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| : ギリシャ神話における二大英雄の一人。神々や数多の怪物を倒したとされる世界屈指の英雄。 | | : ギリシャ神話における二大英雄の一人。神々や数多の怪物を倒したとされる世界屈指の英雄。 |
| : 彼を奉る神殿の支柱となっていた斧剣を触媒にアインツベルンのサーヴァントとして召喚された。アインツベルンが「バーサーカー最強!」と思ってしまっていることと、第四次聖杯戦争のことから手駒に余計な意思を持たせたくなかったためにバーサーカーとして召喚された(complete material IIより)。 | | : 彼を奉る神殿の支柱となっていた斧剣を触媒にアインツベルンのサーヴァントとして召喚された。アインツベルンが「バーサーカー最強!」と思ってしまっていることと、第四次聖杯戦争のことから手駒に余計な意思を持たせたくなかったためにバーサーカーとして召喚された(complete material IIより)。 |
− | : 神話中で何度も発狂する伝承があることから「狂戦士」のクラスへの適正はそれなりに高いが、「魔術師」以外の全クラスに当てはまるほどの武芸百般を極めた武人である。 | + | : 神話中で何度も発狂する伝承があることから「狂戦士」のクラスへの適性はそれなりに高いが、「魔術師」以外の全クラスに当てはまるほどの武芸百般を極めた武人である。 |
| + | : 『[[Fate/Grand Order]]』ではメインストーリー第三章で[[イアソン]]のサーヴァントとして登場。原作同様の圧倒的な強さで主人公らを苦しめたが、主人公までもが体を張った決死の作戦によって「[[ダビデ|契約の箱]]」に触れさせられ、消滅した。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 狂化しているためその人格をあらわすことはない。だが、その実クラス特性たる狂化に飲まれることの無い程の理性の持ち主であり、冷静な戦略眼すら持つ。 | | : 狂化しているためその人格をあらわすことはない。だが、その実クラス特性たる狂化に飲まれることの無い程の理性の持ち主であり、冷静な戦略眼すら持つ。 |
| : 武人として高潔な人物であり、戦士として他の英雄としのぎを削りあえることを望んでいる。本来の性格はタイガーころしあむで見せた紳士風なようだが、コチラも虎聖杯の悪影響を受けてる疑惑があるとされ、本当に本来の性格なのかは不明。 | | : 武人として高潔な人物であり、戦士として他の英雄としのぎを削りあえることを望んでいる。本来の性格はタイガーころしあむで見せた紳士風なようだが、コチラも虎聖杯の悪影響を受けてる疑惑があるとされ、本当に本来の性格なのかは不明。 |
| : [[エミヤ|アーチャー]]との闘いでは自身に理性があれば互いに存分に剣技を競いあい、より素晴らしい闘いになっただろうにと惜しんだり、正気に戻った際に士郎の投影した「勝利すべき黄金の剣」を賞賛するなど、誇り高い人物である事が推察される。 | | : [[エミヤ|アーチャー]]との闘いでは自身に理性があれば互いに存分に剣技を競いあい、より素晴らしい闘いになっただろうにと惜しんだり、正気に戻った際に士郎の投影した「勝利すべき黄金の剣」を賞賛するなど、誇り高い人物である事が推察される。 |
| + | : 『Grand Order』ではイアソンの意思に反して[[エウリュアレ]]を殺害しようとし、密かに時代の消滅という惨事を避けようとしていた節があった。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 圧倒的な怪力と驚異的な体躯に似合わぬ素早さから白兵戦においては敵無しとされる。その能力から歴代最高峰のメンバーと評される第五次聖杯戦争のサーヴァントの中でも最強と言われている。 | | : 圧倒的な怪力と驚異的な体躯に似合わぬ素早さから白兵戦においては敵無しとされる。その能力から歴代最高峰のメンバーと評される第五次聖杯戦争のサーヴァントの中でも最強と言われている。 |
