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283 バイト除去 、 2013年8月17日 (土) 21:52
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== アーチャー(第四次) ==
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== アーチャー (第四次) ==
 
*真名:ギルガメッシュ
 
*真名:ギルガメッシュ
 
*身長:182cm/体重:68kg
 
*身長:182cm/体重:68kg
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*好きなもの:自分、権力/苦手なもの:自分、蛇
 
*好きなもの:自分、権力/苦手なもの:自分、蛇
 
*天敵:(第四次)なし/(第五次)アーチャー
 
*天敵:(第四次)なし/(第五次)アーチャー
*CV:関智一/幼年体CV:遠藤綾
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*CV:関智一(幼年体:遠藤綾)
    
「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|第五次聖杯戦争]]において、存在しないはずの8体目のサーヴァントとして姿を現す。<br />黄金の甲冑を纏い、全てを見下した態度の男。
 
「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|第五次聖杯戦争]]において、存在しないはずの8体目のサーヴァントとして姿を現す。<br />黄金の甲冑を纏い、全てを見下した態度の男。
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;人物
 
;人物
:傲岸不遜で唯我独尊、おまけに傍若無人。自らを「唯一無二の王」と称してはばからない英雄王。その性格とそれに見合うだけの実力を有するがゆえに常時の慢心と油断を生み、「慢心王」とも評される。<br />好戦的かつ残忍な人物で、気に障った者はそれが自身のマスターであろうと殺害し、自身の我欲で周囲にどれだけ被害を与えても頓着しないサーヴァント屈指の危険人物。<br />かつてこの世の全てを統べた最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主であり、聖杯戦争に参加した理由も自分の宝である聖杯(それが宝物である時点で自分の物であることは間違いないという屁理屈に近いもの)を勝手に奪い合うなど許さないという理由であり、聖杯そのものには全く興味がない。<br />裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち、求婚した。<br />ちなみに、一人称は「我」と書いて「オレ」と読む。<br />自分に関することを誇張して言ったり、前言を簡単にひっくり返すなど虚言癖のような癖があり、結構言っていることがコロコロ変わる。CCCでの口癖は「すまん。アレはウソだ」。<br />興味のない相手の言葉は軽く無視し、敵意を持って攻撃をしてきたり、暴言を吐いた場合は一切の容赦なく命を奪うが、興味がある者、認めた者が相手の場合は言葉に耳を傾け、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口も許容する。要は扱いづらいツンデレ。
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:傲岸不遜で唯我独尊、おまけに傍若無人。自らを「唯一無二の王」と称してはばからない英雄王。その性格とそれに見合うだけの実力を有するがゆえに常時の慢心と油断を生み、「慢心王」とも評される。<br />好戦的かつ残忍な人物で、気に障った者はそれが自身のマスターであろうと殺害し、自身の我欲で周囲にどれだけ被害を与えても頓着しないサーヴァント屈指の危険人物。<br />かつてこの世の全てを統べた最古の王ゆえの超絶な我欲の持ち主であり、聖杯戦争に参加した理由も自分の宝である聖杯(それが宝物である時点で自分の物であることは間違いないという屁理屈に近いもの)を勝手に奪い合うなど許さないという理由であり、聖杯そのものには全く興味がない。<br />裁定者である彼にとって人間とは自身の「愉しみ」と語っており、言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持ち、第四次聖杯戦争でセイバーに興味を持ち、求婚した。<br />ちなみに、一人称は「我」と書いて「オレ」と読む。<br />自分に関することを誇張して言ったり、前言を簡単にひっくり返すなど虚言癖のような癖があり、結構言っていることがコロコロ変わる。『CCC』での口癖は「すまん。アレはウソだ」。<br />興味のない相手の言葉は軽く無視し、敵意を持って攻撃をしてきたり、暴言を吐いた場合は一切の容赦なく命を奪うが、興味がある者、認めた者が相手の場合は言葉に耳を傾け、彼の自尊心をよっぽど傷つけない限りは軽口も許容する。要は扱いづらいツンデレ。
    
