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== 概要 ==
== 概要 ==
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本名不明。白いドレスの幼い少女。[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、同じ姿の黒い少女「[[ナーサリー・ライム|アリス]]」と共に、無邪気に遊ぶ。
本名不明。白いドレスの幼い少女。[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、同じ姿の黒い少女「[[ナーサリー・ライム|アリス]]」と共に、無邪気に遊ぶ。
;略歴
;略歴
:本編開始より前、ナチスドイツの空爆によって瀕死の重傷を負いありすは余命幾ばくも無い状態に陥ったが、魔術回路が確認されたために強制的に延命させられ、数年間に及び研究用実験に使われた後に肉体は絶命した。だが精神は繋げられたネットに残り続け、電脳魔として生き続けることになる。
:本編開始より前、ナチスドイツの空爆によって瀕死の重傷を負いありすは余命幾ばくも無い状態に陥ったが、魔術回路が確認されたために強制的に延命させられ、数年間に及び研究用実験に使われた後に肉体は絶命した。だが精神は繋げられたネットに残り続け、電脳魔として生き続けることになる。
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:痛みしかなかった現実から逃げ、電脳空間という“夢の世界”を漂う事になった。その後、ありす自身は何故か迷い込んでしまった知らない場所としてネットワークを渡り歩くうちにムーンセルに辿り着き、そこで唯一のお友達キャスター「ナーサリー・ライム」と契約。マスターでありながら聖杯戦争に参加しない魔術師としてSE.RA.PHを眺めていたが、たまたま自分と似たマスターを見つけてしまい、彼/彼女とお話しするために本戦会場まで移動してしまう。
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:痛みしかなかった現実から逃げ、電脳空間という“夢の世界”を漂う事になった。その後、ありす自身は何故か迷い込んでしまった知らない場所としてネットワークを渡り歩くうちにムーンセルに辿り着き、そこで唯一のお友達であるキャスター「ナーサリー・ライム」と契約。マスターでありながら聖杯戦争に参加しない魔術師としてSE.RA.PHを眺めていたが、たまたま[[主人公 (EXTRA)|自分と似たマスター]]を見つけてしまい、彼/彼女とお話しするために本戦会場まで移動してしまう。
:しかし本戦に入ってしまった事でマスターの一人として戦わざるを得なくり、現実から追い出された少女ら電脳空間でも同じ様に争いに巻き込まれた。
:しかし本戦に入ってしまった事でマスターの一人として戦わざるを得なくり、現実から追い出された少女ら電脳空間でも同じ様に争いに巻き込まれた。
:聖杯戦争の予選にて『さまよう少女』という学校の怪談として噂になっている所を、新聞部所属の男子生徒(ゲーム中でプレイヤーが最初に操作するキャラクター)が取材。[[主人公 (EXTRA)|主人公]]とは本戦開始直後に遭遇。本戦では、主人公の第三回戦の対戦相手。
:聖杯戦争の予選にて『さまよう少女』という学校の怪談として噂になっている所を、新聞部所属の男子生徒(ゲーム中でプレイヤーが最初に操作するキャラクター)が取材。[[主人公 (EXTRA)|主人公]]とは本戦開始直後に遭遇。本戦では、主人公の第三回戦の対戦相手。
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:やっと見つけた同類である主人公のことを「あたし(ありす)と同じ」と言って、比較的懐いている。
:やっと見つけた同類である主人公のことを「あたし(ありす)と同じ」と言って、比較的懐いている。
:自分のことを「あたし」と呼ぶのと同様、キャスターのことも「あたし」と呼ぶ。二人が交互にしゃべると、どちらがどちらかを把握するのが困難になるほど。
:自分のことを「あたし」と呼ぶのと同様、キャスターのことも「あたし」と呼ぶ。二人が交互にしゃべると、どちらがどちらかを把握するのが困難になるほど。
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:[[玉藻の前|キャスター (EXTRA・青)]]いわく、「見た感じは電波なロリ」。
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:[[玉藻の前|キャスター (EXTRA・青)]]曰く、「見た感じは電波なロリ」。
;能力
;能力
:常識外れのマスター。セラフの中を易々と瞬間移動して遊び回り、ただでさえ巨大な魔力を消費する固有結界を広範囲に長時間展開するという離れ業を苦も無くやってのける。
:常識外れのマスター。セラフの中を易々と瞬間移動して遊び回り、ただでさえ巨大な魔力を消費する固有結界を広範囲に長時間展開するという離れ業を苦も無くやってのける。
:SE.RA.PHから膨大な魔力を組み上げるスキルを持つが、魔術師としての生存力は主人公以下。
:SE.RA.PHから膨大な魔力を組み上げるスキルを持つが、魔術師としての生存力は主人公以下。
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:例えサーヴァントが「異界を作り出す機能」に特化していたとしても、そのサーヴァントに魔力を供給するのはマスターである。負荷はきっちりとマスターにかかる。ありすが行っていることは、通常の人間の脳や魔術回路では到底成しえられるものではない。
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:例え[[サーヴァント]]が「異界を作り出す機能」に特化していたとしても、そのサーヴァントに魔力を供給するのはマスターである。負荷はきっちりとマスターにかかる。ありすが行っていることは、通常の人間の脳や魔術回路では到底成しえられるものではない。
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:――その正体は、サイバーゴースト。肉体を持たない精神体であるがゆえに、身体的な制約を受けずに、巨大な魔力を扱うことが可能。脳が焼き切れることがないがゆえに、リミッターがない。ただし、それは魂が燃え尽きるまでの話。いずれは壊れるが定め。
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:──その正体は、サイバーゴースト。肉体を持たない精神体であるがゆえに、身体的な制約を受けずに、巨大な魔力を扱うことが可能。脳が焼き切れることがないがゆえに、リミッターがない。ただし、それは魂が燃え尽きるまでの話。いずれは壊れるが定め。
