差分

968 バイト除去 、 2015年10月5日 (月) 04:27
編集の要約なし
12行目: 12行目:     
; 略歴
 
; 略歴
: 真名はゲオルギウス。竜殺しで名高いキリスト教の聖人であり、殉教者。小説版『Fate/Apocrypha』には未登場。
+
: 真名はゲオルギウス。竜殺しで名高いキリスト教の聖人であり、殉教者。槍を投げて毒竜を退治した逸話を持つなど、その武勇伝は並の騎士に勝るとも劣らない。一説には魔女に育てられたとも言われている。小説版『Fate/Apocrypha』には未登場。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では第一章のAD.1431のフランスに召喚され、[[ジャンヌ・オルタ]]の軍勢から街を護って孤軍奮闘していた。その後、[[セイバー (Apocrypha・黒)|ジークフリート]]の解呪手段を探していた[[ルーラー|ジャンヌ]]と[[マリー・アントワネット|マリー]]に合流。マリーの犠牲によりジャンヌ・オルタの襲撃から逃れた一行は無事にジークフリートの治癒に成功し、邪竜を打ち破った。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では第一章のAD.1431のフランスに召喚され、[[ジャンヌ・オルタ]]の軍勢から街を護って孤軍奮闘していた。その後、[[セイバー (Apocrypha・黒)|ジークフリート]]の解呪手段を探していた[[ルーラー|ジャンヌ]]と[[マリー・アントワネット|マリー]]に合流。マリーの犠牲によりジャンヌ・オルタの襲撃から逃れた一行は無事にジークフリートの治癒に成功し、邪竜を打ち破った。
 
:
 
:
24行目: 24行目:  
: 今よりも遥かに強力な[[魔術]]が使用されていた時代に魔術師の呪文や儀式によって散々攻撃されたが、全く傷つくことがなかったこともあり、対魔力も「A」と非常に高い。
 
: 今よりも遥かに強力な[[魔術]]が使用されていた時代に魔術師の呪文や儀式によって散々攻撃されたが、全く傷つくことがなかったこともあり、対魔力も「A」と非常に高い。
 
: また幾度となく棄教を迫られ、数え切れないほどの拷問を受けながら、一度としてその責めに屈しなかった強靭なる信仰の持ち主であることを示す『殉教者の魂』によって精神面への防御も完璧。
 
: また幾度となく棄教を迫られ、数え切れないほどの拷問を受けながら、一度としてその責めに屈しなかった強靭なる信仰の持ち主であることを示す『殉教者の魂』によって精神面への防御も完璧。
: 低ランクだが『直感』を持ち、その防御をより強固な物にしている。彼は防御以外にこの能力を"相手が戦うべき敵か否か"を即座に判断するためにも使用している。
+
: ランクは高くないものの『直感』を持ち、その防御をより強固な物にしている。彼は防御以外にこの能力を"相手が戦うべき敵か否か"を即座に判断するためにも使用している。
 
: 聖人として世界中で崇敬されているため、その神性は小宗教や古代の神を凌駕する。
 
: 聖人として世界中で崇敬されているため、その神性は小宗教や古代の神を凌駕する。
 
: "ゲオルギウス"という名は、大地を耕すという意味の言葉でその起源は中東の豊穣神・バールにまで遡り、豊穣神をルーツとする途轍もない生命力によって、致命傷を受けない限り生き延びる大地の加護も得ている。この力は同時に人々からの「戦い続けてほしい」という聖人に対する"期待"の象徴になっている。
 
: "ゲオルギウス"という名は、大地を耕すという意味の言葉でその起源は中東の豊穣神・バールにまで遡り、豊穣神をルーツとする途轍もない生命力によって、致命傷を受けない限り生き延びる大地の加護も得ている。この力は同時に人々からの「戦い続けてほしい」という聖人に対する"期待"の象徴になっている。
64行目: 64行目:  
: ライダーのサーヴァントとして参戦。レア度はUC(☆2)。イラストレーターは中央東口。
 
: ライダーのサーヴァントとして参戦。レア度はUC(☆2)。イラストレーターは中央東口。
 
: メインシナリオでは第一章に味方として登場。
 
: メインシナリオでは第一章に味方として登場。
: 余談だが、本作では最大スキル数は6つであるはずなのに神性が無くなっている。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
83行目: 82行目:  
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*キャラクターデザイン原案は中央東口氏。設定制作を担当したのは三輪清宗氏。
 
