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その後、当時の王といざこざがあったものの、見事王に即位してからは見事な政治を行ったという。
 
その後、当時の王といざこざがあったものの、見事王に即位してからは見事な政治を行ったという。
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===関連===
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;ミケランジェロの「ダビデ像」
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:彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名で、中でもミケランジェロの像は、ゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。
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:だがダビデ像は、あくまでミケランジェロのインスピレーションの産物であり、彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。
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:伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石という軽装でゴリアテに挑んだと記されている。
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;番狂わせ
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:スポーツの試合などにおいて、戦力や過去の実績で上回る競技者や競技チームに対して格下と見做される側が、事前の予想を覆して勝利することを指す番狂わせ(ジャイアント・キリング)という言葉は、彼がゴリアテを倒した逸話から来ていると言われている。
   
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Apocrypha]]
 
; [[Fate/Apocrypha]]
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;ソロモン
 
;ソロモン
 
:息子。数多くの魔神や悪魔を統べる破格の王。子育てにはあまり関わってこなかったらしく、情報を求められた時には言葉を濁していた。
 
:息子。数多くの魔神や悪魔を統べる破格の王。子育てにはあまり関わってこなかったらしく、情報を求められた時には言葉を濁していた。
:とは言え、メディアが口にした魔神柱の名前から即座に息子が使役した魔神を思い至っており、何気に召喚した魔神達の名前まできちんと覚えているらしい。
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:とは言え、[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]が口にした魔神柱の名前から即座に息子が使役した魔神を思い至っており、何気に召喚した魔神達の名前まできちんと覚えているらしい。
 
;ゴリアテ
 
;ゴリアテ
 
:かつて打ち倒した相手。原典ではあっさりと倒しているが、彼をして「戦うのは二度とゴメンだ」と言わしめる強敵。
 
:かつて打ち倒した相手。原典ではあっさりと倒しているが、彼をして「戦うのは二度とゴメンだ」と言わしめる強敵。
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*小説版『Apocrypha』で彼が没になった理由として、[[ケイローン]]を出すにあたってアーチャーのどちらか一人を没にしなければならず、そのうち[[アタランテ]]はすでにジャンヌと敵対させると決まっていたこと、それに対してダビデを黒側に置いた場合、トップに据える予定だった[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]よりも世界的に有名で偉大な王が黒側にもう1人いることになってしまうのを避けたという理由が挙げられている。
 
*小説版『Apocrypha』で彼が没になった理由として、[[ケイローン]]を出すにあたってアーチャーのどちらか一人を没にしなければならず、そのうち[[アタランテ]]はすでにジャンヌと敵対させると決まっていたこと、それに対してダビデを黒側に置いた場合、トップに据える予定だった[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]よりも世界的に有名で偉大な王が黒側にもう1人いることになってしまうのを避けたという理由が挙げられている。
 
*[[坂田金時]]、[[ゲオルギウス]]、[[武蔵坊弁慶]]も彼と同様に没案となった。
 
*[[坂田金時]]、[[ゲオルギウス]]、[[武蔵坊弁慶]]も彼と同様に没案となった。
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*彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名で、中でもミケランジェロの像は、ゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。<br />だがダビデ像は、あくまでミケランジェロのインスピレーションの産物であり、彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。<br>伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石という軽装でゴリアテに挑んだと記されている。
 
*彼はトランプのスペードのキングのモデルとされ、フランスでは竪琴を持った姿が描かれている。<br>余談だがクラブのキングは[[イスカンダル]]、ハートのキングは[[アストルフォ]]の主君であったシャルルマーニュ、ダイヤのキングは[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]、クラブのジャックは[[ランスロット]]、ハートのジャックは[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]の戦友であったラ・イル、ダイヤのジャックは[[ヘクトール]]、と登場したサーヴァント達やその関係者の何人かがモデルとなっている。
 
*彼はトランプのスペードのキングのモデルとされ、フランスでは竪琴を持った姿が描かれている。<br>余談だがクラブのキングは[[イスカンダル]]、ハートのキングは[[アストルフォ]]の主君であったシャルルマーニュ、ダイヤのキングは[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]、クラブのジャックは[[ランスロット]]、ハートのジャックは[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]の戦友であったラ・イル、ダイヤのジャックは[[ヘクトール]]、と登場したサーヴァント達やその関係者の何人かがモデルとなっている。
*ファンからの愛称は宝具にちなんで投石王。またクリスマスイベントでの言動から葛茶と呼ばれることも…
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*スポーツの試合などにおいて、戦力や過去の実績で上回る競技者や競技チームに対して格下と見做される側が、事前の予想を覆して勝利することを指す番狂わせ(ジャイアント・キリング)という言葉は、彼がゴリアテを倒した逸話から来ていると言われている。
== 話題まとめ ==
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*ファンからの愛称は宝具にちなんで投石王。またクリスマスイベントでの言動から葛茶と呼ばれることも……。
;有名すぎる息子ソロモン
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:彼の息子・ソロモンはファンタジーの界隈では余りに有名で、七十二柱もの魔神を束ね、彼が成せなかった大神殿を築いた破格の王である。<br>ソロモンと彼の眷属達に纏わる逸話は数え切れないほど存在し、正直なところ、'''彼より遥かに聖杯戦争に映える英雄'''である。<br>またその知名度からソロモンがサーヴァントとして登場するのを密かに期待するファンは多く、実際タイプムーンの世界でも[[メレム・ソロモン]]の名の元となった人物であるため更に期待値が上がっている。<br>後にソロモンについて公式で言及されたが、魔術の王とされ、彼の死後加速度的に神代の神秘が失われ、西暦を迎えて完全に神代が終了したとされるなど、重要な転換点として扱われている。
      
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