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| : [[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]襲撃の際も、圧倒的な力で叛逆の英雄を捻じ伏せ、幸先良く配下にすることに成功した。だが直後に起きた、[[セイバー (Apocrypha・黒)|セイバー]]脱落という予想外のハプニングによって大きな衝撃を受け、先行きに暗雲が漂い始める。 | | : [[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]襲撃の際も、圧倒的な力で叛逆の英雄を捻じ伏せ、幸先良く配下にすることに成功した。だが直後に起きた、[[セイバー (Apocrypha・黒)|セイバー]]脱落という予想外のハプニングによって大きな衝撃を受け、先行きに暗雲が漂い始める。 |
| : 赤の陣営との決戦では先陣を切り、[[ランサー (Apocrypha・赤)|赤のランサー]]と対峙し、最大限の知名度補正と地の利を生かして戦うが、地力の差から押され気味となる。そして空中庭園に戦場が変わり、領土から得る補正を失った彼はもはや赤のランサーの敵ではなく、圧倒され死を覚悟するまでに追い込まれた。 | | : 赤の陣営との決戦では先陣を切り、[[ランサー (Apocrypha・赤)|赤のランサー]]と対峙し、最大限の知名度補正と地の利を生かして戦うが、地力の差から押され気味となる。そして空中庭園に戦場が変わり、領土から得る補正を失った彼はもはや赤のランサーの敵ではなく、圧倒され死を覚悟するまでに追い込まれた。 |
− | : だが、自ら使用を禁じていた宝具をダーニックの令呪により無理矢理解放させられ、忌み嫌ってきた己の汚名たる吸血鬼と化してしまった。更にはダーニックにより[[令呪]]を上乗せした禁術で魂にダーニックの人格・妄執を刻まれ(寄生され)、最終的にダーニックでもヴラドでもない妄執と本能に支配された吸血鬼と化し、赤の陣営はおろか味方だった黒の陣営の者たちまで敵に回る四面楚歌の中、無念の最後を遂げ'''「黒のサーヴァント」2人目の脱落者'''となる。 | + | : だが、自ら使用を禁じていた宝具をダーニックの令呪により無理矢理解放させられ、忌み嫌ってきた己の汚名たる吸血鬼と化してしまった。更にはダーニックにより[[令呪]]を上乗せした禁術で魂にダーニックの人格・妄執を刻まれ(寄生され)、最終的にダーニックでもヴラドでもない妄執と本能に支配された吸血鬼と化し、赤の陣営はおろか味方だった黒の陣営の者たちまで敵に回る四面楚歌の中、無念の最期を遂げ'''「黒のサーヴァント」2人目の脱落者'''となる。 |
| : 奇しくも、配下の貴族に裏切られ、汚名を着せられて処断されるという生前の悲劇を繰り返す結末となってしまった。 | | : 奇しくも、配下の貴族に裏切られ、汚名を着せられて処断されるという生前の悲劇を繰り返す結末となってしまった。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
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| * 地域:ルーマニア | | * 地域:ルーマニア |
| * 属性:混沌・悪 | | * 属性:混沌・悪 |
− | *性別:男性 | + | * 性別:男性 |
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| 『Grand Order』では[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー(狂戦士)]]のクラスで参戦。レア度は最高位のSSR(☆5)。<br /> | | 『Grand Order』では[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー(狂戦士)]]のクラスで参戦。レア度は最高位のSSR(☆5)。<br /> |
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| : 「黒」のサーヴァントとして登場。 | | : 「黒」のサーヴァントとして登場。 |
| ; [[ちびちゅき!]] | | ; [[ちびちゅき!]] |
− | : ダーニックと共に登場。本編での最後からダーニックには腹を立てているが、やけにイベント参加に積極的な彼に若干押され気味。 | + | : ダーニックと共に登場。本編での最期からダーニックには腹を立てているが、やけにイベント参加に積極的な彼に若干押され気味。 |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
