1行目: |
1行目: |
− | | + | == エウリュアレ == |
− | == アーチャー (Grand Order) == | + | * スペル:''Euryale'' |
− | * 真名:エウリュアレ(''Euryale'') | |
| * 身長:134cm / 体重:30kg | | * 身長:134cm / 体重:30kg |
| * 出典:ギリシャ神話 | | * 出典:ギリシャ神話 |
9行目: |
8行目: |
| * CV:浅川悠 | | * CV:浅川悠 |
| | | |
− | 「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のサーヴァント。
| + | ゴルゴン三姉妹の次姉。[[ステンノ]]の妹で、[[メドゥーサ]]の姉。その名は「遠く飛ぶもの」を意味する。 |
| | | |
| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 真名はエウリュアレ。ギリシャ神話に名高いゴルゴンの三姉妹の次姉。 | + | : ギリシャ神話に名高いゴルゴンの三姉妹。元々はオリュンポスの神々より古い土着の神で、大地に関係の深い神性。地母神。 |
− | : 『Grand Order』の第3章では黒髭に追われて迷宮に迷い込み、自身とおなじくひとりぼっちだったアステリオスと遭遇。 | + | : 三姉妹はもともと同じ存在であり、コピー、クローンと言ってよい。しかし、末妹のメドゥーサのみがコピーミスとして誕生し、本来「完成した女神」として生れ落ちるはずが、「成長」してしまう。個性を得たメドゥーサの影響で、ステンノ、エウリュアレもまたある程度の個性を獲得してしまう。 |
− | : 寂しさから彼と共に行動していたが、迷宮に踏み込んできた主人公たちと出会ったのを契機に一行に加入する。 | + | : ただし、ステンノ、エウリュアレの二人の繋がりは未だ深く、以心伝心を通り越した共同体という状態。多少の差はあれ、基本的な性格・感性は一緒であり、エウリュアレは自分自身を「私」と呼ぶのと同様、ステンノのことも「私」と呼ぶ。 |
| + | : 女神アテナの不興を買って「形なき島」に追放されたメドゥーサに付き合い、姉妹だけで島で暮らすようになる。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 屈託のない仕種、こぼれるような笑顔、無垢な言動。男の夢見る理想の少女。男は名を呼ばれただけで名誉に身体を震わせ、命を賭した守護を約束するという。 | | : 屈託のない仕種、こぼれるような笑顔、無垢な言動。男の夢見る理想の少女。男は名を呼ばれただけで名誉に身体を震わせ、命を賭した守護を約束するという。 |
22行目: |
22行目: |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 「完成した女神」であり、純粋なる不老不死の存在。 | | : 「完成した女神」であり、純粋なる不老不死の存在。 |
− | : ステンノ、エウリュアレの「神核」は「偶像(アイドル)としての男の憧れの具現」であり、永遠に美しい代わりに「この世で最も弱いもの」しての女神でありか弱い存在。 | + | : ステンノ、エウリュアレの「神核」は「偶像(アイドル)としての男の憧れの具現」であり、永遠ではあるがか弱い存在。た易く傷つき、一人では飢えて死ぬ、「誰かに守られなければ生きられない少女」。「可憐である」ことに特化した、'''純白系ゴスロリアイドルデュオ'''。 |
− | : た易く傷つき、一人では飢えて死ぬ、「誰かに守られなければ生きられない少女」。「可憐である」ことに特化した、'''純白系ゴスロリアイドルデュオ'''。
| |
| : なお、末妹同様吸血の性質を持ち、何よりもメドゥーサの血が大好物で、躾と称して血を吸っている。 | | : なお、末妹同様吸血の性質を持ち、何よりもメドゥーサの血が大好物で、躾と称して血を吸っている。 |
− | : 本来は全く戦う力を持たないが、サーヴァントとして召喚されたことである程度の戦闘能力を獲得している。「サーヴァントとなったことで戦闘力が増す神霊」という異例の存在。 | + | |
− | : 神霊をサーヴァントとして呼び出すことは原則的に不可能に近いとされるが、なぜ彼女が召喚され得たのかは不明。 | + | == アーチャー (Grand Order) == |
| + | 『[[Fate/Grand Order]]』では「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」のサーヴァントとして参戦。 |
| + | |
| + | ; 略歴 |
| + | : 第三章に味方側のはぐれサーヴァントとして登場。黒髭に追われて迷宮に迷い込み、自身とおなじくひとりぼっちだったアステリオスと遭遇。 |
