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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :「黒髭」の名で知られる世界でもっとも有名な大海賊。海賊のイメージを決定付けた大悪党。 | + | :「黒髭」の名で知られる世界で最も有名な大海賊。海賊のイメージを定着した男。 |
− | :真名はエドワード・ティーチとなっているがこの名前が本名なのかどうかは定かではなく、海賊になる前の素性も憶測程度で明らかになっていない。
| + | :メインストーリーでは第三章で登場。[[フランシス・ドレイク]]と同じく聖杯を保有し、またそれによって他のサーヴァントを使役しており、彼女(と行動を共にする主人公)と聖杯を巡って激しい戦いを繰り広げるが、敗北。 |
− | :瞬く間に大船団を作り上げてカリブ海を支配下に置き、酒と女と暴力に溺れ、莫大な財宝を手に入れた彼だが、栄枯盛衰、次第に追い詰められていき、軍の奇襲を受け死亡した。二十箇所の刀傷、五発の銃弾を受けても憤怒の形相で戦い続けていたが、銃の装填中にとうとう力尽きて斃れたという。
| + | :直後、味方であったはずの[[ヘクトール]]にトドメを刺されて聖杯を奪われ、ドレイクらに看取られて消滅する。 |
− | :メインストーリーでは第三章で登場。[[フランシス・ドレイク]]と同じく聖杯を保有し、またそれによって他のサーヴァントを使役しており、彼女(と行動を共にする主人公)と聖杯を巡って激しい戦いを繰り広げるが、敗北。直後、味方であったはずの[[ヘクトール]]にトドメを刺されて聖杯を奪われ、ドレイクらに看取られて消滅する。 | |
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| ;人物 | | ;人物 |
− | :容姿こそ極めて典型的な海賊らしい風体だが、壮絶な生前時代からいったい何があったのかと疑ってしまう程の豹変をしており、台詞の節々にネットスラングを使うほどのオタクキャラと化している。 | + | :容姿こそ極めて典型的な海賊らしい風体だが、壮絶な生前時代からいったい何があったのかと疑ってしまう程の豹変をしており、台詞の節々にネットスラングを使うほどの全方位オタクキャラと化している。 |
| :聖杯に賭ける願望が「ハーレム作りたい」、マスターに「薄い本買ってきてくだちい」とせがむ、同人ゲームを作ろうとする(ただし本人が担当するのはディレクターと主人公役の声優のみでシナリオと原画はマスターに任せようとする)など、もはやただのダメなオッサン。 | | :聖杯に賭ける願望が「ハーレム作りたい」、マスターに「薄い本買ってきてくだちい」とせがむ、同人ゲームを作ろうとする(ただし本人が担当するのはディレクターと主人公役の声優のみでシナリオと原画はマスターに任せようとする)など、もはやただのダメなオッサン。 |
| :その一方で女性にモテず、結婚もできず、海賊稼業に明け暮れた人生を悔やむような発言をする人間らしい一面も持っている。 | | :その一方で女性にモテず、結婚もできず、海賊稼業に明け暮れた人生を悔やむような発言をする人間らしい一面も持っている。 |
− | :有事の際であってもその言動は全く変わらないが、[[エウリュアレ]]に魅了された部下をためらい無く始末したり、ヘクトールをして追い詰められるまで裏切る隙を一切見出せないなど、大海賊の名に恥じない冷徹さや判断力、用心深さも備えている。 | + | :有事の際であってもその言動は全く変わらないが、[[エウリュアレ]]に魅了された部下を躊躇い無く始末したり、ヘクトールをして追い詰められるまで裏切る隙を一切見出せないなど、大海賊の名に恥じない冷徹さや判断力、用心深さも備えている。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
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| :聖杯大戦や『Grand Order』のような、サーヴァントが大量に仲間として運用出来る状況で最大の効果を発揮できる宝具と言える。黒髭本人を含めて5騎のサーヴァントが搭乗した際には、砲弾が一切通じないなどドレイクの「黄金の鹿号」を圧倒する性能を見せた。 | | :聖杯大戦や『Grand Order』のような、サーヴァントが大量に仲間として運用出来る状況で最大の効果を発揮できる宝具と言える。黒髭本人を含めて5騎のサーヴァントが搭乗した際には、砲弾が一切通じないなどドレイクの「黄金の鹿号」を圧倒する性能を見せた。 |
| :『Grand Order』のゲーム中では艦砲射撃により敵全体にダメージとチャージ減少を与え、さらにスター獲得という効果になっている。 | | :『Grand Order』のゲーム中では艦砲射撃により敵全体にダメージとチャージ減少を与え、さらにスター獲得という効果になっている。 |
