56行目: |
56行目: |
| | | |
| ===Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ=== | | ===Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ=== |
− | ;[[キャスター (フラグメンツ)]] | + | ;[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]] |
| :父が召喚したサーヴァント。最初は不気味な影の姿で現れたキャスターを警戒するが、幼い自分の質問に真摯な態度で答えてくれたため、信頼をおくようになる。また彼からは信頼の証として自分の真名とアゾット剣を贈られている。<br>だが彼にとって根源への到達と根源接続者・愛歌の誘いに比べれば美沙夜の存在は軽く、愛歌に内通していた彼に売られて呪いを知らぬままにかけられてしまう。 | | :父が召喚したサーヴァント。最初は不気味な影の姿で現れたキャスターを警戒するが、幼い自分の質問に真摯な態度で答えてくれたため、信頼をおくようになる。また彼からは信頼の証として自分の真名とアゾット剣を贈られている。<br>だが彼にとって根源への到達と根源接続者・愛歌の誘いに比べれば美沙夜の存在は軽く、愛歌に内通していた彼に売られて呪いを知らぬままにかけられてしまう。 |
− | ;[[オジマンディアス|ライダー (フラグメンツ)]] | + | ;[[オジマンディアス|ライダー]] |
| :幼いながらに誇りと尊厳を保ち、使い魔越しに苛烈な視線を受け止め、怯えながらも目を背けなかった美沙夜の女王の気風を感じ取り、称賛される。 | | :幼いながらに誇りと尊厳を保ち、使い魔越しに苛烈な視線を受け止め、怯えながらも目を背けなかった美沙夜の女王の気風を感じ取り、称賛される。 |
| | | |
83行目: |
83行目: |
| **凛との決定的な違いは、敵と見做せば容赦なく冷徹になれる事。またお嬢様キャラでも「オホホホ」系ではないのがルヴィアとの最大の違い。「駄犬」と[[ランサー]]を罵る関係はカレンにそのままインプット。 | | **凛との決定的な違いは、敵と見做せば容赦なく冷徹になれる事。またお嬢様キャラでも「オホホホ」系ではないのがルヴィアとの最大の違い。「駄犬」と[[ランサー]]を罵る関係はカレンにそのままインプット。 |
| *奈須氏お気に入りのキャラクターで、<br>「''色々な表情が出来るキャラなので、設定を描いてる時は非常に楽しかったです。制服姿が、なんか別の作品のキャラのようだ…''」<br>「''絵にしてもらって、かつ声が入った時の彼女とランサーの関係が好きです。いい女です''」と評している。<br>多くのヒロインの元になったキャラクターなだけに、このまま埋もれさせるのは余りに惜しかったのだが、この度『蒼銀のフラグメンツ』で主人公として大抜擢。幼い頃の彼女も可愛いと評判である。 | | *奈須氏お気に入りのキャラクターで、<br>「''色々な表情が出来るキャラなので、設定を描いてる時は非常に楽しかったです。制服姿が、なんか別の作品のキャラのようだ…''」<br>「''絵にしてもらって、かつ声が入った時の彼女とランサーの関係が好きです。いい女です''」と評している。<br>多くのヒロインの元になったキャラクターなだけに、このまま埋もれさせるのは余りに惜しかったのだが、この度『蒼銀のフラグメンツ』で主人公として大抜擢。幼い頃の彼女も可愛いと評判である。 |
− | *美沙夜を演じた斎藤千和女史はTYPE-MOON作品では、[[キャスター (EXTRA・青)|キャス狐]]と[[クロエ・フォン・アインツベルン]]役を演じている。<br>奇しくも、全員Fate系のキャラクターである。 | + | *美沙夜を演じた斎藤千和女史はTYPE-MOON作品では、[[玉藻の前|キャス狐]]と[[クロエ・フォン・アインツベルン]]役を演じている。<br>奇しくも、全員Fate系のキャラクターである。 |
− | *[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|八年前の聖杯戦争]]で、戦場となる可能性が高く危険な玲瓏館邸に残ったのは、後学のために自ら望んだもの。<br>父も彼女に家の外に出歩かないようきちんと言いつけ、[[キャスター (フラグメンツ)|キャスター]]の神殿の守りにも絶対的な自信があったため、それを許可してしまった。これが彼女の明暗を分ける事になり、最終的に生きたまま死人になるという惨たらしい結末を招く。<br>聖杯戦争で親族を身近に置くのは余りに危険すぎる判断だが、冬木の場合と異なり、『Prototype』の世界ではこの八年前の聖杯戦争が初回である「第一次聖杯戦争」と呼べるもので、基本やセオリーなど一切確立されていない。そのため、美沙夜と彼女の父の判断を一概に軽率と呼ぶことはできない。 | + | *[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|八年前の聖杯戦争]]で、戦場となる可能性が高く危険な玲瓏館邸に残ったのは、後学のために自ら望んだもの。<br>父も彼女に家の外に出歩かないようきちんと言いつけ、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の守りにも絶対的な自信があったため、それを許可してしまった。これが彼女の明暗を分ける事になり、最終的に生きたまま死人になるという惨たらしい結末を招く。<br>聖杯戦争で親族を身近に置くのは余りに危険すぎる判断だが、冬木の場合と異なり、『Prototype』の世界ではこの八年前の聖杯戦争が初回である「第一次聖杯戦争」と呼べるもので、基本やセオリーなど一切確立されていない。そのため、美沙夜と彼女の父の判断を一概に軽率と呼ぶことはできない。 |
| *本編では死亡したとされているが、花札にてセイバーがランサーに「いい加減に元の鞘に収まったらどうだ?」という言葉から、彼女は存命しているのでは?と予想する声も。パラレル時空での出来事である故、真偽は不明だが……。 | | *本編では死亡したとされているが、花札にてセイバーがランサーに「いい加減に元の鞘に収まったらどうだ?」という言葉から、彼女は存命しているのでは?と予想する声も。パラレル時空での出来事である故、真偽は不明だが……。 |
| | | |