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− | ==アサシン== | + | == アサシン (Grand Order) == |
| * 真名:荊軻(けいか) | | * 真名:荊軻(けいか) |
| * 身長:159cm / 体重:48kg | | * 身長:159cm / 体重:48kg |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | : アサシンのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターは高橋慶太郎、設定担当は東出祐一郎。 | + | : アサシンのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターは高橋慶太郎氏、設定担当は東出祐一郎氏。 |
| : メインシナリオでは第二章に登場。はぐれサーヴァントとして召喚され、ローマ帝国の将となっている。 | | : メインシナリオでは第二章に登場。はぐれサーヴァントとして召喚され、ローマ帝国の将となっている。 |
| : 呂布と組んで「皇帝」のサーヴァントを既に3人葬っており、主人公たちにどちらが多くの「皇帝」を仕留められるか競争をしようと持ちかける、かなり物騒な人物。 | | : 呂布と組んで「皇帝」のサーヴァントを既に3人葬っており、主人公たちにどちらが多くの「皇帝」を仕留められるか競争をしようと持ちかける、かなり物騒な人物。 |
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| ; 政(始皇帝) | | ; 政(始皇帝) |
| : 秦国の王。荊軻は最後に始皇帝を嘲りながら殺されたと伝えられている。 | | : 秦国の王。荊軻は最後に始皇帝を嘲りながら殺されたと伝えられている。 |
− | : 荊軻のキャラクエストは「シミュレーターを使って『王を討つ訓練』をする」という内容で、最後は当然彼を模した相手と戦うことになるが、その[[ギルガメッシュ|代役を務める「王」]]は…… | + | : 荊軻のキャラクエストは「シミュレーターを使って『王を討つ訓練』をする」という内容で、最後は当然彼を模した相手と戦うことになるが、その[[ギルガメッシュ|代役を務める「王」]]は……。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ; 史実上の人物像 | | ; 史実上の人物像 |
| : Fate上の彼女はどちらかと言えばクールな性格だが、史実上で伝られている彼女は現在の人物像とは若干ながらも異なっており、そこまでクールという訳でもない模様。 | | : Fate上の彼女はどちらかと言えばクールな性格だが、史実上で伝られている彼女は現在の人物像とは若干ながらも異なっており、そこまでクールという訳でもない模様。 |
− | *『傍若無人』という言葉の語源となった人物としても知られ酒を何よりも愛した荊軻はしばしば酒を飲んでは傍に人がいないかのように大騒ぎをしていた<br>という故事からこの言葉が生まれたとされる。
| + | : 『傍若無人』という言葉の語源となった人物としても知られ酒を何よりも愛した荊軻はしばしば酒を飲んでは傍に人がいないかのように大騒ぎをしていた<br>という故事からこの言葉が生まれたとされる。 |
− | *マテリアルでも「臆病風に吹かれたのではないか」と疑念を抱かれる場面があるが、史実でも臆病者と言われる面があり<br>蓋聶(こうじょう)という者と言い争って喧嘩になりかけたが、蓋聶が荊軻を睨むと荊軻はすぐに退散し。<br>双六の規定をめぐって魯句践(ろこうせん)という者と双六盤の道争いで喧嘩になりかけたが、魯句践が凄んで荊軻に対して大声を出すと荊軻はすぐに退散した。という逸話が残っている。
| + | : マテリアルでも「臆病風に吹かれたのではないか」と疑念を抱かれる場面があるが、史実でも臆病者と言われる面があり<br>蓋聶(こうじょう)という者と言い争って喧嘩になりかけたが、蓋聶が荊軻を睨むと荊軻はすぐに退散し。<br>双六の規定をめぐって魯句践(ろこうせん)という者と双六盤の道争いで喧嘩になりかけたが、魯句践が凄んで荊軻に対して大声を出すと荊軻はすぐに退散した。という逸話が残っている。 |
− | *官僚を志して衛(荊軻の出生とされる国)の君主である元君に旅で学んだ遊説術に基づいた国家議論を大いに述べたのだが、全く聞き容れず、そうして荊軻は挫折し以来遊侠に身を投じていたとされている。
| + | : 官僚を志して衛(荊軻の出生とされる国)の君主である元君に旅で学んだ遊説術に基づいた国家議論を大いに述べたのだが、全く聞き容れず、そうして荊軻は挫折し以来遊侠に身を投じていたとされている。 |
− | *近年では始皇帝に対する評価が変化して「最初の皇帝」として尊敬を集める一方、荊軻の評価は「始皇帝の暗殺を計ったテロリスト」という具合に下降の一途を辿っている。
| + | : 近年では始皇帝に対する評価が変化して「最初の皇帝」として尊敬を集める一方、荊軻の評価は「始皇帝の暗殺を計ったテロリスト」という具合に下降の一途を辿っている。 |
− | *太平記によれば荊軻が用いた匕首は干将の矛先三寸を元にしたものだったという。出展が日本産ゆえ信憑性は低いが、もし本当ならば[[エミヤ]]の得物と出展を同じくする武器を用いていたということになる。
| + | : 太平記によれば荊軻が用いた匕首は干将の矛先三寸を元にしたものだったという。出展が日本産ゆえ信憑性は低いが、もし本当ならば[[エミヤ]]の得物と出展を同じくする武器を用いていたということになる。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |
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| {{DEFAULTSORT:けいか}} | | {{DEFAULTSORT:けいか}} |
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| [[Category:登場人物か行]] | | [[Category:登場人物か行]] |
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