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: 死後は守護者になる契約で更に多くの人を救うことを望んだが、守護者は彼の願った「人を救う」などという役割ではなく、人類の滅亡を回避する為にその原因となった加害者と被害者の全てを皆殺しにして起きた事をなかった事にする「掃除屋」に過ぎなかった。信じ続けた唯一の理想にすら裏切られ、拒絶する事も許されずに虐殺を続けた末に彼の信念も遂に磨耗し、かつての理想に絶望する。
 
: 死後は守護者になる契約で更に多くの人を救うことを望んだが、守護者は彼の願った「人を救う」などという役割ではなく、人類の滅亡を回避する為にその原因となった加害者と被害者の全てを皆殺しにして起きた事をなかった事にする「掃除屋」に過ぎなかった。信じ続けた唯一の理想にすら裏切られ、拒絶する事も許されずに虐殺を続けた末に彼の信念も遂に磨耗し、かつての理想に絶望する。
 
: この過程で彼は「過去の英霊になる以前の自分(衛宮士郎)を自らの手で殺す」ことでタイムパラドックスを引き起こせば自分は消滅できるのではないかという考えに至り、その希望を胸に抱いたまま、守護者の役割に徹してきた。
 
: この過程で彼は「過去の英霊になる以前の自分(衛宮士郎)を自らの手で殺す」ことでタイムパラドックスを引き起こせば自分は消滅できるのではないかという考えに至り、その希望を胸に抱いたまま、守護者の役割に徹してきた。
: 『[[Fate/Grand Order]]』では序章のAD.2004の冬木に登場。狂ってしまった聖杯戦争の中で[[セイバーオルタ|セイバー]]に敗れ、汚染されたシャドウサーヴァントと化していた。セイバーの守護者として主人公らの前に立ち塞がるが、その言動からは普段とさほど変わらない明確な理性が感じ取れる。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』では序章のAD.2004の冬木に登場。狂ってしまった聖杯戦争の中で[[セイバーオルタ|セイバー]]に敗れ、黒化したシャドウサーヴァントと化し、大聖杯への道を塞ぐ守護者として主人公らの前に立ち塞がる。
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: 黒化した他のシャドウサーヴァント達とは異なり明確な意思の疎通が可能であり、言動からは平時とほとんど変わりない理性・思考が残っていることがうかがえる。そして、やっぱり[[ランサー|彼]]とは仲が悪い。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 基本的に気障で皮肉屋な現実主義者。それでいて、根本的にはお人好し。現在の性格に至ったのは「正義の味方」を貫こうと奮闘しながら、最後には世界に裏切られてしまったが故の絶望から。
 
: 基本的に気障で皮肉屋な現実主義者。それでいて、根本的にはお人好し。現在の性格に至ったのは「正義の味方」を貫こうと奮闘しながら、最後には世界に裏切られてしまったが故の絶望から。
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