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| * 好きなもの:逆転 / 苦手なもの:一切の反撃を許さない波状攻撃 | | * 好きなもの:逆転 / 苦手なもの:一切の反撃を許さない波状攻撃 |
| * 天敵:圧制者 | | * 天敵:圧制者 |
| + | * キャラクターデザイン:寺田克也 / 設定制��:虚淵玄 |
| * CV:鶴岡聡 | | * CV:鶴岡聡 |
− | * キャラクターデザイン(オンラインゲーム版『Apocrypha』企画段階):寺田克也
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− | * 設定制作(オンラインゲーム版『Apocrypha』企画段階):虚淵玄
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| 「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|聖杯大戦]]では、「赤」の陣営に属している。青白い全身に数え切れないほどの傷跡を持つ、筋骨隆々とした戦士。 | | 「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|聖杯大戦]]では、「赤」の陣営に属している。青白い全身に数え切れないほどの傷跡を持つ、筋骨隆々とした戦士。 |
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| : 腕は8本に増え、内三本はまるで蛸足のように骨が無く、振るえば鞭のようにしなり岩盤を一撃で粉砕する。脚は自重が二本では最早支えきれないほどの重さとなっているので、昆虫のような副脚が大量に生え、重みを分散している。頭は首にめり込み、肩口からティラノサウルスの持つような上顎と下顎が突き出し、眼球も肩と首と腹部に存在し5つに増えている。 | | : 腕は8本に増え、内三本はまるで蛸足のように骨が無く、振るえば鞭のようにしなり岩盤を一撃で粉砕する。脚は自重が二本では最早支えきれないほどの重さとなっているので、昆虫のような副脚が大量に生え、重みを分散している。頭は首にめり込み、肩口からティラノサウルスの持つような上顎と下顎が突き出し、眼球も肩と首と腹部に存在し5つに増えている。 |
| : また凄まじい量の魔力を帯びているため、ただの物理攻撃によって砕けた大地の破片ですらサーヴァントへの殺傷力を帯びるレベルで魔力に侵され、回避が非常に困難となっている。チャージ量最大で力を解放した場合、地形を変えるほどの威力を持った光の奔流によって戦場を薙ぎ払い、一撃で周囲一帯が更地と化した。 | | : また凄まじい量の魔力を帯びているため、ただの物理攻撃によって砕けた大地の破片ですらサーヴァントへの殺傷力を帯びるレベルで魔力に侵され、回避が非常に困難となっている。チャージ量最大で力を解放した場合、地形を変えるほどの威力を持った光の奔流によって戦場を薙ぎ払い、一撃で周囲一帯が更地と化した。 |
− | :セイバーのクラスで召喚された場合は、相手の攻撃に耐え抜くと体力や魔力を回復し、次以降の同じ攻撃を無効化するか、もしくは反射するというものになるらしい。 | + | : セイバーのクラスで召喚された場合は、相手の攻撃に耐え抜くと体力や魔力を回復し、次以降の同じ攻撃を無効化するか、もしくは反射するというものになるらしい。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
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| : 「赤」のサーヴァントとして登場。 | | : 「赤」のサーヴァントとして登場。 |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | : バーサーカーのサーヴァントとして参戦。レア度はC(☆1)。イラストレーターは近衛乙嗣。 | + | : バーサーカーのサーヴァントとして参戦。レア度はC(☆1)。イラストレーターは近衛乙嗣氏。 |
− | : ストーリーにおいてはネロの軍の客将として登場。 | + | : ストーリーにおいては第二章に、ネロの軍の客将として登場。 |
| : 制御は不可能とまで言われた彼だが、マスターを持たないはぐれサーヴァントとしての現界、圧制者(皇帝)が山のように居る連合ローマ帝国、彼の習性(?)を理解している相方の存在等の諸々の事象がかみ合った結果、客将として機能している模様。 | | : 制御は不可能とまで言われた彼だが、マスターを持たないはぐれサーヴァントとしての現界、圧制者(皇帝)が山のように居る連合ローマ帝国、彼の習性(?)を理解している相方の存在等の諸々の事象がかみ合った結果、客将として機能している模様。 |
| : また、「風呂の湯に浸けておけばおとなしくなる」という驚愕の一面が語られた。 | | : また、「風呂の湯に浸けておけばおとなしくなる」という驚愕の一面が語られた。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ===Fate/Apocrypha=== | | ===Fate/Apocrypha=== |
− | ; [[アタランテ|アーチャー]] | + | ; [[アタランテ|赤のアーチャー]] |
| : ''「笑うていたな」''。 | | : ''「笑うていたな」''。 |
| : 彼女の再三に渡る警告を無視し、敵地に突撃してしまう。見捨てずに説得しようとしていたが、戦闘中も微笑みを絶やさない彼にはドン引きしている。 | | : 彼女の再三に渡る警告を無視し、敵地に突撃してしまう。見捨てずに説得しようとしていたが、戦闘中も微笑みを絶やさない彼にはドン引きしている。 |