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:なお本来、セラフではマスターが死んでもゴーストにはならない。管理の怪物であるムーンセルは、敗者の魂が聖杯に残ったままであることを決して許さない。もしムーンセルが容認するとすれば、それは聖杯戦争の過程で生まれた死者ではなく、セラフに来た時点で既に死者だった場合である。
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:なお本来、セラフではマスターが死んでもゴーストにはならない。管理の怪物であるムーンセルは、敗者の魂が[[聖杯]]に残ったままであることを決して許さない。もしムーンセルが容認するとすれば、それは聖杯戦争の過程で生まれた死者ではなく、セラフに来た時点で既に死者だった場合である。
:また、主人公の正体に真っ先に気付いており、自分と同じ存在と称した。
:また、主人公の正体に真っ先に気付いており、自分と同じ存在と称した。
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;略歴
;略歴
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:およそ1000年もの間、時折やってくるマスターを食らい続けながら<ref group = "注">最初はマスターたちの礼装、ドローン、煙草(瓶の形をした電脳ドラック)をなどをリソースとして吸収していたが、怪物と化した時にはサーヴァントも取り込んでいった。</ref>「忘却の庭」となった第三階層で「約束」が果たされる日を待ち続けるが、「怪物」と化すにつれて彼女の精神も変質してしまい、もはや「約束」とは一体何だったのかさえ忘却しつつあった。<br>アリスとの契約は保っていたが、「怪物」に変質した事でかつての姿を失った彼女<ref group = "注">アリスはありすとしての姿を保つことができなくなったため『不思議の国のアリス』の絵本としてしか存在できず、かつて「お兄ちゃん」とのお茶会のひと時を過ごしたテラスの廃墟にある椅子に安置されていた。</ref>と遊ぶ事はもはや無かった。<br>第三階層にやってきた岸浪ハクノを「お兄ちゃん」と重ねて見ており、「夢」の中で対話する一方、他のマスターのように捕食する機会を伺っていた。<br>最初の襲撃では致命傷を負わされそうになったので「1日」を巻き戻し、2度目の時は[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂リン]]を追い詰めるもハクノが令呪を発動した事で失敗に終わる。<br>最後はデミ・サーヴァントに変身したリンの槍に胸を貫かれて「永久機関・少女帝国」を封じられた直後、ハクノが手にした絵本を見て涙を流した隙に[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]に首を斬り飛ばされ、第四階層に登っていくハクノ達の姿を見送りながら1000年の妄執を終わらせる。
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:およそ1000年もの間、時折やってくるマスターを食らい続けながら<ref group = "注">最初はマスターたちの礼装、ドローン、煙草(瓶の形をした電脳ドラック)をなどをリソースとして吸収していたが、怪物と化した時にはサーヴァントも取り込んでいった。</ref>「忘却の庭」となった第三階層で「約束」が果たされる日を待ち続けるが、「怪物」と化すにつれて彼女の精神も変質してしまい、もはや「約束」とは一体何だったのかさえ忘却しつつあった
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:アリスとの契約は保っていたが、「怪物」に変質した事でかつての姿を失った彼女<ref group = "注">アリスはありすとしての姿を保つことができなくなったため『不思議の国のアリス』の絵本としてしか存在できず、かつて「お兄ちゃん」とのお茶会のひと時を過ごしたテラスの廃墟にある椅子に安置されていた。</ref>と遊ぶ事はもはや無かった。
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:第三階層にやってきた[[岸浪ハクノ]]を「お兄ちゃん」と重ねて見ており、「夢」の中で対話する一方、他のマスターのように捕食する機会を伺っていた。
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:最初の襲撃では致命傷を負わされそうになったので「1日」を巻き戻し、2度目の時は[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂リン]]を追い詰めるもハクノが[[令呪]]を発動した事で失敗に終わる。
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:最後は[[デミ・サーヴァント]]に変身したリンの槍に胸を貫かれて「永久機関・少女帝国」を封じられた直後、ハクノが手にした絵本を見て涙を流した隙に[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]に首を斬り飛ばされ、第四階層に登っていくハクノ達の姿を見送りながら1000年の妄執を終わらせる。
;能力
;能力
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:「名無しの森」を取り込んだ事でアリスの[[宝具]]「永久機関・少女帝国」を無意識のままに扱い、第三階層の「1日」をひたすら巻き戻していた。<br>戦闘では背中に生やした翼から大量のハサミを機関銃のように乱射し、対象を瞬時に殲滅して自身のリソースとして取り込む。<br>この能力と致命傷を与えられそうになっても「1日」を巻き戻されてしまう為に、並みのマスターでは戦闘にすらならなかった。<br>その反面、基本的な肉体構造は元の幼女のままなので痛みに非常に弱く、「永久機関・少女帝国」を発動できない状況でひとたび攻撃が命中すれば容易く倒されてしまうほど脆い。
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:「名無しの森」を取り込んだ事でアリスの[[宝具]]「永久機関・少女帝国」を無意識のままに扱い、第三階層の「1日」をひたすら巻き戻していた。
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:戦闘では背中に生やした翼から大量のハサミを機関銃のように乱射し、対象を瞬時に殲滅して自身のリソースとして取り込む。
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:この能力と致命傷を与えられそうになっても「1日」を巻き戻されてしまう為に、並みのマスターでは戦闘にすらならなかった。
