はおろかクラス名すら解らない状態であった(第1部第3章においては自身をシールダークラスのサーヴァントとして認識しているが、それ以前は何のクラスか他の英霊に質問されても答えられなかった)。
; 人物
; 人物
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: ショートヘアーで片目が隠れるような前髪をしているが、[[ランスロット〔セイバー〕]]がマシュに融合した英霊の正体に気づきかけた時のポイントに「片目を隠す髪」を挙げていたため、髪型などの外見も融合した英霊にいくらか影響を受けている可能性がある。ちなみに、髪の色はグラフィックで見る限り薄い紫だが<ref group = "注">[[武則天]]からも色味に因んで<ruby>紫菜<rb></rb><rt>ずーさい</rt></ruby>(海苔の意味)というあだ名をつけられている。一方で、アニメ版や[[概念礼装]]等のイラストによってはピンク色に見える場合もある。</ref>、[[バーソロミュー・ロバーツ]]からは「亜麻色の髪」と言われている。(とはいえ、亜麻色の髪というのは賛辞の言葉としてありふれたものなので、マシュの髪の色が亜麻色だという事は確認されていない)
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: ショートヘアーで片目が隠れるような前髪をしているが、[[ランスロット〔セイバー〕|ランスロット]]がマシュに融合した英霊の正体に気づきかけた時のポイントに「片目を隠す髪」を挙げていたため、髪型などの外見も融合した英霊にいくらか影響を受けている可能性がある。ちなみに、髪の色はグラフィックで見る限り薄い紫だが<ref group = "注">[[武則天]]からも色味に因んで<ruby>紫菜<rb></rb><rt>ずーさい</rt></ruby>(海苔の意味)というあだ名をつけられている。一方で、アニメ版や[[概念礼装]]等のイラストによってはピンク色に見える場合もある。</ref>、[[バーソロミュー・ロバーツ]]からは「亜麻色の髪」と言われている(とはいえ、亜麻色の髪というのは賛辞の言葉としてありふれたものなので、マシュの髪の色が亜麻色だという事は確認されていない)。
: 人間であった頃には眼鏡に白衣と研究者然とした服装を纏っていたが、シールダーとなってからは視力も向上したのか眼鏡を外し、初期状態のままでは少々露出の多いサーヴァントとしての姿のままで行動している。一応カルデアでの待機中には元の眼鏡を付けた白衣姿に戻っている。
: 人間であった頃には眼鏡に白衣と研究者然とした服装を纏っていたが、シールダーとなってからは視力も向上したのか眼鏡を外し、初期状態のままでは少々露出の多いサーヴァントとしての姿のままで行動している。一応カルデアでの待機中には元の眼鏡を付けた白衣姿に戻っている。
: 性格は外交的<ref group = "注">自分からしっかり挨拶をする。相手に会話、意見を求める。</ref>、弱気<ref group = "注">しっかりしているようで恐がり。戦うのがいつも怖い。でも頑張る。</ref>、能動的<ref group = "注">控えめのようでぐいぐい前に出る。不思議ちゃん系に見えるのはここが原因。</ref>。無口、かつ無駄のないクールな態度と言葉遣いなため、まるで人形のような~といった形容詞がピッタリはまってしまう。実際にはマシュ本人は知的好奇心が旺盛で能動的、少しだけ無口で台詞回しがおかしいだけの、いたって普通の少女。真面目、純真さ故にたまに天然。
: 性格は外交的<ref group = "注">自分からしっかり挨拶をする。相手に会話、意見を求める。</ref>、弱気<ref group = "注">しっかりしているようで恐がり。戦うのがいつも怖い。でも頑張る。</ref>、能動的<ref group = "注">控えめのようでぐいぐい前に出る。不思議ちゃん系に見えるのはここが原因。</ref>。無口、かつ無駄のないクールな態度と言葉遣いなため、まるで人形のような~といった形容詞がピッタリはまってしまう。実際にはマシュ本人は知的好奇心が旺盛で能動的、少しだけ無口で台詞回しがおかしいだけの、いたって普通の少女。真面目、純真さ故にたまに天然。
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:第2部ではギャラハッドが抜けた事で霊基の出力が半分以下になったマシュを補うために使用した。
:第2部ではギャラハッドが抜けた事で霊基の出力が半分以下になったマシュを補うために使用した。
:外見だけでなくスキル・宝具・モーションもオルテナウス仕様へと変化する<ref group="注">スキルレベルなどは変化前のものを引き継ぐ。</ref>。霊衣を第三再臨まで、または水着に変更するとスキル・宝具・モーションは以前の物に戻る。
:外見だけでなくスキル・宝具・モーションもオルテナウス仕様へと変化する<ref group="注">スキルレベルなどは変化前のものを引き継ぐ。</ref>。霊衣を第三再臨まで、または水着に変更するとスキル・宝具・モーションは以前の物に戻る。
