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| : 天使の祝福によって味方を守護する結界宝具。EXランクという規格外の対魔力を物理的霊的問わず、宝具を含むあらゆる種別の攻撃に対する守りに変換する。 | | : 天使の祝福によって味方を守護する結界宝具。EXランクという規格外の対魔力を物理的霊的問わず、宝具を含むあらゆる種別の攻撃に対する守りに変換する。 |
| : ただし、使用中は一切の攻撃が不可能。また、攻撃を防いだ代償は旗に損傷となって蓄積され、濫用すれば最終的には使用不能になってしまう。 | | : ただし、使用中は一切の攻撃が不可能。また、攻撃を防いだ代償は旗に損傷となって蓄積され、濫用すれば最終的には使用不能になってしまう。 |
− | : 作中では[[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]の、地形を変え、ミレニア城塞を半壊せしめた程の破壊力を持つ『疵獣の咆吼』の一撃を受け流し、[[アサシン (Apocrypha・黒)|黒のアサシン]]の『解体聖母』の完全開放を不意打ちで受けてなお、その呪いの大半を吸収するなどの活躍を見せた。 | + | : 作中では[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]の、地形を変え、ミレニア城塞を半壊せしめた程の破壊力を持つ『疵獣の咆吼』の一撃を受け流し、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]の『解体聖母』の完全開放を不意打ちで受けてなお、その呪いの大半を吸収するなどの活躍を見せた。 |
− | : また、本編に先駆けてTYPE-MOON公式のエイプリール企画で登場(ネタバレ防止のため伏字だった)した際には、[[セイバー]]の「約束された勝利の剣」さえもいなした。 | + | : また、本編に先駆けてTYPE-MOON公式のエイプリール企画で登場(ネタバレ防止のため伏字だった)した際には、[[アルトリア・ペンドラゴン|ヒロインX]]の「約束された勝利の剣」さえもいなした。 |
| : ちなみにもっぱら攻撃に活用されており、『Grand Order』においては実際に槍のように突いたり殴ったりするところを見られる。使用法を抗議されるたびに「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」と弁明しているとか。やめてさしあげろ。 | | : ちなみにもっぱら攻撃に活用されており、『Grand Order』においては実際に槍のように突いたり殴ったりするところを見られる。使用法を抗議されるたびに「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」と弁明しているとか。やめてさしあげろ。 |
| : 『Grand Order』では使用ターンのみあらゆる攻撃を無効化+HP自動回復を付与するが、ジャンヌにスタン付与の効果となっている。クラス特性による本人の打たれ強さも相まって長期戦に非常に強い。 | | : 『Grand Order』では使用ターンのみあらゆる攻撃を無効化+HP自動回復を付与するが、ジャンヌにスタン付与の効果となっている。クラス特性による本人の打たれ強さも相まって長期戦に非常に強い。 |
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| === Fate/Apocrypha === | | === Fate/Apocrypha === |
| ; [[ジーク]] | | ; [[ジーク]] |
− | : [[セイバー (Apocrypha・黒)|黒のセイバー]]脱落の真相を確かめるために探していた。 | + | : [[ジークフリート|黒のセイバー]]脱落の真相を確かめるために探していた。 |
| : 黒の陣営で魔力供給源として使い捨てられているホムンクルスたちを救出せんとする彼と、同じくマスター以外からの魔力供給を問題視していた彼女との間で目的が一致し、行動を共にすることになる。 | | : 黒の陣営で魔力供給源として使い捨てられているホムンクルスたちを救出せんとする彼と、同じくマスター以外からの魔力供給を問題視していた彼女との間で目的が一致し、行動を共にすることになる。 |
| : 聖杯大戦の被害者として、保護対象とみなしている。年長者ぶろうとしているが、腹ペコで倒れたところを助けてもらったり、数学の勉強を教えてもらうことになったりと、イマイチ威厳を保てていない。 | | : 聖杯大戦の被害者として、保護対象とみなしている。年長者ぶろうとしているが、腹ペコで倒れたところを助けてもらったり、数学の勉強を教えてもらうことになったりと、イマイチ威厳を保てていない。 |