| : バーサーカーとして参戦。レア度は最高位のSSR(☆5)。イラストレーターは前田浩孝。 | | : バーサーカーとして参戦。レア度は最高位のSSR(☆5)。イラストレーターは前田浩孝。 |
| : ストーリーでは第一章において、竜の魔女の召喚したバーサーク・サーヴァント軍団の中の一人として登場。 | | : ストーリーでは第一章において、竜の魔女の召喚したバーサーク・サーヴァント軍団の中の一人として登場。 |
| : 同じく吸血鬼仲間であるカーミラとコンビで動くシーンが多く、更に二人して召喚主を快く思っていない。そして召喚主の思惑に反し、二人とも戦いの終盤まで生き残っていた。 | | : 同じく吸血鬼仲間であるカーミラとコンビで動くシーンが多く、更に二人して召喚主を快く思っていない。そして召喚主の思惑に反し、二人とも戦いの終盤まで生き残っていた。 |
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| : ちなみに、ゲームシステム上ではバーサーカーであり、実際に戦闘するときももちろんバーサーカー扱いなのだが、ストーリーの上では「ランサーとして召喚されたヴラド公に狂化を付与した」扱いである。 | | : ちなみに、ゲームシステム上ではバーサーカーであり、実際に戦闘するときももちろんバーサーカー扱いなのだが、ストーリーの上では「ランサーとして召喚されたヴラド公に狂化を付与した」扱いである。 |
| : 他のバーサーク・サーヴァントの面々とは異なった扱いに戸惑ったユーザーも少なくないとか。 | | : 他のバーサーク・サーヴァントの面々とは異なった扱いに戸惑ったユーザーも少なくないとか。 |
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| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
| ;「嫌うもの…強制されることだ。それ以上に屈辱的なことは無い」 | | ;「嫌うもの…強制されることだ。それ以上に屈辱的なことは無い」 |
− | :マイルームでの発言。「吸血鬼」にされたことが余程トラウマになっている。 | + | :マイルームでの発言。「吸血鬼」であることを肯定した彼であるが、聖杯大戦の「あの時」が余程トラウマになっている。 |
| ;「―――よろしい。では、私は血を戴こう」 | | ;「―――よろしい。では、私は血を戴こう」 |
| :竜の魔女ジャンヌ・オルタに呼ばれて。そこにいたのは「救国の英雄」ではなく、「<ruby><rb>血を啜る怪物</rb><rt>ドラキュラ</rt></ruby>」へと成り果てた王。 | | :竜の魔女ジャンヌ・オルタに呼ばれて。そこにいたのは「救国の英雄」ではなく、「<ruby><rb>血を啜る怪物</rb><rt>ドラキュラ</rt></ruby>」へと成り果てた王。 |
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| **『EXTRA』のヴラド三世は相性の良いマスターと巡り会い、まともな最期を迎えているのでなおさらこっちのヴラド三世が悲惨。 | | **『EXTRA』のヴラド三世は相性の良いマスターと巡り会い、まともな最期を迎えているのでなおさらこっちのヴラド三世が悲惨。 |
| **『Grand Order』ではランサーではなくバーサーカーとして自身が最も嫌っていた吸血鬼としての姿での召喚となった。ただし狂化の影響なのか本人は吸血鬼である自分を肯定している。 | | **『Grand Order』ではランサーではなくバーサーカーとして自身が最も嫌っていた吸血鬼としての姿での召喚となった。ただし狂化の影響なのか本人は吸血鬼である自分を肯定している。 |
− | *ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ他の王様は、<br>「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>「[[アサシン (Apocrypha・赤)|夫の仇を討つ為に王を毒殺して王位を簒奪し、1人の男の為に戦争を起した暴君。]]」<br>と、'''余りに酷い'''。しかし、こんな王様達に仕える位なら彼の方が遥かにましだと、ダーニックが気付く時は永遠に来なかった。 | + | *ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ他の王様は、<br>「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>「[[セミラミス|夫の仇を討つ為に王を毒殺して王位を簒奪し、1人の男の為に戦争を起した暴君。]]」<br>と、'''余りに酷い'''。しかし、こんな王様達に仕える位なら彼の方が遥かにましだと、ダーニックが気付く時は永遠に来なかった。 |