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:その反面、基本的な肉体構造は元の幼女のままなので痛みに非常に弱く、「永久機関・少女帝国」を発動できない状況でひとたび攻撃が命中すれば容易く倒されてしまうほど脆い。
== 使用技 ==
== 使用技 ==
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== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
<!-- 主人公が女性の場合、「お兄ちゃん」ではなく「お姉ちゃん」 -->
<!-- 主人公が女性の場合、「お兄ちゃん」ではなく「お姉ちゃん」 -->
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=== Fate/EXTRA ===
=== Fate/EXTRA ===
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;「お兄(姉)ちゃん、……<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>のこと覚えてる?<br /> もしかすると、気付いてもいなかったかな。<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>はただ、見つめてるだけだったから……。<br /> <RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>、お兄(姉)ちゃんなら、お友達になってくれそうな気がしてたの。やっと<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>も、お友達が出来るって……。<br /> だからお兄(姉)ちゃんが行っちゃったときは……かなしかったし、さびしかった。<br /> でもね……ここに来るとちゅうで、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>は<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>に出会ったの。<br /> <RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>は<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>のただ一人のお友達。やっと出来た<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>の、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>だけのお友達。<br /> だからお兄(姉)ちゃんのことはもういいの。<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>さえいれば、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>はまんぞくだから。<br /> でも、次の遊びあいてなんだよね。……しょうがないから、遊んであげる。<br /> おねがいだから、すぐにきえないでね。<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>はかなしいし、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>はつまんないから」
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;「お兄(姉)ちゃん、……<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>のこと覚えてる?<br> もしかすると、気付いてもいなかったかな。<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>はただ、見つめてるだけだったから……。<br> <RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>、お兄(姉)ちゃんなら、お友達になってくれそうな気がしてたの。やっと<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>も、お友達が出来るって……。<br> だからお兄(姉)ちゃんが行っちゃったときは……かなしかったし、さびしかった。<br> でもね……ここに来るとちゅうで、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>は<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>に出会ったの。<br> <RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>は<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>のただ一人のお友達。やっと出来た<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>の、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>だけのお友達。<br> だからお兄(姉)ちゃんのことはもういいの。<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>さえいれば、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>はまんぞくだから。<br> でも、次の遊びあいてなんだよね。……しょうがないから、遊んであげる。<br> おねがいだから、すぐにきえないでね。<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>はかなしいし、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>はつまんないから」
:対戦の組合わせ発表の場にて。この時点では、彼女がいったい何を言っているのか、主人公にはほとんど理解できない。
:対戦の組合わせ発表の場にて。この時点では、彼女がいったい何を言っているのか、主人公にはほとんど理解できない。
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;「お兄(姉)ちゃん、遊ぼ! おにごっこがいいな。ねえ、おにごっこ!」<br />「お兄(姉)ちゃん、今日も遊ぼう! 今日は学校で、かくれんぼがしたいな。<br /> じゃあ、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>隠れるから、ちゃんと見つけにきてよ!」<br />「じゃ、今度は宝探しね! 『ヴォーパルの剣』を見つけられたら、きっと、あの子もどいてくれるわ」