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:ゲームではマシュ・キリエライトの霊衣として実装された。他のサーヴァントの文字通りの「着せ替え」に過ぎない霊衣とは異なり、ストーリー進行に応じて自動的に追加される上、オルテナウスを装備している事になっている第二部ストーリーの該当部分では、マシュの霊衣はオルテナウスで固定される。
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:ゲームではマシュ・キリエライトの霊衣として実装された。他のサーヴァントの文字通りの「着せ替え」に過ぎない霊衣とは異なり、ストーリー進行に応じて自動的に追加される上、オルテナウスを装備している事になっている第2部ストーリーの該当部分では、マシュの霊衣はオルテナウスで固定される。
:なおメインストーリーと関係のない期間限定イベントや幕間の物語、フリークエスト等はマシュの霊衣を変更する事で以前のマシュの仕様に戻す事ができる<ref group="注">2019年正月イベント『雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~』が初の例外で、明確にメインストーリー第2部第3章以降の出来事とされており、イベント内でもマシュはオルテナウス固定となる。</ref>。
:なおメインストーリーと関係のない期間限定イベントや幕間の物語、フリークエスト等はマシュの霊衣を変更する事で以前のマシュの仕様に戻す事ができる<ref group="注">2019年正月イベント『雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~』が初の例外で、明確にメインストーリー第2部第3章以降の出来事とされており、イベント内でもマシュはオルテナウス固定となる。</ref>。
:名前の元ネタは、ユーフラテス川に住み、その骨を握ると俗世の喜びや悲しみが消えるという伝説を持つ魚と思われる。なお、マシュと融合した英霊であるギャラハッドが持つ「ダビデの剣」の柄にこれが素材として使用されているという伝説もある。
:名前の元ネタは、ユーフラテス川に住み、その骨を握ると俗世の喜びや悲しみが消えるという伝説を持つ魚と思われる。なお、マシュと融合した英霊であるギャラハッドが持つ「ダビデの剣」の柄にこれが素材として使用されているという伝説もある。
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「SENTINEL GROLY」に属するD-phone(人型携帯端末)であり、正式な型番名は「TM-731[SD]s[CHALDEA]series」。スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』がプリインストールされている特化型で、TRY-MOVE社によって販売された。<br>
「SENTINEL GROLY」に属するD-phone(人型携帯端末)であり、正式な型番名は「TM-731[SD]s[CHALDEA]series」。スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』がプリインストールされている特化型で、TRY-MOVE社によって販売された。<br>
人格はカルデアのマシュそのものであり、自我を持った後はデスクトップアーミーの「人が消失した世界」も特異点であると結論付け、「先輩」や人類の手がかりを探すべくたった一人の「聖杯探索」に挑んでいく。<br>
人格はカルデアのマシュそのものであり、自我を持った後はデスクトップアーミーの「人が消失した世界」も特異点であると結論付け、「先輩」や人類の手がかりを探すべくたった一人の「聖杯探索」に挑んでいく。<br>
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……世界の状況を鑑みると、コラボで出張した他のメンバーに比べると'''群を抜いて救いが無い。'''<ref group="注">上記のように、『Fate/Grand Order』はスマートフォンゲームである。つまり、特異点も人理焼却も「先輩」ですら架空の話である。サーヴァントであるなら自身が虚構であることを受け入れられる可能性はあるが、残酷な事にマシュは人間である。彼女を一言で言うなら'''「ありもしないものを探し、居もしない人を求める、自分をゲームキャラだと思い込んでいるロボット」'''である。</ref>
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……世界の状況を鑑みると、コラボで出張した他のメンバーに比べると'''群を抜いて救いが無い'''。<ref group="注">上記のように、『Fate/Grand Order』はスマートフォンゲームである。つまり、特異点も人理焼却も「先輩」ですら架空の話である。サーヴァントであるなら自身が虚構であることを受け入れられる可能性はあるが、残酷な事にマシュは人間である。彼女を一言で言うなら'''「ありもしないものを探し、居もしない人を求める、自分をゲームキャラだと思い込んでいるロボット」'''である。</ref>
===真白キリエ===
===真白キリエ===
