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| : シナリオ担当:東出祐一郎 / 監修・加筆:奈須きのこ 3月30日のアップデートにより追加 | | : シナリオ担当:東出祐一郎 / 監修・加筆:奈須きのこ 3月30日のアップデートにより追加 |
| : 独立戦争の最中にある、西暦1783年の北アメリカを舞台にしたシナリオ。 | | : 独立戦争の最中にある、西暦1783年の北アメリカを舞台にしたシナリオ。 |
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| : なお、「イ・プルーリバス・ウナム」とはラテン語で「多からなる一」を意味する言葉。 | | : なお、「イ・プルーリバス・ウナム」とはラテン語で「多からなる一」を意味する言葉。 |
| : また、遠く違う世界のアメリカを舞台にした[[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]を意識したような台詞や単語が見受けられる。 | | : また、遠く違う世界のアメリカを舞台にした[[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]を意識したような台詞や単語が見受けられる。 |
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| ; 第六章「第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット」 | | ; 第六章「第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット」 |
| : 現時点では名称のみ確認できる。 | | : 現時点では名称のみ確認できる。 |
− | : 当初の舞台はエルサレムだったが、4月27日のアップデートにより変更された。 | + | : 当初のタイトルは「第六特異点 神聖円卓領域 エルサレム」だったが、4月27日のアップデートにより変更された。 |
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| === イベントシナリオ === | | === イベントシナリオ === |
| 期間限定で行われるイベントシナリオ。基本的にギャグシナリオが大半で、キャラクターも本編と比べてかなりはっちゃけている。 | | 期間限定で行われるイベントシナリオ。基本的にギャグシナリオが大半で、キャラクターも本編と比べてかなりはっちゃけている。 |
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| : タイトル名やイベントロゴ、事前公開されたあらすじの様式等が、イベント開催時に最新作を公開していた某世界的有名なSF映像作品シリーズのパロディとなっているが、イベント内容とは特に関係がない。<del>そもそも再現したらリアルでヤバイ事になるし。</del> | | : タイトル名やイベントロゴ、事前公開されたあらすじの様式等が、イベント開催時に最新作を公開していた某世界的有名なSF映像作品シリーズのパロディとなっているが、イベント内容とは特に関係がない。<del>そもそも再現したらリアルでヤバイ事になるし。</del> |
| : イベント内容は「ぐだぐだ本能寺」同様、イベントアイテムを集めるのと並行して「アルトリウム」というポイントを集め、先行配布限定サーヴァントだったセイバーリリィをはじめとする景品を入手するというもの。 | | : イベント内容は「ぐだぐだ本能寺」同様、イベントアイテムを集めるのと並行して「アルトリウム」というポイントを集め、先行配布限定サーヴァントだったセイバーリリィをはじめとする景品を入手するというもの。 |
− | : 今回のイベントではイベント限定礼装を装備したサーヴァント及び指定されたサーヴァント(セイバー全種およびヒロインX)の攻撃力がイベントクエストに限り増加するという仕様となった。 | + | : 今回のイベントではイベント限定礼装を装備したサーヴァント及び指定されたサーヴァント(セイバー全種およびヒロインX)の攻撃力がイベントクエストに限り増加するという仕様となった。具体的に言うと礼装が「自身を+100%(最大解放で200%)」「味方全体を+50%(最大解放で100%)」という設定で、これらを重ねてセイバーを編成した日には'''普段の5,6倍'''くらいは普通に視野に入ってしまう。 |
− | : そのためイベントが進むにつれて敵のHPが異常な数値まで伸び、[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕#ランサー (Grand Order)|最後に追加されたチャレンシクエストのボス]]のHPは'''300万'''を超した。 | + | : そのためイベントが進むにつれて敵のHPが異常な数値まで伸び、[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕#ランサー (Grand Order)|最後に追加されたチャレンジクエストのボス]]のHPは'''300万'''を超した。 |
| : 正月明けのイベントでセイバー・リリィが抜擢されたのは、「リリィに花を持たせて欲しい」という武内氏の強い要望から。 | | : 正月明けのイベントでセイバー・リリィが抜擢されたのは、「リリィに花を持たせて欲しい」という武内氏の強い要望から。 |