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| : ジークを助けようとするアストルフォとルーラーの間で目的が一致している。一方、彼の理性の蒸発した性格を「何をするかわからない」と危険視してもいる。 | | : ジークを助けようとするアストルフォとルーラーの間で目的が一致している。一方、彼の理性の蒸発した性格を「何をするかわからない」と危険視してもいる。 |
| : なお、ルーラーはアストルフォの真名は把握しているが、彼のステータスの性別欄が悪戯書きによって塗りつぶされているせいで彼の事を一貫して「貴女」や「彼女」と呼んでいる。その為、ジークを巡る恋のライバル(?)となっている。 | | : なお、ルーラーはアストルフォの真名は把握しているが、彼のステータスの性別欄が悪戯書きによって塗りつぶされているせいで彼の事を一貫して「貴女」や「彼女」と呼んでいる。その為、ジークを巡る恋のライバル(?)となっている。 |
− | ; [[アーチャー (Apocrypha・赤)|赤のアーチャー]] | + | ; [[アタランテ|赤のアーチャー]] |
− | : 子供の怨霊の集合体である[[アサシン (Apocrypha・黒)|黒のアサシン]]を「救えない」と断じて消滅させようとしたルーラーに対して、子供の守護者たらんとする赤のアーチャーから一方的な敵愾心を抱かれた。以後、憎しみを持って付け狙われている。 | + | : 子供の怨霊の集合体である[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]を「救えない」と断じて消滅させようとしたルーラーに対して、子供の守護者たらんとする赤のアーチャーから一方的な敵愾心を抱かれた。以後、憎しみを持って付け狙われている。 |
| ; レティシア | | ; レティシア |
| : 憑依したフランス人の少女。聖杯大戦以外の知識は彼女のものがベースとなっている。<br>極めて感受性が強く、信仰心に篤かったせいか、自身に宿った聖女の人格をごく自然に受け入れた。<br>やや男性恐怖症気味で、ジークとの距離感に影響することもある。 | | : 憑依したフランス人の少女。聖杯大戦以外の知識は彼女のものがベースとなっている。<br>極めて感受性が強く、信仰心に篤かったせいか、自身に宿った聖女の人格をごく自然に受け入れた。<br>やや男性恐怖症気味で、ジークとの距離感に影響することもある。 |
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| ; [[マリー・アントワネット]] | | ; [[マリー・アントワネット]] |
| : 第一章で共闘する。フランスを愛する者同士意気投合し、友人に。 | | : 第一章で共闘する。フランスを愛する者同士意気投合し、友人に。 |
− | ; [[セイバー (Apocrypha・黒)|ジークフリート]] | + | ; [[ジークフリート]] |
| : 第一章で邪竜ファヴニールに対抗する手段として、彼に掛けられた呪いの除去を行った。また、彼を所持していると「ジーク君」に触れるマイルーム会話が聞ける。 | | : 第一章で邪竜ファヴニールに対抗する手段として、彼に掛けられた呪いの除去を行った。また、彼を所持していると「ジーク君」に触れるマイルーム会話が聞ける。 |
| ; [[メフィストフェレス]] | | ; [[メフィストフェレス]] |
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| ;ルーラー「アーチャー、あなたも英霊として理解しているはずです。その子らは救えない。彼らが生きるということは、仲間を増やすという意味に他ならない。そもそも、その子ら自体――――安らかな場所に魂を帰還させることが慈愛です。」<br>アタランテ「何が慈愛なものかッ!!救うことが聖女の役割だ!オルレアンの乙女、戦場で剣を抜かず、旗を振ったは何が為だ!殺さない為だろう!その手を血塗れにしない為に―――」<br>ルーラー「―――そう思いますか、“赤”のアーチャー」<br>ルーラー「剣を使わなかったから、私の手が血に塗れていない?まさか。―――私はあの戦いに加担した。戦うと決めた。その瞬間から血に塗れたも同然です。甘く見ないで下さい。彼女たちを滅ぼすことに、躊躇いはない!」<br>アタランテ「ならば、ならば。貴様は聖女ではない……!」<br>ルーラー「いかにもその通りです、“赤”のアーチャー。