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====本編====
====本編====
;「まったくもって困りものです。うっかり迷い込んだレベルです。ほぼネコと同義です。」<br>「───まあ、わたしも同じようなものですが。」<br>「勤めて二年ほど経過しますが、よくわかりません。のんびり忍びこんだレベルです。ほぼワニと同義です。」
;「まったくもって困りものです。うっかり迷い込んだレベルです。ほぼネコと同義です。」<br>「───まあ、わたしも同じようなものですが。」<br>「勤めて二年ほど経過しますが、よくわかりません。のんびり忍びこんだレベルです。ほぼワニと同義です。」
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: 第一部序章、主人公のカルデアに対する無知(によってオルガマリーが怒っていること)を指摘する、謎の比喩。
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: 第1部序章、主人公のカルデアに対する無知(によってオルガマリーが怒っていること)を指摘する、謎の比喩。
;「先輩。起きてください、先輩。<br> ……起きません。ここは正式な敬称で呼びかけるべきでしょうか……<br> ───マスター。マスター、起きてください、起きないと殺しますよ。」
;「先輩。起きてください、先輩。<br> ……起きません。ここは正式な敬称で呼びかけるべきでしょうか……<br> ───マスター。マスター、起きてください、起きないと殺しますよ。」
−
: 第一部序章、レイシフト直後の初っ端で主人公に言った台詞。突然の不穏な発言に主人公も思わず聞き返すが、本人によると「殺されますよ」の言い間違いとのことらしい。
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: 第1部序章、レイシフト直後の初っ端で主人公に言った台詞。突然の不穏な発言に主人公も思わず聞き返すが、本人によると「殺されますよ」の言い間違いとのことらしい。
;「マシュ・キリエライトと言います! デミ・サーヴァントです!」
;「マシュ・キリエライトと言います! デミ・サーヴァントです!」
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: 第一部第三章にて、黒髭から「名前教えてくれないと今夜夢に見ちゃうゾ」と脅されての即答。そんなに嫌だったのだろうか。
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: 第1部第3章にて、黒髭から「名前教えてくれないと今夜夢に見ちゃうゾ」と脅されての即答。そんなに嫌だったのだろうか。
: 余談だが後半については、サテー氏の四コマ漫画のマシュが事あるごとにデミ・サーヴァントだと主張することからのネタだろうか。
: 余談だが後半については、サテー氏の四コマ漫画のマシュが事あるごとにデミ・サーヴァントだと主張することからのネタだろうか。
; 「た────あっっっっっ!<br> お──こ──り──ま──し──た──っ!!!!」<br>「完全に怒り心頭です! 私の中にはもういませんが、<br> きっと彼もそうだと思います!」<br>「ですので、代弁させていただきます!<br> サー・ランスロット! いい加減にしてください!」
; 「た────あっっっっっ!<br> お──こ──り──ま──し──た──っ!!!!」<br>「完全に怒り心頭です! 私の中にはもういませんが、<br> きっと彼もそうだと思います!」<br>「ですので、代弁させていただきます!<br> サー・ランスロット! いい加減にしてください!」
−
: 第一部第六章にて。自分と融合した英霊の正体を知ったことから、王が過ちを犯していると知りつつ従い続けるランスロットに対し、怒りを爆発させた。
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: 第1部第6章にて。自分と融合した英霊の正体を知ったことから、王が過ちを犯していると知りつつ従い続けるランスロットに対し、怒りを爆発させた。
: その後も彼に対しては辛辣な態度を取り続けることとなった。
: その後も彼に対しては辛辣な態度を取り続けることとなった。
;「よろしくお願いします、ジャガーマンさん。先輩の正式サーヴァント、マシュ・キリエライトです」
;「よろしくお願いします、ジャガーマンさん。先輩の正式サーヴァント、マシュ・キリエライトです」
−
: 第一部第七章『絶対魔獣戦線バビロニア』にて、ジャガーマンと笑顔で握手して。
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: 第1部第7章『絶対魔獣戦線バビロニア』にて、ジャガーマンと笑顔で握手して。
: 仲間になった経緯があっさりとしたマスター目的だったためか、この素早い牽制にジャガーマンは野生の感で「怖い子」と理解した。
: 仲間になった経緯があっさりとしたマスター目的だったためか、この素早い牽制にジャガーマンは野生の感で「怖い子」と理解した。