− | ; [[アキレウス|ライダー]] | + | ; [[アキレウス|赤のライダー]] |
| : ''「……笑っていたな」''。 | | : ''「……笑っていたな」''。 |
| : 戦うことだけを思考している生物、とアーチャーと違い彼に早々に見切りを付けている。やはり微笑み続ける彼に不気味さを感じている。 | | : 戦うことだけを思考している生物、とアーチャーと違い彼に早々に見切りを付けている。やはり微笑み続ける彼に不気味さを感じている。 |
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| ;「<ruby>雄々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々<rb></rb><rt>オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ</rt></ruby>———!!」 | | ;「<ruby>雄々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々<rb></rb><rt>オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ</rt></ruby>———!!」 |
| : 異形化し小山と同じ位の巨人となったスパルタクスが放つ、極大の咆哮。 | | : 異形化し小山と同じ位の巨人となったスパルタクスが放つ、極大の咆哮。 |
− | ; 「大丈夫。ほら傷口も笑ってる。」 | + | ; 「大丈夫。ほら傷口も笑ってる」 |
| : 『Apocrypha』がオンラインゲームとして企画されていた時に考えられていたサンプル台詞の一つ。 | | : 『Apocrypha』がオンラインゲームとして企画されていた時に考えられていたサンプル台詞の一つ。 |
| : キャラクター設定を担当した虚淵氏が最もお気に入りの台詞であり、「どんな声優さんが言ってくれるのだろうか」と非常に楽しみにしていたそうだが、企画自体がお蔵入りとなったことで残念ながら声がつくことはなかった。 | | : キャラクター設定を担当した虚淵氏が最もお気に入りの台詞であり、「どんな声優さんが言ってくれるのだろうか」と非常に楽しみにしていたそうだが、企画自体がお蔵入りとなったことで残念ながら声がつくことはなかった。 |
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| : 個別クエストにて。他のセリフにおいても、倒すべき圧制者がいる限りは運命共同体として従うが、最終的にはマスターにも反逆することを窺わせる。 | | : 個別クエストにて。他のセリフにおいても、倒すべき圧制者がいる限りは運命共同体として従うが、最終的にはマスターにも反逆することを窺わせる。 |
| ; 「おお圧制者よ!汝を抱擁せん!」 | | ; 「おお圧制者よ!汝を抱擁せん!」 |
− | : 戦闘時の攻撃台詞。この他自分の叛逆を圧制者への「愛」と表現している節があり、怪しさがApocrypha時代より数段上がっている。 | + | : 戦闘時の攻撃台詞。この他自分の叛逆を圧制者への「愛」と表現している節があり、怪しさが『Apocrypha』時代より数段上がっている。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| *オンラインゲーム版でのキャラ設定を行った虚淵玄は、<br />「虐げられないと燃えない→窮地に陥らないと反撃しない→ゆえに勝ち目のある戦略を受け付けない→マスターの言う事を聞かない→故にバーサーカー、といった大変困ったサーヴァントとして彼を選んだプレイヤーを悪戦苦闘させる腹積もりだった」<br />と発言している。だがその一方で、専守防衛&不殺を旨とする善玉主人公ライクな方針のマスターならば意外と相性が良いかもしれないとも分析している。 | | *オンラインゲーム版でのキャラ設定を行った虚淵玄は、<br />「虐げられないと燃えない→窮地に陥らないと反撃しない→ゆえに勝ち目のある戦略を受け付けない→マスターの言う事を聞かない→故にバーサーカー、といった大変困ったサーヴァントとして彼を選んだプレイヤーを悪戦苦闘させる腹積もりだった」<br />と発言している。だがその一方で、専守防衛&不殺を旨とする善玉主人公ライクな方針のマスターならば意外と相性が良いかもしれないとも分析している。 |
| *「大帝国にほんの十数名で叛乱を引き起こし戦力を瓦解させること無く奮戦した指揮官」「闘技場と戦場で闘い抜いた熟練の剣士」「ぎりぎり神代にならないくらい古い史実の英霊」である為、経歴だけ見ると戦力や燃費等もそう悪くないように見える辺り、余計に質が悪いとも言える。 | | *「大帝国にほんの十数名で叛乱を引き起こし戦力を瓦解させること無く奮戦した指揮官」「闘技場と戦場で闘い抜いた熟練の剣士」「ぎりぎり神代にならないくらい古い史実の英霊」である為、経歴だけ見ると戦力や燃費等もそう悪くないように見える辺り、余計に質が悪いとも言える。 |
− | **とはいえ、奴隷解放の先駆者である彼をサーヴァント(奴隷)として喚ぶと言うのが…… | + | **とはいえ、奴隷解放の先駆者である彼をサーヴァント(奴隷)として喚ぶと言うのが……。 |
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| == リンク == | | == リンク == |
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