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| ;能力 | | ;能力 |
− | :魔術師・遠坂の血を色濃く受け継いでおり、高い魔術の素養、「架空元素・虚数」という極めて稀有な属性を持って生まれている。<br />(魔道の家門の庇護が無ければホルマリン漬けの標本にされていた、と言われるのは、この持って産まれた属性による)。しかし、属性が異なる間桐の魔術に慣れさせるために蟲による調練にさらされてきたため、生来の能力を全開にすることは出来なくなっている。<br />間桐では魔術刻印継承の道具としてしか見られていなかったために、まともな魔術の手ほどきは受けていない。<br />「魔術は身体に覚えさせるもの」という修業を受けてきたため、魔術に関しての知識は偏っており、「[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|ゼルレッチ]]」を知らないなど、魔術界における常識には疎い。<br />また、体内の刻印虫のせいで常時魔力不足に陥っているため、身体に修めた魔術を自らの意思で行使することもできず、誇りも見返りもない艱難にだけ晒され続けている状態であった。<br />大聖杯の接続下では桜自身の「虚数」、間桐の「吸収」を掛け合わせた「影」を使役し、ありとあらゆる生物を溶解し、吸収する魔術を使う。<br />このため彼女は自身の深層意識(イド)を剥き出しにし、最も暗い負の面を刃にすることでしか魔術を攻撃手段とすることが出来無い。 | + | :魔術師・遠坂の血を色濃く受け継いでおり、高い魔術の素養、「架空元素・虚数」という極めて稀有な属性を持って生まれている。<br />(魔道の家門の庇護が無ければホルマリン漬けの標本にされていた、と言われるのは、この持って産まれた属性による)。しかし、属性が異なる間桐の魔術に慣れさせるために蟲による調練にさらされてきたため、生来の能力を全開にすることは出来なくなっている。<br />間桐では魔術刻印継承の道具としてしか見られていなかったために、まともな魔術の手ほどきは受けていない。<br />「魔術は身体に覚えさせるもの」という修業を受けてきたため、魔術に関しての知識は偏っており、「[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|ゼルレッチ]]」を知らないなど、魔術界における常識には疎い。<br />また、体内の刻印虫のせいで常時魔力不足に陥っているため、身体に修めた魔術を自らの意思で行使することもできず、誇りも見返りもない艱難にだけ晒され続けている状態であった。<br>大聖杯の接続下では桜自身の「虚数」、間桐の「吸収」を掛け合わせた「影」を使役し、ありとあらゆる生物を溶解し、吸収する魔術を使う。<br>このため彼女は自身の深層意識(イド)を剥き出しにし、最も暗い負の面を刃にすることでしか魔術を攻撃手段とすることが出来無い。 |
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| === 黒桜 === | | === 黒桜 === |
− | 彼女の経歴に深く関わる事情によって生じたもうひとつの桜。一種の「反転」存在。<br />第四次聖杯戦争の「聖杯のかけら」を体内に埋め込まれており、そのかけらが「この世すべての悪」による汚染を受けていた。<br />桜ルートにおいて、彼女の憎悪と欲望から、「この世すべての悪」となって暗躍。大聖杯に直結しているため、魔力の量は無限大。<br />桜自身の「虚数」、間桐の「吸収」を掛け合わせた[[使い魔]]の「影」を使役し、ありとあらゆる生物を溶解し、吸収する魔術を行使し、この力で冬木市で大虐殺を行った。 | + | 彼女の経歴に深く関わる事情によって生じたもうひとつの桜。一種の「反転」存在。<br>第四次聖杯戦争の「聖杯のかけら」を体内に埋め込まれており、そのかけらが「この世すべての悪」による汚染を受けていた。<br>桜ルートにおいて、彼女の憎悪と欲望から、「この世すべての悪」となって暗躍。大聖杯に直結しているため、魔力の量は無限大。<br>桜自身の「虚数」、間桐の「吸収」を掛け合わせた[[使い魔]]の「影」を使役し、ありとあらゆる生物を溶解し、吸収する魔術を行使し、この力で冬木市で大虐殺を行った。 |
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| 『Fate/hollow ataraxia』においては一種のネタに変化。 | | 『Fate/hollow ataraxia』においては一種のネタに変化。 |
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| === へたれ桜 === | | === へたれ桜 === |
− | Fateのバッドエンド救済コーナー「タイガー道場」に登場した桜のイロモノ化。<br />2頭身で、顔がポンチ絵になっている。<br />タイガの失言によって凛とイリヤが予告した「余命あと7回」を実行しにきたりする。Fateのアニメ版DVDの特典映像「タイガー道場」にもモブキャラとして登場。 | + | Fateのバッドエンド救済コーナー「タイガー道場」に登場した桜のイロモノ化。<br>2頭身で、顔がポンチ絵になっている。<br>タイガの失言によって凛とイリヤが予告した「余命あと7回」を実行しにきたりする。Fateのアニメ版DVDの特典映像「タイガー道場」にもモブキャラとして登場。 |
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| == 間桐桜(Fate/EXTRA) == | | == 間桐桜(Fate/EXTRA) == |
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| :いや、だからって■■しないで下さい。 | | :いや、だからって■■しないで下さい。 |