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| : 式を正式加入させるだけならば特別難しくはないが、霊基再臨素材及び宝具強化用の二枚目以降の式を入手するためにはイベント自体をかなりやり込まねばならず、過去の類似イベントと比べるとハードルが高くなっていた。一方、元々イベントを完走するようなプレイヤーであれば、周回内容が複雑という点以外はそこまででもない。 | | : 式を正式加入させるだけならば特別難しくはないが、霊基再臨素材及び宝具強化用の二枚目以降の式を入手するためにはイベント自体をかなりやり込まねばならず、過去の類似イベントと比べるとハードルが高くなっていた。一方、元々イベントを完走するようなプレイヤーであれば、周回内容が複雑という点以外はそこまででもない。 |
| : 正面玄関から始まるメインシナリオは過去のイベントと比べてもシリアス成分が強いが、メイン終了後の後日談に当たる6階~8階のシナリオは打って変わってギャグ成分が強い(ちなみに、屋上も後日談に当たるが至ってシリアス)。なお、601号室と801号室のシナリオはゲストとしてそれぞれ東出氏と経験値氏が担当している<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201603.html 竹箒日記2016/03/03]</ref>。 | | : 正面玄関から始まるメインシナリオは過去のイベントと比べてもシリアス成分が強いが、メイン終了後の後日談に当たる6階~8階のシナリオは打って変わってギャグ成分が強い(ちなみに、屋上も後日談に当たるが至ってシリアス)。なお、601号室と801号室のシナリオはゲストとしてそれぞれ東出氏と経験値氏が担当している<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201603.html 竹箒日記2016/03/03]</ref>。 |
− | :当初は別の作品とコラボしたが何か腑に落ちないというのもあってか、空の境界に決定した。 | + | : ちなみに、マチ★アソビVol.16でのトークイベントによると、当初は無関係な別の作品とのコラボを予定していたとのこと。 |
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| ; 天草四郎体験クエスト | | ; 天草四郎体験クエスト |
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| : また、お助けNPCとしてLv.90のアヴェンジャーを選択可能………というか、最終戦を除きサポート枠には彼しか選択できない。 | | : また、お助けNPCとしてLv.90のアヴェンジャーを選択可能………というか、最終戦を除きサポート枠には彼しか選択できない。 |
| : これはストーリーの展開に沿ったものであり、本イベントが彼の体験クエストとしての側面も有しているからだと思われる。 | | : これはストーリーの展開に沿ったものであり、本イベントが彼の体験クエストとしての側面も有しているからだと思われる。 |
− | : が、レベル最大の☆5サーヴァントとはいえ貸出NPCであるが故に礼装未装備であり、対ルーラー以外にはさほどの活躍も望めず、おまけにスキル「復讐者」のデメリット効果でパーティーの足を引っ張る彼をわざわざ使わなければならないため、「高難易度」のための制限としても機能していた。当然ながら参加メンバーに縛りを設けるようなプレイをしているマスターにとっては多重苦であり、「巌窟王を戦闘に参加させない」「巌窟王に攻撃一つさせずに退場させる」攻略方法を真剣に考えねばならなかったりした。 | + | : が、レベル最大の☆5サーヴァントとはいえ貸出NPCであるが故に礼装未装備であり、対ルーラー以外にはさほどの活躍も望めず、おまけにパーティ内にいるだけでスキル「復讐者」のデメリット効果も発生する彼をわざわざ使わなければならないため、「高難易度」のための制限としても機能していた。当然ながら参加メンバーに縛りを設けるようなプレイをしているマスターにとっては多重苦であり、「巌窟王を戦闘に参加させない」「巌窟王に攻撃一つさせずに退場させる」攻略方法を真剣に考えねばならなかったりした。 |
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| ; Anime Japan 2016 | | ; Anime Japan 2016 |
| : 開催期間:2016年3月27日~4月6日 | | : 開催期間:2016年3月27日~4月6日 |
| : 新作発表記念として開催された、「Anime Japan 2016」とのコラボクエスト。 | | : 新作発表記念として開催された、「Anime Japan 2016」とのコラボクエスト。 |
− | : 「Anime Japan 2016」で発表された『EXTRA』のアニメ化及び映画『Heaven's Feel』について、それぞれネロとメデューサが中心となって宣伝する。 | + | : 「Anime Japan 2016」で発表された『EXTRA』のアニメ化及び映画『Heaven's Feel』について、それぞれネロとメドゥーサが中心となって宣伝する。 |
| : それぞれクリアすれば両タイトルのメインビジュアルと同じイラストを用いた概念礼装が入手可能だった。 | | : それぞれクリアすれば両タイトルのメインビジュアルと同じイラストを用いた概念礼装が入手可能だった。 |
− | : 司会進行を担当した両名は立ち絵差分が新規で描かれた模様で、穂群原学園の制服を着たライダー等がみられる。 | + | : 司会進行を担当した両名は専用の立ち絵が用意されており、穂群原学園の制服を着たライダー等が見られる。 |