*キャラクターデザイン原案は中央東口氏。設定制作を担当したのは三輪清宗氏。
*小説版『Apocrypha』でゲオルギウスが没案になった理由は、小説版の柱となるのが二人の聖者の思想対立であるためそれ以外に聖人のサーヴァントがいると話が煩雑になるから、対象を竜へ変える彼の宝具が小説版ラストのオチを考慮した場合ありがたみが薄れるからというもの。
+
*小説版『Apocrypha』でゲオルギウスが没案になった理由は、小説版の柱となるのが二人の聖者の思想対立であるためそれ以外に聖人のサーヴァントがいると話が煩雑になる、対象を竜へ変える彼の宝具が小説版ラストのオチを考慮した場合ありがたみを薄れさせる、というもの。
 
*彼の他には、[[坂田金時]]、[[ダビデ]]、[[武蔵坊弁慶]]が没案になっている。
 
*彼の他には、[[坂田金時]]、[[ダビデ]]、[[武蔵坊弁慶]]が没案になっている。
 
*伝承においても彼の耐久力は尋常ではなく、異教の信者ダキアヌスは彼を改宗させるために木に吊るしあげ、大きな棍棒や鉄の焼き串で打ち据え、そして鉄の刃をわき腹につきつけて、あらわになった臓腑に塩をなすりつけたが彼は全く動じなかった。<br>その後も魔術師が生成した強力な毒を飲まされされたり、ぐつぐつと煮えたぎる鉛の入った大釜に放り込まれたり、両刃の鋭い剣がついた車輪に轢かれても彼は無傷だったという。
 
*伝承においても彼の耐久力は尋常ではなく、異教の信者ダキアヌスは彼を改宗させるために木に吊るしあげ、大きな棍棒や鉄の焼き串で打ち据え、そして鉄の刃をわき腹につきつけて、あらわになった臓腑に塩をなすりつけたが彼は全く動じなかった。<br>その後も魔術師が生成した強力な毒を飲まされされたり、ぐつぐつと煮えたぎる鉛の入った大釜に放り込まれたり、両刃の鋭い剣がついた車輪に轢かれても彼は無傷だったという。
*ゲオルギウスに纏わる逸話を考えると、[[クラス (セイバー)|セイバー]]や[[クラス (ランサー)|ランサー]]の適正が有ってもおかしくないのだが、企画段階ではどういう訳か明記されていない。<br />さらに言えばスキルに「聖人」もない。保有していても何ら不思議では無いため、聖杯大戦のルールに則れば『[[クラス (ルーラー)|ルーラー]]』で喚ばれてもおかしくないサーヴァントである。
+
*竜殺しの逸話を考えると、[[クラス (セイバー)|セイバー]]や[[クラス (ランサー)|ランサー]]の適正が有ってもおかしくないが、企画段階では明記されていない。
*前述されている通り、「対魔力A」と最高クラスの魔術抵抗力を持つゲオルギウス。彼以外で対魔力がAランクであるサーヴァントは3人いるが、何の因果かその内の2人が「竜」に関係の深い人物である。一人はその身に竜の因子を宿す[[セイバー|ブリテンの騎士王]]。そしてもう一人は、本人も知らぬところで竜の血を引いていた[[ランサー (CCC・赤)|槍兵の少女]]である。両者ともに、幻想種において最強の存在である「竜種」の影響によって強力な対魔力を得ている。
+
**さらに言えば、聖人であるとされているにも関わらずスキルに「聖人」がなく、聖人として受けている信仰が由来という「神性」についても『Grand Order』ではスキルから消えている。
*「ゲオルギウス」を英語読みすると「ジョージ」になる。彼にもし声があてられる機会があるとしたら、[[ジョージ|かの声優]]に声が掛かるのだろうか?
  −
**…と公開当初から割と型月フリーク間でネタにされていたが、実際の声優はGrand Orderにて西前忠久氏となった。
   
*「おヒゲのおじさま」等、立派なヒゲを持っていることを伺わせる呼ばれ方をしているが、彼のイラストを見る限りヒゲが生えている様子はない。鎧で隠れている顎の部分に生えているのであろうか?
 
*「おヒゲのおじさま」等、立派なヒゲを持っていることを伺わせる呼ばれ方をしているが、彼のイラストを見る限りヒゲが生えている様子はない。鎧で隠れている顎の部分に生えているのであろうか?
  
1,646

回編集