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194 バイト除去 、 2013年8月20日 (火) 00:48
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「今の桜ちゃんにとってはね、希望を抱くことさえ、辛い責め苦にしかならない。<br /> だから……あの子の代わりに、葵さん、貴女が信じて、祈ってくれ。俺の勝利を、桜ちゃんの未来を」<br />「いつかきっと、この公園で、また昔みたいに皆で遊べる日が来るから。凛ちゃんも、桜ちゃんも、もとの姉妹に戻って……<br /> だから、葵さん。貴女はもう泣かなくていい」
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'''Fate/Zero'''
:彼が当初抱いていた「桜の未来を取り戻す」「葵さんが泣かずに済む世界にする」という理想を言い表した台詞。しかし時臣を失うことが何よりも葵を苦しめ泣かせることには気づいていない。理想の成就と自分の中に澱む時臣への昏い感情が両立しないことに目を背け続け、雁夜は破滅へと転がり落ちていく。
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;「そいつが――そいつの、せいで――」<br />「その男さえ、いなければ――誰も不幸にならずに済んだ。葵さんだって、桜ちゃんだって――幸せに、なれた筈――」
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;「今の桜ちゃんにとってはね、希望を抱くことさえ、辛い責め苦にしかならない。<br> だから……あの子の代わりに、葵さん、貴女が信じて、祈ってくれ。俺の勝利を、桜ちゃんの未来を」<br>「いつかきっと、この公園で、また昔みたいに皆で遊べる日が来るから。凛ちゃんも、桜ちゃんも、もとの姉妹に戻って……<br> だから、葵さん。貴女はもう泣かなくていい」
:葵に、雁夜が時臣を殺害したと誤解され、「間桐」への憎悪を露わにされ詰め寄られた彼は、彼女の夫であり、凛と桜の実父である時臣の存在自体を否定する言葉を返してしまう。この発言が葵の地雷を踏み抜いた結果、雁夜は完全なる破滅と崩壊へと叩き落される言葉を「最愛の女性」から受けることになるのだった。<br />ちなみに、この場面において実際に時臣に手を下したのは彼ではないものの、思い描き続けていた「葵の泣かない世界」と「時臣を殺害すること」が現実には両立しないことを、結果として彼は見せつけられることになる。
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:彼が当初抱いていた「桜の未来を取り戻す」「葵さんが泣かずに済む世界にする」という理想を言い表した台詞。しかし時臣を失うことが何よりも葵を苦しめ泣かせることになるには気づいていない。理想の成就と自分の中に澱む時臣への昏い感情が両立しないことに目を背け続け、雁夜は破滅へと転がり落ちていく。
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;「俺のサーヴァントは最強なんだ!」<br />
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;「俺のサーヴァントは最強なんだ!」
:凛を探しに来た葵に、聖杯戦争を勝ち抜く決意と共に言った台詞。<br />原作ではそれ以上のものではなかったのだが、アニメ版は得意げな顔で右手の令呪を掲げているのがガッツポーズを決めているように見え、そのシュールさから散々ネタにされることとなった。<br />一応公式の『アインツベルン相談室』でもザイードやランスロットが雁夜のポーズを真似ている。
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:凛を探しに来た葵に、聖杯戦争を勝ち抜く決意と共に言った台詞。<br>原作ではそれ以上のものではなかったのだが、アニメ版は得意げな顔で右手の令呪を掲げているのがガッツポーズを決めているように見え、そのシュールさから散々ネタにされることとなった。<br>一応公式の『アインツベルン相談室』でもザイードやランスロットが雁夜のポーズを真似ている。
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;「桜ちゃん、おじさんと一緒に温泉に行こう!何も恥ずかしくないからね!」<br />
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;「そいつが――そいつの、せいで――」<br>「その男さえ、いなければ――誰も不幸にならずに済んだ。葵さんだって、桜ちゃんだって――幸せに、なれた筈――」
:「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」より。桜を気遣っての言葉だが、文だけ見るとただの変態です。
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:葵に、雁夜が時臣を殺害したと誤解され、「間桐」への憎悪を露わにされ詰め寄られた彼は、彼女の夫であり、凛と桜の実父である時臣の存在自体を否定する言葉を返してしまう。この発言が葵の地雷を踏み抜いた結果、雁夜は完全なる破滅と崩壊へと叩き落される言葉を「最愛の女性」から受けることになるのだった。<br>ちなみに、この場面において実際に時臣に手を下したのは彼ではないものの、思い描き続けていた「葵の泣かない世界」と「時臣を殺害すること」が現実には両立しないことを、結果として彼は見せつけられることになる。
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;「遠坂……時臣ィ!殺す!お前を殺して俺が凛ちゃんの授業参観に行く!」<br />
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'''とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦'''
:「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」より。時臣ルートで敵として出てきた雁夜の第一声がこれ。この作品の雁夜は本当にダメ人間である。
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;「な、なんだって……!?既に人妻だと言うのか!?な――尚更いいな!」<br />
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;「桜ちゃん、おじさんと一緒に温泉に行こう! 何も恥ずかしくないからね!」
:「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」より。アイリを西洋の葵のようだと見惚れる中、桜から彼女がリア充(既婚者)であると指摘されて。ひたすらダメ人間なおじさんは直後桜に殺虫剤を浴びせられました。
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:桜を気遣っての言葉なのだが、文だけ見るとただの変態です。
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;「これでも、桜ちゃんはうちの最大戦力だ!」<br />
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;「遠坂……時臣ィ! 殺す! お前を殺して俺が凛ちゃんの授業参観に行く!」
:「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」より。聖杯戦争に桜を連れ回っている事について時臣に非難された時にこの啖呵を切る。これほど情けない啖呵があっただろうか…
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:時臣ルートで敵として出てきた雁夜の第一声がこれ。この作品の雁夜は本当にダメ人間である。
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;「よし、決まった!願いはこの先、桜ちゃんに幸福な出会いが訪れること、だっ!」<br />
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;「な、なんだって……!? 既に人妻だと言うのか!? な――尚更いいな!」
:「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」より。葵との幸福な生活、臓硯の抹殺など様々な思惑の中で最終的に彼が選んだ願い。それは10年後、確かに成就することになる。
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:アイリを西洋の葵のようだと見惚れる中、桜から彼女がリア充(既婚者)であると指摘されて。<br>ひたすらダメ人間なおじさんは直後、桜に殺虫剤を浴びせられました。
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;「これでも、桜ちゃんはうちの最大戦力だ!」
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:花札勝負に桜を連れ回している件について、時臣に咎められた際にこの啖呵を切る。これほど情けない啖呵があっただろうか…
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;「よし、決まった! 願いはこの先、桜ちゃんに幸福な出会いが訪れること、だっ!」
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:見事勝ち抜いて辿り着いた聖杯温泉の脱衣所で。葵との幸福な生活、臓硯の抹殺など様々な思惑の中で最終的に彼が選んだ願い。それは10年後、確かに成就することになる。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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