;能力
 
;能力
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
;天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
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; 天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
: ランク:EX<br /> 種別:対界宝具<br /> レンジ:1〜99<br /> 最大捕捉:1000人<br /> 由来:メソポタミア神話の創世叙事詩エヌマ・エリシュ<br />かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。彼が「エア」「乖離剣」と呼ぶ、無銘にして究極の剣から放たれる空間切断。風の断層は擬似的な時空断層までも生み出す。宝具のカテゴリーにおける頂点の一つとされる。彼曰く、「生命の記憶の原初であり、この星の最古の姿、地獄の再現」。<br />その威力は最強の聖剣であるランクA++(概算で瞬間的にAの三倍)の「約束された勝利の剣」と同等かソレ以上。互いに相殺されながらもなお上回り、セイバーを瀕死の状態にした。空間切断の特性故に対界宝具のカテゴリーに分類される世界を切り裂いた剣。<br />更に「王の財宝」内の宝具によるバックアップを受ければ、破壊力を更に上昇させられるという。<br />『stay night』では主に「約束された勝利の剣」との撃ち合いに使用されているため十全な威力を発揮しそびれてしまっているが、『hollow ataraxia』では一生に一度の本気を出し、街の一区画を覆い尽した。また、『Zero』ではライダーとの決戦で、対界宝具の名に恥じず「王の軍勢」の固有結界を切断し、軍勢をなすすべもなく一撃で粉砕している。<br />『CCC』においては地面に突き刺す事で三層の巨大な力場によって空間そのものを変動させる。その威力は、最早一個の生命程度に用いるようなものではなく、世界を相手に使用される領域にあるとされている。<br />紅い風の断層の「天地乖離す開闢の星」とはまた異なった描写になっており、本人曰く「地の理ではなく天の理」との事。<br />ゲームでの性能も、「規格外の宝具」の名にふさわしく99999ダメージ(固定)+即死効果というとんでもない威力を誇り、たとえ相手が無敵状態であっても問答無用で即死させる。ただ使用条件が「戦闘開始から5ターン以上経過」と「相手のHPが30%以下」の2つあり、サーヴァント戦以外で目にすることはわざと時間をかけない限りほとんどない。「ギルガメッシュ本人が認めた相手にしか使おうとしない」という部分の再現なのかもしれない。
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: ランク:EX、種別:対界宝具、レンジ:1〜99、最大捕捉:1000人
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: 由来:メソポタミア神話の創世叙事詩エヌマ・エリシュ。
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: かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。彼が「エア」「乖離剣」と呼ぶ、無銘にして究極の剣から放たれる空間切断。風の断層は擬似的な時空断層までも生み出す。宝具のカテゴリーにおける頂点の一つとされる。彼曰く、「生命の記憶の原初であり、この星の最古の姿、地獄の再現」。<br />その威力は最強の聖剣であるランクA++(概算で瞬間的にAの三倍)の「約束された勝利の剣」と同等かソレ以上。互いに相殺されながらもなお上回り、セイバーを瀕死の状態にした。空間切断の特性故に対界宝具のカテゴリーに分類される世界を切り裂いた剣。<br />更に「王の財宝」内の宝具によるバックアップを受ければ、破壊力を更に上昇させられるという。<br />『stay night』では主に「約束された勝利の剣」との撃ち合いに使用されているため十全な威力を発揮しそびれてしまっているが、『hollow ataraxia』では一生に一度の本気を出し、街の一区画を覆い尽した。また、『Zero』ではライダーとの決戦で、対界宝具の名に恥じず「王の軍勢」の固有結界を切断し、軍勢をなすすべもなく一撃で粉砕している。<br />『CCC』においては地面に突き刺す事で三層の巨大な力場によって空間そのものを変動させる。その威力は、最早一個の生命程度に用いるようなものではなく、世界を相手に使用される領域にあるとされている。<br />紅い風の断層の「天地乖離す開闢の星」とはまた異なった描写になっており、本人曰く「地の理ではなく天の理」との事。<br />ゲームでの性能も、「規格外の宝具」の名にふさわしく99999ダメージ(固定)+即死効果というとんでもない威力を誇り、たとえ相手が無敵状態であっても問答無用で即死させる。ただ使用条件が「戦闘開始から5ターン以上経過」と「相手のHPが30%以下」の2つあり、サーヴァント戦以外で目にすることはわざと時間をかけない限りほとんどない。「ギルガメッシュ本人が認めた相手にしか使おうとしない」という部分の再現なのかもしれない。
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;王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
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; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
: ランク:E〜A++<br /> 種別:対人宝具<br /> レンジ:−<br />バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣(王律鍵バヴ=イル)。<br />持ち主の蔵と空間を繋げる能力を持つ。蔵も中身も所有者の財の量に準ずるため、何もない人が使っても何の意味もない。<br />彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。<br />展開範囲は広く対象を囲むように出来る他、地面から敵を串刺しにするように出現させられる。<br />『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。<br />それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には全く別の「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。<br />だがそのコレクションにもやはり限界はあり、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』など最高クラスの英霊が持つ宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた神造兵器以外は含まれないと考えることも可能ではあるが詳細は不明。<br />またカルナの槍のような、使用された事がないために何の宝具が原典に当たるかわからないという物は収蔵されておらず、例え持っていたとしても取り出すことは出来ない。<br />『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。
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: ランク:E〜A++、種別:対人宝具、レンジ:−
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: バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣(王律鍵バヴ=イル)。<br />持ち主の蔵と空間を繋げる能力を持つ。蔵も中身も所有者の財の量に準ずるため、何もない人が使っても何の意味もない。<br />彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。<br />展開範囲は広く対象を囲むように出来る他、地面から敵を串刺しにするように出現させられる。<br />『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。<br />それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には全く別の「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。<br />だがそのコレクションにもやはり限界はあり、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』など最高クラスの英霊が持つ宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた神造兵器以外は含まれないと考えることも可能ではあるが詳細は不明。<br />またカルナの槍のような、使用された事がないために何の宝具が原典に当たるかわからないという物は収蔵されておらず、例え持っていたとしても取り出すことは出来ない。<br />『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。
    
==== 「王の財宝」内にある宝具 ====
 
==== 「王の財宝」内にある宝具 ====
 
彼が所蔵している物の多くは「宝具の原典」である。<br />以下にあげる宝具の中には、その「原典」としての名称・能力ではなく、派生品・後の伝承について述べているものもあるが、基本的に彼が所蔵しているのはその元になったもの、と考えられる。
 