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;「……あなたは最低です。クリストファー・コロンブス。奴隷制は、今の世では決して肯定されません」
;「……あなたは最低です。クリストファー・コロンブス。奴隷制は、今の世では決して肯定されません」
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:亜種特異点Ⅱにて、アガルタにいる女達を奴隷としか見なさなかった[[クリストファー・コロンブス]]を非難した時の台詞。
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:亜種特異点Ⅱにて、アガルタにいる女達を奴隷としか見なさなかった[[クリストファー・コロンブス|コロンブス]]を非難して。
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:基本的に他人を悪く言うことのないマシュが冗談抜きで他人を罵倒する数少ないシーンである。それほどまでに彼女の価値観からして論外だったようである。
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:基本的に他人を悪く言うことのないマシュが冗談抜きで他人を罵倒する数少ないシーンである。それほどまでに彼女の価値観からして論外だったようである(ただしこの後[[シェヘラザード]]に対して激怒するシーンもあるなど、担当シナリオライターの解釈ゆえか普段のマシュより攻撃的である点にも留意したい<ref group = "注">コミック版では反論も含めてカットされている。</ref>)。
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:(ただしこの後[[シェヘラザード]]に対して激怒するシーンもあるなど、担当シナリオライターの解釈ゆえか普段のマシュより攻撃的である点にも留意したい)
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:だが彼は生前の価値観に基づいて行動しているだけで、現代の価値観に基づいた善悪の判断はできないと論破される。
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:だがコロンブスに生前の価値観に基づいて行動しているだけで、現代の価値観に基づいた善悪の判断はできないと論破される。
;「…………。」<br>「オフェリアさん。クリプターの事情がどのようなものなのか、わたしは分かりません」<br>「でも、たとえ知っていても退く事はできない───あなたの操る異聞帯サーヴァントが如何に強くとも!」<br>「強いだけの相手に負けるなと、弱くとも強く叫んだ人を、わたしたちは知っている……!」
;「…………。」<br>「オフェリアさん。クリプターの事情がどのようなものなのか、わたしは分かりません」<br>「でも、たとえ知っていても退く事はできない───あなたの操る異聞帯サーヴァントが如何に強くとも!」<br>「強いだけの相手に負けるなと、弱くとも強く叫んだ人を、わたしたちは知っている……!」
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:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』での台詞。[[パツシィ]]の最期の叫びは今も二人の仲に息づいている。
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:第2部第2章『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』での台詞。[[パツシィ]]の最期の叫びは今も二人の仲に息づいている。
;<font size=4>「つまり<ruby><rb>婚約者</rb><rt>およめさん</rt></ruby>ですね!」</font>
;<font size=4>「つまり<ruby><rb>婚約者</rb><rt>およめさん</rt></ruby>ですね!」</font>
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*配信当初から最終的に死亡するのではないかという意見がよく出ていた。[[衛宮士郎|力を使う度に確実に死が近づいたり]]、[[ジーク|邪竜になり果てたり]]した過去の類似の能力と比べても高水準で、デメリットらしいデメリットが一つも出てきてないことが不吉な予感を駆り立てるのだろう。だが、実際のところは主人公がマシュと出会ってた時点で死を間近に控える状態だった。デザインベイビーとして作られた当時は30年の寿命だったが、無菌室で育った体に英霊融合術式の影響で18年へと既にただでさえ短かった寿命が更に削られている。
*配信当初から最終的に死亡するのではないかという意見がよく出ていた。[[衛宮士郎|力を使う度に確実に死が近づいたり]]、[[ジーク|邪竜になり果てたり]]した過去の類似の能力と比べても高水準で、デメリットらしいデメリットが一つも出てきてないことが不吉な予感を駆り立てるのだろう。だが、実際のところは主人公がマシュと出会ってた時点で死を間近に控える状態だった。デザインベイビーとして作られた当時は30年の寿命だったが、無菌室で育った体に英霊融合術式の影響で18年へと既にただでさえ短かった寿命が更に削られている。
