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| == ランサー(CCC・赤) == | | == ランサー(CCC・赤) == |
| *真名:エリザベート=バートリー | | *真名:エリザベート=バートリー |
− | *誕生日:5月17日/血液型:型 | + | *誕生日:5月17日/血液型:不明 |
| *身長:154cm/体重:44kg | | *身長:154cm/体重:44kg |
| + | *イメージカラー:紅 |
| + | *特技:もちろん歌よ! |
| + | *好きな物:……子ブタ……?/嫌いな物:脱走、反逆、口答え |
| + | *天敵:AUO |
| *スリーサイズ:B77/W56/H80 | | *スリーサイズ:B77/W56/H80 |
| *CV:大久保瑠美 | | *CV:大久保瑠美 |
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− | 最初のダンジョンにて[[遠坂凛]]の率いる「[[クラス (ランサー)|槍兵]]」の[[サーヴァント]]として登場。<br /> フリフリの衣装に身を包んだ美少女だが、頭部には角が2本、お尻には先が割れた竜の尾のようなものがあり、異様なシルエットをしている。 | + | 最初のダンジョンにて[[遠坂凛]]の率いる「[[クラス (ランサー)|槍兵]]」の[[サーヴァント]]として登場。<br> フリフリの衣装に身を包んだ美少女だが、頭部には角が2本、お尻には先が割れた竜の尾のようなものがあり、異様なシルエットをしている。 |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :最初のダンジョンで凛と共に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の前に立ち塞がる。<br />その後もマスターを変えて度々登場するが、最終的にサーヴァントの神話礼装を取得しようとする主人公と一時的に契約する。<br />月の裏側に迷い込んだマスターやNPCを拷問室に監禁し、その才能やメモリを消滅一歩手前まで絞り出して自らの養分とする残虐なサーヴァントだが、見た目相応の少女のような反応を示すこともある。<br />最終章で改心して神話礼装を求める主人公達に協力。主人公のサーヴァントの原型を打ち破り、[[殺生院キアラ|黒幕]]を倒すよう言い残し消えていった………<br />かと思いきや、キューブに残留しており主人公か凛の元に残ることになった。 | + | :最初のダンジョンで凛と共に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の前に立ち塞がる。<br>その後もマスターを変えて度々登場するが、最終的にサーヴァントの神話礼装を取得しようとする主人公と一時的に契約する。<br>月の裏側に迷い込んだマスターやNPCを拷問室に監禁し、その才能やメモリを消滅一歩手前まで絞り出して自らの養分とする残虐なサーヴァントだが、見た目相応の少女のような反応を示すこともある。<br>最終章で改心して神話礼装を求める主人公達に協力。主人公のサーヴァントの原型を打ち破り、[[殺生院キアラ|黒幕]]を倒すよう言い残し消えていった………<br>かと思いきや、キューブに残留しており主人公か凛の元に残ることになった。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
− | :アイドルを自称する、所謂スイーツ系女子。自身の歌声に絶対的な自信を持っており[[セイバー (EXTRA・赤)|セイバー]]は最高のライバル。<br />拷問を趣味として習慣的に行う残虐な性質を持ち、相手を基本的にブタ(男性)、リス(女性)と呼んで人間扱いしていない。これは彼女が生きていた頃の認識の名残とも言える。<br />一方で恋愛に憧れる少女のようなところがあり、終盤、主人公に好意を抱いてからは恋する乙女そのものの態度を取る。<br />一人称は「私」と書いて「アタシ」と読む。主人公が男性の場合「子ブタ(ダーリン)」、女性の場合「子リス(ハニー)」と呼ぶ。これまでに契約したマスターは名前で呼ぶが、慎二のみ「ネズミ」と呼ぶ。 | + | :アイドルを自称する、所謂スイーツ系女子。自身の歌声に絶対的な自信を持っており[[セイバー (EXTRA・赤)|セイバー]]は最高のライバル。<br />拷問を趣味として習慣的に行う残虐な性質を持ち、相手を基本的にブタ(男性)、リス(女性)と呼んで人間扱いしていない。これは彼女が生きていた頃の認識の名残とも言える。<br>一方で恋愛に憧れる少女のようなところがあり、終盤、主人公に好意を抱いてからは恋する乙女そのものの態度を取る。<br>一人称は「私」と書いて「アタシ」と読む。主人公が男性の場合「子ブタ(ダーリン)」、女性の場合「子リス(ハニー)」と呼ぶ。これまでに契約したマスターは名前で呼ぶが、慎二のみ「ネズミ」と呼ぶ。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :マイクスタンドも兼ねた身の丈以上の大きさの槍を軽々と振り回し、華奢な見た目に反してパワーファイター。<br />竜のような尾も攻撃に使用する他、自らの美声を利用して歌うことでジャミングを行ったり、思い切り叫ぶことで音波攻撃を行う。