10,592
回編集
差分
編集の要約なし
;略歴
;略歴
:真名は古代メソポタミア・シュメール王朝時代のウルクを治めた、人類最古の王・英雄王ギルガメッシュ。<br>当初、聖杯などに興味など無く、「自分こそ最強の英霊である」ことを示すために参加していた。<br>だが戦いの中出会った[[セイバー (Prototype)|セイバー]]のマスター、[[沙条綾香]]に心奪われ、彼女を追い求めるようになりセイバーと幾度となく刃を交える事になる。<br>後に綾香が毒血を受けたことで、彼女を救える薬を宝物庫から取り出してセイバーを挑発し、副都心のビル街を残骸に変えるほどの死闘を演じることになる。
:真名は古代メソポタミア・シュメール王朝時代のウルクを治めた、人類最古の王・英雄王ギルガメッシュ。<br>当初、聖杯などに興味など無く、「自分こそ最強の英霊である」ことを示すために参加していた。<br>だが戦いの中出会った[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]のマスター、[[沙条綾香]]に心奪われ、彼女を追い求めるようになりセイバーと幾度となく刃を交える事になる。<br>後に綾香が毒血を受けたことで、彼女を救える薬を宝物庫から取り出してセイバーを挑発し、副都心のビル街を残骸に変えるほどの死闘を演じることになる。
;人物
;人物
;能力
;能力
:「奉る王律の鍵」からの宝具の射出と双剣による攻撃を織り交ぜた戦闘スタイルをとる。<br>特に双剣の技量は最高峰の剣技を誇る[[セイバー (Prototype)|セイバー]]と互角に渡り合うほどで、「弓兵」でありながら白兵戦の能力も高い。<br>また非常に打たれ強く、セイバーとの死闘で頭から血を流すほどの重傷を負いながらも、戦意と技量は一切衰えない。
:「奉る王律の鍵」からの宝具の射出と双剣による攻撃を織り交ぜた戦闘スタイルをとる。<br>特に双剣の技量は最高峰の剣技を誇る[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]と互角に渡り合うほどで、「弓兵」でありながら白兵戦の能力も高い。<br>また非常に打たれ強く、セイバーとの死闘で頭から血を流すほどの重傷を負いながらも、戦意と技量は一切衰えない。
== ステータス ==
== ステータス ==
;[[沙条綾香]]
;[[沙条綾香]]
:「アヤカ」と呼び、出会った当初から「我が姫」として猛烈なアプローチをかける。<br>綾香は押しが強過ぎる彼の性格はちょっと苦手だが、実は周りのお兄さん達の中で一番紳士なので、結構信頼している。
:「アヤカ」と呼び、出会った当初から「我が姫」として猛烈なアプローチをかける。<br>綾香は押しが強過ぎる彼の性格はちょっと苦手だが、実は周りのお兄さん達の中で一番紳士なので、結構信頼している。
;[[セイバー (Prototype) |セイバー]]
;[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]
:宿敵。サーヴァントとしても、綾香を取り合う相手としても。
:宿敵。サーヴァントとしても、綾香を取り合う相手としても。
;[[クー・フーリン (Prototype)|ランサー]]
;[[クー・フーリン (Prototype)|ランサー]]
;「待てぃ！貴様ら、それでも名だたる英雄かっ！<br> 恥じらう少女の気持ちを汲まずして何とする！」<br>「バカ者共め、水をかぶって反省するがよい！<br> 寝屋での戯れならば互いの秘密となるが、ここは温泉！清く正しい男女交際の場だ！<br> そもそも、花嫁の裸身を見るのは正しく婚姻を交わしてから！<br> アヤカの許し無くして、この壁を破壊する事はこの英雄王が許さぬ！<br> さぁ、そこに直れバカ者共め。いいですか、我の目が黒い内はアヤカの清純は汚させません！」
;「待てぃ！貴様ら、それでも名だたる英雄かっ！<br> 恥じらう少女の気持ちを汲まずして何とする！」<br>「バカ者共め、水をかぶって反省するがよい！<br> 寝屋での戯れならば互いの秘密となるが、ここは温泉！清く正しい男女交際の場だ！<br> そもそも、花嫁の裸身を見るのは正しく婚姻を交わしてから！<br> アヤカの許し無くして、この壁を破壊する事はこの英雄王が許さぬ！<br> さぁ、そこに直れバカ者共め。いいですか、我の目が黒い内はアヤカの清純は汚させません！」