彼が所蔵している物の多くは「宝具の原典」である。<br />以下にあげる宝具の中には、その「原典」としての名称・能力ではなく、派生品・後の伝承について述べているものもあるが、基本的に彼が所蔵しているのはその元になったもの、と考えられる。
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;乖離剣エア
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; 乖離剣エア
: 由来:バビロニア神話(アッカド神話)に登場する知恵の神・エア<br /> (或いはこれを由来とする、後世ヒッタイト文明に伝わる開闢の剣「エアの剣」)<br />「乖離剣」とも。無銘にして最強の剣。エアという名前は彼がつけた渾名であり、彼の切り札。剣というより円柱状の刀身を持つ突撃槍のような形状。<br />彼はこの剣を「真実を識るもの」と表現する。天地開闢以前、星があらゆる生命の存在を許さなかった原初の姿、地獄そのもの。それは語り継がれる記憶には無いが、遺伝子に刻まれているという。<br />この剣もまた神造兵器である上に武器として生み出された存在ですらないため、剣における究極の一「無限の剣製」をもってしても通常の宝具のように複製することは出来ない。<br />真名は『無銘』なので本当の意味で真名開放出来ているかは不明だが、いずれにせよ彼のみが持つ宝具なので、最大出力「天地乖離す開闢の星」が事実上の真名開放である。<br />エア神とは星の力が擬神化された存在であり、この星を生み出した力の再現が乖離剣エアであり、他の宝具とはその出自からして一線を画している。開闢、つまり全ての始まりを示す彼の最終宝具とされ、メソポタミア神話における神の名を冠した剣。エア神は地球がまだ原始の時代だった頃に星造りを行った一神であり、エアの名を冠したこの剣は三層の巨大な力場を回転させる事で起こし、空間そのものを変動させる。その威力は世界に対し使用するもので数ある宝具の中でも頂点の一つとして君臨するという。<br />『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に筋力依存のダメージを与える。消費MP150と高燃費な上に「自身のHPが30%未満の状態時」にしか使用できないため、比較的に燃費が良く制約もない「王の財宝」や「天の鎖」の陰に隠れがち。ちなみにGUARD貫通効果があると記載されているが、設定ミスなのか貫通効果が機能していない。慢心ここに極まれり。
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: 由来:バビロニア神話(アッカド神話)に登場する知恵の神・エア(或いはこれを由来とする、後世ヒッタイト文明に伝わる開闢の剣「エアの剣」)。
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: 「乖離剣」とも呼ばれる、無銘にして最強の剣。エアという名前は彼がつけた渾名であり、彼の切り札。剣というより円柱状の刀身を持つ突撃槍のような形状。<br />彼はこの剣を「真実を識るもの」と表現する。天地開闢以前、星があらゆる生命の存在を許さなかった原初の姿、地獄そのもの。それは語り継がれる記憶には無いが、遺伝子に刻まれているという。<br />この剣もまた神造兵器である上に武器として生み出された存在ですらないため、剣における究極の一「無限の剣製」をもってしても通常の宝具のように複製することは出来ない。<br />真名は『無銘』なので本当の意味で真名開放出来ているかは不明だが、いずれにせよ彼のみが持つ宝具なので、最大出力「天地乖離す開闢の星」が事実上の真名開放である。<br />エア神とは星の力が擬神化された存在であり、この星を生み出した力の再現が乖離剣エアであり、他の宝具とはその出自からして一線を画している。開闢、つまり全ての始まりを示す彼の最終宝具とされ、メソポタミア神話における神の名を冠した剣。エア神は地球がまだ原始の時代だった頃に星造りを行った一神であり、エアの名を冠したこの剣は三層の巨大な力場を回転させる事で起こし、空間そのものを変動させる。その威力は世界に対し使用するもので数ある宝具の中でも頂点の一つとして君臨するという。<br />『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に筋力依存のダメージを与える。消費MP150と高燃費な上に「自身のHPが30%未満の状態時」にしか使用できないため、比較的に燃費が良く制約もない「王の財宝」や「天の鎖」の陰に隠れがち。ちなみにGUARD貫通効果があると記載されているが、設定ミスなのか貫通効果が機能していない。慢心ここに極まれり。
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;天の鎖(エルキドゥ)
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; 天の鎖(エルキドゥ)
: 由来:彼の唯一無二の親友・エルキドゥ<br />「神を律する」と謳われる鎖。伝承において神獣「天の雄牛」を捕らえ、絞め殺した。<br />数少ない「対神宝具」のひとつで、相手の神性が高い相手ほど制約・拘束力が高まる。<br />神性を持たないものにとっては少々頑丈な鎖。<br />また、相手を確実に拘束出来るものの、能力の無力・無効化までは出来ないのも特徴。<br />[[バーサーカー]]を相手にした際には、通常は霊体化すれば物理的拘束を受けなくなるところを、霊体化できなくした。また、令呪を用いての転移でも脱出出来なかった。<br />『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ麻痺効果を付加する。こちらも麻痺の付与率は低く、その上成功したとしても相手の行動に何の制限も発生しないことも頻繁に起こる。相手のHPを削りたい場面で使うくらいでいいかもしれない。
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: 由来:彼の唯一無二の親友・エルキドゥ。
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: 「神を律する」と謳われる鎖。伝承において神獣「天の雄牛」を捕らえ、絞め殺した。<br />数少ない「対神宝具」のひとつで、相手の神性が高い相手ほど制約・拘束力が高まる。<br />神性を持たないものにとっては少々頑丈な鎖。<br />また、相手を確実に拘束出来るものの、能力の無力・無効化までは出来ないのも特徴。<br />[[バーサーカー]]を相手にした際には、通常は霊体化すれば物理的拘束を受けなくなるところを、霊体化できなくした。また、令呪を用いての転移でも脱出出来なかった。<br />『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ麻痺効果を付加する。こちらも麻痺の付与率は低く、その上成功したとしても相手の行動に何の制限も発生しないことも頻繁に起こる。相手のHPを削りたい場面で使うくらいでいいかもしれない。
    
;原罪(メロダック)
 
