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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 真名はメフィストフェレス。ゲーテの代表作「ファウスト」に登場する誘惑の悪魔。だが『現実』における彼は人間でも悪魔でもなくとある卓越した魔術師によって造られたホムンクルス。 | + | : 真名はメフィストフェレス。ゲーテの戯曲「ファウスト」などに登場する誘惑の悪魔。ゲオルク・ファウスト博士の前に現れ、魂と引き換えに望みを叶える契約を持ちかけたとされる。だが物語ではなく『現実』における彼は、人間でも悪魔でもない。卓越した魔術師ファウストによって造られながら、主を裏切り殺害した一体のホムンクルスである。 |
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| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 一人称は「ワタクシ」。 | | : 一人称は「ワタクシ」。 |
− | : 自ら「生まれついてのサーヴァント」と名乗っており、主に対して慇懃な物腰で接し、一見忠実そうにしているが、その不穏な言動や異様に明るいテンションから狂人を思わせる。 | + | : 自ら「生まれついてのサーヴァント」を名乗る。主に対して慇懃な物腰で接し、一見忠実そうにしているが、不穏な言動や異様に明るいテンションからは狂気を感じさせる。その印象通り、本性は残酷非道を極めており、愉快であるならばマスター殺しさえ厭わない危険人物。 |
− | : その性格は残酷非道を極めており、愉快であるならばマスター殺しさえ厭わない危険人物。 | + | : その正体は一般に知られているような悪魔ではなく、魔術師ファウストの作ったホムンクルス。しかし後世の悪魔伝説からもたらされた『無辜の怪物』スキルによって、その伝説に近い契約悪魔としての力を獲得している。実像を歪めてしまう『無辜の怪物』も、彼にとってはメリットでしかない。 |
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| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 刀剣のように鋭い刃の異様に長いハサミを持ち、敵対者を切り刻む。他、呪術を使用したり、呪い効果のある時計型の爆弾を宝具として用いている。 | + | : 『無辜の怪物』によって手に入れた悪魔の能力を振るう。 |
| + | : 刀剣のように鋭く、刃の異様に長いハサミを持ち、敵対者を切り刻む。他、呪術を使用したり、時計型の爆弾を用いている。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| ; 微睡む爆弾 (チクタク・ボム) | | ; 微睡む爆弾 (チクタク・ボム) |
| : ランク:A<br />種別:対軍宝具 | | : ランク:A<br />種別:対軍宝具 |
− | :時計の形をした爆弾。 | + | : 時計の形をした無数の小型爆弾を爆発させる。 |
| + | : 『Grand Order』では、敵全体に防御無視のダメージを与え、呪いの状態異常を付与する効果。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ; ファウスト | | ; ファウスト |
− | : 『物語』では契約した人間で、彼を悪の道へと誘い込むことに成功するが、魂を地獄に落とそうとする寸前に愛した人間によって失敗に終わる。 | + | : 『物語』では契約を交わした人間。悪の道へと誘い込むことに成功するが、魂を地獄に落とそうとする寸前に彼を愛した女性によって失敗に終わる。 |
− | : 『現実』では創造主にして名を与えた人間。自身を慈しんでいた彼を当たり前のように裏切って殺害した。 | + | : 『現実』では創造主にして自分に名を与えた魔術師。自身を慈しんでいた彼を当たり前のように裏切って殺害した。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | ; 「アァァァァッ!! どぉうやら大当たりのようですよマスタァー? 悪魔メフィストフェレスまかりこしてございぃまぁす」 |
| + | : 召喚時の最初の台詞、自ら大当たりのサーヴァントを自称する。第一声でどのようなサーヴァントなのかを理解できてしまう。 |
| ; 「さぁぁってっ、御覧あれぇっ!!」 | | ; 「さぁぁってっ、御覧あれぇっ!!」 |
| : EXアタック時。劇の開幕を告げるような、明るい道化の声で敵に追撃をかける。屍山血河が築かれた戦場では不似合を通り越して不気味でしかない。 | | : EXアタック時。劇の開幕を告げるような、明るい道化の声で敵に追撃をかける。屍山血河が築かれた戦場では不似合を通り越して不気味でしかない。 |
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| ; 「両目、脇腹、膝、脊髄、設置完了ぉ。『<ruby><rb>微睡む爆弾</rb><rt>チクタク・ボゥム</rt></ruby>』!アヒャヒャハアアアア!!」 | | ; 「両目、脇腹、膝、脊髄、設置完了ぉ。『<ruby><rb>微睡む爆弾</rb><rt>チクタク・ボゥム</rt></ruby>』!アヒャヒャハアアアア!!」 |
| : 宝具発動。爆発の後に響く、怪人の悪辣な狂笑。 | | : 宝具発動。爆発の後に響く、怪人の悪辣な狂笑。 |
− | ; 「『忠実に仕える』、という点でワタクシの右に出る者はおりません。」 | + | ; 「『忠実に仕える』、という点でワタクシの右に出る者はおりません」 |
| : サーヴァントとしての自負。しかし誰に、どういった形で仕えるのかは彼が決める事である。 | | : サーヴァントとしての自負。しかし誰に、どういった形で仕えるのかは彼が決める事である。 |
− | ; 「嫌いなものと言えば!平和は退屈ですなぁ、上っ面の平和なら大好きですよ、壊れる時は一瞬ですからね」 | + | ; 「嫌いなものと言えば! 平和は退屈ですなぁ。上っ面の平和なら大好きですよ、壊れる時は一瞬ですからね」 |
| : 嫌いなものを聞かれた時の台詞。ネジが一本処ではない程抜けている。 | | : 嫌いなものを聞かれた時の台詞。ネジが一本処ではない程抜けている。 |
− | ; 「アァァァァッ!!どぉうやら大当たりのようですよマスタァー? 悪魔メフィストフェレスまかりこしてございぃまぁす」
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− | : 召喚時の最初の台詞、自ら大当たりのサーヴァントを自称する。第一声でどのようなサーヴァントなのかを理解できてしまう。
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| ; 「マスター様、誕生日おめでとうございます、時計いります?」 | | ; 「マスター様、誕生日おめでとうございます、時計いります?」 |
| : 誕生日を祝ってくれるが、他の台詞と比べて妙にテンションが低く、宝具に使用する爆発物を祝いの品として渡そうとしてくる。 | | : 誕生日を祝ってくれるが、他の台詞と比べて妙にテンションが低く、宝具に使用する爆発物を祝いの品として渡そうとしてくる。 |