| + | : 寂しさから彼と共に行動していたが、迷宮に踏み込んできた主人公たちと出会ったのを契機に一行に加入する。 |
| + | ;人物 |
| + | ;能力 |
| + | :本来は全く戦う力を持たないが、サーヴァントとして召喚されたことである程度の戦闘能力を獲得している。「サーヴァントとなったことで戦闘力が増す神霊」という異例の存在。 |
| + | :神霊をサーヴァントとして呼び出すことは原則的に不可能に近いとされるが、なぜ彼女が召喚され得たのかは不明。 |
| + | |
| == ステータス == | | == ステータス == |
| {| class="wikitable" style="text-align:center" | | {| class="wikitable" style="text-align:center" |
40行目: |
49行目: |
| :『Grand Order』では敵単体に男性特攻攻撃を行い、攻撃力ダウンと男性限定の魅了を付与する効果。 | | :『Grand Order』では敵単体に男性特攻攻撃を行い、攻撃力ダウンと男性限定の魅了を付与する効果。 |
| : ストーリー上では、矢が当たった相手(おそらく男性のみ)を魅了し、操ることができる宝具と思われる。 | | : ストーリー上では、矢が当たった相手(おそらく男性のみ)を魅了し、操ることができる宝具と思われる。 |
− |
| |
− | == 真名:エウリュアレ ==
| |
− | エウリュアレ。ゴルゴン三姉妹の次姉。[[ステンノ]]の妹で、[[メドゥーサ]]の姉。その名は「遠く飛ぶもの」を意味する。<br>
| |
− | 元々はオリュンポスの神々より古い土着の神で、大地に関係の深い神性。地母神。
| |
− |
| |
− | ゴルゴン三姉妹はもともと同じ存在であり、コピー、クローンと言ってよい。しかし、末妹のメドゥーサのみがコピーミスとして誕生し、本来「完成した女神」として生れ落ちるはずが、「成長」してしまう。<br>
| |
− | 個性を得たメドゥーサの影響で、ステンノ、エウリュアレもまたある程度の個性を獲得してしまう。
| |
− |
| |
− | ただし、ステンノ、エウリュアレの二人の繋がりは未だ深く、以心伝心を通り越した共同体という状態。多少の差はあれ、基本的な性格・感性は一緒であり、エウリュアレは自分自身を「私」と呼ぶのと同様、ステンノのことも「私」と呼ぶ。
| |
− |
| |
− | 女神アテナの不興を買って「形なき島」に追放されたメドゥーサに付き合い、姉妹だけで島で暮らすようになるが、妹たちを守るために血を吸い続けた果にゴルゴンの怪物と化したメドゥーサによって取り込まれてしまう。
| |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
57行目: |
55行目: |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
| : アーチャーのサーヴァントとして参戦。レア度はR(☆3)。イラストはAKIRA氏。 | | : アーチャーのサーヴァントとして参戦。レア度はR(☆3)。イラストはAKIRA氏。 |
− | :サービス開始時からしばらくクエストの敵キャラとしてのみ姿を見せていたが、三章公開と共に正式に実装された(300万ダウンロードを期に解禁された面々や坂田金時も似たような扱いだったが、彼等と比べても実装は大分後になった)。 | + | : サービス開始時からしばらくクエストの敵キャラとしてのみ姿を見せていたが、三章公開と共に正式に実装された(300万ダウンロードを期に解禁された面々や坂田金時も似たような扱いだったが、彼等と比べても実装は大分後になった)。 |
| ; [[アーネンエルベの一日]] | | ; [[アーネンエルベの一日]] |
| : ライダーを探してステンノと共に来店。担当声優は本作で初めて設定された。なお同じ存在という設定に準じてか、三姉妹全員を浅川氏が担当している。 | | : ライダーを探してステンノと共に来店。担当声優は本作で初めて設定された。なお同じ存在という設定に準じてか、三姉妹全員を浅川氏が担当している。 |
86行目: |
84行目: |
| | | |
| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
− | ; 「なに? ダサい大盾女」<br> 育ちきった女はお呼びでないんですけど?」 | + | ; 「なに? ダサい大盾女」「はあ? 育ちきった女はお呼びでないんですけど?」 |
| : 第三章にて初めての出会い。[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]を見ての表現……というより悪口。 | | : 第三章にて初めての出会い。[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]を見ての表現……というより悪口。 |
