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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 第一回戦にて、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の前にマスターの間桐慎二と共に立ちはだかる | + | : 第一回戦にて、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の前にマスターの間桐慎二と共に立ちはだかる。<br>得物が二丁拳銃であるところから当初は「弓兵」のクラスに疑われたが、後に慎二の油断から[[宝具]]が「船」であることを漏らされ、「騎兵」と看破されてしまう。<br>「アタシは雇われ海賊だからね。積まれた金が多ければ多いほど、やる気も出るってもんさ!」と、慎二にアリーナをハッキングさせて財宝を出現させ、主人公達と奪い合うというマネもした。 |
− | : 得物が二丁拳銃であるところから当初は「弓兵」のクラスに疑われたが、後に慎二の油断から[[宝具]]が「船」であることを漏らされ、「騎兵」と看破されてしまう。
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− | : 「アタシは雇われ海賊だからね。積まれた金が多ければ多いほど、やる気も出るってもんさ!」と、慎二にアリーナをハッキングさせて財宝を出現させ、主人公達と奪い合うというマネもした。
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| ; 人物 | | ; 人物 |
− | : マスターの慎二に対しては自分も含めて悪党を任じ、卑怯な行為も良しとしていた。 | + | : マスターの慎二に対しては自分も含めて悪党を任じ、卑怯な行為も良しとしていた。<br>子供っぽいところのある慎二には豪快な姉という態で接していたが、同時に「雇われた関係」という線をきちんと引いており、方針には基本的に口を挟まず、「副官」という立場で臨んでいた。また、雇われるための報酬はキッチリと請求する。<br>善人も悪党も区別なくあつかう性格。享楽主義者で、とにかく派手好き。刹那的快楽を良しとし、私生活も戦争も、嵐のように吹きすさんだ後、何も残らないようなものを好む。<br>金銀財宝は好きだが、それを貯えることが好きなのではなく、逆にそれを散財することが好き。<br>生・人生・人間としての意義・誇りに執着はせず、死・万人に訪れる没落こそを良しとする。 |
− | : 子供っぽいところのある慎二には豪快な姉という態で接していたが、同時に「雇われた関係」という線をきちんと引いており、方針には基本的に口を挟まず、「副官」という立場で臨んでいた。また、雇われるための報酬はキッチリと請求する。
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− | : 善人も悪党も区別なくあつかう性格。享楽主義者で、とにかく派手好き。刹那的快楽を良しとし、私生活も戦争も、嵐のように吹きすさんだ後、何も残らないようなものを好む。
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− | : 金銀財宝は好きだが、それを貯えることが好きなのではなく、逆にそれを散財することが好き。
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− | : 生・人生・人間としての意義・誇りに執着はせず、死・万人に訪れる没落こそを良しとする。
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| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 戦闘スタイルは二挺拳銃の乱射に空間から出現するカルバリン砲による砲撃と非常に荒々しい。ただマスターである慎二からの魔力供給がとぼしいため、弾の補充が十分にできない。 | + | : 戦闘スタイルは二挺拳銃の乱射に空間から出現するカルバリン砲による砲撃と非常に荒々しい。ただマスターである慎二からの魔力供給がとぼしいため、弾の補充が十分にできない。<br>クラスとしては「騎兵」にあたるが、船乗りが出自であるため、クラス特性であるはずの「騎乗」の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]は有していない。<br>その代わり、「嵐の航海者」という船を操るスキルを有している。船員・船団といった集団を統率するスキルでもあり、「カリスマ」「軍略」の効果も併せ持つ。<br>固有スキル「星の開拓者」によってあらゆる難行が「不可能なまま実現可能」となり、特に自分より強い相手に効果を発揮する。<br>二挺拳銃と黄金の鹿号によるカルバリン砲を主装として戦闘を行う彼女だが接近戦に対応できない訳ではなく、ドラマCDではさらに[[セイバー (EXTRA・赤)|セイバー]]に対抗するために舶刀カトラスを使用した。 |
− | : クラスとしては「騎兵」にあたるが、船乗りが出自であるため、クラス特性であるはずの「騎乗」の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]は有していない。
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− | : その代わり、「嵐の航海者」という船を操るスキルを有している。船員・船団といった集団を統率するスキルでもあり、「カリスマ」「軍略」の効果も併せ持つ。
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− | : 固有スキル「星の開拓者」によってあらゆる難行が「不可能なまま実現可能」となり、特に自分より強い相手に効果を発揮する。
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− | : 二挺拳銃と黄金の鹿号によるカルバリン砲を主装として戦闘を行う彼女だが接近戦に対応できない訳ではなく、ドラマCDではさらに[[セイバー (EXTRA・赤)|セイバー]]に対抗するために舶刀カトラスを使用した。
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| === [[宝具]] === | | === [[宝具]] === |