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| + | ==真名:エドワード・ティーチ== |
| + | エドワード・ティーチ。黒髭の異名を持ち、世界で最も有名な海賊。海賊というイメージを決定付けた大悪党。 |
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| + | 大航海時代が終わった直後、海賊時代が幕を開けた。 <br>植民地貿易で繁栄する船を一度略奪すれば、巨万の富が手に入る、そんな時代に黒髭――エドワード・ティーチは産声を上げた。 |
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| + | エドワード・ティーチが本名なのかどうかは定かではなく、海賊になる前の素性も明らかになっていない。<br> |
| + | だが彼は海賊として身を起こし、瞬く間に大船団を作り上げた。カリブ海を支配下に置き、酒と女と暴力に溺れ、莫大な財宝を手に入れたのであった。 |
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| + | 一般の船人だけでなく、他の海賊たちはおろか部下たちですら黒髭を恐れたという。豊かに蓄えられた髭には、ところどころに導火線が編み込まれていて、爛々と光る眼はまさに地獄の女神とも悪魔の化身と恐れた。 |
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| + | 栄枯盛衰。黒髭の海賊団も次第に追い詰められ、軍の奇襲を受けた黒髭はわずかな部下たちと共に果敢に迎え撃ち、ニ十箇所の刀傷、五発の銃弾を受けても憤怒の形相で戦い続けたが、銃の装填中にとうとう力尽きて斃れた。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :ですぞ口調に「緑は敵」という発言は某掲示板における赤モップを彷彿させる。ちなみにティーチは『ピーターパン』におけるフック船長の元ネタともされているため、緑とはピーターパンのことであるとも解釈できる。 | | :ですぞ口調に「緑は敵」という発言は某掲示板における赤モップを彷彿させる。ちなみにティーチは『ピーターパン』におけるフック船長の元ネタともされているため、緑とはピーターパンのことであるとも解釈できる。 |
| :また、第三章の展開を考えると[[ヘクトール]]の裏切りに関する伏線かもしれない。 | | :また、第三章の展開を考えると[[ヘクトール]]の裏切りに関する伏線かもしれない。 |
| + | ;「子どもと遊ぶのは好きですぞーい! ……あの、その冷たい目は止めてください。痛いです。ちょっと痛いです。ほんとに普通に純粋に子どもと遊ぶのが好きなだけ…ですよ?」 |
| + | :マイルームでの台詞。……「[[佐々木小次郎|本当でござるか?]]」と首かしげたくなるのだが。 |
| + | ; 「聖杯にかける望みぃ? 海賊たる黒髭に、そんなものがあるはずハーレム作りたーい!」 |
| + | :聖杯にかける願い。どこの「そんな餌に釣られるクマ」かオマエは。 |
| + | ;「誕生日でござるよマスター。そこで拙者の黒歴史ノートを貸します。一緒にCV決めてくだちぃ!」 |
| + | :プレイヤー誕生日限定の台詞。 |
| ;「夏でもないのにぃ、冬でもないのにぃ、イベントでござるぅ!」 | | ;「夏でもないのにぃ、冬でもないのにぃ、イベントでござるぅ!」 |
| :イベント発生時限定の台詞。どういう意味なのかは推して知るべし。 | | :イベント発生時限定の台詞。どういう意味なのかは推して知るべし。 |
| ;「行くでござる行くでござる!『<ruby><rb>アン女王の復讐</rb><rt>クイーンアンズ・リベンジ</rt></ruby>』! …うーん、一方的ですぞ!」 | | ;「行くでござる行くでござる!『<ruby><rb>アン女王の復讐</rb><rt>クイーンアンズ・リベンジ</rt></ruby>』! …うーん、一方的ですぞ!」 |
− | :宝具開放。海渡る者に恐怖を与えた地獄の砲撃。 | + | :宝具開放。航海者と海賊に恐怖を与えた地獄の砲撃。 |
| ;「せめて首は残してくれるとありがたいなーと思いつつ、黒髭は倒れるのであった……まる。」 | | ;「せめて首は残してくれるとありがたいなーと思いつつ、黒髭は倒れるのであった……まる。」 |
| :被撃破時。史実での最期を考えると納得はできるが、言い回しで何もかもが台無しである。 | | :被撃破時。史実での最期を考えると納得はできるが、言い回しで何もかもが台無しである。 |