| : 初対面だろうが助けてくれる相手だろうが、人間だろうがサーヴァントだろうが、お構いなし。のっけから<ruby><rb>女神様</rb><rt>アイドル</rt></ruby>節全開である。 | | : 初対面だろうが助けてくれる相手だろうが、人間だろうがサーヴァントだろうが、お構いなし。のっけから<ruby><rb>女神様</rb><rt>アイドル</rt></ruby>節全開である。 |
101行目: |
99行目: |
| : どこにしてもらったかの詳細は描かれていないが、目の前でやられたマシュは驚き、そして無言で固まっていた。 | | : どこにしてもらったかの詳細は描かれていないが、目の前でやられたマシュは驚き、そして無言で固まっていた。 |
| ; 「ここは、形のない島とは違うわね。いいえ。寂しい、とかではないんだけど。寂しいとかじゃ……ないの」 <br />「本当は……私、寂しいのかもしれない。こんな風に思うなんて。それに、それを誰かに言うだなんてね」<br />「寂しい気持ちは、あなたが埋めなさい? ね? マスター。それがあなたのこれからの仕事。せいぜい勤めてみせなさいよ」 | | ; 「ここは、形のない島とは違うわね。いいえ。寂しい、とかではないんだけど。寂しいとかじゃ……ないの」 <br />「本当は……私、寂しいのかもしれない。こんな風に思うなんて。それに、それを誰かに言うだなんてね」<br />「寂しい気持ちは、あなたが埋めなさい? ね? マスター。それがあなたのこれからの仕事。せいぜい勤めてみせなさいよ」 |
− | : マイルーム会話絆Lv1~LV3。 | + | : マイルーム会話絆Lv1~Lv3。 |
| : 仲良くなるにつれて徐々に素直になり、姉妹がいないことによる心の隙間を[[主人公 (Grand Order)|マスター]]で埋めようとする。 | | : 仲良くなるにつれて徐々に素直になり、姉妹がいないことによる心の隙間を[[主人公 (Grand Order)|マスター]]で埋めようとする。 |
− | ;「あなたの気持ちを感じるわ。あなたは、もう……私に、堕ちちゃう5秒前ね!」<br />「ステンノほどじゃないけれど……好きよ…マスター…今だけは…」 | + | ;「あなたの気持ちを感じるわ。あなたは、もう……私に、堕ちちゃう5秒前ね!」<br ・>「ステンノほどじゃないけれど……好きよ…マスター…今だけは…」 |
− | : マイルーム会話絆Lv4~LV5。 | + | : マイルーム会話絆Lv4~Lv5。 |
| : 寂しがり屋の女神に応えた[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に心を開いた瞬間……と思いきや? | | : 寂しがり屋の女神に応えた[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に心を開いた瞬間……と思いきや? |
| : 一度は好意を見せて、最後に含みを持たせて惑わすところは[[ステンノ|もう一人の自分]]のマイルーム会話絆Lv5も同じである。 | | : 一度は好意を見せて、最後に含みを持たせて惑わすところは[[ステンノ|もう一人の自分]]のマイルーム会話絆Lv5も同じである。 |
111行目: |
109行目: |
| * 容姿は「幼い頃のライダー」。それも当然、かつてはライダーもこの姿であり、姉達と違って成長してしまったのである。 | | * 容姿は「幼い頃のライダー」。それも当然、かつてはライダーもこの姿であり、姉達と違って成長してしまったのである。 |
| * その発生から、男に奪われ、犯されることを運命付けられていた女神。本来であればか弱いだけの三女神となるはずだった。しかし、メドゥーサはコピーミスから成長し、自衛の力を得て、姉達を守ってその運命から逃れる。……そしてそれが、奇しくも後の悲劇に繋がってしまう。 | | * その発生から、男に奪われ、犯されることを運命付けられていた女神。本来であればか弱いだけの三女神となるはずだった。しかし、メドゥーサはコピーミスから成長し、自衛の力を得て、姉達を守ってその運命から逃れる。……そしてそれが、奇しくも後の悲劇に繋がってしまう。 |
− | * 姉の[[ステンノ]]同様に魔力、そして幸運と、EXランクのステータスを二つ持つ英霊。アーチャー……?? | + | * 姉の[[ステンノ]]同様に魔力、そして幸運と、EXランクのステータスを二つ持つ英霊。 |
| + | |
| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| == リンク == | | == リンク == |