:混浴を恥ずかしがったアヤカが聖杯温泉の力で作った壁を無理矢理壊そうとするケダモノサーヴァントたちに対して。圧倒的真面目オーラであり、セイバーからは「'''君はアヤカのお母さんか'''！？」と評されている。<br>覗きをしようとしていた男たちを諌め、紳士な態度を示した彼の態度は本当に立派なのだが、平行世界のギルガメッシュは[[セイバー|女の子]]に散々イヤらしい事を言い続けたことを思うと……。<br>やはり騎士王に限らず、原典の方が人間的にも能力的にも優れているのは間違いないらしい。<br>ちなみに「水をかぶって反省」のフレーズは、セーラームーンの登場人物の一人セーラーマーキュリーの決め台詞のオマージュである。
:混浴を恥ずかしがったアヤカが聖杯温泉の力で作った壁を無理矢理壊そうとするケダモノサーヴァントたちに対して。圧倒的真面目オーラであり、セイバーからは「'''君はアヤカのお母さんか'''！？」と評されている。<br>覗きをしようとしていた男たちを諌め、紳士な態度を示した彼の態度は本当に立派なのだが、平行世界のギルガメッシュは[[アルトリア・ペンドラゴン|女の子]]に散々イヤらしい事を言い続けたことを思うと……。<br>やはり騎士王に限らず、原典の方が人間的にも能力的にも優れているのは間違いないらしい。<br>ちなみに「水をかぶって反省」のフレーズは、セーラームーンの登場人物の一人セーラーマーキュリーの決め台詞のオマージュである。
===船上のメリークリスマス殺人事件===
===船上のメリークリスマス殺人事件===
== メモ ==
== メモ ==
*[[ギルガメッシュ]]の元となったキャラクターで、性格や設定が引き継がれているが人物的な印象はかなり異なる。<br>引き籠りで高い所から物を言って偉そうに知ったかぶるニート・オタク属性の『stay night』のギルガメッシュに対し、『Prototype』のギルガメッシュは同じく偉そうでも、「口煩く世話好き」という所謂'''オカン属性'''を持つ。<br>この属性は双剣を使った戦闘スタイルと共に[[アーチャー]]に引き継がれている。
*[[ギルガメッシュ]]の元となったキャラクターで、性格や設定が引き継がれているが人物的な印象はかなり異なる。<br>引き籠りで高い所から物を言って偉そうに知ったかぶるニート・オタク属性の『stay night』のギルガメッシュに対し、『Prototype』のギルガメッシュは同じく偉そうでも、「口煩く世話好き」という所謂'''オカン属性'''を持つ。<br>この属性は双剣を使った戦闘スタイルと共に[[エミヤ|アーチャー]]に引き継がれている。
**また彼の言い回しは『stay night』のギルガメッシュのようにネチネチしておらず、傲慢ではあるが明朗で、むしろ[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]に近い。
**また彼の言い回しは『stay night』のギルガメッシュのようにネチネチしておらず、傲慢ではあるが明朗で、むしろ[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]に近い。
*「終末剣エンキ」は普段、双剣の状態で黄金の鎧の両肩部分に取り付けられており、ウサギの耳に見える事ため奈須氏から「ラビットアーマー」と呼ばれている。<br>双剣を組み合わせて弓に変形するというギミックもケレン味たっぷりで、奈須氏の80~90年代伝奇小説への深い愛情が込められている。
*「終末剣エンキ」は普段、双剣の状態で黄金の鎧の両肩部分に取り付けられており、ウサギの耳に見える事ため奈須氏から「ラビットアーマー」と呼ばれている。<br>双剣を組み合わせて弓に変形するというギミックもケレン味たっぷりで、奈須氏の80~90年代伝奇小説への深い愛情が込められている。
*彼がセイバーと激しい白兵戦を行う様が、財宝に頼りっきりで技量はかなり低かった『SN』のギルガメッシュとの間でかなり大きなギャップを生んでいる。<br>だが伝説に伝わるギルガメッシュという英雄は、余り道具に頼る事は無く、怪物たちとの戦いでかなりマッシブな逸話を残している。そのため、肉体派のプロトアーチャーの方が原典のイメージに合ったキャラクターをしていると言える。
*彼がセイバーと激しい白兵戦を行う様が、財宝に頼りっきりで技量はかなり低かった『SN』のギルガメッシュとの間でかなり大きなギャップを生んでいる。<br>だが伝説に伝わるギルガメッシュという英雄は、余り道具に頼る事は無く、怪物たちとの戦いでかなりマッシブな逸話を残している。そのため、肉体派のプロトアーチャーの方が原典のイメージに合ったキャラクターをしていると言える。