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| ; 人物 | | ; 人物 |
− | : 聖杯の呪いに侵され、非情さに徹しきった騎士王の側面。無駄のない言動と性格も冷徹となり、普段とは真逆の「暴君」と化している。彼女が抱えた迷いや葛藤、自身への怒り、周囲への嘆きが聖杯の泥によって表面化し、「方針」は反転している。 | + | : 無駄のない言動と性格も冷徹となり、普段とは真逆の「暴君」と化しているが、根底にあるものは同じであるため、騎士王としての目的、理想そのものは変化していない。また、士郎に対する情は残っており、士郎に対しては「自分の手で殺したくない」という意識からか、何度か見逃している。 |
− | : しかし、別人のようだが、根底にあるものは同じであるため、騎士王としての目的、理想そのものは変化していない。とはいえ、通常のアルトリアは理想のために清らかさを通したが、こちらのアルトリアは理想の為に圧政を良しと考える。
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− | : また、士郎に対する情は残っており、士郎に対しては「自分の手で殺したくない」という意識からか、何度か見逃している。
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| : 魔力炉心が規格外なためか、とにかくよく食べる。しかし、アイデンティティともいえる食の嗜好までも変化し、丁寧、精巧、玄妙な味わいの料理をまずいと吐き捨て、大量のジャンクフードをもっきゅもっきゅと食い漁るほどのひどい悪食だが、本人はたいへん満足している。 | | : 魔力炉心が規格外なためか、とにかくよく食べる。しかし、アイデンティティともいえる食の嗜好までも変化し、丁寧、精巧、玄妙な味わいの料理をまずいと吐き捨て、大量のジャンクフードをもっきゅもっきゅと食い漁るほどのひどい悪食だが、本人はたいへん満足している。 |
| : 『hollow』では黒のゴスロリ風の私服が追加された。 | | : 『hollow』では黒のゴスロリ風の私服が追加された。 |
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| == 真名:アルトリア・ペンドラゴン == | | == 真名:アルトリア・ペンドラゴン == |
− | 聖杯の呪いに侵され、非情さに徹しきった騎士王の暴君としての側面。 | + | 聖杯の呪いに侵され、非情さに徹しきった騎士王の暴君としての側面。<br> |
| アルトリアは自らの力を律し控えていたが、この状態の彼女はためらう事なく強大な魔力を振るう。 | | アルトリアは自らの力を律し控えていたが、この状態の彼女はためらう事なく強大な魔力を振るう。 |
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− | 生前、一度も悪の道に落ちなかったアルトリアだが、彼女に迷いや葛藤、自身への怒り、周囲への嘆きが存在した。
| + | 生前、一度も悪の道に落ちなかったアルトリアだが、彼女に迷いや葛藤、自身への怒り、周囲への嘆きが存在した。この姿はそれらが呪いにより表面化し、彼女の"方針"を反転させたものである。<br> |
− | この姿はそれらが呪いにより表面化し、彼女の"方針"を反転させたものである。
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| その目的、理想そのものは変化していないものの、通常のアルトリアは理想のために清らかさを通したが、こちらのアルトリアは理想の為に圧政を良しと考える。 | | その目的、理想そのものは変化していないものの、通常のアルトリアは理想のために清らかさを通したが、こちらのアルトリアは理想の為に圧政を良しと考える。 |
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| * 18禁ゲームの『hollow』では彼女の「そういうシーン」も予定されていたが、肌の青白さから見た目が危ないと判断されて見送られたとか。 | | * 18禁ゲームの『hollow』では彼女の「そういうシーン」も予定されていたが、肌の青白さから見た目が危ないと判断されて見送られたとか。 |
| * 『カーニバル・ファンタズム』では自らアホ毛を引きちぎって変身したが、士郎の毒気のない態度に赤面して元に戻った。どうやらセイバーの感情がスイッチのようである。 | | * 『カーニバル・ファンタズム』では自らアホ毛を引きちぎって変身したが、士郎の毒気のない態度に赤面して元に戻った。どうやらセイバーの感情がスイッチのようである。 |
− | * 彼女の王としての性格は「暴君」と表現されるが、秩序・悪らしい「統制する暴君」。即ち、この状態の彼女は理想のために圧政を良しとしている。 | + | * 彼女の王としての性格は「暴君」と表現されるが、秩序・悪らしい「統制する暴君」。 |
| ** このことから「カリスマ」スキルも「統率はできるが、士気はむしろ低下する」性質のEランクになっている。 | | ** このことから「カリスマ」スキルも「統率はできるが、士気はむしろ低下する」性質のEランクになっている。 |
| * 普段の彼女と同じく良く食べるものの、アイデンティティともいえる食の嗜好までも変化し、[[衛宮士郎|士郎]]が作る丁寧、精巧、玄妙な料理をまずいと吐き捨て、大量のジャンクフードをもっきゅもっきゅと喰い漁る。 | | * 普段の彼女と同じく良く食べるものの、アイデンティティともいえる食の嗜好までも変化し、[[衛宮士郎|士郎]]が作る丁寧、精巧、玄妙な料理をまずいと吐き捨て、大量のジャンクフードをもっきゅもっきゅと喰い漁る。 |