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| バーサーカーが反転し黒化した姿。『[[Fate/stay night]]』HFルートで登場。また、『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』でも別のカタチで登場している(後述)。HFルートで[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]に敗れ、[[間桐桜]]の操る泥に飲み込まれたバーサーカーが反転。新たに桜をマスターとして使役される。 | | バーサーカーが反転し黒化した姿。『[[Fate/stay night]]』HFルートで登場。また、『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』でも別のカタチで登場している(後述)。HFルートで[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]に敗れ、[[間桐桜]]の操る泥に飲み込まれたバーサーカーが反転。新たに桜をマスターとして使役される。 |
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− | 全身が赤く変色し、黒い影のようなものが太い血管のように全身を覆った姿。士郎達がイリヤを救出して逃走している最中に、彼らを追う猟犬として放たれる。肉体は黒セイバーとの戦いで受けた傷がそのままな上にアンリマユの泥に侵食されたことで視力を始めとした五感全てを失っているなどボロボロだが、その強靭な意思までは侵食されておらず、今もイリヤを守ろうとし続けている
| + | 全身が赤く変色し、黒い影のようなものが太い血管のように全身を覆った姿。士郎達がイリヤを救出して逃走している最中に、彼らを追う猟犬として放たれる。肉体は黒セイバーとの戦いで受けた傷がそのままな上にアンリマユの泥に侵食されたことで視力を始めとした五感全てを失っているなどボロボロだが、その強靭な意思までは侵食されておらず、今もイリヤを守ろうとし続けている。 |
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| 聖骸布を外した士郎の「是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレイドワークス)」を受けてなお反撃で士郎を殺す直前にまで追い詰めたが、その直前に見えないはずの眼でイリヤを見つけ攻撃を止めたことで斧剣でトドメを刺され消滅した。 | | 聖骸布を外した士郎の「是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレイドワークス)」を受けてなお反撃で士郎を殺す直前にまで追い詰めたが、その直前に見えないはずの眼でイリヤを見つけ攻撃を止めたことで斧剣でトドメを刺され消滅した。 |
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| : なお、『stay night』原作の作中では六個分の命を失ってお三日経過すれば完全回復できると言う趣旨の発言があるが、原作者監修のアニメ『UBW』では「3日に1回分回復」と言う発言がある。これはアニメ版における設定変更との事。 | | : なお、『stay night』原作の作中では六個分の命を失ってお三日経過すれば完全回復できると言う趣旨の発言があるが、原作者監修のアニメ『UBW』では「3日に1回分回復」と言う発言がある。これはアニメ版における設定変更との事。 |
| : 奈須氏はこの宝具について、「格闘ゲームで言うならば、スーパーコンボ以外の全ての技にスーパーアーマー+ノーダメージ」とコメントしている。実際に格闘ゲーム化した『Fate/unlimited codes』では、ゲームバランスの問題で11回分のスーパーアーマー効果を得るだけに留まり、バーサーカーの体力は他に比べて多めという程度。 | | : 奈須氏はこの宝具について、「格闘ゲームで言うならば、スーパーコンボ以外の全ての技にスーパーアーマー+ノーダメージ」とコメントしている。実際に格闘ゲーム化した『Fate/unlimited codes』では、ゲームバランスの問題で11回分のスーパーアーマー効果を得るだけに留まり、バーサーカーの体力は他に比べて多めという程度。 |
− | : 『Grand Order』では効果が発揮されていないことがマテリアルに記載されている。 | + | : 『Grand Order』では効果が発揮されていないことがマテリアルに記載されている。ゲームバランスを考えれば当然だが、そのような問題と関係のないメインストーリー上では保有している設定で登場した。 |
| ; 射殺す百頭(ナインライブズ) | | ; 射殺す百頭(ナインライブズ) |
| : ランク:C〜A+<br />種別:不明 | | : ランク:C〜A+<br />種別:不明 |
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| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