;原罪(メロダック)
64行目: 69行目:  
:クー・フーリンの好敵手・フェルグスが使ったという剣。アニメで、ランサーに止めを刺す際に使用。
 
:クー・フーリンの好敵手・フェルグスが使ったという剣。アニメで、ランサーに止めを刺す際に使用。
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;ヴィマーナ
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; 天翔る王の御座(ヴィマーナ)
:古代インドの二大叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」に登場する飛行装置。黄金とエメラルドで形成された空飛ぶ舟。輝舟。<br />水銀を燃料とする太陽水晶によって太陽エネルギーを発生させ駆動する。舵輪を備えているが、操作には必ずしもそれを用いなければならないというわけではない模様。<br />叙事詩において「思考と同じ速度で天を駆ける」と謳われ、その挙動は通常の航空機の縛りには捕らわれず、物理法則の範疇外。<br />劇中にて、バーサーカー(第四次)の魔力に侵されたF15Jとドッグファイトを繰り広げたが、強化されたフレアディスペンサーによって撃墜されてしまう。とびたて!超時空トラぶる花札大作戦では「天翔る王の御座」と表記されている。「CCC」では「黄金帆船(ヴィマーナ)」と表記されている。
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: 古代インドの二大叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」に登場する飛行装置。黄金とエメラルドで形成された空飛ぶ舟。輝舟、黄金帆船とも。<br />水銀を燃料とする太陽水晶によって太陽エネルギーを発生させ駆動する。舵輪を備えているが、操作には必ずしもそれを用いなければならないというわけではない模様。<br />叙事詩において「思考と同じ速度で天を駆ける」と謳われ、その挙動は通常の航空機の縛りには捕らわれず、物理法則の範疇外。<br />劇中にて、バーサーカー(第四次)の魔力に侵されたF15Jとドッグファイトを繰り広げたが、強化されたフレアディスペンサーによって撃墜されてしまう。
    
;夜の帳
 
;夜の帳
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
=== Fate/stay night ===
 
;「侮るな。あの程度の呪い、飲み干せなくて何が英雄か。<br /> この世全ての悪? は、我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ。<br /> よいかセイバー。英雄とはな、己が視界に入る全ての人間を背負うもの。<br /> ―――この世の全てなぞ、とうの昔に背負っている」
 
;「侮るな。あの程度の呪い、飲み干せなくて何が英雄か。<br /> この世全ての悪? は、我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ。<br /> よいかセイバー。英雄とはな、己が視界に入る全ての人間を背負うもの。<br /> ―――この世の全てなぞ、とうの昔に背負っている」
 
:その器、もはや計測不能のデカさである。
 
:その器、もはや計測不能のデカさである。
176行目: 182行目:  
:世界の王たる我に比べれば他の人間など犬畜生にも劣る、という考えからほぼ全ての人間を名前で呼ばない。<br />だがしかし、当の本人も神と人との間に生まれた雑種である。
 
:世界の王たる我に比べれば他の人間など犬畜生にも劣る、という考えからほぼ全ての人間を名前で呼ばない。<br />だがしかし、当の本人も神と人との間に生まれた雑種である。
    +
=== Fate/hollow ataraxia ===
 
;「―――よい開幕だ。死に物狂いで謳え雑念―――!」
 
;「―――よい開幕だ。死に物狂いで謳え雑念―――!」
:hollow終盤、無限の残骸どもを相手にした時に。後に「CCC」において、主人公の危機を救う際に同じ言葉を発している。<br />油断と慢心を捨てた一生一度の本気。
+
: 終盤、無限の残骸どもを相手にした時に。後に「CCC」において、主人公の危機を救う際に同じ言葉を発している。<br />油断と慢心を捨てた一生一度の本気。
    +
=== Fate/Zero ===
 
;「ヒトの領分を超えた悲願に手を伸ばす愚か者……その破滅を愛してやれるのは天上天下にただ一人、このギルガメッシュをおいて他にない。<br /> 儚くも眩しき者よ。我が腕に抱かれるがいい。それが我の決定だ」
 
;「ヒトの領分を超えた悲願に手を伸ばす愚か者……その破滅を愛してやれるのは天上天下にただ一人、このギルガメッシュをおいて他にない。<br /> 儚くも眩しき者よ。我が腕に抱かれるがいい。それが我の決定だ」
 
:エルキドゥを彷彿とさせるセイバーに対して。
 
:エルキドゥを彷彿とさせるセイバーに対して。
    
;「決めたぞライダー。貴様はこの我(オレ)が手ずから殺す」
 
;「決めたぞライダー。貴様はこの我(オレ)が手ずから殺す」
:第4次聖杯戦争の最中、アインツベルンの城でセイバー、ライダーを交えて談義した時、自分の心意気を見せたライダーに対して言った言葉。この瞬間から、ライダーを対等な敵と認めていたと思われる。
+
:アインツベルンの城でセイバー、ライダーを交えて談義した時、自分の心意気を見せたライダーに対して言った言葉。この瞬間から、ライダーを対等な敵と認めていたと思われる。
    
;「また幾度なりとも挑むが良いぞ。征服王」<br />「時空の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。故に我が保証する。世界は決して、そなたを飽きさせることはない」
 
;「また幾度なりとも挑むが良いぞ。征服王」<br />「時空の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。故に我が保証する。世界は決して、そなたを飽きさせることはない」
191行目: 199行目:  
:ライダーとの誓いを守り、身一つで対峙したウェイバーに対して。<br />殺す価値が無いから見逃した、というだけではこの言葉は出てこない。彼なりの王の哲学を感じる(ちなみに、もしウェイバーの腕に令呪があったら殺すつもりだったらしい)。
 
