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;略歴
 
;略歴
:二百年前のアインツベルンの当主。<br />[[聖杯|大聖杯]]の炉心となるべくして生まれたホムンクルスであり、その身を大聖杯に捧げ魂は完全に昇華された。
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:[[魔法|第三魔法]]を実現した魔法使いの弟子によって作られた、第三魔法を再現するためのホムンクルス。<br />魔法使いと同等か、それを上回る性能を持っているものの、製造した弟子の魔術師たちの技術や努力とは関係のない全くの偶然で生まれたモデル。
    
;人物
 
;人物
:性格の詳細は不明だが[[間桐臓硯]]からは「我が同胞」と認められており、ユスティーツァの片鱗を顕したイリヤに「―――ふん、人形風情がよくも言った。先祖(ユスティーツァ)の真似事も、すり込み済みという訳か」と不快感を示すなど、彼にとって唯一無二の存在として認識されていた。<br />大聖杯の炉心となった後は人格と呼べるような機能はもう残っていないが、[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]といった、後継機達との魂の繋がりが残っている。
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:不老ではあるが体は脆弱で死にやすく、城の外には出られない。その知性、精神性も不老であるため全く成長しない。客観的に見れば同じ一日を永遠に繰り返しているようなもので、城の外に出れば同じ一日から解放されるが、城の外に出ることは彼女にとって緩やかな死を意味する。<br />[[聖杯|大聖杯]]の炉心となった後は人格と呼べるような機能はもう残っていないが、[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]といった、後継機達との魂の繋がりが残っている。
    
;能力
 
;能力
:大聖杯を形成する[[魔術|魔術回路]]。いまだ大聖杯には彼女の身体が収まっており、拡大・増幅された魔術回路は、直径1キロを越えるクレーターの表面をびっしりと覆っている。その在り様は、一つの人体によって構成された小宇宙。
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:第三魔法を使用できるもののコストが悪く、何十年をかけて人間一人にしか使用できない。そのため生まれたのが彼女の魔術回路を分解し魔術式に置換した人体宇宙、大聖杯である。いまだ大聖杯には彼女の身体が収まっており、拡大・増幅された魔術回路は、直径1キロを越えるクレーターの表面をびっしりと覆っている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
*明言はされていないが、後任の当主である[[ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン|ユーブスタクハイト]]が八代目であることから「アハト翁」と呼ばれていることを考えると、アインツベルン家の'''七代目'''当主にあたると思われる。
      
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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