12行目:
12行目:
; 略歴
; 略歴
−
: パリにおいて死刑執行を代々務めたサンソン家四代目当主。フランス革命期という激動の時代、人道的配慮を突き詰めた処刑器具『ギロチン』を用いてあらゆる階層の人間を斬首した処刑人。
+
: 真名はシャルル=アンリ・サンソン。パリにおいて死刑執行を代々務めたサンソン家四代目当主。
: シナリオ上では第一章で[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]にバーサーク・サーヴァントとして召喚され、敵として登場。主人公側のマリー・アントワネットを狙い何度も現れる。
: シナリオ上では第一章で[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]にバーサーク・サーヴァントとして召喚され、敵として登場。主人公側のマリー・アントワネットを狙い何度も現れる。
:
:
; 人物
; 人物
: 好きな物は「平和」、「幸福」、「慈愛」。嫌いな物は「冤罪」。
: 好きな物は「平和」、「幸福」、「慈愛」。嫌いな物は「冤罪」。
−
: 処刑人という家柄から貴族並みに優雅な生活を営んでいたこともあり、落ち着いた性格をしている。国王ルイ十六世と王妃[[マリー・アントワネット]]を敬愛し、彼らが治める国民をこよなく慈しみ、処刑によって培かわれた最先端の医療技術を貧しい人々に無償で提供した人格者。
+
: 処刑人という家柄から貴族並みに優雅な生活を営んでいたこともあり、落ち着いた性格をしており、基本的に冷静沈着な人物だが、生前に最も敬愛していたマリーに対してだけ感情を爆発させてしまう。シナリオ上ではバーサーク・サーヴァントとして召喚されて思考が歪められていたのを含めても、彼女にかなり過激なアプローチをしてしまった。
−
: ただ、その処刑人という職業故に周囲の人々の偏見と無理解から蔑まれることも多く、若き日の彼は苦悩していたという。そしてフランス革命が起きてもなお、処刑者の職務を押しつけられた彼は、やがてフランス国王とその妃の処刑に立ち会うことになった。
: 召喚された理由がその殺しの腕を買われたということからマスターに対する心中はやや複雑で、最初は「自分は主の刃であるが、主の天秤でもある」、「正道を進んでいる限りは従う」と中立的なスタンスで接する。
: 召喚された理由がその殺しの腕を買われたということからマスターに対する心中はやや複雑で、最初は「自分は主の刃であるが、主の天秤でもある」、「正道を進んでいる限りは従う」と中立的なスタンスで接する。
: 聖杯に対する願いはあるが、とても声高に言うほどのものではないらしい。
: 聖杯に対する願いはあるが、とても声高に言うほどのものではないらしい。
−
: なお、基本的に冷静沈着な人物だが、生前に最も敬愛していたマリーに対してだけ感情を爆発させてしまう。シナリオ上ではバーサーク・サーヴァントとして召喚されて思考が歪められていたのを含めても、彼女にかなり過激なアプローチをしてしまった。
+
: なお、お月見イベントでは、マリーの胸の話題になった途端に急にテンションが上がって食いついたり、一人だけ[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス仮面]]の正体に気がつかなかったりと、かなりの天然。
−
: お月見イベントでは、マリーの胸の話題になった途端に急にテンションが上がって食いついたり、一人だけ[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス仮面]]の正体に気がつかなかったりと、かなりの天然。
:
:
; 能力
; 能力
43行目:
41行目:
== 真名:シャルル=アンリ・サンソン ==
== 真名:シャルル=アンリ・サンソン ==
+
シャルル=アンリ・サンソン。フランス革命期という激動の時代、人道的配慮を突き詰めた処刑器具『ギロチン』を用いてあらゆる階層の人間を斬首した処刑人。
+
+
彼はアサシンとして召喚されたが、厳密に言えば暗殺者ではなく処刑人である。
+
+
処刑人は代々継承されるものであり、彼は四代目にあたる。<br>
+
暮らし向きは極めて豊かだったが、そのに周囲の人々の偏見と無理解から蔑まれることも多く、若き日の彼は苦悩していたという。
+
+
国王ルイ十六世と王妃[[マリー・アントワネット]]を敬愛し、彼らが治める国民をこよなく慈しみ、処刑によって培かわれた最先端の医療技術を貧しい人々に無償で提供していた。
+
+
――だが、時代はシャルルの平穏を許さなかった。
+
+
フランス革命が起きてもなお、処刑者の職務を押しつけられた彼は、やがてフランス国王とその妃の処刑に立ち会うことになった。
+
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
; [[Fate/Grand Order]]
; [[Fate/Grand Order]]