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; 人物
 
; 人物
:修道服と赤い外套を身に纏う青年。<br>一見するとまだあどけなさの残る面貌の好青年だが、その笑みからは年齢に見合わない超然的で達観した雰囲気を醸し出している。また彼の佇まいには戦場に似つかわしくない謀略の臭いが染み付いており、獅子劫やサーヴァント達から大小の差はあれど警戒させている。<br>支配下に置いたサーヴァント達には、彼らのマスターとの「仲介人」と名乗り、その真意を誰にも打ち明けない不気味な男。<br>聖杯大戦を利用して己の野望を成就させようとしていて、その目的達成の為ならばあらゆる必要な要素を躊躇なく奪い、敵対する者は逡巡なく駆逐するという鋼鉄の意思を持ち合わせている。<br><!-- その正体は「天草四郎時貞」、即ち、'''第三次聖杯戦争にて召喚されたルーラー'''である。 -->
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:修道服と赤い外套を身に纏う青年。<br>一見するとまだあどけなさの残る面貌の好青年だが、その笑みからは年齢に見合わない超然的で達観した雰囲気を醸し出している。また彼の佇まいには戦場に似つかわしくない謀略の臭いが染み付いており、獅子劫やサーヴァント達から大小の差はあれど警戒させている。<br>支配下に置いたサーヴァント達には、彼らのマスターとの「仲介人」と名乗り、その真意を誰にも打ち明けない不気味な男。<br>聖杯大戦を利用して己の野望を成就させようとしていて、その目的達成の為ならばあらゆる必要な要素を躊躇なく奪い、敵対する者は逡巡なく駆逐するという鋼鉄の意思を持ち合わせている。<br> その正体は「天草四郎時貞」、即ち、'''第三次聖杯戦争にて召喚されたルーラー'''である。  
    
; 能力
 
; 能力
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: 宝具の起動時の台詞。<br>少年の頃に抱いた思いを胸に秘め、決意を籠めた眼差しで高く透明な天を見上げる。
 
: 宝具の起動時の台詞。<br>少年の頃に抱いた思いを胸に秘め、決意を籠めた眼差しで高く透明な天を見上げる。
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<!--; 「知れたこと。<br> 全人類の救済だよ、ジャンヌ・ダルク」
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; 「知れたこと。<br> 全人類の救済だよ、ジャンヌ・ダルク」
: ルーラーと同じく「奇跡」と謳われた少年が告げた自身の願い。-->
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: ルーラーと同じく「奇跡」と謳われた少年が告げた自身の願い。その願いは狂気に近い。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
 
* 胡散臭さでは、シリーズでもトップクラス。
 
* 胡散臭さでは、シリーズでもトップクラス。
 
*名前といい、容姿といい、[[アーチャー|とある正義の味方]]や[[言峰綺礼|黒い神父]]を思わせる。両者との繋がりは不明だったが、2巻にて、「コトミネ」という名前は前回の聖杯戦争で生き残った監督官の'''言峰'''という神父に養子にしてもらったときにもらった名前だということが判明した。<br>また、その神父はすでに死亡しており、義理の兄弟にあたる人物とは大した交流がないらしい。作中の時系列から考えてその神父とは恐らく[[言峰璃正|彼]]だと考えられる。その人物の養子ということは……
 
*名前といい、容姿といい、[[アーチャー|とある正義の味方]]や[[言峰綺礼|黒い神父]]を思わせる。両者との繋がりは不明だったが、2巻にて、「コトミネ」という名前は前回の聖杯戦争で生き残った監督官の'''言峰'''という神父に養子にしてもらったときにもらった名前だということが判明した。<br>また、その神父はすでに死亡しており、義理の兄弟にあたる人物とは大した交流がないらしい。作中の時系列から考えてその神父とは恐らく[[言峰璃正|彼]]だと考えられる。その人物の養子ということは……
<!--*正体が判明して「'''シロウってそっちのシロウかよ'''」と驚愕した読者は少なくない。また、どのようにして前回の聖杯戦争から生き延びてきたかは不明。普通に考えれば誰かから魔力供給をしてもらったか、魂喰いをしていたなどが考えられるが、今回のルーラーが一般人に憑依する形で現界したので、彼も同様の方法で現界した可能性もあるかもしれない。
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*正体が判明して「'''シロウってそっちのシロウかよ'''」と驚愕した読者は少なくない。また、どのようにして前回の聖杯戦争から生き延びてきたかは不明。普通に考えれば誰かから魔力供給をしてもらったか、魂喰いをしていたなどが考えられるが、今回のルーラーが一般人に憑依する形で現界したので、彼も同様の方法で現界した可能性もあるかもしれない。
*[[ルーラー]]とは同じ『キリスト教の信者』であり、『奇跡を起こしたと言われる神童』であり、『同志達のために戦った英雄』でもあった。-->
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*[[ルーラー]]とは同じ『キリスト教の信者』であり、『奇跡を起こしたと言われる神童』であり、『同志達のために戦った英雄』でもあった。
 
*傀儡とした赤のマスター達に対し、まるで下僕のように振舞っている。何故彼らの自由意志を完全に奪わずに、そのように振舞っているのか現段階では分らない。
 
*傀儡とした赤のマスター達に対し、まるで下僕のように振舞っている。何故彼らの自由意志を完全に奪わずに、そのように振舞っているのか現段階では分らない。
 
*一応彼が傀儡としたマスター達にもデザインは用意されていたようで、TYPE-MOONエースでの対談で、「皆ばらばらの格好で、伝統派というよりも映画「エクスペンダブルズ」っぽさが漂っている」と評されている。
 
*一応彼が傀儡としたマスター達にもデザインは用意されていたようで、TYPE-MOONエースでの対談で、「皆ばらばらの格好で、伝統派というよりも映画「エクスペンダブルズ」っぽさが漂っている」と評されている。