:ライダーとの誓いを守り、身一つで対峙したウェイバーに対して。<br />殺す価値が無いから見逃した、というだけではこの言葉は出てこない。彼なりの王の哲学を感じる(ちなみに、もしウェイバーの腕に令呪があったら殺すつもりだったらしい)。
    +
=== Fate/unlimited codes ===
 
;「我は、我以外の者が人を殺める事を善しとせん。人が人を降せばつまらぬ罪罰で迷おう。その手の苦しみは楽しくもないからな。」
 
;「我は、我以外の者が人を殺める事を善しとせん。人が人を降せばつまらぬ罪罰で迷おう。その手の苦しみは楽しくもないからな。」
:unlimited codesでの黒桜戦の勝利メッセージ。どのような罪業も背負っていく覚悟を持つのが英雄王たる所以か。
+
:黒桜戦の勝利メッセージ。どのような罪業も背負っていく覚悟を持つのが英雄王たる所以か。
    
;「ん?やらんぞ。」
 
;「ん?やらんぞ。」
:[[Fate/unlimited codes]]で凛との勝負前のセリフ。凛曰く、「お金の匂いがする。」
+
:凛との勝負前のセリフ。凛曰く、「お金の匂いがする。」
 
  −
;「雑種の小娘よ!喜べ、どうやらこの戦、我が本気になるべき価値となったようだ!」
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:strange fakeにて。当初、不機嫌かつやる気なしだったがスノーフィールドに響き渡る歌声を聴いて態度一変。
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;「セイバー、お会計だ。テイクアウトは…お前だ!」
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:カーニバル・ファンタズム「はたらくセイバー」で、アーネンエルベでバイトをしているセイバーをお持ち帰りしようとした際の台詞。この台詞に堪忍袋の緒が切れたセイバーは…。ちなみにこの台詞、実際の作中では「お前だ!お前だ!おま、おま、お前だ!お前だお前お前お前だお前だお前だ…」と一見サウンドエフェクトが入っているように聞こえるが、実際は声優の関智一氏がそのまま読んでいただけだったりする。
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=== Fate/EXTRA CCC ===
 
;「この雑種の命は既に我のものだ。」<br />「貴様にくれてやるものは何一つないぞ?」
 
;「この雑種の命は既に我のものだ。」<br />「貴様にくれてやるものは何一つないぞ?」
:Fate/EXTRA CCC中盤にて。主人公がギルガメッシュに令呪すべてを捧げたことに憤慨するBBに、彼女の主人公への想いに気づいていながら挑発する。<br />なお、事前に「BBが主人公を想っている」ことを知らなければ意味がわからないセリフであり、唐突なデレとも取れるセリフに混乱したプレイヤーもいた模様。
+
:主人公がギルガメッシュに令呪すべてを捧げたことに憤慨するBBに、彼女の主人公への想いに気づいていながら挑発する。<br />なお、事前に「BBが主人公を想っている」ことを知らなければ意味がわからないセリフであり、唐突なデレとも取れるセリフに混乱したプレイヤーもいた模様。
    
;「豊満な女は好みではなかったが、あそこまでいくと蒐集家の血が騒ぐ。」<br />「なんにせよ、頂点を極めるのはよい事だ!」
 
;「豊満な女は好みではなかったが、あそこまでいくと蒐集家の血が騒ぐ。」<br />「なんにせよ、頂点を極めるのはよい事だ!」
:Fate/EXTRA CCC中盤にて。[[パッションリップ]]のあまりの胸の凶悪さに「古今東西の美女を愛でた我ですら衝撃を隠しきれぬ」と血が騒いだ様子。
+
:[[パッションリップ]]のあまりの胸の凶悪さに「古今東西の美女を愛でた我ですら衝撃を隠しきれぬ」と血が騒いだ様子。
    
;「以前、これはお前の戦いだと言ったが、アレは忘れよ。」<br />「お前の敵は我の敵だ。手を貸すがよい無名のマスター。これより先は、我がお前の剣となろう!」
 
;「以前、これはお前の戦いだと言ったが、アレは忘れよ。」<br />「お前の敵は我の敵だ。手を貸すがよい無名のマスター。これより先は、我がお前の剣となろう!」
:Fate/EXTRA CCC中盤にて。それまで傍観者に徹していた彼が、[[BB]]を共通の敵として、主人公を自分のマスターとして認めた瞬間。<br />これ以降、主人公を「我が雑種」と認め、労ってくれたり、「酒でも出すか?」と気遣ってくれるようになる。
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:それまで傍観者に徹していた彼が、[[BB]]を共通の敵として、主人公を自分のマスターとして認めた瞬間。<br />これ以降、主人公を「我が雑種」と認め、労ってくれたり、「酒でも出すか?」と気遣ってくれるようになる。
    
;「おい、怪我はないな?」
 
;「おい、怪我はないな?」
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;「凡俗であるのなら数をこなせ。才能が無いのなら自信をつけよ。」
 
;「凡俗であるのなら数をこなせ。才能が無いのなら自信をつけよ。」
:CCC後半の雑魚戦後のセリフの一つ。非常に的を射たアドバイスである。
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:『CCC』後半の雑魚戦後のセリフの一つ。非常に的を射たアドバイスである。
    
;'''「我に慢心を捨てろときたか!つくづく厚顔なマスターよな!」<br />「貴様には地の理では生温い。天の理を示してやる。さあ!死に物狂いで耐えるがよい、不敬!」<br />「死して拝せよ!「天地乖離す開闢の星」!」'''
 