誰もが私を聖女と呼ぶ、けれど他ならぬこの私だけがそう思ったことは一度もないのです。」<br>ルーラー「此処は彼女たちの記憶の世界、残留思念が生み出した幻影に過ぎません。永遠にこの曖昧な世界で苦しませ続けるつもりですか!?さぁ、そこを退いてください。」 | | ;ルーラー「アーチャー、あなたも英霊として理解しているはずです。その子らは救えない。彼らが生きるということは、仲間を増やすという意味に他ならない。そもそも、その子ら自体――――安らかな場所に魂を帰還させることが慈愛です。」<br>アタランテ「何が慈愛なものかッ!!救うことが聖女の役割だ!オルレアンの乙女、戦場で剣を抜かず、旗を振ったは何が為だ!殺さない為だろう!その手を血塗れにしない為に―――」<br>ルーラー「―――そう思いますか、“赤”のアーチャー」<br>ルーラー「剣を使わなかったから、私の手が血に塗れていない?まさか。―――私はあの戦いに加担した。戦うと決めた。その瞬間から血に塗れたも同然です。甘く見ないで下さい。彼女たちを滅ぼすことに、躊躇いはない!」<br>アタランテ「ならば、ならば。貴様は聖女ではない……!」<br>ルーラー「いかにもその通りです、“赤”のアーチャー。誰もが私を聖女と呼ぶ、けれど他ならぬこの私だけがそう思ったことは一度もないのです。」<br>ルーラー「此処は彼女たちの記憶の世界、残留思念が生み出した幻影に過ぎません。永遠にこの曖昧な世界で苦しませ続けるつもりですか!?さぁ、そこを退いてください。」 |
− | :[[アサシン (Apocrypha・黒)|ジャック・ザ・リッパー]]の本体である怨霊達を浄化しようとするジャンヌと、それを防がんとする[[アーチャー (Apocrypha・赤)|アタランテ]]。どちらにも譲れない想いがあるゆえ、両者は決定的に道を違える事となる。 | + | :[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]の本体である怨霊達を浄化しようとするジャンヌと、それを防がんとする[[アタランテ]]。どちらにも譲れない想いがあるゆえ、両者は決定的に道を違える事となる。 |
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| ;“主の恵みは深く、慈しみは<RUBY><RB>永久</RB><RT>とこしえ</RT></RUBY>に絶えず”<br />“あなたは人なき荒野に住まい、生きるべき場所に至る道も知らず”<br />“餓え、渇き、魂は衰えていく”<br />“<RUBY><RB>彼</RB><RT>か</RT></RUBY>の名を口にし、救われよ。生きるべき場所へと導く者の名を”<br />“渇いた魂を満ち足らし、餓えた魂を良き物で満たす”<br />“深い闇の中、苦しみと<RUBY><RB>鉄</RB><RT>くろがね</RT></RUBY>に縛られし者に救いあれ”<br />“今、枷を壊し、深い闇から救い出される”</br >“罪に汚れた行いを病み、不義を悩む者には救いあれ”<br />“正しき者には喜びの歌を、不義の者には沈黙を”</br >“―――<RUBY><RB>去りゆく魂に安らぎあれ</RB><RT>パクス・エクセウンティブス</RT></RUBY>” | | ;“主の恵みは深く、慈しみは<RUBY><RB>永久</RB><RT>とこしえ</RT></RUBY>に絶えず”<br />“あなたは人なき荒野に住まい、生きるべき場所に至る道も知らず”<br />“餓え、渇き、魂は衰えていく”<br />“<RUBY><RB>彼</RB><RT>か</RT></RUBY>の名を口にし、救われよ。生きるべき場所へと導く者の名を”<br />“渇いた魂を満ち足らし、餓えた魂を良き物で満たす”<br />“深い闇の中、苦しみと<RUBY><RB>鉄</RB><RT>くろがね</RT></RUBY>に縛られし者に救いあれ”<br />“今、枷を壊し、深い闇から救い出される”</br >“罪に汚れた行いを病み、不義を悩む者には救いあれ”<br />“正しき者には喜びの歌を、不義の者には沈黙を”</br >“―――<RUBY><RB>去りゆく魂に安らぎあれ</RB><RT>パクス・エクセウンティブス</RT></RUBY>” |
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| ;「―――悲しい、<RUBY><RB>英雄</RB><RT>ひと</RT></RUBY>ですね」 | | ;「―――悲しい、<RUBY><RB>英雄</RB><RT>ひと</RT></RUBY>ですね」 |