| : バーサーカーのサーヴァントとして参戦。レア度はSR(☆4)。イラストはAzusa氏。 | | : バーサーカーのサーヴァントとして参戦。レア度はSR(☆4)。イラストはAzusa氏。 |
− | : メインシナリオでは序章にて、セイバーに破れて黒化したことが語られるのみで直接登場はしない。 | + | : メインシナリオでは序章にてセイバーに破れて黒化したことが語られるがその時点で直接登場はせず、後に第三章で登場。そちらについては前述。 |
| : キャスター曰く、黒化してもなおセイバーには御しきれなかったとのことで、手を出さなければ動きはしないと言われていた。 | | : キャスター曰く、黒化してもなおセイバーには御しきれなかったとのことで、手を出さなければ動きはしないと言われていた。 |
| : 本編からは外れた、クリアすると消滅するフリークエストにて戦うことが可能だが、彼が動かずに留まり続けていたその場所とは………。 | | : 本編からは外れた、クリアすると消滅するフリークエストにて戦うことが可能だが、彼が動かずに留まり続けていたその場所とは………。 |
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| ; [[アタランテ]] | | ; [[アタランテ]] |
| : 生前の知り合い。逸話ではアルゴー船に同乗していたとされている。 | | : 生前の知り合い。逸話ではアルゴー船に同乗していたとされている。 |
| + | ; [[イアソン]] |
| + | : 生前の知り合い。アルゴー船に同乗した逸話があり、『Grand Order』では彼と主従の関係となる。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| **セイバーが「ヘラクレス程の大英雄ならばそのパラメーターはのきなみAランクでしょう」と語っていながら、彼が狂化を解放した際に「あれほどの能力を誇りながら、まだ狂化していなかったのか!?」と驚愕していることも、上記の説の裏付けの一つになっている。 | | **セイバーが「ヘラクレス程の大英雄ならばそのパラメーターはのきなみAランクでしょう」と語っていながら、彼が狂化を解放した際に「あれほどの能力を誇りながら、まだ狂化していなかったのか!?」と驚愕していることも、上記の説の裏付けの一つになっている。 |
| ***彼女達がこの台詞を口にした際のヘラクレスの狂化解放前のパラメータが「B+・B・B・B・C」だった場合、セイバー達は<br>「既に強化されて『B+・B・B・B・C』に上昇済のヘラクレスの、本来のパラメータは『C+・C・C・C・D』である」と誤解していたことになる。<br>これでは最早、セイバーはヘラクレスを過小評価し、冗談を口にしていたことにすらなってしまう。<br>これらを考慮すると、やはり公開されているパラメータは狂化前のものと考えるのが妥当ではないだろうか。 | | ***彼女達がこの台詞を口にした際のヘラクレスの狂化解放前のパラメータが「B+・B・B・B・C」だった場合、セイバー達は<br>「既に強化されて『B+・B・B・B・C』に上昇済のヘラクレスの、本来のパラメータは『C+・C・C・C・D』である」と誤解していたことになる。<br>これでは最早、セイバーはヘラクレスを過小評価し、冗談を口にしていたことにすらなってしまう。<br>これらを考慮すると、やはり公開されているパラメータは狂化前のものと考えるのが妥当ではないだろうか。 |
− | ***「Fate/Grand Order」のキャラクエストにおいても完全には狂化されていない可能性が示唆されている。 | + | ***『Grand Order』のキャラクエストにおいても完全には狂化されていない可能性が示唆されている。 |
| *作中で過去にサーヴァントと融合したマスターがいたと語られたが、これは初期ではイリヤと命のストックを共用する予定だったという設定の名残だという。 | | *作中で過去にサーヴァントと融合したマスターがいたと語られたが、これは初期ではイリヤと命のストックを共用する予定だったという設定の名残だという。 |
| **旧Fateの『十二の試練』は「11回目の戦闘まで絶対に負けない」という効果だったという。それを[[ギルガメッシュ (Prototype)|プロトアーチャー]]が「絶対に生き残る」宝具で破る……という構想だったが、さすがに無茶なので変更したとのこと。 | | **旧Fateの『十二の試練』は「11回目の戦闘まで絶対に負けない」という効果だったという。それを[[ギルガメッシュ (Prototype)|プロトアーチャー]]が「絶対に生き残る」宝具で破る……という構想だったが、さすがに無茶なので変更したとのこと。 |