<br />生前の行いから生じたイメージによって、過去やあり方を捻じ曲げられ、能力・姿が変じてしまう[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「無辜の怪物」の効果により、本来ただの人間だった彼女は、竜の娘(竜の血を引く魔人)として扱われ、姿もそれに準じたものに変貌している。<br />だが、実は本当に竜の血が混じっていたという彼女も知らない事実があり、イメージが原因にしては「対魔力」スキルがAランクと非常に高い。<br />ランクAに相当する、卓越した拷問技術を持ち、拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。また陣地作成によって凄惨な拷問・処刑場を作り出すことができる。 | + | :マイクスタンドも兼ねた身の丈以上の大きさの槍を軽々と振り回し、華奢な見た目に反してパワーファイター。<br>竜のような尾も攻撃に使用する他、自らの美声を利用して歌うことでジャミングを行ったり、思い切り叫ぶことで音波攻撃を行う。<br>生前の行いから生じたイメージによって、過去やあり方を捻じ曲げられ、能力・姿が変じてしまう[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「無辜の怪物」の効果により、本来ただの人間だった彼女は、竜の娘(竜の血を引く魔人)として扱われ、姿もそれに準じたものに変貌している。<br>だが、実は本当に竜の血が混じっていたという彼女も知らない事実があり、イメージが原因にしては「対魔力」スキルがAランクと非常に高い。<br>ランクAに相当する、卓越した拷問技術を持ち、拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。また陣地作成によって凄惨な拷問・処刑場を作り出すことができる。 |
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| === [[宝具]] === | | === [[宝具]] === |
| ;竜鳴雷声(キレンツ・サカーニィ) | | ;竜鳴雷声(キレンツ・サカーニィ) |
− | :ハンガリーに古くから伝わる天候の精霊にして、雷鳴のドラゴンの威風を宝具としてコンバートしたもの。<br />音と振動を増幅し、共鳴させることで風雨を呼ぶとされるが、本来の機能は、この宝具を持つ者の声に宿る特性を増幅させて相手の心を蝕んだり、声量・音量を9の9倍にまで増幅させて相手の体にダメージを与えたりすること。<br />ゲームでは彼女の絶望的なまでの音痴を表すかのように声でのダメージを与えてくるが、第一章では魔力供給の不足からか、通常スキルである「徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)」を宝具として使用してくる。 | + | :ランク:D<br>種別:対人宝具<br>レンジ:3~30<br>最大補足:500人 |
| + | :ハンガリーに古くから伝わる天候の精霊にして、雷鳴のドラゴンの威風を宝具としてコンバートしたもの。<br>音と振動を増幅し、共鳴させることで風雨を呼ぶとされるが、本来の機能は、この宝具を持つ者の声に宿る特性を増幅させて相手の心を蝕んだり、声量・音量を9の9倍にまで増幅させて相手の体にダメージを与えたりすること。<br>ゲームでは彼女の絶望的なまでの音痴を表すかのように声でのダメージを与えてくるが、第一章では魔力供給の不足からか、通常スキルである「徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)」を宝具として使用してくる。 |
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| ;鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト) | | ;鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト) |
− | :彼女がその生涯に渡り君臨した居城を召喚し、己を際立たせる舞台(ステージ)とする宝具。城には「監禁城チェイテ」という名前があり、かつて彼女が何百人もの少女を拷問の末殺したとされる魔城そのものである。<br />城をそのまま巨大アンプに改造した舞台の上で彼女が壊滅的なまでに音痴な歌を歌うことで、地獄にも等しいステージが降臨する。スタッフはチェイテ城に囚われたワーカーホリックなゴーストの皆さん。[[セイバー (EXTRA・赤)|某暴君]]の宝具と組み合わされることでさらなる地獄が開幕するだろう。コラボダメ、絶対。<br />ゲームでは彼女の召喚に応じて不吉な魔城とアンプがせり上がり、マイクに見立てた槍を突き立ててその上に飛び乗った彼女が音波攻撃を行う………もとい、熱唱する。<br />通常ガード不能な上に呪い付与効果を持ち、この呪いのダメージも彼女が前のターンで受けたダメージ値を与える(この効果でHPがOになることはなく、1だけ残る)という特殊仕様で、見た目に反してかなり凶悪な威力を持つ。<br />用語集によると普段使っている槍が「監獄城チェイテ」であり、宝具の使用で威容を取り戻すようだ。 | + | :ランク:E-<br>種別:対人宝具<br>レンジ:3~60<br>最大補足:1000人 |
