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: 常に愛用している葉巻は使い捨ての魔術礼装であり、それぞれに結界など簡易な魔術が施されているが、その事実は内弟子であるグレイすら知らない。
 
: 常に愛用している葉巻は使い捨ての魔術礼装であり、それぞれに結界など簡易な魔術が施されているが、その事実は内弟子であるグレイすら知らない。
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== キャスター ==
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== キャスター (Grand Order) ==
 
* 真名:諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕
 
* 真名:諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕
 
* 身長:186cm / 体重:68kg
 
* 身長:186cm / 体重:68kg
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;人物
 
;人物
 
:思考と感情こそ寄り代であるエルメロイⅡ世に準じているが、厳密に言えばこのサーヴァントはエルメロイⅡ世でも諸葛孔明でもない。エルメロイⅡ世に起因するスキル「鑑識眼」を持っているなど、両者の力が混ざり合い本来のサーヴァントではない力を発揮している。本来は乗り移られた人間側の人格は英霊のものに上書きされるのだが、自分の計略を十全に使える者がいるならば自分自身が活躍する必要はないという孔明の判断により、現代に詳しいエルメロイⅡ世が肉体の主導権を持つことになっている。孔明自身の詳しい性格は不明だが、数分間会話をしたエルメロイⅡ世曰く「史実以上の化け物」「人間と話している気がしなかった」。
 
:思考と感情こそ寄り代であるエルメロイⅡ世に準じているが、厳密に言えばこのサーヴァントはエルメロイⅡ世でも諸葛孔明でもない。エルメロイⅡ世に起因するスキル「鑑識眼」を持っているなど、両者の力が混ざり合い本来のサーヴァントではない力を発揮している。本来は乗り移られた人間側の人格は英霊のものに上書きされるのだが、自分の計略を十全に使える者がいるならば自分自身が活躍する必要はないという孔明の判断により、現代に詳しいエルメロイⅡ世が肉体の主導権を持つことになっている。孔明自身の詳しい性格は不明だが、数分間会話をしたエルメロイⅡ世曰く「史実以上の化け物」「人間と話している気がしなかった」。
:ビジュアル面では、霊基再臨第一段階の時計塔講師の赤コート姿から始まり、霊基再臨二段階目でメガネスーツ姿に。そして、霊基再臨を三回重ねるとウェイバー・ベルベットの姿に若返るのだが、その肩には征服王のマントが羽織られている。ちなみに、若返った際には声や台詞もちゃんと若い頃のものになる。
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:ビジュアル面では、霊基再臨第一段階の時計塔講師の赤コート姿から始まり、霊基再臨二段階目でメガネスーツ姿に。そして、三段階目ではなんと'''ウェイバー・ベルベット時代の姿に若返る'''。その肩には征服王のマントが羽織られている。もちろん声や台詞もちゃんと若い頃のものになるという他にない手の込んだ扱いである。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: キャスターの疑似サーヴァントとしてまさかの参戦。レア度は最高位のSSR(☆5)。イラストレーターは武内崇。
 
: キャスターの疑似サーヴァントとしてまさかの参戦。レア度は最高位のSSR(☆5)。イラストレーターは武内崇。
: ストーリー第2章において登場。本来はマスターを持たないはぐれサーヴァントとしての現界だったが、少年の姿で現界した征服王と遭遇し彼に力を貸すことを選択する。
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: ストーリーでは第2章において登場。本来はマスターを持たないはぐれサーヴァントとしての現界だったが、少年の姿で現界した征服王と遭遇し彼に力を貸すことを選択する。
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: 補助に特化したスキルを持ち、当初は今一つ評価されなかったためかアップデートで性能のテコ入れが行われて以降は☆5最強サーヴァント候補としても挙げられるほどになった。
 
; [[アーネンエルベの一日]]
 
; [[アーネンエルベの一日]]
 
: 謎の観光客として登場。自己紹介はCDの終盤にて。
 
: 謎の観光客として登場。自己紹介はCDの終盤にて。
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===Fate/strange Fake===
 
===Fate/strange Fake===
 
; 「ファック!」
 
; 「ファック!」
: ロード・エルメロイⅡ世になってから、何かと出てくる口癖。[[フラット・エスカルドス|主に一人]]が原因だが。
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: ロード・エルメロイⅡ世になってから、何かと出てくる口癖。[[フラット・エスカルドス|主に一人]]が原因だが。
    
; 「魔術師同士の闘争というのがどういうものか理解しているのか?<br> 死ぬよりも悲惨な目にあった挙げ句、何を成すこともできぬまま惨たらしく殺されるかもしれんのだぞ?」
 
; 「魔術師同士の闘争というのがどういうものか理解しているのか?<br> 死ぬよりも悲惨な目にあった挙げ句、何を成すこともできぬまま惨たらしく殺されるかもしれんのだぞ?」
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*強運さでは、おそらく藤村大河と同格と思われる。
 