| **ただし彼も理由が理由とはいえ戦いにおいて強力無比な切り札となるであろう『鮮血の伝承』の使用を拒絶し、強引に使わせられればマスターを殺害したりと問題がない訳ではない。[[ライダー (Apocrypha・黒)|ライダー]]からは「ボクは君(アーチャー)が王になるべきだったんじゃないかと思う」とコメントされるなど、彼が上記のサーヴァントたちより扱いやすいという保証はない。 | | **ただし彼も理由が理由とはいえ戦いにおいて強力無比な切り札となるであろう『鮮血の伝承』の使用を拒絶し、強引に使わせられればマスターを殺害したりと問題がない訳ではない。[[ライダー (Apocrypha・黒)|ライダー]]からは「ボクは君(アーチャー)が王になるべきだったんじゃないかと思う」とコメントされるなど、彼が上記のサーヴァントたちより扱いやすいという保証はない。 |
| **上記のサーヴァントにも問題行動があるのも事実だが、[[セイバー|青セイバー]]の独断専行は[[衛宮士郎|マスター]]が戦いに対して余りにも積極的でなかったが故の行動であるし、[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]も生前は浪費家であるが[[主人公 (EXTRA)|マスター]]からの指示には服従している。真名を名乗らずにいたり序盤の段階で宝具を発動しないのも、あくまでマスターを勝たせるための戦術の一貫である。 | | **上記のサーヴァントにも問題行動があるのも事実だが、[[セイバー|青セイバー]]の独断専行は[[衛宮士郎|マスター]]が戦いに対して余りにも積極的でなかったが故の行動であるし、[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]も生前は浪費家であるが[[主人公 (EXTRA)|マスター]]からの指示には服従している。真名を名乗らずにいたり序盤の段階で宝具を発動しないのも、あくまでマスターを勝たせるための戦術の一貫である。 |
| **とはいえ[[ギルガメッシュ|選択肢一つであっさりマスターを殺害する金ピカや、]][[ライダー (第四次)|真名暴露は朝飯前のはいてない]]と比べれば確実に扱いやすいだろう。 | | **とはいえ[[ギルガメッシュ|選択肢一つであっさりマスターを殺害する金ピカや、]][[ライダー (第四次)|真名暴露は朝飯前のはいてない]]と比べれば確実に扱いやすいだろう。 |
− | *『Grand Order』では当然と言うべきかハロウィンイベントにて登場し、マシュやエリザべートに対して優し気な対応を見せて株を上げた……<br/>が、ハロウィン限定礼装「ハロウィン・プリンセス」(通称'''ドスケベ礼装'''<ref>アイリスフィールがほとんど裸同然のハロウィン衣装を着て浮かれているイラストが描かれていることから。ひろやまひろし氏のTweet「ドスケベルン」が初出とされる。概念礼装としても優秀な能力を持つが、交換では4枚しか入手できず、最大開放のためには最低1枚はドロップで入手する必要があった</ref>)をドロップするのが彼であったことから、礼装を求めるマスターたちによって乱獲されるという憂き目に遭った。<br/>しかも礼装のドロップ率が非常に低い為、「人妻がエロいコスプレしてるイラストを後生大事に抱えてる」と言われ、結果'''ドスケベおじさん'''だの'''ドスケベ公'''だの不名誉すぎるネタが定着してしまうことに……。 | + | *『Grand Order』では当然と言うべきかハロウィンイベントにて登場し、マシュやエリザべートに対して優し気な対応を見せて株を上げた……<br/>が、ハロウィン限定礼装「ハロウィン・プリンセス」(通称'''ドスケベ礼装'''<ref>アイリスフィールがほとんど裸同然のハロウィン衣装を着て浮かれているイラストが描かれていることから。ひろやまひろし氏のTweet「ドスケベルン」が初出とされる。概念礼装としても優秀な能力を持つが、交換では4枚しか入手できず、最大開放のためには最低1枚はドロップで入手する必要があった</ref>)をドロップするのが彼であったことから、礼装を求めるマスターたちによって乱獲されるという憂き目に遭った。<br/>しかも礼装のドロップ率が非常に低い為、「人妻がエロいコスプレしてるイラストを後生大事に抱えてる」と言われ、結果'''ドスケベおじさん'''だの'''ドスケベ公'''だの不名誉すぎるネタが定着してしまうことに……。 |
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