差分

アルトリアとプロトアーサーはGOでどういう関係として扱われるか不明ですし、公式に全ての英霊は同一人物と明言されてないなら現段階で無理に消すほどのものではないのでは?
34行目: 34行目:  
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 妄想毒身(ザバーニーヤ)
 
; 妄想毒身(ザバーニーヤ)
: 猛毒の塊と言えるアサシンの肉体そのもの。爪、肌、体液、吐息さえも“死”で構成されており、今や全身が宝具と化している。
+
: 猛毒の塊と言えるアサシンの肉体そのもの。爪、肌、体液、吐息さえも“死”で構成されており、全身が宝具と化している。
 
: その毒性は強靭な幻想種ですら殺しうるほどで、特に粘膜の毒は強力。人間の魔術師であればどれほどの護符や魔術があろうと接吻だけで死亡し、英霊であっても二度も接吻を受ければ同じ末路になる。
 
: その毒性は強靭な幻想種ですら殺しうるほどで、特に粘膜の毒は強力。人間の魔術師であればどれほどの護符や魔術があろうと接吻だけで死亡し、英霊であっても二度も接吻を受ければ同じ末路になる。
: 直接の接触が無い場合でも汗を揮発させ吸収させることで、肉体・精神機能を緩慢に失わせ、最終的に死に至らしめる。生前は人前で踊ることによる暗殺をよく行っていたらしい。
+
: 直接の接触が無い場合でも汗を揮発させ吸収させることで、肉体・精神機能を緩慢に失わせ、最終的に死に至らしめる。
: この能力は自分の意志では完全に制御することは出来ず、触れた者に無差別に作用してしまう。
+
: この能力は自分の意志では完全に制御することは出来ず、触れた者に無差別に作用してしまう。また、この効果は犠牲者の体にまで残留し、遺体に触れた者にも被害が及ぶという。
: また、この効果は犠牲者の体にまで残留し、遺体に触れた者にも被害が及ぶという。
+
: 生前はこれほどまでに強力な毒ではなく、英霊となることで昇華されている。毒を揮発させ標的に吸わせるための毒の舞も、生前は至近距離で舞うことで標的の身体の幾らかを痺れさせると共に思考を性の方向へと傾けて自分を襲わせ、その後仕留めるための準備に過ぎなかった。
 
+
: 『フラグメンツ』において伊勢三の一族を襲撃した際は、愛歌によって細工が施されたことで、毒が魔術回路の存在を感知すると変化・変質し触れた魔術回路を絶対死の回路に組み替えることで、対毒の準備をしている魔術師であろうと死に至らしめる、より凶悪なモノと化した。
 +
: 『Fake』で女アサシンの再現する『妄想毒身』を使ったハサンとして静謐という異名の長が語られるが、『万軍を相手にしても風に毒を乗せることでその全てを屠り去った』という『フラグメンツ』のアサシンの生前では不可能であろう恐るべき伝説が残っている。偉業が誇張されて伝わっているのか、『Fake』の過去の静謐はこちらより強力な毒の使い手だったのかは不明。
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]
 
; [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]
79行目: 80行目:  
*性質・性格を考えると、とても暗殺教団の首領として組織を率いられるとは思えない。本人の自己認識でも、暗殺者としては十分に活躍できたが盟主としては到底責務を果たせず、唯一「あの御方」の手にかかって殺されたことのみが「ハサン・サッバーハ」として胸を張れることである、とネガティブである。
 
*性質・性格を考えると、とても暗殺教団の首領として組織を率いられるとは思えない。本人の自己認識でも、暗殺者としては十分に活躍できたが盟主としては到底責務を果たせず、唯一「あの御方」の手にかかって殺されたことのみが「ハサン・サッバーハ」として胸を張れることである、とネガティブである。
 
* 所謂『Prototype』時空のハサンであるわけだが、『strange Fake』では「『静謐』の二つ名を持ち、『妄想毒身』のザバーニーヤを使うハサン」と存在が語られている。
 
* 所謂『Prototype』時空のハサンであるわけだが、『strange Fake』では「『静謐』の二つ名を持ち、『妄想毒身』のザバーニーヤを使うハサン」と存在が語られている。
 +
**しかし、彼女と能力が同一でも同一存在と明言はされていない。最悪[[セイバー (Prototype)|こちらの騎士王]]と[[セイバー|あちらの騎士王]]の如く、性転換もありうる。…誰彼構わずキスを迫る髑髏面の男という絵面はきついものがあるかもしれないが。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
164

回編集