− | :己を殺すため、魔獣と化し憎悪すら彼方に追いやってしまった[[アーチャー (Apocrypha・赤)|純潔の狩人]]を悲しんだ一言…。 | + | :己を殺すため、魔獣と化し憎悪すら彼方に追いやってしまった[[アタランテ|純潔の狩人]]を悲しんだ一言…。 |
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| ;「<RUBY><RB>裁定者</RB><RT>ルーラー</RT></RUBY>を、舐めるなアタランテ……!!」 | | ;「<RUBY><RB>裁定者</RB><RT>ルーラー</RT></RUBY>を、舐めるなアタランテ……!!」 |
− | :両手で己の首を締め付けている[[アーチャー (Apocrypha・赤)|魔獣]]が抱く剥き出しの憎悪を、一点の曇りもなく、真正面から叩き潰す。たちまちの内に、魔獣の両手は引き剥がされた。 | + | :両手で己の首を締め付けている[[アタランテ|魔獣]]が抱く剥き出しの憎悪を、一点の曇りもなく、真正面から叩き潰す。たちまちの内に、魔獣の両手は引き剥がされた。 |
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| ;“私が殺した!”<br />“私が殺した。私がこの手で選び、この言葉で唆し、彼を殺したのだ!”<br />“人殺し。どうして死ぬ気で止めなかった!彼に嫌われてもいいと、悲しまれてもいいと、心を凍らせて彼を拒絶しなかった!”<br />“嘘つき、嘘つき、嘘つき!私は彼の死を知っていたはずなのに!こうなることを、ここに至ることを知っていたはずなのに……!” | | ;“私が殺した!”<br />“私が殺した。私がこの手で選び、この言葉で唆し、彼を殺したのだ!”<br />“人殺し。どうして死ぬ気で止めなかった!彼に嫌われてもいいと、悲しまれてもいいと、心を凍らせて彼を拒絶しなかった!”<br />“嘘つき、嘘つき、嘘つき!私は彼の死を知っていたはずなのに!こうなることを、ここに至ることを知っていたはずなのに……!” |
− | :[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]から己がジークを殺すのだと指摘された直後に[[セイバー (Apocrypha・黒)|黒のセイバー]]の消滅をルーラーとしての能力で感じ取りジークもまた死んだと思い、全く呆気なく、別れも告げられず、目を逸らし続けた結果に慟哭する。 | + | :[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]から己がジークを殺すのだと指摘された直後に[[ジークフリート|黒のセイバー]]の消滅をルーラーとしての能力で感じ取りジークもまた死んだと思い、全く呆気なく、別れも告げられず、目を逸らし続けた結果に慟哭する。 |
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| ;「違う!違います!彼の死は、世界に必要だったんじゃない!<br> 私の責任、私が背負わなければならないものだ!」 | | ;「違う!違います!彼の死は、世界に必要だったんじゃない!<br> 私の責任、私が背負わなければならないものだ!」 |
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| ;「ジーク君がどうかしましたか? まさか、またトラブルに巻き込まれているのでは……」 | | ;「ジーク君がどうかしましたか? まさか、またトラブルに巻き込まれているのでは……」 |
− | :[[セイバー (Apocrypha・黒)|ジークフリート]]との特殊会話。どうやら[[ジーク]]のことをはっきり記憶しているようだ。 | + | :[[ジークフリート]]との特殊会話。どうやら[[ジーク]]のことをはっきり記憶しているようだ。 |
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| ;「――夢を見ている。――“彼女”が楽しいと<ruby><rb>嗤</rb><rt>わら</RT></RUBY>っている。」<br>「悪を殺すことは悪を踏みにじることは、とても正しいこと。」<br>「だから<ruby><rb>愉</rb><rt>たの</RT></RUBY>しい。だから嗤える。」<br>「――ああ。私にあんな<ruby><rb>感情</rb><rt>もの</RT></RUBY>はない。――それでも。」<br>「あれは、もしかすると。得難い“何か”ではないのだろうか。」<br>「そんな、愚かなことを考えてしまう自分がいた。」 | | ;「――夢を見ている。――“彼女”が楽しいと<ruby><rb>嗤</rb><rt>わら</RT></RUBY>っている。」<br>「悪を殺すことは悪を踏みにじることは、とても正しいこと。」<br>「だから<ruby><rb>愉</rb><rt>たの</RT></RUBY>しい。だから嗤える。」<br>「――ああ。私にあんな<ruby><rb>感情</rb><rt>もの</RT></RUBY>はない。――それでも。」<br>「あれは、もしかすると。得難い“何か”ではないのだろうか。」<br>「そんな、愚かなことを考えてしまう自分がいた。」 |
