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***[[Fate/EXTRA CCC|裏]]に行った場合も、「時間が流れないからずっと最弱ステータスのまま」という酷い結果になる。
 
***[[Fate/EXTRA CCC|裏]]に行った場合も、「時間が流れないからずっと最弱ステータスのまま」という酷い結果になる。
 
*宝具『日輪の子』により四日目から神性を獲得するのは、おそらく彼が「日輪の子」「天皇のご落胤」と自称していたためと思われる。これに関しては、「平民出身であるがゆえの、家柄コンプレックスが原因の嘘」と言うのが通説である。
 
*宝具『日輪の子』により四日目から神性を獲得するのは、おそらく彼が「日輪の子」「天皇のご落胤」と自称していたためと思われる。これに関しては、「平民出身であるがゆえの、家柄コンプレックスが原因の嘘」と言うのが通説である。
**一応死後に後陽成天皇から『豊国大明神』という神号が与えられており、現在は神として祀られているが、『日輪の子』は「秀吉の生涯そのものを象徴した宝具」であり、秀吉が神号を得たのはあくまで「死後」なので、理由としては関係ないかと思われる。<br><del>まあ、経験値氏作のサーヴァントが実話や逸話から反映せず、殆ど一般的なイメージからの創作になってしまっているのは今に始まった話でもないが</del>。
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**一応死後に後陽成天皇から『豊国大明神』という神号が与えられており、現在は神として祀られているが、『日輪の子』は「秀吉の生涯そのものを象徴した宝具」であり、秀吉が神号を得たのはあくまで「死後」なので、理由としては関係ないかと思われる。
 
***また、家康も死後に『東照大権現』の神号を与えられ、神として祀られているのだがコエハースに登場した際は神性を持っていなかった(一応、影武者だからという理由もあるのだが)。この点から見ても、死後の経歴は神性スキルに影響しないと見るのが妥当と思われる。もっとも「死後神として祀られた」と言う経歴を持つ英霊もごまんといるので、彼に限った話ではなかったりもするのだが。
 
***また、家康も死後に『東照大権現』の神号を与えられ、神として祀られているのだがコエハースに登場した際は神性を持っていなかった(一応、影武者だからという理由もあるのだが)。この点から見ても、死後の経歴は神性スキルに影響しないと見るのが妥当と思われる。もっとも「死後神として祀られた」と言う経歴を持つ英霊もごまんといるので、彼に限った話ではなかったりもするのだが。
*時間の経過で真名が「羽柴秀吉」から「豊臣秀吉」に変化するが、これも厳密に言えば誤りである。この時代の人間は、普段から名乗る一般的な「苗字」と、一族の始祖が天皇から賜り公的な文章に記載する「本姓」の2つを持っており、羽柴は彼が名乗り続けた苗字、豊臣は関白になる時に天皇から賜った本姓。つまり、改めたのではなく全く別の物。彼の氏名は一生涯に渡り「羽柴秀吉」のままであり、そこに「豊臣秀吉」と言う名が**追加された**訳である。ちなみに読みは「とよとみ****ひでよし」。
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*時間の経過で真名が「羽柴秀吉」から「豊臣秀吉」に変化するが、これも厳密に言えば誤りである。この時代の人間は、普段から名乗る一般的な「苗字」と、一族の始祖が天皇から賜り公的な文章に記載する「本姓」の2つを持っており、羽柴は彼が名乗り続けた苗字、豊臣は関白になる時に天皇から賜った本姓。つまり、改めたのではなく全く別の物。彼の氏名は一生涯に渡り「羽柴秀吉」のままであり、そこに「豊臣秀吉」と言う名が'''追加された'''訳である。ついでに、正しい読みは「とよとみ''''''ひでよし」。
 
**ちなみに織田信長の本姓は平、徳川家康の本姓は源であるため、「豊臣秀吉」と言う呼び名は平信長、源家康と呼ぶようなもの。間違いではないし、実際公的文章にはそのような記載もあるが、現代の感覚で言えば違和感がある事が分かるだろう。
 
**ちなみに織田信長の本姓は平、徳川家康の本姓は源であるため、「豊臣秀吉」と言う呼び名は平信長、源家康と呼ぶようなもの。間違いではないし、実際公的文章にはそのような記載もあるが、現代の感覚で言えば違和感がある事が分かるだろう。
**とはいえ、苗字と本姓と言う制度の理解の難しさもあり、改姓したと言う誤解はすでに一般に定着しているので、Fateでこの真名を採用するのも悪いとは言えないだろう。ちなみに「誤解がそのまま一般に定着し、真名に採用された例」は、他に[[アルトリア・ペンドラゴン]](ペンドラゴンは姓ではなく父ウーサーの称号)がある。
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**とはいえ、苗字と本姓と言う制度の理解の難しさもあり、改姓したと言う誤解はすでに一般に定着しているので、Fateでこの真名を採用するのも悪いとは言えないだろう。ちなみに「誤解がそのまま一般に定着し、真名に採用された例」は、他に[[アルトリア・ペンドラゴン]](ペンドラゴンは姓ではなく父ウーサーの称号)がある。<del>そもそも、経験値氏作のサーヴァントが実話や逸話から反映せず、殆ど一般的なイメージからの創作になってしまっているのは今に始まった話でもないし。</del>
 
*宝具『刀狩り』も能力は一見優れて見えるが、由来になった「刀狩令」に比べレンジ数も最大捕捉数も低い為、状況や相手次第によらなければ不便な宝具でもある。<br>そもそも英霊から武器を奪取するということ自体難儀な話で、それが最も武装宝具を出す機会が多い実戦中なら尚更な事であり、<br>同じ奪取できる宝具を持つ[[ランスロット]]でさえそういった活用法は難しいと言われることもある。<br>異例な相手で有効的なのは[[ギルガメッシュ]]や[[エミヤ]]くらいだが、今度は最大捕捉数が少ないのでその欠点が判明してしまうと量で攻められ耐用しきれないという事態もあり得てしまう。
 
*宝具『刀狩り』も能力は一見優れて見えるが、由来になった「刀狩令」に比べレンジ数も最大捕捉数も低い為、状況や相手次第によらなければ不便な宝具でもある。<br>そもそも英霊から武器を奪取するということ自体難儀な話で、それが最も武装宝具を出す機会が多い実戦中なら尚更な事であり、<br>同じ奪取できる宝具を持つ[[ランスロット]]でさえそういった活用法は難しいと言われることもある。<br>異例な相手で有効的なのは[[ギルガメッシュ]]や[[エミヤ]]くらいだが、今度は最大捕捉数が少ないのでその欠点が判明してしまうと量で攻められ耐用しきれないという事態もあり得てしまう。
 
*なお「刀狩令」というのは、あくまでも文字だけのもので本来は刀や脇差、弓、槍、鉄砲などの武器の所有を禁ずる令というものであり、その為彼が「[[クラス (ランサー)|槍兵]]」で召喚されても「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」で召喚されてもあまり問題ないのではないかと思われる。
 
*なお「刀狩令」というのは、あくまでも文字だけのもので本来は刀や脇差、弓、槍、鉄砲などの武器の所有を禁ずる令というものであり、その為彼が「[[クラス (ランサー)|槍兵]]」で召喚されても「[[クラス (アーチャー)|弓兵]]」で召喚されてもあまり問題ないのではないかと思われる。
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