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;「お兄(姉)ちゃん、遊ぼ! おにごっこがいいな。ねえ、おにごっこ!」<br>「お兄(姉)ちゃん、今日も遊ぼう! 今日は学校で、かくれんぼがしたいな。<br> じゃあ、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>隠れるから、ちゃんと見つけにきてよ!」<br>「じゃ、今度は宝探しね! 『ヴォーパルの剣』を見つけられたら、きっと、あの子もどいてくれるわ」
:ありすにとっては、全てが遊びであり、聖杯戦争を戦っているという自覚はない。
:ありすにとっては、全てが遊びであり、聖杯戦争を戦っているという自覚はない。
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;「そうだよ。<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>は、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>だけと話すの。<br /> せっかく、おなじだとおもったのに。ようやく、おなじひとだとおもったのに。<br /> やっとやっと、さみしくなくなるとおもったのに!<br /> わたしのコトをきらうなら、お兄(姉)ちゃんなんていらないの」<br />「お兄(姉)ちゃんは<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>だけの<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>じゃない。<br /> だからお兄(姉)ちゃんはもういらないの」
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;「そうだよ。<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>は、<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>だけと話すの。<br> せっかく、おなじだとおもったのに。ようやく、おなじひとだとおもったのに。<br> やっとやっと、さみしくなくなるとおもったのに!<br> わたしのコトをきらうなら、お兄(姉)ちゃんなんていらないの」<br>「お兄(姉)ちゃんは<RUBY><RB>あたし</RB><RT>ありす</RT></RUBY>だけの<RUBY><RB>あたし</RB><RT>アリス</RT></RUBY>じゃない。<br> だからお兄(姉)ちゃんはもういらないの」
:決戦日、エレベーターの中で。二人で完結する二人だけの世界。
:決戦日、エレベーターの中で。二人で完結する二人だけの世界。
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**ありす単独で見るとわかりにくいが、キャスターと比較するとデザインに差異があることがわかる。キャスターが自然な、少し窪み気味のデザインであるのに対し、ありすの関節部分は、心持ち盛り上がっている形状のデザインとなっている。
**ありす単独で見るとわかりにくいが、キャスターと比較するとデザインに差異があることがわかる。キャスターが自然な、少し窪み気味のデザインであるのに対し、ありすの関節部分は、心持ち盛り上がっている形状のデザインとなっている。
**一方、『Last Encore』でのありすの手足は明らかに球体関節とわかるように描かれている。
**一方、『Last Encore』でのありすの手足は明らかに球体関節とわかるように描かれている。
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*サウンドドラマCDにおいて彼女がムーンセルの戦いに参加してしまったのは似たような状態であった[[主人公 (EXTRA)]]の魂について来たことが理由であることが明かされた。彼女自身自らの肉体がもう死滅していること、この夢が永遠に続くものでは無いことも自覚している。生前望むものが一つも得られなかった彼女にとって[[ナーサリー・ライム|アリス]]や[[主人公 (EXTRA)]]と出会えたムーンセルは正に「夢の世界」だった。
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*サウンドドラマCDにおいて彼女がムーンセルの戦いに参加してしまったのは似たような状態であった[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の魂について来たことが理由であることが明かされた。彼女自身自らの肉体がもう死滅していること、この夢が永遠に続くものでは無いことも自覚している。生前望むものが一つも得られなかった彼女にとって[[ナーサリー・ライム|アリス]]や主人公と出会えたムーンセルは正に「夢の世界」だった。
*Fate/EXTRAサウンドドラマCDブックレットのキャラクター紹介覧にありすの令呪デザインが載っている。ハート型の上に王冠を象った図柄であり、これはゲーム内の宝具発動時にも似たような図柄を見ることができる。
*Fate/EXTRAサウンドドラマCDブックレットのキャラクター紹介覧にありすの令呪デザインが載っている。ハート型の上に王冠を象った図柄であり、これはゲーム内の宝具発動時にも似たような図柄を見ることができる。
*『Last Encore』で「怪物」となった展開と演出は、シャフトが制作したアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の「魔女」に酷似していると話題になっている。
*『Last Encore』で「怪物」となった展開と演出は、シャフトが制作したアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の「魔女」に酷似していると話題になっている。
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== リンク ==
== リンク ==
*[[登場人物]]
*[[登場人物]]
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* [[ウィザード]]
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*[[ウィザード]]
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