;'''「我に慢心を捨てろときたか!つくづく厚顔なマスターよな!」<br />「貴様には地の理では生温い。天の理を示してやる。さあ!死に物狂いで耐えるがよい、不敬!」<br />「死して拝せよ!「天地乖離す開闢の星」!」'''
:CCCでの宝具使用時セリフの一つ。最古の英雄王は高笑いと共に、最強最古の宝剣を解放する。<br />「Fate/Zero」では遠坂時臣に宝具使用を懇願された時にすげなくあしらい、つまらない相手に使わせようとすることに「刎頚に値する」と激怒していたが、CCCではたとえ雑魚が相手であっても、愉快げにこのセリフを言いながらノリノリで「天地乖離す開闢の星」を使ってくれる。英雄王がちょろいのか、それとも彼にそこまでさせる主人公が超絶的なのか。
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:宝具使用時セリフの一つ。最古の英雄王は高笑いと共に、最強最古の宝剣を解放する。<br />「Fate/Zero」では遠坂時臣に宝具使用を懇願された時にすげなくあしらい、つまらない相手に使わせようとすることに「刎頚に値する」と激怒していたが、CCCではたとえ雑魚が相手であっても、愉快げにこのセリフを言いながらノリノリで「天地乖離す開闢の星」を使ってくれる。英雄王がちょろいのか、それとも彼にそこまでさせる主人公が超絶的なのか。
    
;'''「興が乗ったぞ、下がっていろマスター。」<br />「原初を語る。元素は混ざり、固まり…万象織りなす星を生む!」<br />「フハハハハハハ!死して拝せよ!「天地乖離す開闢の星」!」'''
 
;'''「興が乗ったぞ、下がっていろマスター。」<br />「原初を語る。元素は混ざり、固まり…万象織りなす星を生む!」<br />「フハハハハハハ!死して拝せよ!「天地乖離す開闢の星」!」'''
:CCCの宝具使用時のセリフの一つ。英雄王が楽しそうで何よりです。
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:宝具使用時のセリフの一つ。英雄王が楽しそうで何よりです。
    
;「では行くぞ――A・U・O・キャストオフ!」
 
;「では行くぞ――A・U・O・キャストオフ!」
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;「本来、我はおまえのような人間に倒される側なのだ。その恐れを知らぬ顔に何度煮え湯を飲まされたことか」<br />「何の因果か、それを今はこうして間近に眺めているのだ。皮肉の一つも口にしたくなるというものだろう?」
 
;「本来、我はおまえのような人間に倒される側なのだ。その恐れを知らぬ顔に何度煮え湯を飲まされたことか」<br />「何の因果か、それを今はこうして間近に眺めているのだ。皮肉の一つも口にしたくなるというものだろう?」
:Fate/EXTRA CCC終盤にて。迷いを断ち切り歩むことを決めた主人公の面構えを一見し、原作から続くラスボスとしての宿業を自嘲しながら語る。しかし、その言は信頼に満ちていた。
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:迷いを断ち切り歩むことを決めた主人公の面構えを一見し、原作から続くラスボスとしての宿業を自嘲しながら語る。しかし、その言は信頼に満ちていた。
    
;「価値はある。唯一の価値はあるのだ。<br /> 我はここに宣言する。 <br /> この世において、我の友はただひとり。<br /> ならばこそ―――その価値は未来永劫、変わりはしない」
 
;「価値はある。唯一の価値はあるのだ。<br /> 我はここに宣言する。 <br /> この世において、我の友はただひとり。<br /> ならばこそ―――その価値は未来永劫、変わりはしない」
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;「………………何を言い出すかと思えば。この我が人間を愛しているか、だと? 貴様、今まで何を見てきたのだ?」<br />「我が人間をどう見ているかなど、貴様の扱いから身に染みていよう! 分かりきった事を我に問うな!」
 
;「………………何を言い出すかと思えば。この我が人間を愛しているか、だと? 貴様、今まで何を見てきたのだ?」<br />「我が人間をどう見ているかなど、貴様の扱いから身に染みていよう! 分かりきった事を我に問うな!」
:Fate/EXTRA CCCにて。主人公のある質問に対する答え。'''言葉通り'''なら、人間に対してどんなスタンスをとっているのかが分かる。
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:主人公のある質問に対する答え。'''言葉通り'''なら、人間に対してどんなスタンスをとっているのかが分かる。
    
;「人の世に戻るがよい。<br />その無様な生涯を全うし、退屈な世に花を咲かせよ。その儀の完了を以て、我との契約を切るものとする。<br /> 先に進むがいい、雑種。お前の旅ならば、それは見応えのある物語となるであろう。」
 
;「人の世に戻るがよい。<br />その無様な生涯を全うし、退屈な世に花を咲かせよ。その儀の完了を以て、我との契約を切るものとする。<br /> 先に進むがいい、雑種。お前の旅ならば、それは見応えのある物語となるであろう。」
:CCCでの最後のセリフ。黒幕を倒し、月から脱出を果たす主人公へ向けて、最大の賛辞を贈る。
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:最後のセリフ。黒幕を倒し、月から脱出を果たす主人公へ向けて、最大の賛辞を贈る。
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=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
 
;「なんだそんなことか、安心してよ。僕の体に、恥ずかしいところなんてないから」
 
;「なんだそんなことか、安心してよ。僕の体に、恥ずかしいところなんてないから」
:プリズマ☆イリヤにて、受肉して全裸のままでいることを「ちょっとは恥ずかしいとは思わないのーッ!?」とイリヤに咎められるも、返ってきたのはワールドワイドなこの一言。
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: 受肉して全裸のままでいることを「ちょっとは恥ずかしいとは思わないのーッ!?」とイリヤに咎められるも、返ってきたのはワールドワイドなこの一言。
    
