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; 略歴
; 略歴
: トロイアの王子であり、トロイア戦争においてトロイア防衛の総大将を務めた英雄。軍略・武勇・政治の全てに秀でた人物であり、一時はアカイア側を敗走寸前に追い込んだが、アキレウスとの一騎討ちに敗れた。
: 『兜輝くヘクトール』と讃えられたトロイアの王子であり、トロイア戦争においてトロイア防衛の総大将を務めた大英雄。軍略・武勇・政治の全てに秀でた将軍。老いた父王に代わりトロイア陣営をまとめ上げ、籠城戦圧倒的な兵力差を誇るアカイア軍を一時は敗走寸前にまで追い込んだが、[[ライダー (Apocrypha・赤)|アキレウス]]の参戦によって形勢は傾いていく。
: アキレウスを挑発しつつ時に逃げ、時に戦いを繰り返し持ちこたえていた。しかし、『宙駆ける星の穂先』を用いた一騎打ちを挑まれ、「アキレウスを倒せるかもしれない」という誘惑に負け応じてしまい、不死性を捨ててなお最強であったアキレウスに敗れ去る。彼の死後、トロイアは加速度的に崩壊していき、遂には「トロイの木馬」によって陥落した。
; 人物
; 人物
: 「オジサン」を自称する飄々とした男。その英雄然とした来歴に反してやる気のない言動が散見されるが、そのように装っているだけで実際はいつでも本気であるとされ、それが窺えるような台詞も少なからず見られる。
: 「オジサン」を自称する飄々とした男。その英雄然とした来歴に反してやる気のない言動が散見され真剣味がないと思われがちだが、実際はいつでも本気である(それが窺えるような台詞も少なからず見られる)。これは、政治家としての側面が徹底的に本気であることを隠すためである。
: 宝具である自分の愛槍の名前もろくに覚えていないが、本人としては武器は投げて殺せればなんでもいいと思っている節があり、かなりのリアリスト。
: 宝具である自分の愛槍の名前もろくに覚えていないが、本人としては武器は投げて殺せればなんでもいいと思っている節があり、かなりのリアリスト。
; 能力
; 能力
: 超一流の戦士であり、特に防衛戦に特化している。
: トロイア陣営最強の戦士であり、将軍であり、政治家でもある、あらゆる面に秀でた文武両道の秀才。特に防衛戦に特化しており、ありとあらゆる手練手管を駆使した籠城戦においては最強を誇る。
: トロイア戦争の際にはアキレウスをも苦戦させ、『宙駆ける星の穂先』を用いた決闘を持ちかけ防衛戦を放棄させる形でどうにか勝利させられたほど。
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== ステータス ==
== ステータス ==
; 不毀の極槍(ドゥリンダナ)
; 不毀の極槍(ドゥリンダナ)
: ランク:A-~A<br />種別:対軍宝具<br />由来:中世の叙事詩『狂えるオルランド』において彼が使っていたとされる剣、後にローランが振るう聖剣デュランダル。「ドゥリンダナ」はイタリア語読み。
: ランク:A-~A<br />種別:対軍宝具<br />由来:中世の叙事詩『狂えるオルランド』において彼が使っていたとされる剣、後にローランが振るう聖剣デュランダル。「ドゥリンダナ」はイタリア語読み。
: ヘクトールは剣の柄を伸ばして槍として投擲することを好んだため、槍の形状をとっている。実際、穂先にあたる部分の形状は明らかに剣である。
: 剣であるが、ヘクトールは剣の柄を伸ばして槍として投擲することを好んだため、槍の形状をとっている。実際、穂先にあたる部分の形状は明らかに剣である。
: 投擲の構えに入ると同時に籠手を着けた右腕から噴射炎のようなものが発生し、そこから擲たれて着弾する。
: 投擲の構えに入ると同時に籠手を着けた右腕から噴射炎のようなものが発生し、そこから擲たれて着弾する。
: その槍は世界のあらゆる物を貫くと讃えられる。
: 後に槍としての機能は失われ、ローランの使う絶世剣デュランダルとなる。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[アキレウス]]
;[[アキレウス]]
:因縁の宿敵。
:生前における最強の宿敵。互いに二度と戦いたくないと思っている。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
; 「標的確認、方位角固定……! 『<RUBY><RB>不毀の極槍</RB><RT>ドゥリンダナ</RT></RUBY>』! 吹き飛びなぁ!!」
; 「標的確認、方位角固定……! 『<RUBY><RB>不毀の極槍</RB><RT>ドゥリンダナ</RT></RUBY>』! 吹き飛びなぁ!!」