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;救世主
 
;救世主
:星の抑止力により作り出され、英雄と並んで人の世を崩壊から救う者。空の境界にて蒼崎橙子が語っているが詳細不明。
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:星の抑止力により作り出され、英雄と並んで人の世を崩壊から救う者。『空の境界』にて蒼崎橙子が語っているが詳細不明。
    
==アラヤ==
 
==アラヤ==
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アラヤ側の抑止力によって英雄になった人間は、その死後にアラヤに組み込まれるとも言われる。<br />
 
アラヤ側の抑止力によって英雄になった人間は、その死後にアラヤに組み込まれるとも言われる。<br />
 
尚、近代以降に英雄が存在しないのは、文明の発達により人類が人類自身を簡単に滅ぼせるようになったためである。<br />例えば、企業の会長が財力を使ってアマゾンの森林の伐採量を増やせば地球は滅亡する。そのようにいつどこでも人類/地球がピンチに陥いる可能性があるため、「世界を救う、なんて程度の事じゃあ現代では英雄とは呼ばれない」という状態となっており、抑止力によって、誰も知らない内に世界を救っている(滅ぼさないように行動する)者は非常に大量に居る。
 
尚、近代以降に英雄が存在しないのは、文明の発達により人類が人類自身を簡単に滅ぼせるようになったためである。<br />例えば、企業の会長が財力を使ってアマゾンの森林の伐採量を増やせば地球は滅亡する。そのようにいつどこでも人類/地球がピンチに陥いる可能性があるため、「世界を救う、なんて程度の事じゃあ現代では英雄とは呼ばれない」という状態となっており、抑止力によって、誰も知らない内に世界を救っている(滅ぼさないように行動する)者は非常に大量に居る。
      
;霊長の守護者
 
;霊長の守護者
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<!--;英霊神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、死後祀り上げられてなった人類の守護者。<br />もとは人間であっても亡霊(人間霊)ではなく、精霊に近い。精霊は人々のイメージを殻に自然が発生させるものだが、英霊は中身も人間の思いで編まれている。英霊を英霊たらしめるものは信仰、人々の想念であるが故にその真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。<br />ただし、本来は「人類という種を守る」という点において最上位の抑止力であるが、名のある英霊は神性が高いなどの理由で、アラヤではなくむしろガイアよりの存在になっている。ヒトを守る力として運用されているものは、「守護者」と呼ばれる。-->
 
<!--;英霊神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、死後祀り上げられてなった人類の守護者。<br />もとは人間であっても亡霊(人間霊)ではなく、精霊に近い。精霊は人々のイメージを殻に自然が発生させるものだが、英霊は中身も人間の思いで編まれている。英霊を英霊たらしめるものは信仰、人々の想念であるが故にその真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。<br />ただし、本来は「人類という種を守る」という点において最上位の抑止力であるが、名のある英霊は神性が高いなどの理由で、アラヤではなくむしろガイアよりの存在になっている。ヒトを守る力として運用されているものは、「守護者」と呼ばれる。-->
   
;;該当者
 
;;該当者
 
;:[[アーチャー]]
 
;:[[アーチャー]]
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;アラヤの怪物
 
;アラヤの怪物
:歌月十夜にてロアに語られる抑止力。守護者のこと考えられるが詳細不明。
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:『歌月十夜』にてロアに語られる抑止力。守護者のこと考えられるが詳細不明。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
*抑止力については[[空の境界]]、霊長の守護者については[[Fate/stay night]]にて多くが語られている。
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*抑止力については『[[空の境界]]』、霊長の守護者については『[[Fate/stay night]]』にて多くが語られている。
 
*[[タタリ/ワラキアの夜|ズェピア・エルトナム・オベローン]]が[[魔法|第六法]]に挑み、敗れたとあるが、これも抑止力の邪魔が入ったゆえなのだろうか?
 
*[[タタリ/ワラキアの夜|ズェピア・エルトナム・オベローン]]が[[魔法|第六法]]に挑み、敗れたとあるが、これも抑止力の邪魔が入ったゆえなのだろうか?
*黒化した[[間桐桜]]は抑止力による排斥対象になりうるものだとされている(ガイアではなくアラヤ。力の源の[[アヴェンジャー]]が人類に対する呪いであるため、霊長にとっての脅威)。しかし、「誰にも意識されない」という抑止力の特性上、Fate/stay nightの劇中で実際に抑止力が発現したのか否か、したとして何処の誰を後押ししたのか、は答えの出せない水掛け論の類である、ともされている。
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*黒化した[[間桐桜]]は抑止力による排斥対象になりうるものだとされている(ガイアではなくアラヤ。力の源の[[アヴェンジャー]]が人類に対する呪いであるため、霊長にとっての脅威)。しかし、「誰にも意識されない」という抑止力の特性上、『stay night』の劇中で実際に抑止力が発現したのか否か、したとして何処の誰を後押ししたのか、は答えの出せない水掛け論の類である、ともされている。
*「鋼の大地」における星の意志は、星に発生した生命自身が星を滅ぼして自滅しようとするのを、それもまた「いいこと」と捉えて赦している。
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*『鋼の大地』における星の意志は、星に発生した生命自身が星を滅ぼして自滅しようとするのを、それもまた「いいこと」と捉えて赦している。
 