;「ごめんね、人の隠し事を暴くのは趣味じゃないんだけど、でも状況がこうなってしまったんだからしょうがない<br /> 許してね、運が悪かったと思って<br /> 諦めてね、これが君の――<br /> Fate(運命)だと思って」
 
;「ごめんね、人の隠し事を暴くのは趣味じゃないんだけど、でも状況がこうなってしまったんだからしょうがない<br /> 許してね、運が悪かったと思って<br /> 諦めてね、これが君の――<br /> Fate(運命)だと思って」
255行目: 260行目:     
;「すごい、すごいよ君。正直言うと少し心配だったんだ<br /> 僕とまともに渡り合える者がいるのかって。一方的な虐殺じゃ意味がない<br /> さあ、僕と奪い合おう――<br /> 聖杯(ミユ)を!!」
 
;「すごい、すごいよ君。正直言うと少し心配だったんだ<br /> 僕とまともに渡り合える者がいるのかって。一方的な虐殺じゃ意味がない<br /> さあ、僕と奪い合おう――<br /> 聖杯(ミユ)を!!」
:ツヴァイ最終決戦。親友のために凄まじい力を秘めたツヴァイフォームで自身に立ち向かうイリヤを歓迎する。
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:『ツヴァイ』最終決戦。親友のために凄まじい力を秘めたツヴァイフォームで自身に立ち向かうイリヤを歓迎する。
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;「いい加減、僕の鎖(とも)を勝手に使うなよ雑種――!!」
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:『ドライ』にて、夢幻召喚で自身の宝具の大半を操るアンジェリカに一度は追いつめられる子ギル。だが、天の鎖を使われたことが、彼の逆鱗に触れた。
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=== その他の作品 ===
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;「雑種の小娘よ!喜べ、どうやらこの戦、我が本気になるべき価値となったようだ!」
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:『Fate/strange fake』にて。当初、不機嫌かつやる気なしだったがスノーフィールドに響き渡る歌声を聴いて態度一変。
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;「セイバー、お会計だ。テイクアウトは…お前だ!」
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:『カーニバル・ファンタズム』にて、アーネンエルベでバイトをしているセイバーをお持ち帰りしようとした際の台詞。この台詞に堪忍袋の緒が切れたセイバーは…。ちなみにこの台詞、実際の作中では「お前だ!お前だ!おま、おま、お前だ!お前だお前お前お前だお前だお前だ…」と一見サウンドエフェクトが入っているように聞こえるが、実際は声優の関智一氏がそのまま読んでいただけだったりする。
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;「いい加減、僕の鎖(とも)を勝手に使うなよ雑種――!!」
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:ドライにて、夢幻召喚で自身の宝具の大半を操るアンジェリカに一度は追いつめられる子ギル。だが、天の鎖を使われたことが、彼の逆鱗に触れた。
      
== メモ ==
 
== メモ ==
*第五次(Fate/stay night、hollow ataraxia)ではクラスが被るため、ファンの間でエミヤは「アーチャー」、ギルガメッシュは真名そのままで「ギルガメッシュ」と呼び分けられている。ギルガメッシュの呼ばれ方は他にも複数あり、「ギル」「金ぴか」「AUO(英雄王のもじり)」などとも呼ばれる。
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*第五次ではクラスが被るため、ファンの間でエミヤは「アーチャー」、ギルガメッシュは真名そのままで「ギルガメッシュ」と呼び分けられている。ギルガメッシュの呼ばれ方は他にも複数あり、「ギル」「金ぴか」「AUO(英雄王のもじり)」などとも呼ばれる。
 
*基本的に戦闘行為そのものが眼中にないのか、Fate本編では王という割には不意討ちが多い。アーチャーに至っては覗き見て弱った所を止めだけ刺すというもの。<br />セイバー相手の場合は堂々とした王として対峙しているのだが、その他の場合はこれらの戦法と最終的な末期のシーンが相俟って、段々と威厳があまり感じられないものになってしまう展開となった。<br />『Zero』では堂々たる最強宝具同士の激突を征し、手ずから倒す相手と認めたライダーを仕留めている。
 
*基本的に戦闘行為そのものが眼中にないのか、Fate本編では王という割には不意討ちが多い。アーチャーに至っては覗き見て弱った所を止めだけ刺すというもの。<br />セイバー相手の場合は堂々とした王として対峙しているのだが、その他の場合はこれらの戦法と最終的な末期のシーンが相俟って、段々と威厳があまり感じられないものになってしまう展開となった。<br />『Zero』では堂々たる最強宝具同士の激突を征し、手ずから倒す相手と認めたライダーを仕留めている。
*CCCでは難易度「チート」とされたため序盤から楽勝かと思いきや、長い間のブランクが祟りリハビリが必要なほどに弱体化している。最終的には間違いなく最強の実力を取り戻すのだが、序盤は遥か格下の[[ランサー (CCC・赤)]]に簡単に敗れるなど他のサーヴァントと大差無い。<br />むしろ他と比べてスキルが力押し一辺倒な上に消費MPが多いため、序盤から調子に乗っているとえらい目にあう。
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*『CCC』では難易度「チート」とされたため序盤から楽勝かと思いきや、長い間のブランクが祟りリハビリが必要なほどに弱体化している。最終的には間違いなく最強の実力を取り戻すのだが、序盤は遥か格下の[[ランサー (CCC・赤)]]に簡単に敗れるなど他のサーヴァントと大差無い。<br />むしろ他と比べてスキルが力押し一辺倒な上に消費MPが多いため、序盤から調子に乗っているとえらい目にあう。
 