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| ;「え? ルーラーとかいらない? ご安心ください」<br>「私ほら、剣も持ってますし、ただのバターナイフでも+10ぐらいの性能にできますし、たぶんセイバーでいけますよね?」 | | ;「え? ルーラーとかいらない? ご安心ください」<br>「私ほら、剣も持ってますし、ただのバターナイフでも+10ぐらいの性能にできますし、たぶんセイバーでいけますよね?」 |
− | :7年後、凜に召喚されたジャンヌ。アーチャーと同じく家具を破壊しながら偉そうな格好でのたまう。<br>確かに彼女はステータス的にセイバーの適性を持っている。いちおう剣の宝具も持っていることだし、固有スキル「聖人」のチートぶりもあいまって優秀なサーヴァントになれるかもしれない。<br>ただ、どこぞの[[バーサーカー (第四次)|湖の騎士]]と違っていくら彼女でもバターナイフで戦うのは無理がある。そもそもバターナイフ+10ってイロモノ武器にしか思えないのですが。 | + | :7年後、凜に召喚されたジャンヌ。アーチャーと同じく家具を破壊しながら偉そうな格好でのたまう。<br>確かに彼女はステータス的にセイバーの適性を持っている。いちおう剣の宝具も持っていることだし、固有スキル「聖人」のチートぶりもあいまって優秀なサーヴァントになれるかもしれない。<br>ただ、どこぞの[[ランスロット|湖の騎士]]と違っていくら彼女でもバターナイフで戦うのは無理がある。そもそもバターナイフ+10ってイロモノ武器にしか思えないのですが。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
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| :エイプリルフール企画『路地裏さつき』にて。神風魔法少女ジャンヌ、降臨。 | | :エイプリルフール企画『路地裏さつき』にて。神風魔法少女ジャンヌ、降臨。 |
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− | ;「他の女性キャラならいいんです。<br> [[セミラミス]]とか。[[アサシン (Apocrypha・黒)|ジャック]]とか。<br> でも……でも、あの[[アストルフォ|ピンク]]には負けられない!<br> 乙女として、決して負けられない理由があるのです、うワーン……っ!<br> | + | ;「他の女性キャラならいいんです。<br> [[セミラミス]]とか。[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]とか。<br> でも……でも、あの[[アストルフォ|ピンク]]には負けられない!<br> 乙女として、決して負けられない理由があるのです、うワーン……っ!」 |
| :彼女がキャラを崩壊させてまで必死にヒロインの座を死守しようとする理由。<br>正直'''それもどうか'''と思わせる濃い面子だが、確かに[[アストルフォ|男]]に負けるよりは遥かにマシかもしれない。 | | :彼女がキャラを崩壊させてまで必死にヒロインの座を死守しようとする理由。<br>正直'''それもどうか'''と思わせる濃い面子だが、確かに[[アストルフォ|男]]に負けるよりは遥かにマシかもしれない。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *キャラクターデザイン原案は武内崇氏。設定制作を担当したのは奈須きのこ氏。 | | *キャラクターデザイン原案は武内崇氏。設定制作を担当したのは奈須きのこ氏。 |