**『[[MELTY BLOOD]] Actress Again』では星の死の未来に対しての星の意思としての立場を問われたアルクが<br />「星の滅びなど、結果的にそうなるだけであろう?我が愛し子たちは浅ましくも懸命に生き延びようとし、結果として滅びた。その徒労を笑えるものか。恨み言はあれ罰は与えぬ。」と答えている。
 
**『[[MELTY BLOOD]] Actress Again』では星の死の未来に対しての星の意思としての立場を問われたアルクが<br />「星の滅びなど、結果的にそうなるだけであろう?我が愛し子たちは浅ましくも懸命に生き延びようとし、結果として滅びた。その徒労を笑えるものか。恨み言はあれ罰は与えぬ。」と答えている。
 
*[[ネコアルク・カオス]]は[[琥珀|ドクター・アンバー]]に対する抑止力であるとか。
 
*[[ネコアルク・カオス]]は[[琥珀|ドクター・アンバー]]に対する抑止力であるとか。
 
*『[[月の珊瑚]]』では、遺伝子操作による優秀種の赤子が生まれた直後に「もういい。そこまでして続けたくない、という人類の総意」によって自ら心肺停止するため、意志の及ばない機械的な内臓を持つ優秀種が作られた。
 
*『[[月の珊瑚]]』では、遺伝子操作による優秀種の赤子が生まれた直後に「もういい。そこまでして続けたくない、という人類の総意」によって自ら心肺停止するため、意志の及ばない機械的な内臓を持つ優秀種が作られた。
 
*『[[空の境界]]』で霊長の抑止力の話を聞いた[[黒桐幹也]]が、[[ルーラー|オルレアンの聖女]]も何かに後押しされた結果ではないだろうかと連想している。
 
*『[[空の境界]]』で霊長の抑止力の話を聞いた[[黒桐幹也]]が、[[ルーラー|オルレアンの聖女]]も何かに後押しされた結果ではないだろうかと連想している。
*[[Fate/Grand Order]]で[[レフ・ライノール]]が実行した'''人類史の焼却'''は、ガイアとアラヤの双方が発動するレベルの悪行である。
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*[[オルガマリー・アニムスフィア|オルガマリー]]の推測によれば、正常な時間軸から切り離されている特異点では抑止力が働かないかもしれないらしい。
 
*度々同じガイア寄りの抑止力に分類されるものとして、真祖と神霊の戦闘力の比較等の話題が挙がる。が、前者は人を律する星の代弁者であり分身であり、西暦以後物理法則で安定した地球における触覚。要は物理法則の体現者である。<br>対して後者は、物理法則が未だ存在せず神秘による権能が支配していた神代における擬神化された自然現象。そもそもの存在の有り様や意義が近いようで異なる。
 
*度々同じガイア寄りの抑止力に分類されるものとして、真祖と神霊の戦闘力の比較等の話題が挙がる。が、前者は人を律する星の代弁者であり分身であり、西暦以後物理法則で安定した地球における触覚。要は物理法則の体現者である。<br>対して後者は、物理法則が未だ存在せず神秘による権能が支配していた神代における擬神化された自然現象。そもそもの存在の有り様や意義が近いようで異なる。
 
*神霊は精霊より格上の、太古より星に居た自然霊の類。真祖は星が自身の意図を人類に伝えるべく、星が新たに生み出した新種の精霊に近い生物。より星に近いのは真祖だが、会社で例えるなら、専務(神霊)と常務になった社長(星)の息子(真祖)の関係、とでもいったところか。
 
*神霊は精霊より格上の、太古より星に居た自然霊の類。真祖は星が自身の意図を人類に伝えるべく、星が新たに生み出した新種の精霊に近い生物。より星に近いのは真祖だが、会社で例えるなら、専務(神霊)と常務になった社長(星)の息子(真祖)の関係、とでもいったところか。
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