*「王の財宝」から繰り出す「宝具の原典」の数々は、それと知らぬ者には登場する伝承も由来もてんでバラバラの宝具を同時に操っているように見えるため、真名を隠すのにも一役買っている。<br />セイバーも第四次聖杯戦争の時点では、最後まで真名が判らなかった。第四次で彼の真名を独力で看破したのはライダーのみ。ライダー曰く「余より態度がでかい王など一人しかいない」というのが理由。<br />第五次では、士郎が「ギルガメッシュの宝具は偽物ではなく本物である」という推測をしたことを評価し、自ら出自を明らかにした。
 
*「王の財宝」から繰り出す「宝具の原典」の数々は、それと知らぬ者には登場する伝承も由来もてんでバラバラの宝具を同時に操っているように見えるため、真名を隠すのにも一役買っている。<br />セイバーも第四次聖杯戦争の時点では、最後まで真名が判らなかった。第四次で彼の真名を独力で看破したのはライダーのみ。ライダー曰く「余より態度がでかい王など一人しかいない」というのが理由。<br />第五次では、士郎が「ギルガメッシュの宝具は偽物ではなく本物である」という推測をしたことを評価し、自ら出自を明らかにした。
 
*本人は、戦略的な意図から真名を隠していたわけではなく、理由を要約すると「我の顔を知らないような雑種は死ね」(ちなみに、第四次『ZERO』にそういう場面がある)。
 
*本人は、戦略的な意図から真名を隠していたわけではなく、理由を要約すると「我の顔を知らないような雑種は死ね」(ちなみに、第四次『ZERO』にそういう場面がある)。
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*人類の歴史の観測者にして裁定者という、いわばムーンセルと同種の存在であるという。
 
*人類の歴史の観測者にして裁定者という、いわばムーンセルと同種の存在であるという。
 
*好みの女性のタイプは「崇高な処女(おとめ)」。子ギルの場合は「野に咲く花」。<br />反面、男性に依存しつつもその内面では男性を利用するタイプ、つまり「女らしい」女性は嫌いな模様。
 
*好みの女性のタイプは「崇高な処女(おとめ)」。子ギルの場合は「野に咲く花」。<br />反面、男性に依存しつつもその内面では男性を利用するタイプ、つまり「女らしい」女性は嫌いな模様。
**ちなみに、CCCで語った青年時の好みの容姿は「碧眼」「金髪」で「スレンダー」な女性。どう考えてもセイバーです、本当にありがとうございました。因みに女主人公は自身の好みの容姿とはかけ離れているらしい。
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**ちなみに、『CCC』で語った青年時の好みの容姿は「碧眼」「金髪」で「スレンダー」な女性。どう考えてもセイバーです、本当にありがとうございました。因みに女主人公は自身の好みの容姿とはかけ離れているらしい。
 
*「stay night」、「ZERO」、「CCC」など各作品ごとに性格に違いを感じるという意見があるが、「stay night」では無駄なモノに溢れた現代社会への嫌悪感から、やや荒れた性格になっているらしい。「CCC」の場合、ムーンセル世界へは嫌悪感を抱いておらず、また選ばれた者たちが鎬を削りあうという状況に加え、受肉をしていない為に欲が少なく態度が通常時より軟化しているという。
 
*「stay night」、「ZERO」、「CCC」など各作品ごとに性格に違いを感じるという意見があるが、「stay night」では無駄なモノに溢れた現代社会への嫌悪感から、やや荒れた性格になっているらしい。「CCC」の場合、ムーンセル世界へは嫌悪感を抱いておらず、また選ばれた者たちが鎬を削りあうという状況に加え、受肉をしていない為に欲が少なく態度が通常時より軟化しているという。
 
**「stay night」ではセイバーと言峰から泥の汚染によって以前とは性格が変化してる事を指摘されたが、彼自身は影響など皆無と語っており、実際は受肉による性格の変化だと推察される。
 
**「stay night」ではセイバーと言峰から泥の汚染によって以前とは性格が変化してる事を指摘されたが、彼自身は影響など皆無と語っており、実際は受肉による性格の変化だと推察される。
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| マスター || 筋力  || 耐久  || 敏捷  || 魔力  || 幸運  || 宝具  || 備考
 
| マスター || 筋力  || 耐久  || 敏捷  || 魔力  || 幸運  || 宝具  || 備考
 
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| 時臣   || B   || B   || B   || A   || A   || EX || 第四次聖杯戦争時。<br />
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| 時臣 || B || B || B || A || A || EX || 第四次聖杯戦争時。<br />
 
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| 言峰   || B   || C   || C   || B   || A   || EX || 第五次聖杯戦争時。<br />
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| 言峰 || B || C || C || B || A || EX || 第五次聖杯戦争時。<br />
 
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| 主人公(CCC) || B   || C   || C   || A   || A   || EX || 月の裏側の異変時。彼の本来の能力値。数値は主人公のレベルに応じて変動。<br />
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| EX主人公 || B || C || C || A || A || EX || 月の裏側の異変時。彼の本来の能力値。数値は主人公のレベルに応じて変動。<br />
 
|}
 
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保有スキル:対魔力(E-C)、単独行動(A+-A)、黄金律(A)、カリスマ(A+)、神性(B-A+)、コレクター(EX)
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保有スキル:対魔力:E→C、単独行動:A→A+→EX、黄金律:A、カリスマ:A+、神性:B(A+)、コレクター:EX
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スキルのランクが変動しているものは第四次→第五次→ムーンセルの順に記してある。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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