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: しかし固有[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『エンチャント』を持ち、物品に強力な機能を付与することが可能。これは魔力による物ではなく、文豪・シェイクスピアが魂を篭めてその物品についての文章を書く事によって、その物品を『概念武装』に仕上げると言う特異なスキル。道端の石ころにすら必殺の概念を所有させる事ができ、曰くのある(文章を書ける)物品ならば宝具にすら昇華する事が可能。シロウの所有する「とある剣豪が所有していた日本刀」三池典太三世はこのスキルによってCランク宝具となった。
 
: しかし固有[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『エンチャント』を持ち、物品に強力な機能を付与することが可能。これは魔力による物ではなく、文豪・シェイクスピアが魂を篭めてその物品についての文章を書く事によって、その物品を『概念武装』に仕上げると言う特異なスキル。道端の石ころにすら必殺の概念を所有させる事ができ、曰くのある(文章を書ける)物品ならば宝具にすら昇華する事が可能。シロウの所有する「とある剣豪が所有していた日本刀」三池典太三世はこのスキルによってCランク宝具となった。
 
: また『自己保存』によってマスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。つまり、本人は全然戦わない。
 
: また『自己保存』によってマスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。つまり、本人は全然戦わない。
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: いざ戦闘となった場合は「劇団」と呼ばれる幻影を呼び出す魔術を操り、対象を混乱させる。召喚された人物は対象者と全く見分けがつかないが、キャスターの意向次第でその人物が本来行う筈のない言動をさせることが出来る。また召喚された者は誰かに殺されない限り多少の事では消滅せず、断末魔の悲鳴すら上げる。幻影の正体は木の人形のような物が対象者に化けたものらしく、消滅時には木屑が残る。ルーラーとして「真名看破」のスキルを保持しているシロウとの連携によって、相手の親しい人や因縁のある人物、トラウマの元となった者を呼び出し、ピンポイントで心の隙を突く悪辣な精神攻撃と化しており、[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]に対しては、彼女の創造者であった[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]を召喚して時間稼ぎに用いた。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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; 開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を(ファースト・フォリオ)
 
; 開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を(ファースト・フォリオ)
 
: ランク:B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~30<br />最大捕捉:1人<br />由来:シェイクスピアが手掛けた戯曲をまとめて出版した最初の作品集。
 
: ランク:B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~30<br />最大捕捉:1人<br />由来:シェイクスピアが手掛けた戯曲をまとめて出版した最初の作品集。
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: シェイクスピアが発動する究極劇。発動した状況によってその効果は異なるものとなる。
 
: 世界改変型宝具。世界を閉塞させ、脚本を産み出し、物語を強制させる。
 
: 世界改変型宝具。世界を閉塞させ、脚本を産み出し、物語を強制させる。
: 対象者の精神に働きかけ、シェイクスピアが書いた物語を幻覚のように体験させることができる。その強制力は固有結界にも匹敵し、あらゆる攻撃を無効化する抵抗力を持つルーラーですら逃れることはできない。ただし肉体的なダメージや苦痛まで与えることはできないため、戦闘に用いるとすればショッキングな光景を見せて「心を折る」ことに使う程度である。成功すれば、対象を完全無防備な状態にするバッドステータス「放心」が付与される。
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: 対象者の精神に働きかけ、その人生において精神的に最も打撃を加えられる場面を再現し、誰もが内側に抱えているトラウマを暴き出し、シェイクスピアの言葉によって嘲り、弾劾することで心をへし折る。
: 本来なら相手の真名を把握していない限り、有効活用することのできない宝具だが、ルーラーとして「真名看破」のスキルを保持しているシロウとの連携によって、相手の親しい人や因縁のある人物、トラウマの元となった者を呼び出し、ピンポイントで心の隙を突く悪辣な精神攻撃宝具と化している。
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: 成功すれば、対象を完全無防備な状態にするバッドステータス「放心」が付与される。その強制力は固有結界にも匹敵し、あらゆる攻撃を無効化する抵抗力を持つルーラーですら逃れることはできない。ただし発動中は幕が下りるまで肉体的なダメージや苦痛を与えることはできない。
 
: ルーラー曰く三流宝具。ただしその三流宝具によってルーラーに完勝している。…もっとも、これはシロウと組んでこその芸当なので、彼単体であることを前提に評価するのならば三流の評価もあながち間違いではないだろう。
 
: ルーラー曰く三流宝具。ただしその三流宝具によってルーラーに完勝している。…もっとも、これはシロウと組んでこその芸当なので、彼単体であることを前提に評価するのならば三流の評価もあながち間違いではないだろう。
: [[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]に対しては、彼女の創造者であった[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]を召喚し、時間稼ぎに用いた。召喚された人物は対象者と全く見分けがつかないが、キャスターの意向で、その人物が本来行う筈のない言動をさせることが出来る。また召喚された者は誰かに殺されない限り、多少の事では消滅せず、断末魔の悲鳴すら上げる。幻影の正体は木の人形のような物が対象者に化けたものらしく、消滅時には木屑が残る。
      
: 企画段階では効果が全く違い、『結果』を改竄する本の宝具だった。時間を巻き戻すことで目の前で起きた事象を一定回数までやり直しが可能で、何度戦っても敵わない相手には無力だが倒せる可能性がある相手には有効。使用には「NON SANZ DROICT(無権に非ず)」の詠唱が必要。
 
: 企画段階では効果が全く違い、『結果』を改竄する本の宝具だった。時間を巻き戻すことで目の前で起きた事象を一定回数までやり直しが可能で、何度戦っても敵わない相手には無力だが倒せる可能性がある相手には有効。使用には「NON SANZ DROICT(無権に非ず)」の詠唱が必要。
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