差分

編集の要約なし
11行目: 11行目:  
: 「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。
 
: 「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。
 
: メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<ruby><rb>死の世界にようこそ</rb><rt>Welcome to the world of death</rt></ruby>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。
 
: メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<ruby><rb>死の世界にようこそ</rb><rt>Welcome to the world of death</rt></ruby>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。
: 東京で噂される都市伝説『メアリーさん』の正体が、サーヴァント・アサシンである。真名は暗殺教団の教主「山の翁」ハサン・サッバーハの一人、通称「静謐のハサン」。召喚者の仁賀征爾を殺し、はぐれサーヴァントとなっていたところを、[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]との関係と[[聖杯戦争]]の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた[[沙条愛歌]]に拾われた。自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。その後も愛歌に命じられるがまま行動し、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の調査、[[ヘンリー・ジキル&ハイド|バーサーカー]]のマスター暗殺など暗躍を開始する。
+
: 東京で噂される都市伝説『メアリーさん』の正体が、サーヴァント・アサシンである。真名は暗殺教団の教主「山の翁」[[ハサン・サッバーハ]]の一人、通称「静謐のハサン」。召喚者の仁賀征爾を殺し、はぐれサーヴァントとなっていたところを、[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]との関係と[[聖杯戦争]]の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた[[沙条愛歌]]に拾われた。自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。その後も愛歌に命じられるがまま行動し、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の調査、[[ヘンリー・ジキル&ハイド|バーサーカー]]のマスター暗殺など暗躍を開始する。
 
: 愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けている。これが都市伝説の真相。
 
: 愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けている。これが都市伝説の真相。
 
:  
 
:  
40行目: 40行目:  
: 生前はこれほどまでに強力な毒ではなく、英霊となることで昇華されている。毒を揮発させ標的に吸わせるための毒の舞も、生前は至近距離で舞うことで標的の身体の幾らかを痺れさせると共に思考を性の方向へと傾けて自分を襲わせ、その後仕留めるための準備に過ぎなかった。
 
: 生前はこれほどまでに強力な毒ではなく、英霊となることで昇華されている。毒を揮発させ標的に吸わせるための毒の舞も、生前は至近距離で舞うことで標的の身体の幾らかを痺れさせると共に思考を性の方向へと傾けて自分を襲わせ、その後仕留めるための準備に過ぎなかった。
 
: 『フラグメンツ』において伊勢三の一族を襲撃した際は、愛歌によって細工が施されたことで、毒が魔術回路の存在を感知すると変化・変質し触れた魔術回路を絶対死の回路に組み替えることで、対毒の準備をしている魔術師であろうと死に至らしめる、より凶悪なモノと化した。
 
: 『フラグメンツ』において伊勢三の一族を襲撃した際は、愛歌によって細工が施されたことで、毒が魔術回路の存在を感知すると変化・変質し触れた魔術回路を絶対死の回路に組み替えることで、対毒の準備をしている魔術師であろうと死に至らしめる、より凶悪なモノと化した。
: 『Fake』で女アサシンの再現する『妄想毒身』を使ったハサンとして静謐という異名の長が語られるが、『万軍を相手にしても風に毒を乗せることでその全てを屠り去った』という『フラグメンツ』のアサシンの生前では不可能であろう恐るべき伝説が残っている。偉業が誇張されて伝わっているのか、『Fake』の過去の静謐はこちらより強力な毒の使い手だったのかは不明。
+
: 『Fake』で[[アサシン (Fake)|女アサシン]]の再現する「妄想毒身」を使ったハサンとして静謐という異名の長が語られるが、『万軍を相手にしても風に毒を乗せることでその全てを屠り去った』という『フラグメンツ』のアサシンの生前では不可能であろう恐るべき伝説が残っている。偉業が誇張されて伝わっているのか、『Fake』の過去の静謐はこちらより強力な毒の使い手だったのかは不明。
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]
 
; [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]
1,646

回編集