| ; 黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント) | | ; 黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント) |
− | :ランク:A+、種別:対軍宝具、レンジ:20〜40、最大捕捉:前方展開20船、由来:スペイン無敵艦隊を打ち破った「火船」の逸話と、ヨーロッパの伝承である「嵐の夜(ワイルドハント)」の逸話。 | + | :ランク:A+<br>種別:対軍宝具。<br>レンジ:20〜40<br>最大捕捉:前方展開20船<br>由来:スペイン無敵艦隊を打ち破った「火船」の逸話と、ヨーロッパの伝承である「嵐の夜(ワイルドハント)」の逸話。。<br>ライダーの生前の愛船である「黄金の鹿号(ゴールデンハインド)」を中心に、生前指揮していた無数の船団を亡霊として召喚・展開。圧倒的火力の一斉砲撃で敵を殲滅する。ライダーの奥の手にして日常の具現とも言える宝具。<br>ゲーム的には、物理攻撃であり、前日のトレジャーハンティングでライダー側が手に入れた財宝の数と、宝具発動までのターン内での勝敗数がダメージに影響するというギャンブル性も持つ。<br>対軍宝具でありランクも高いが、現在の所持金に応じ威力が上限する物理ダメージという特性も持っている。 |
− | : ライダーの生前の愛船である「黄金の鹿号(ゴールデンハインド)」を中心に、生前指揮していた無数の船団を亡霊として召喚・展開。圧倒的火力の一斉砲撃で敵を殲滅する。ライダーの奥の手にして日常の具現とも言える宝具。ゲーム的には、物理攻撃であり、前日のトレジャーハンティングでライダー側が手に入れた財宝の数と、宝具発動までのターン内での勝敗数がダメージに影響するというギャンブル性も持つ。対軍宝具でありランクも高いが、現在の所持金に応じ威力が上限する物理ダメージという特性も持っている。
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| ; 黄金の鹿号(ゴールデンハインド) | | ; 黄金の鹿号(ゴールデンハインド) |
− | : ライダーが宝具を展開した時に乗っている船のこと。イングランド王国のガレオン船。ドレイクが私掠船として用いたことで有名。全長37メートル弱、船首と船尾に4門ずつの砲を持つ他に、両側舷にも14の砲を搭載。黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)とは関係なく召喚し、カルバリン砲での攻撃、乗船しての移動が可能。彼女が「騎兵」たる所以であり水上でなくても船体を地面に隠しながらの移動などもできる。ただし前述の通り慎二からの魔力供給がとぼしいため、砲弾の補充が十分にできていない。 | + | : ライダーが宝具を展開した時に乗っている船のこと。イングランド王国のガレオン船。ドレイクが私掠船として用いたことで有名。<br>全長37メートル弱、船首と船尾に4門ずつの砲を持つ他に、両側舷にも14の砲を搭載。黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)とは関係なく召喚し、カルバリン砲での攻撃、乗船しての移動が可能。彼女が「騎兵」たる所以であり水上でなくても船体を地面に隠しながらの移動などもできる。<br>ただし前述の通り慎二からの魔力供給がとぼしいため、砲弾の補充が十分にできていない。 |
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| == 真名:フランシス・ドレイク == | | == 真名:フランシス・ドレイク == |
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| {| class="wikitable" | | {| class="wikitable" |
| |- | | |- |
− | | マスター || 筋力 || 耐久 || 敏捷 || 魔力 || 幸運 || 宝具 || 備考 | + | | マスター || 筋力 || 耐久 || 敏捷 || 魔力 || 幸運 || 宝具 || 備考 |
| |- | | |- |
− | | 慎二 || D || C || B || E || EX || A+|| 魔力供給が乏しい為、十全の力を出せてはいないがマスターとの相性が良かったゆえ幸運値とスキルは破格のものとなっている | + | | 慎二 || D || C || B || E || EX || A+ || 魔力供給が乏しい為、十全の力を出せてはいないがマスターとの相性が良かったゆえ幸運値とスキルは破格のものとなっている |
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| |} | | |} |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| ; 史実におけるその他のエピソード | | ; 史実におけるその他のエピソード |
− | : 無敵艦隊を破ったドーバー海峡の海戦の際、副官にされた事をドレイクはかなり根にもっており、司令官の命令を無視しての海賊戦法に明け暮れた。火船を使った火攻めはその最たるもので、当初は司令部から猛反対が出た。 | + | : 無敵艦隊を破ったドーバー海峡の海戦の際、副官にされた事をドレイクはかなり根にもっており、司令官の命令を無視しての海賊戦法に明け暮れた。火船を使った火攻めはその最たるもので、当初は司令部から猛反対が出た。<br>当たり前だが、大航海時代の帆船は全て木造であり、火災は最大の脅威だった。まともな指揮官なら、自軍の船も火事になりかねない戦法を許さないのは常識である。<br>最終的にドレイクに押し切られて火攻めを実行し、無敵艦隊を撃破したが司令部が事前に懸念した通り、艦隊旗艦が危うく火事になりそうになった。 |
− | : 当たり前だが、大航海時代の帆船は全て木造であり、火災は最大の脅威だった。まともな指揮官なら、自軍の船も火事になりかねない戦法を許さないのは常識である。
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− | : 最終的にドレイクに押し切られて火攻めを実行し、無敵艦隊を撃破したが司令部が事前に懸念した通り、艦隊旗艦が危うく火事になりそうになった。
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