| : ストーリーそのものは茶番満載であり、結局はいつもの型月であった。 | | : ストーリーそのものは茶番満載であり、結局はいつもの型月であった。 |
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| : 「監獄塔に復讐鬼は哭く」同様、サポート枠にはお助けNPCしか選択できず、今回がPCとしては初登場となる「レオナルド・ダ・ヴィンチ」と、型月有数の贋作者「エミヤ」の二名が選択可能だった。 | | : 「監獄塔に復讐鬼は哭く」同様、サポート枠にはお助けNPCしか選択できず、今回がPCとしては初登場となる「レオナルド・ダ・ヴィンチ」と、型月有数の贋作者「エミヤ」の二名が選択可能だった。 |
| : また、過去のイベントではストーリーの中核になるサーヴァントはイベントクリアの報酬ないしイベントに併せて開催される期間限定ガチャから入手が可能だったのだが、今回イベントタイトルにまでなっているダ・ヴィンチはお助けNPC止まりで正式参戦は見送られた。 | | : また、過去のイベントではストーリーの中核になるサーヴァントはイベントクリアの報酬ないしイベントに併せて開催される期間限定ガチャから入手が可能だったのだが、今回イベントタイトルにまでなっているダ・ヴィンチはお助けNPC止まりで正式参戦は見送られた。 |
− | : なおイベントクエストで登場する偽のサーヴァントは通常とクラスが異なっていた(例を挙げるとランサーの[[エドワード・ティーチ|ヘクトール(偽)]]、アサシンの[[エリザベート・バートリー|カーミラ(偽)]]、アーチャーの[[タマモキャット|アタランテ(偽)]]など)。 | + | : イベントクエストで登場する偽のサーヴァントは通常とクラスが異なっていた(例を挙げるとランサーの[[エドワード・ティーチ|ヘクトール(偽)]]、アサシンの[[エリザベート・バートリー|カーミラ(偽)]]、アーチャーの[[タマモキャット|アタランテ(偽)]]など)。 |
| : ちなみに本イベントはクリスマスと同期間の開催にするためか変則的に月曜日から開催されたものの、予定していたメンテナンスに加え緊急メンテナンスが多発したため、結局1日期間が延長されてしまった。 | | : ちなみに本イベントはクリスマスと同期間の開催にするためか変則的に月曜日から開催されたものの、予定していたメンテナンスに加え緊急メンテナンスが多発したため、結局1日期間が延長されてしまった。 |
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| : シナリオ担当:虚淵玄 / 開催期間:2016年4月27日~5月18日 | | : シナリオ担当:虚淵玄 / 開催期間:2016年4月27日~5月18日 |
| : 『[[Fate/Zero]]』とのコラボレーションイベント。序章突破が参加条件となっている。 | | : 『[[Fate/Zero]]』とのコラボレーションイベント。序章突破が参加条件となっている。 |
− | :なお本来の開催期間は開始日の二週間後の5月11日までであったが、サーバーの負荷と臨時メンテナンスが長期化したことで18日まで延長された。 | + | : 西暦1994年の冬木に特異点が発生。この世界の歴史においてはまだ何の変哲も無いが、とある世界においては一つの戦いの舞台となった場所。主人公らはその事情を誰よりもよく知るエルメロイⅡ世と共にレイシフトし、その知識を活用しながら、彼のよく知る、しかし何かが異なる第四次聖杯戦争の渦中へと足を踏み入れる。 |
| + | : 1回目のコラボである「空の境界/the Garden of Order」と同じくミッション達成式のイベントで、加えて「チョコレートレディの空騒ぎ」のようなクラス毎のアイテム獲得仕様が搭載されている。 |
| + | : なお本来の開催期間は開始日の二週間後の5月11日までであったが、サーバーの負荷と臨時メンテナンスが長期化したことで18日まで延長された。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *先述のとおり、第六特異点の舞台がエルサレムからキャメロットに変更されたが、ファンの間では宗教的な問題が絡んでると推察されている。 | + | *先述のとおり、第六特異点のタイトルがエルサレムからキャメロットに変更されたが、ファンの間では宗教的な問題が絡んでいると推察されている。 |
| **そもそもエルサレムとは、エルサレム神殿が置かれていた場所にして古代イスラエル・ユダ王国の首都であり、「聖杯」という概念を生み出したかの者が処刑された地でもあり、かの預言者が一夜のうちに昇天する旅を体験した場所とされ、三つの宗教にとっての共通の聖地となっている。<br>一言で言えば、エルサレムは'''宗教的にも非常にデリケートなものであり、今もなおこれに関わる問題が起きている'''ため、変更されるのは是非もないかもしれない。 | | **そもそもエルサレムとは、エルサレム神殿が置かれていた場所にして古代イスラエル・ユダ王国の首都であり、「聖杯」という概念を生み出したかの者が処刑された地でもあり、かの預言者が一夜のうちに昇天する旅を体験した場所とされ、三つの宗教にとっての共通の聖地となっている。<br>一言で言えば、エルサレムは'''宗教的にも非常にデリケートなものであり、今もなおこれに関わる問題が起きている'''ため、変更されるのは是非もないかもしれない。 |
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| == リンク == | | == リンク == |
| * [[Fate/Grand Order]] | | * [[Fate/Grand Order]] |