| + | :彼女がその生涯に渡り君臨した居城を召喚し、己を際立たせる舞台(ステージ)とする宝具。城には「監禁城チェイテ」という名前があり、かつて彼女が何百人もの少女を拷問の末殺したとされる魔城そのものである。<br>城をそのまま巨大アンプに改造した舞台の上で彼女が壊滅的なまでに音痴な歌を歌うことで、地獄にも等しいステージが降臨する。スタッフはチェイテ城に囚われたワーカーホリックなゴーストの皆さん。[[セイバー (EXTRA・赤)|某暴君]]の宝具と組み合わされることでさらなる地獄が開幕するだろう。コラボダメ、絶対。<br>ゲームでは彼女の召喚に応じて不吉な魔城とアンプがせり上がり、マイクに見立てた槍を突き立ててその上に飛び乗った彼女が音波攻撃を行う………もとい、熱唱する。<br>通常ガード不能な上に呪い付与効果を持ち、この呪いのダメージも彼女が前のターンで受けたダメージ値を与える(この効果でHPがOになることはなく、1だけ残る)という特殊仕様で、見た目に反してかなり凶悪な威力を持つ。<br>用語集によると普段使っている槍が「監獄城チェイテ」であり、宝具の使用で威容を取り戻すようだ。 |
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| == 真名:エリザベート=バートリー == | | == 真名:エリザベート=バートリー == |
− | 史実に存在し、実在が確認されている人物。1560年生、1614年没。ハンガリー家の名家、ドラゴンの歯を紋章とするバートリ家に生まれる。<br />美しい吸血鬼カーミラのモデルのひとりであり、600人以上の娘の生き血を浴び、己の美貌を保とうとした悪女とされている。<br />バートリ家は東欧圏のほとんどに勢力を持つ名家であり、彼女はさらにハブスブルグの血をも引く貴族のサラブレッドと言える血筋を持つが、近親婚や鬱蒼とした生活環境等の要因で狂気と残忍さに彩られた者が多いバートリ家の宿命から逃れることはできず、彼女自身もまた狂気を孕んでいた。<br />むしろバートリ家の中でもその狂気的行動が著名な人物であり、現在のスロバキアにあった自城のチェイテ城にて、600人以上の少女を拷問の末に殺し、その生き血を使用したブラッドバスを好んだとされている。<br />当時、貴族にとっては自身の領地の平民はペットと同列の存在というのが常識であり、彼女の虐殺に眉をひそめはしても、咎める者は周囲にいなかったが、その残虐行為の魔の手が貴族の娘にまで伸びたこと、一人の少女が彼女の監禁城から命からがら逃げ出して助けを求めたことで、ついにその残虐行為の咎を受けることになる。<br />1611年、当人欠席の上での裁判で有罪判決を受け、彼女はチェイテ城の一室に幽閉された。<br />娘を差し出した父や、彼女の親族、貴族社会の同胞達は自らの罪悪感を隠すように彼女の牢獄を石で覆い隠し、彼女は「なぜ?」「どうして?」「私、何も悪いコトはしていないのに」と窓すらもない密室の中で訴え続けたが、うるさく思った兵士に明かり窓を塞がれ、ついに訴えることもしなくなった。<br />1614年8月21日。明かり窓を塞がれて以降、生きた姿を直接見た者がいなくなった彼女は、食事の腐敗臭に気付いた兵士により、絶命を確認された。以後、彼女は血の伯爵夫人として伝説となった。 | + | 史実に存在し、実在が確認されている人物。1560年生、1614年没。ハンガリー家の名家、ドラゴンの歯を紋章とするバートリ家に生まれる。<br>美しい吸血鬼カーミラのモデルのひとりであり、600人以上の娘の生き血を浴び、己の美貌を保とうとした悪女とされている。<br>バートリ家は東欧圏のほとんどに勢力を持つ名家であり、彼女はさらにハブスブルグの血をも引く貴族のサラブレッドと言える血筋を持つが、近親婚や鬱蒼とした生活環境等の要因で狂気と残忍さに彩られた者が多いバートリ家の宿命から逃れることはできず、彼女自身もまた狂気を孕んでいた。<br>むしろバートリ家の中でもその狂気的行動が著名な人物であり、現在のスロバキアにあった自城のチェイテ城にて、600人以上の少女を拷問の末に殺し、その生き血を使用したブラッドバスを好んだとされている。<br>当時、貴族にとっては自身の領地の平民はペットと同列の存在というのが常識であり、彼女の虐殺に眉をひそめはしても、咎める者は周囲にいなかったが、その残虐行為の魔の手が貴族の娘にまで伸びたこと、一人の少女が彼女の監禁城から命からがら逃げ出して助けを求めたことで、ついにその残虐行為の咎を受けることになる。<br>1611年、当人欠席の上での裁判で有罪判決を受け、彼女はチェイテ城の一室に幽閉された。<br>娘を差し出した父や、彼女の親族、貴族社会の同胞達は自らの罪悪感を隠すように彼女の牢獄を石で覆い隠し、彼女は「なぜ?」「どうして?」「私、何も悪いコトはしていないのに」と窓すらもない密室の中で訴え続けたが、うるさく思った兵士に明かり窓を塞がれ、ついに訴えることもしなくなった。<br>1614年8月21日。明かり窓を塞がれて以降、生きた姿を直接見た者がいなくなった彼女は、食事の腐敗臭に気付いた兵士により、絶命を確認された。以後、彼女は血の伯爵夫人として伝説となった。 |
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