**インタビューでOPテーマソングが「まるで(FGOの)ラストシーンをそのままあらわすかのような歌詞」とも言われており、そもそも創造主こと菌糸類は以前から「英霊との別れがFateの醍醐味」と言うようなことを仰せになっているせいで不吉な予感はますます深まるのであった。
**インタビューでOPテーマソングが「まるで(FGOの)ラストシーンをそのままあらわすかのような歌詞」とも言われており、そもそも創造主こと菌糸類は以前から「英霊との別れがFateの醍醐味」と言うようなことを仰せになっているせいで不吉な予感はますます深まるのであった。
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**結果的には生還を果たしたものの、一度は完全に死亡した為、第1部で完全完結するならその予感は的中したともいえる。
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**結果的には生還を果たしたものの、一度は完全に死亡した為、第1部で完全完結するならその予感は的中したともいえる。
**フォウによって蘇生された際に、細胞組織は十代の少女同然に蘇り、神経や血管部分も新品同様となっているが、それはあくまで普通の人間としての範囲であり、第一部のようなデミ・サーヴァントとしての膨大な魔力は失われ、魔術回路も錆び付いたかのようになっている。
**フォウによって蘇生された際に、細胞組織は十代の少女同然に蘇り、神経や血管部分も新品同様となっているが、それはあくまで普通の人間としての範囲であり、第一部のようなデミ・サーヴァントとしての膨大な魔力は失われ、魔術回路も錆び付いたかのようになっている。
***なお第2部第7章冒頭ではダ・ヴィンチから、「いま以上の力を求めるならキミはじき『デミ』ではなくなる」という、'''マシュが正真正銘のサーヴァントになってしまう'''可能性が示唆されている。
***なお第2部第7章冒頭ではダ・ヴィンチから、「いま以上の力を求めるならキミはじき『デミ』ではなくなる」という、'''マシュが正真正銘のサーヴァントになってしまう'''可能性が示唆されている。
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*たびたび'''チョロイン'''(チョロいヒロインのこと)とも言われる。確かに爆発で瀕死の状態の中助けようとし、最期になるかもしれない瞬間に手を握り付き添ってくれた主人公には心を許すのも止む無しかもしれないが、それ以前に初対面の頃から廊下で爆睡していた主人公に疑いなく近づき起こしたり、彼(彼女)の言葉に一喜一憂したりと対応が全く変わりない。おかげで「マシュはコスト0」=「マシュにかかるコストは0」=「'''マシュは安い女'''」という超解釈をするようなマスターもいたりする。
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*たびたび'''ちょろイン'''(ちょろいヒロインのこと)とも言われる。確かに爆発で瀕死の状態の中助けようとし、最期になるかもしれない瞬間に手を握り付き添ってくれた主人公には心を許すのも止む無しかもしれないが、それ以前に初対面の頃から廊下で爆睡していた主人公に疑いなく近づき起こしたり、彼(彼女)の言葉に一喜一憂したりと対応が全く変わりない。おかげで「マシュはコスト0」=「マシュにかかるコストは0」=「'''マシュは安い女'''」という超解釈をするようなマスターもいたりする。
* 比較的豊満な体つきとそれが強調される衣装の為、名前と掛けて「マシュマロ」と作内外の多数の人物からネタにされている。
* 比較的豊満な体つきとそれが強調される衣装の為、名前と掛けて「マシュマロ」と作内外の多数の人物からネタにされている。
*特別に食いしん坊キャラというわけではないのだが、ソーシャルゲームという特性上作内で季節の話題が多いため必然的に食べ物の話題も多くなっている。実際に食べているかどうかは置いておくとしても、季節のイベントごとに色々な食べ物と関わっており、概念礼装「花より団子」では団子を実際に食べている様子が描かれている。
*特別に食いしん坊キャラというわけではないのだが、ソーシャルゲームという特性上作内で季節の話題が多いため必然的に食べ物の話題も多くなっている。実際に食べているかどうかは置いておくとしても、季節のイベントごとに色々な食べ物と関わっており、概念礼装「花より団子」では団子を実際に食べている様子が描かれている。
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**また『First Order』公式サイトでは当初「KIRIERAITO MASHU」とローマ字読みそのままで表記されていた。恐らくは誤植だったと思われる。