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− | '''''Fate/hollow ataraxia'''''
| + | ===Fate/hollow ataraxia=== |
| ;「許せない」 | | ;「許せない」 |
| :日記「ジャプニカ暗殺張」によく記載されている言葉。<br>やった当人たちにとっては些細なことでも、それを繰り返されればやられた側の堪忍袋の緒ももたないということである。 | | :日記「ジャプニカ暗殺張」によく記載されている言葉。<br>やった当人たちにとっては些細なことでも、それを繰り返されればやられた側の堪忍袋の緒ももたないということである。 |
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| :ハートマーク付きだが、実際には恐ろしい迫力である。女子のプライベートを覗くのであれば命懸けで行動しなければならないようだ。 | | :ハートマーク付きだが、実際には恐ろしい迫力である。女子のプライベートを覗くのであれば命懸けで行動しなければならないようだ。 |
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− | '''''Fate/Zero'''''
| + | ===Fate/Zero=== |
| ;「はい、よく解りました。お爺さま」 | | ;「はい、よく解りました。お爺さま」 |
| :『Zero』にて雁夜の最期を見届けて。何かうわ言を呟きながら、何故か満ち足りた表情で死んでいった雁夜の死に様は、桜には理解し難いものだった。唯一理解できたのは、これが全て臓硯への反抗の結果だということ。その実例を「授業」とし、幼い少女はその眼に男の死を焼き付けた。 | | :『Zero』にて雁夜の最期を見届けて。何かうわ言を呟きながら、何故か満ち足りた表情で死んでいった雁夜の死に様は、桜には理解し難いものだった。唯一理解できたのは、これが全て臓硯への反抗の結果だということ。その実例を「授業」とし、幼い少女はその眼に男の死を焼き付けた。 |
160行目: |
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| :アニメ版『Zero』の雁夜の最期にかけた台詞。事情を聞かされていなかったとはいえ、仮にも彼女のために頑張っていた雁夜を「大人のくせに、とても愚かで物分りの悪い人」だったとして、無表情と酷薄ともとれる声音で見送る。<br />淡々と目の前の雁夜の死を見ているだけだった原作小説とは対照的であり、またこの演出は小説における雁夜の最期の初期案の「桜の本質が黒桜であると誤解させるもの」と没になった内容を想像させるものであった。 | | :アニメ版『Zero』の雁夜の最期にかけた台詞。事情を聞かされていなかったとはいえ、仮にも彼女のために頑張っていた雁夜を「大人のくせに、とても愚かで物分りの悪い人」だったとして、無表情と酷薄ともとれる声音で見送る。<br />淡々と目の前の雁夜の死を見ているだけだった原作小説とは対照的であり、またこの演出は小説における雁夜の最期の初期案の「桜の本質が黒桜であると誤解させるもの」と没になった内容を想像させるものであった。 |
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− | '''''とびだせ!トラぶる花札道中記'''''
| + | ===とびだせ!トラぶる花札道中記=== |
| ;「わたし、願いゴトとか、もうないし」 | | ;「わたし、願いゴトとか、もうないし」 |
| :『大作戦』より。願い事がなんでも叶う聖杯温泉に行こうと誘われて。すでに絶望しきっているのが悲しすぎる。 | | :『大作戦』より。願い事がなんでも叶う聖杯温泉に行こうと誘われて。すでに絶望しきっているのが悲しすぎる。 |
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| :『大作戦』より。EXTRAチームのラスボスとして登場しての発言。もはやなにも言うまい……。 | | :『大作戦』より。EXTRAチームのラスボスとして登場しての発言。もはやなにも言うまい……。 |
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− | '''''unlimited codes'''''
| + | ===unlimited codes=== |
| ;「あれ、でも……先輩って誰だっけ……?」 | | ;「あれ、でも……先輩って誰だっけ……?」 |
| :『unlimited codes』桜ルートのエンディングにて。<br>自我が崩壊し、士郎の事や行動の目的など何もかもを忘れてしまうが、彼女はそれすらも気にしなかった……。 | | :『unlimited codes』桜ルートのエンディングにて。<br>自我が崩壊し、士郎の事や行動の目的など何もかもを忘れてしまうが、彼女はそれすらも気にしなかった……。 |
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− | '''''ブロッサム先生'''''
| + | ===ブロッサム先生=== |
| ;「格闘ゲームで悪役として登場させられたわたしに、もう恐いものはありません!」 | | ;「格闘ゲームで悪役として登場させられたわたしに、もう恐いものはありません!」 |
| : 「コスト編」より。モブキャラから主人公に(ヒロインに、ではない)昇格するべく策略を巡らすも失敗。 | | : 「コスト編」より。モブキャラから主人公に(ヒロインに、ではない)昇格するべく策略を巡らすも失敗。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
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| *[[登場人物]] | | *[[登場人物]] |