− | *[[ジル・ド・レェ|ジル]]が[[セイバー]]をジャンヌと勘違いした事から、よく彼女もセイバーと似たような顔だと思われがちだが、武内氏によるとデザイン自体は特にセイバーを意識していないとの事。<br>また外見の共通点も金髪白人という事のみでセイバーとはあまり似ていないと語られている。彼が勘違いしたのは顔ではなく、その雰囲気による所が大きい模様。 | + | *[[ジル・ド・レェ|ジル]]が[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]をジャンヌと勘違いした事から、よく彼女もセイバーと似たような顔だと思われがちだが、武内氏によるとデザイン自体は特にセイバーを意識していないとの事。<br>また外見の共通点も金髪白人という事のみでセイバーとはあまり似ていないと語られている。彼が勘違いしたのは顔ではなく、その雰囲気による所が大きい模様。 |
− | **実際セイバーと同じ顔である[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]と[[モードレッド]]は一目で別人だと認識されている。 | + | **実際セイバーと同じ顔である[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]と[[モードレッド]]は一目で別人だと認識されている。 |
| + | **『Fate/Grand Order』第一特異点では[[ランスロット]]がジャンヌをアーサー王と勘違いして襲撃するシーンがある。 |
| **エイプリルフール企画では一連のセイバー系ヒロインとしてカウントされてはいるが、弓塚さつきとリーズバイフェからは本家セイバーとは別に似てないと発言されている。そして最大の違いは、やはり女性らしさというか、母性の大きさというか……つまるところ、ジャンヌの方には夢とロマンがつまっているのである。実にあざとい。 | | **エイプリルフール企画では一連のセイバー系ヒロインとしてカウントされてはいるが、弓塚さつきとリーズバイフェからは本家セイバーとは別に似てないと発言されている。そして最大の違いは、やはり女性らしさというか、母性の大きさというか……つまるところ、ジャンヌの方には夢とロマンがつまっているのである。実にあざとい。 |
− | *武内氏お気に入りのキャラクター。<br>武内氏の彼女への入れ込みようは凄まじく、最初の頃の打ち合わせ中「''ジャンヌは女子高生ってよくない?''」が氏の口癖であったらしい。これを聞いた奈須氏を含むTYPE-MOONのスタッフからは「'''何を言っているんだこいつは'''」と正気を疑われてしまう。<br>結局その願いは周囲から「いや、気持ちはわかるけど落ち着け」と抑えられてしまうが、抑圧された反動からか、『Zero』のアンケート企画描きおろしイラストで「[[セイバー|マスター・アルトリア]]」が爆誕。奈須氏曰く、'''ダメだしされた怨念から生まれたイラスト'''であるという。<br>武内氏の「ジャンヌを女子高生にする」という野望は藻屑と消えたかと思われていたが、この話を聞いた東出氏により「女子高生に憑依して現界する」という離れ業を用い、武内氏の願望は達成されることとなった。 | + | *武内氏お気に入りのキャラクター。<br>武内氏の彼女への入れ込みようは凄まじく、最初の頃の打ち合わせ中「''ジャンヌは女子高生ってよくない?''」が氏の口癖であったらしい。これを聞いた奈須氏を含むTYPE-MOONのスタッフからは「'''何を言っているんだこいつは'''」と正気を疑われてしまう。<br>結局その願いは周囲から「いや、気持ちはわかるけど落ち着け」と抑えられてしまうが、抑圧された反動からか、『Zero』のアンケート企画描きおろしイラストで「[[アルトリア・ペンドラゴン|マスター・アルトリア]]」が爆誕。奈須氏曰く、'''ダメだしされた怨念から生まれたイラスト'''であるという。<br>武内氏の「ジャンヌを女子高生にする」という野望は藻屑と消えたかと思われていたが、この話を聞いた東出氏により「女子高生に憑依して現界する」という離れ業を用い、武内氏の願望は達成されることとなった。 |
| *『聖人』の能力は召喚された時に“秘蹟の効果上昇”、“HP自動回復”、“カリスマを1ランクアップ”、“聖骸布の作成が可能”から、ひとつ選択される。 | | *『聖人』の能力は召喚された時に“秘蹟の効果上昇”、“HP自動回復”、“カリスマを1ランクアップ”、“聖骸布の作成が可能”から、ひとつ選択される。 |
| *「ルーラー」のクラスに選ばれる詳細な条件は現段階では不明。資格の一つに「現世に何の望みも持たないこと」が挙げられている。 | | *「ルーラー」のクラスに選ばれる詳細な条件は現段階では不明。資格の一つに「現世に何の望みも持たないこと」が挙げられている。 |