**また『First Order』公式サイトでは当初「KIRIERAITO MASHU」とローマ字読みそのままで表記されていた。恐らくは誤植だったと思われる。
* ムック本にて彼女の紹介ページでは、最終ステータス、及び宝具のランクが「????」表記であった。真名の判っていない後者はともかく、前者はゲーム内にて明確な値が示されているにもかかわらずこのような対応がとられていることから鑑みて、ステータスそのものの上限などを改変するような大幅な強化がこの先あるであろうと推測されていた。第一部第六章にて真名と共についに真の宝具が開帳され、その予想が的中することとなった。
* ムック本にて彼女の紹介ページでは、最終ステータス、及び宝具のランクが「????」表記であった。真名の判っていない後者はともかく、前者はゲーム内にて明確な値が示されているにもかかわらずこのような対応がとられていることから鑑みて、ステータスそのものの上限などを改変するような大幅な強化がこの先あるであろうと推測されていた。第一部第六章にて真名と共についに真の宝具が開帳され、その予想が的中することとなった。
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** 第一部第六章において、マシュに融合した英霊の真名が明かされるとともに、マシュのステータス及び宝具が大きく強化された。
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** 第1部第6章において、マシュに融合した英霊の真名が明かされるとともに、マシュのステータス及び宝具が大きく強化された。
***なお『Fate/Grand Order material Ⅰ』においては、真名が「召喚形式の不備により照会できず」と記載されている。
***なお『Fate/Grand Order material Ⅰ』においては、真名が「召喚形式の不備により照会できず」と記載されている。
* [[エドワード・ティーチ]]の最終霊基再臨時イラストにはマシュのフィギュアがある。ちなみに他にはロムルスのフィギュアなんかも置いてあったりする。
* [[エドワード・ティーチ]]の最終霊基再臨時イラストにはマシュのフィギュアがある。ちなみに他にはロムルスのフィギュアなんかも置いてあったりする。
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:『Fate/Grand Order』オープニングテーマであり、TYPE-MOON作品において[[ジャンヌ・ダルク]]や[[両儀式]]役を演じた坂本真綾氏が歌っている。
:『Fate/Grand Order』オープニングテーマであり、TYPE-MOON作品において[[ジャンヌ・ダルク]]や[[両儀式]]役を演じた坂本真綾氏が歌っている。
:竹箒日記によると、2014年には曲作りの際に坂本真綾氏と打ち合わせをして物語のラストがどうなるかを説明し、ゲームのテーマに合わせた曲を作っていた<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/26]</ref>。
:竹箒日記によると、2014年には曲作りの際に坂本真綾氏と打ち合わせをして物語のラストがどうなるかを説明し、ゲームのテーマに合わせた曲を作っていた<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/26]</ref>。
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:予めラスボス戦でアレンジ版を流すことが決められ、それからの一年『色彩』を聴きながら第一部終章のイメージを広げ、[[ゲーティア]]の怒りと主張、極天に降る流星雨と、盾を振るうマシュの姿を夢想したものとなっている。
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:予めラスボス戦でアレンジ版を流すことが決められ、それからの一年『色彩』を聴きながら第1部終章のイメージを広げ、[[ゲーティア]]の怒りと主張、極天に降る流星雨と、盾を振るうマシュの姿を夢想したものとなっている。
:『Grand Order』のプロットは坂本真綾氏のアルバム少年アリスに収録された楽曲『スクラップ』を聴きながら書いたものであり、奈須氏はロマンが10年で得た答えと、スクラップの雰囲気がメチャクチャ近く、『スクラップ』を採用しようと武内氏に相談したところ、「それなら坂本氏に新曲をやってもらおう」という話になった。それを打ち合わせの時に告げて、「スクラップのような、早いビートでありつつ、根底には寂しさと力強さと打開していく言葉の強さがほしい」とオーダーした。
:『Grand Order』のプロットは坂本真綾氏のアルバム少年アリスに収録された楽曲『スクラップ』を聴きながら書いたものであり、奈須氏はロマンが10年で得た答えと、スクラップの雰囲気がメチャクチャ近く、『スクラップ』を採用しようと武内氏に相談したところ、「それなら坂本氏に新曲をやってもらおう」という話になった。それを打ち合わせの時に告げて、「スクラップのような、早いビートでありつつ、根底には寂しさと力強さと打開していく言葉の強さがほしい」とオーダーした。
:ちなみに『色彩』は勇気をもってゴールまで駆け抜ける詩であり、マシュの物語を指している。
:ちなみに『色彩』は勇気をもってゴールまで駆け抜ける詩であり、マシュの物語を指している。