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*元々、汚名を雪ぐという目的と過剰なまでの自身と誇りという共通点を持っていた彼とランサーは精神面、魂の色が似ており、彼のアイデンティティーを刻みつけるのも不可能ではなかったらしい。更にこの縁が強まったのは僅かな期間でも彼らが主従として過ごしていたためである。<br>魂の色が違い過ぎて不幸な最期を遂げるマスターとサーヴァントは数多くいるが、彼らは「似すぎていた」ため破滅した主従である。<br>彼らの最期は、「魂」だけが、マスターとサーヴァントを繋ぐものではないと立証された瞬間でもあった。
 
*元々、汚名を雪ぐという目的と過剰なまでの自身と誇りという共通点を持っていた彼とランサーは精神面、魂の色が似ており、彼のアイデンティティーを刻みつけるのも不可能ではなかったらしい。更にこの縁が強まったのは僅かな期間でも彼らが主従として過ごしていたためである。<br>魂の色が違い過ぎて不幸な最期を遂げるマスターとサーヴァントは数多くいるが、彼らは「似すぎていた」ため破滅した主従である。<br>彼らの最期は、「魂」だけが、マスターとサーヴァントを繋ぐものではないと立証された瞬間でもあった。
 
*一部のファンの間では、「'''[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ロア]]に似ている'''」と評されることがあった。<br>これはダーニックの外見がロアに似ていることだけを指した評であったが、後に「他者の肉体を乗っ取る能力」を持ち、「'''残念なボスとして死亡する'''」という嫌すぎる共通項が生まれてしまった。
 
*一部のファンの間では、「'''[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ロア]]に似ている'''」と評されることがあった。<br>これはダーニックの外見がロアに似ていることだけを指した評であったが、後に「他者の肉体を乗っ取る能力」を持ち、「'''残念なボスとして死亡する'''」という嫌すぎる共通項が生まれてしまった。
*結局、「ユグドミレニアの血は長くはもたない」という悪評を流した魔術師の正体は不明である。実際のところユグドミレニアが順当に血統を強化していけばどうだったのかも不明。
   
*彼が『冠位』を持っているのは『Apocrypha』世界のみで起きた珍事であり、本来の階位は『色位』。亜種聖杯戦争により魔術師の数が激減している『Apocrypha』世界では魔術師のほとんどが本来よりも一つ高い階位にスライドしているのだが、そこで持ち前の政治力を発揮したダーニックが得たのがこの「実力的に冠位には到達していないけど、協会への功績を称えて本来の冠位とはちょっと違う名誉的な冠位」である。
 
*彼が『冠位』を持っているのは『Apocrypha』世界のみで起きた珍事であり、本来の階位は『色位』。亜種聖杯戦争により魔術師の数が激減している『Apocrypha』世界では魔術師のほとんどが本来よりも一つ高い階位にスライドしているのだが、そこで持ち前の政治力を発揮したダーニックが得たのがこの「実力的に冠位には到達していないけど、協会への功績を称えて本来の冠位とはちょっと違う名誉的な冠位」である。
  
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