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| *ルール違反に厳格なように見えるが、止むを得ない事情が有る場合は許容することもある。<br>聖杯戦争は一都市で行うものであるため、トゥリファスから離れたシギショアラに駐屯している赤のサーヴァント達はルール違反をしていると言える。だが、トゥリファスはユグドミレニア一族の管理地であって隠れ潜める場所が非常に少ないことを考慮すれば、彼らの戦略も致し方の無いものとして許容している。 | | *ルール違反に厳格なように見えるが、止むを得ない事情が有る場合は許容することもある。<br>聖杯戦争は一都市で行うものであるため、トゥリファスから離れたシギショアラに駐屯している赤のサーヴァント達はルール違反をしていると言える。だが、トゥリファスはユグドミレニア一族の管理地であって隠れ潜める場所が非常に少ないことを考慮すれば、彼らの戦略も致し方の無いものとして許容している。 |
| **また、ジークに対しては、少なくともレティシアの人格はおそらく慕情を抱いており、竜告令呪の性質を知って自身の持つ令呪二画を譲渡するなど、ルーラーの職務から逸脱するレベルでの肩入れを行っている。 | | **また、ジークに対しては、少なくともレティシアの人格はおそらく慕情を抱いており、竜告令呪の性質を知って自身の持つ令呪二画を譲渡するなど、ルーラーの職務から逸脱するレベルでの肩入れを行っている。 |
− | *彼女の「ルーラー」としての方針は、聖杯大戦による人的被害や公共物の大規模な破壊だけでなく、宝具による自然破壊にまで気を使っている。<br>結局、[[アサシン (Apocrypha・黒)|黒のアサシン]]やら[[シロウ・コトミネ|シロウ]]によって大分被害は出てしまったが。 | + | *彼女の「ルーラー」としての方針は、聖杯大戦による人的被害や公共物の大規模な破壊だけでなく、宝具による自然破壊にまで気を使っている。<br>結局、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]やら[[シロウ・コトミネ|シロウ]]によって大分被害は出てしまったが。 |
| *唯の田舎娘だった筈な割にはそのステータスはかなりハイスペック。知名度補正もその英霊の全盛期まで押し上げる効果しかないので、聖杯大戦参加者に容易に拘束、または殺害されないための防御手段としてこの数値になったクラス「ルーラー」特有の恩恵か、もしくはTYPE-MOON世界の彼女は素でこれ程の能力を誇るかのどちらかだと思われる。<br>まあ、どこぞの[[シエル|パン屋の娘]]が並の魔術師の100倍の魔力を持つ事もあるので、この世界では充分有り得る事である。また抑止力に後押しされていた可能性もある。 | | *唯の田舎娘だった筈な割にはそのステータスはかなりハイスペック。知名度補正もその英霊の全盛期まで押し上げる効果しかないので、聖杯大戦参加者に容易に拘束、または殺害されないための防御手段としてこの数値になったクラス「ルーラー」特有の恩恵か、もしくはTYPE-MOON世界の彼女は素でこれ程の能力を誇るかのどちらかだと思われる。<br>まあ、どこぞの[[シエル|パン屋の娘]]が並の魔術師の100倍の魔力を持つ事もあるので、この世界では充分有り得る事である。また抑止力に後押しされていた可能性もある。 |
| *『Zero』に僅かながらも登場したため、TYPE-MOON10周年人気投票では(当時はまだ設定のみだった)『Apocrypha』キャラの中では唯一投票が可能となっており、数秒しか出番がなかったことを考えれば大健闘と言ってもよい55位という順位を獲得している。 | | *『Zero』に僅かながらも登場したため、TYPE-MOON10周年人気投票では(当時はまだ設定のみだった)『Apocrypha』キャラの中では唯一投票が可能となっており、数秒しか出番がなかったことを考えれば大健闘と言ってもよい55位という順位を獲得している。 |
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| * [[サーヴァント]] | | * [[サーヴァント]] |
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− | {{DEFAULTSORT:るうらあ}} | + | {{DEFAULTSORT:しやんぬ たるく}} |
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− | [[Category:登場人物ら行]] | + | [[Category:登場人物さ行]] |
| [[category:Fate/Apocrypha]] | | [[category:Fate/Apocrypha]] |