*強運さでは、おそらく藤村大河と同格と思われる。
 
**事実、奈須氏曰く「虚淵玄の固有結界によって登場人物の幸運が一律ランクダウンしている」とされる『Zero』において、何も失わずに済んだはこの2人だけである。
 
**事実、奈須氏曰く「虚淵玄の固有結界によって登場人物の幸運が一律ランクダウンしている」とされる『Zero』において、何も失わずに済んだはこの2人だけである。
**ちなみに、ライダーの幸運値は第四次最高のA+。もともと破天荒な征服王であるので、最初からそれなりに高かった可能性もあるが、サーヴァントの常として、マスターの適正の影響は受けていると思われる。
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**ちなみに、ライダーの幸運値は第四次最高のA+。もともと破天荒な征服王であるので、最初からそれなりに高かった可能性もあるが、サーヴァントの常として、マスターの適性の影響は受けていると思われる。
 
**『Fate/Zero アニメビジュアルガイドI』内の虚淵・鋼屋・東出誌上コメンタリーによれば「ウェイバーは幸運のパラメータに255ポイント振ってますから」とのこと。TRPGのキャラメイキングにおいて255ポイントとは、即ちまるっと全部である。
 
**『Fate/Zero アニメビジュアルガイドI』内の虚淵・鋼屋・東出誌上コメンタリーによれば「ウェイバーは幸運のパラメータに255ポイント振ってますから」とのこと。TRPGのキャラメイキングにおいて255ポイントとは、即ちまるっと全部である。
 
**もっとも彼本人が疑似サーヴァントとして参戦した『Grand Order』での幸運はB+と微妙な所。Ⅱ世の頃にはもう全盛期程の幸運はないのか、あるいはあくまで諸葛孔明としてのステータスなのか。
 
**もっとも彼本人が疑似サーヴァントとして参戦した『Grand Order』での幸運はB+と微妙な所。Ⅱ世の頃にはもう全盛期程の幸運はないのか、あるいはあくまで諸葛孔明としてのステータスなのか。
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*自身の体格が貧弱なため、頭脳や魔術を働かせるよりも早くこちらに攻撃を加えてくる可能性のある、屈強な肉体派を忌み嫌っている。<br>しかし、十数年後の『strange Fake』ではアホな事をしでかした弟子に対してアイアンクローや膝蹴りなどの物理的指導をたびたび喰らわしている節があり、何か色々と主義主張の変遷があったらしきことが窺える。
 
*自身の体格が貧弱なため、頭脳や魔術を働かせるよりも早くこちらに攻撃を加えてくる可能性のある、屈強な肉体派を忌み嫌っている。<br>しかし、十数年後の『strange Fake』ではアホな事をしでかした弟子に対してアイアンクローや膝蹴りなどの物理的指導をたびたび喰らわしている節があり、何か色々と主義主張の変遷があったらしきことが窺える。
 
**なお、ライダーにからかわれた身長に関しては、『アーネンエルベの一日』では時計塔講師となってもまだ小柄であるような言われようだったが、10年後相当の『プリズマ☆イリヤ』小説版では「長身の男性」と表現されているため、その中間あたりで型月的第三次成長期が訪れたものと思われる。
 
**なお、ライダーにからかわれた身長に関しては、『アーネンエルベの一日』では時計塔講師となってもまだ小柄であるような言われようだったが、10年後相当の『プリズマ☆イリヤ』小説版では「長身の男性」と表現されているため、その中間あたりで型月的第三次成長期が訪れたものと思われる。
**『Grand Order』で公開されたエルメロイII世(諸葛孔明)の身長は186cm。ライダーに言われた30cmにはギリギリちょっとだけ足りない。
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**『Grand Order』で公開されたエルメロイⅡ世(諸葛孔明)の身長は186cm。ライダーに言われた30cmにはギリギリちょっとだけ足りない。
 
*冬木市のスーパーマーケットで購入した使い捨てカイロの値段に衝撃を受け、魔術師として産まれた時代の悪さにへこんでいる。(10個パックで400円。同じものを魔術で再現した場合、数十倍ものコストがかかるとのこと)
 
*冬木市のスーパーマーケットで購入した使い捨てカイロの値段に衝撃を受け、魔術師として産まれた時代の悪さにへこんでいる。(10個パックで400円。同じものを魔術で再現した場合、数十倍ものコストがかかるとのこと)
 
**コストや効率を気にしている点は他の魔術師と一線を画しており、切嗣とは違う意味で魔術師の常識から外れている。<br>『アインツベルン相談室』によれば、ウェイバーは旧来の魔術の全てを否定しているわけではなく、現代の状況(社会)に則して時代遅れとなった魔術を廃止したり、逆に古いものでも尊重し良い物は復活させたり新しく構築を行う、といった手段を模索する新時代の魔術師、と説明されている。
 
**コストや効率を気にしている点は他の魔術師と一線を画しており、切嗣とは違う意味で魔術師の常識から外れている。<br>『アインツベルン相談室』によれば、ウェイバーは旧来の魔術の全てを否定しているわけではなく、現代の状況(社会)に則して時代遅れとなった魔術を廃止したり、逆に古いものでも尊重し良い物は復活させたり新しく構築を行う、といった手段を模索する新時代の魔術師、と説明されている。
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