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| ; 「ご主人様! ……って、呼んで欲しい?」 | | ; 「ご主人様! ……って、呼んで欲しい?」 |
| :マイルーム会話2。 マスターに対して、茶目っ気たっぷりに訊ねる。もちろんそう呼ぶサーヴァントもいるが、彼女の場合なんか別の意味に聞こえる。 | | :マイルーム会話2。 マスターに対して、茶目っ気たっぷりに訊ねる。もちろんそう呼ぶサーヴァントもいるが、彼女の場合なんか別の意味に聞こえる。 |
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| ; 「甘やかしてあげるわ。うふっ」 | | ; 「甘やかしてあげるわ。うふっ」 |
| :マイルーム会話3。 またダメマスター製造機か。 | | :マイルーム会話3。 またダメマスター製造機か。 |
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| ; 「権力を盾にする人間は嫌いよ。……色々あったもの。」 | | ; 「権力を盾にする人間は嫌いよ。……色々あったもの。」 |
| :マイルーム会話「嫌いなこと」。 まさしく権力に翻弄され、最終的には命まで奪われた彼女にすれば、嫌いなものが『権力を盾にする人間』というのは当然かもしれない。 | | :マイルーム会話「嫌いなこと」。 まさしく権力に翻弄され、最終的には命まで奪われた彼女にすれば、嫌いなものが『権力を盾にする人間』というのは当然かもしれない。 |
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| ; 「うふっ。そうして結局、小指と小指が一番気持ちいいのよね」 | | ; 「うふっ。そうして結局、小指と小指が一番気持ちいいのよね」 |
| :マイルーム会話絆Lv.5。 指切りか、赤い糸的なものか。彼女の経歴を考えるに、「結局」という部分に意味深なものを感じる。単に小指=女とも考えられる。 | | :マイルーム会話絆Lv.5。 指切りか、赤い糸的なものか。彼女の経歴を考えるに、「結局」という部分に意味深なものを感じる。単に小指=女とも考えられる。 |
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| ; 「ええ、マスター。このマタ・ハリを信じてくれるあなたのために、全力を尽くします!」 | | ; 「ええ、マスター。このマタ・ハリを信じてくれるあなたのために、全力を尽くします!」 |
| : たとえ伝説の女スパイであっても信頼を向けてくれるマスターのためならば、と慣れない戦闘でもやる気を見せる。 | | : たとえ伝説の女スパイであっても信頼を向けてくれるマスターのためならば、と慣れない戦闘でもやる気を見せる。 |
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| ; 「ほら、膝を貸してあげるわ。」<br />「さあ、あなたの話を――聞かせて、ね?」 | | ; 「ほら、膝を貸してあげるわ。」<br />「さあ、あなたの話を――聞かせて、ね?」 |
| : 幕間の物語「メルトダウン・ラヴァー」で見られる、魔性の女性の十八番。たとえその前に戦い、負かした相手であってもすぐに虜にしてみせる。 | | : 幕間の物語「メルトダウン・ラヴァー」で見られる、魔性の女性の十八番。たとえその前に戦い、負かした相手であってもすぐに虜にしてみせる。 |
| : マシュはその手管に素直に舌を巻いたが、「坊や。いい子でちゅね~」と'''相手の趣味の幼児プレイに合わせ始めた'''時点で慌ててストップを掛けに行った。 | | : マシュはその手管に素直に舌を巻いたが、「坊や。いい子でちゅね~」と'''相手の趣味の幼児プレイに合わせ始めた'''時点で慌ててストップを掛けに行った。 |
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| ; 「王様なんて、私の経験から考えると一番楽よ」<br />「だって王様って国の一番なんでしょう? だから、世界で一番癒しを欲しがるのよ。」<br />「もし欲しがらないとすれば、[[アルトリア・ペンドラゴン|民のために]]……あるいは神のために全てを捧げるような人か、<br /> さもなくば[[ギルガメッシュ|民が全てを捧げると]][[イスカンダル|理解している]][[セミラミス|暴君]]かしら。」 | | ; 「王様なんて、私の経験から考えると一番楽よ」<br />「だって王様って国の一番なんでしょう? だから、世界で一番癒しを欲しがるのよ。」<br />「もし欲しがらないとすれば、[[アルトリア・ペンドラゴン|民のために]]……あるいは神のために全てを捧げるような人か、<br /> さもなくば[[ギルガメッシュ|民が全てを捧げると]][[イスカンダル|理解している]][[セミラミス|暴君]]かしら。」 |
| : 「メルトダウン・ラヴァー」にて。王様相手の諜報は難しくないかと危惧するマシュに、マタ・ハリはむしろ一番簡単だと答える。 | | : 「メルトダウン・ラヴァー」にて。王様相手の諜報は難しくないかと危惧するマシュに、マタ・ハリはむしろ一番簡単だと答える。 |
| : 王は孤高であるが故に、誰よりも癒しを求めるというのはある意味筋が通っていると言えよう。また、王の寂しさに付け入るというのは、悪女の基本でもある。 | | : 王は孤高であるが故に、誰よりも癒しを求めるというのはある意味筋が通っていると言えよう。また、王の寂しさに付け入るというのは、悪女の基本でもある。 |
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| ; 「ほら、この目を見て下さらない? 私の目は、太陽」<br />「陽の目を持つ女――それが、私の名前よ。さあ、全てを告白しなさい」 | | ; 「ほら、この目を見て下さらない? 私の目は、太陽」<br />「陽の目を持つ女――それが、私の名前よ。さあ、全てを告白しなさい」 |
| : たとえ王であっても、全てを告白させる「陽の目」。数多の人間を虜にした彼女の目に抗しきれる人間は稀であろう。 | | : たとえ王であっても、全てを告白させる「陽の目」。数多の人間を虜にした彼女の目に抗しきれる人間は稀であろう。 |
| ; 「欲しいものはたくさんあるけど、やっぱり何よりあなたの愛が欲しいわね、マスター」 | | ; 「欲しいものはたくさんあるけど、やっぱり何よりあなたの愛が欲しいわね、マスター」 |
| : チョコレートに添えられたメッセージの内容。欲するものはあれど、マスターからの愛を最も必要している。それは、彼女が生前、手にすることができなかったモノなのかもしれない。 | | : チョコレートに添えられたメッセージの内容。欲するものはあれど、マスターからの愛を最も必要している。それは、彼女が生前、手にすることができなかったモノなのかもしれない。 |
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| ;「抱かれる度にきれいなものが増えていく。口づけする度に価値あるものが増えていく。<br> 生きるために必要なのに、私にはこれっぽっちも必要ないものが、無限に増えていく。<br> そしてその度に、本当に必要なものが遠ざかっていくのです」 | | ;「抱かれる度にきれいなものが増えていく。口づけする度に価値あるものが増えていく。<br> 生きるために必要なのに、私にはこれっぽっちも必要ないものが、無限に増えていく。<br> そしてその度に、本当に必要なものが遠ざかっていくのです」 |
| : 概念礼装「価値なき宝」の説明文。欲望を介さない「愛」こそが、男の欲望に翻弄された彼女にとって本当に必要なものだった。しかし、スパイである彼女が得たのは、ソレとは真逆―――欲望の象徴ともいえる「高価な財」だった。 | | : 概念礼装「価値なき宝」の説明文。欲望を介さない「愛」こそが、男の欲望に翻弄された彼女にとって本当に必要なものだった。しかし、スパイである彼女が得たのは、ソレとは真逆―――欲望の象徴ともいえる「高価な財」だった。 |