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;[[言峰璃正]]
;[[言峰璃正]]
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:かつて冬木市で行われた第三次聖杯戦争の監督役。そこで出会ったシロウに敬服し、彼の言葉をそのまま信じて、戸籍や身分を偽るため養子として迎え入れていた。本編開始前に死去している。
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:かつて冬木市で行われた第三次聖杯戦争の監督役。そこで出会ったシロウに敬服し、戸籍や身分を偽るため養子として迎え入れていた。本編開始前に死去している。
===過去の人物===
===過去の人物===
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==メモ==
==メモ==
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;『Apocrypha』キャラクターの他作品への出張
*一部のサーヴァントは他の作品にも登場している。
*一部のサーヴァントは他の作品にも登場している。
**ジャンヌ・ダルクが[[Fate/Zero]]アニメ版で姿のみ登場。『Apocrypha』のキャラクターデザインで描かれていた。
**ジャンヌ・ダルクが[[Fate/Zero]]アニメ版で姿のみ登場。『Apocrypha』のキャラクターデザインで描かれていた。
**アタランテが『[[Fate/EXTRA]]』にて名前だけ登場。廊下ですれ違ったと[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]が語っている。<br>ゲームではビジュアルはなかったが、後にコミックス化された際、『Apocrypha』のキャラクターデザインそのままで描かれている。
**アタランテが『[[Fate/EXTRA]]』にて名前だけ登場。廊下ですれ違ったと[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]が語っている。<br>ゲームではビジュアルはなかったが、後にコミックス化された際、『Apocrypha』のキャラクターデザインそのままで描かれている。
**カルナが『[[Fate/EXTRA CCC]]』にて登場。細部のデザインは異なるが、概ねそのままの姿である。これはハードのスペックによるものだけでなく、作中で、何故彼の姿が変わったのか理由が明かされる。
**カルナが『[[Fate/EXTRA CCC]]』にて登場。細部のデザインは異なるが、概ねそのままの姿である。これはハードのスペックによるものだけでなく、作中で、何故彼の姿が変わったのか理由が明かされる。
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*前述の通りTYPE-MOONエース Vol.7掲載分のストーリーは設定が一部変更された上で決定稿の流れに組み込まれる。以下はVol.7掲載分で触れられた内容である。
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;サーヴァントの入れ替えとリストラ理由
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**「第四次聖杯戦争」という単語が登場している。
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*どういう訳か、使用したら自分が死ぬ、もしくは致命的な状況に追い込まれる、所謂'''自爆宝具'''を持つサーヴァントが多い。
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*これまでの聖杯戦争に呼ばれたサーヴァントで「真名を明かしたら弱点も露呈する」という設定にあまり深刻なレベルで合致している英霊がいなかった反省なのか、ジークフリートとアキレウスという致死の弱点が有名すぎる英雄が二人も投入されている。
*小説版ではcomplete material IV掲載の原案からは4人のサーヴァントが消え、新規に別の4人が登場している。未登場は武蔵坊弁慶、ダビデ、ゲオルギウス、坂田金時。マテリアルによるとリストラの理由は
*小説版ではcomplete material IV掲載の原案からは4人のサーヴァントが消え、新規に別の4人が登場している。未登場は武蔵坊弁慶、ダビデ、ゲオルギウス、坂田金時。マテリアルによるとリストラの理由は
**金時……敵にはし難く味方としては頼もしすぎる。さらにジークの能力の都合上、味方バーサーカーにフランケンを入れたかった。
**金時……敵にはし難く味方としては頼もしすぎる。さらにジークの能力の都合上、味方バーサーカーにフランケンを入れたかった。
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**ゲオルギウス……ジャンヌとシロウの聖人同士の対立の中でさらに3人目の聖人がいては話が煩雑になってしまう。加えて、ジークのラストを考えると相手を竜に変えるゲオルギウスの宝具があっては有り難みが薄れてしまう。
**ゲオルギウス……ジャンヌとシロウの聖人同士の対立の中でさらに3人目の聖人がいては話が煩雑になってしまう。加えて、ジークのラストを考えると相手を竜に変えるゲオルギウスの宝具があっては有り難みが薄れてしまう。
**ダビデ……アキレウスのライバルとしてケイローンを入れたかったため、アーチャー枠が埋まってしまった。また、ヴラドがトップの陣営に有名な王がもう一人いてはややこしくなってしまう。
**ダビデ……アキレウスのライバルとしてケイローンを入れたかったため、アーチャー枠が埋まってしまった。また、ヴラドがトップの陣営に有名な王がもう一人いてはややこしくなってしまう。
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;5巻終章「Apocrypha」と東出祐一郎作品
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*5巻終章にあたるエピソードに「Apocrypha」がある。Fate/stay nightにおける「Last Episode」のオマージュともいえる内容だが、世の果てで悠久の時を待ち続ける男とそれを追うヒロインの再会という構図は「Last Episode」が発表されるより以前から、作者の東出祐一郎が自作で好んで使うモチーフでもある。<br>(『あやかしびと』すずシナリオエンド2、『エヴォリミット』雫シナリオ"天を照らす者"エンドなど)
==商品情報==
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