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;「隠者」タイプ
 
;「隠者」タイプ
:自身の[[魔術]]を自分の血族に残そうとするタイプ。本来は自身の死と共に失われる希少能力を、なんとか後継者に譲り渡そうと試みる。次の段階を目指すための自身の研究はある面で諦めてしまう(自身で根源に到達しようとするのではなく、子孫に委ねようとする)、基本的には害のないタイプ。
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:自身の[[魔術]]を自分の血族に残そうとするタイプ。本来は自身の死と共に失われる希少能力を、なんとか後継者に譲り渡そうと試みる。堕落した魔術師として早急な保護が望まれるが、基本的には害のないタイプであるため、よほどの才能でなければ協会も追手は差し向けない。
 
;「賢者」タイプ
 
;「賢者」タイプ
:領地に引きこもって、全力で更なる高み(自身の手での根源への到達)を目指そうと研究するタイプ。なりふり構わず研究に没頭するため、全てがそうと限った話ではないが、協会の監視の目から外れてしまうことも手伝い、往々にして利己的・犯罪的な研究方法に手を出す場合もある、危険なタイプ。
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:領地に引きこもって、全力で更なる高み(自身の手での根源への到達)を目指そうと研究するタイプ。なりふり構わず研究に没頭するため、全てがそうと限った話ではないが、協会の監視の目から外れてしまうことも手伝い、往々にして利己的・犯罪的な研究方法に手を出す場合もある、危険なタイプであるが、うまくやっている分には協会は様子を見るに留まる。
    
問題を起こすのは主に「賢者」タイプだが、魔術協会は通常の倫理の外にあるため、失踪した魔術師がどれほど非道な研究に手を染めようと、それが一般社会に漏れない限り関知しない。むしろ、もっと高みに至ってくれるならそれに越したことはなく、果実が熟すまで伐採を待つかのように、成果が出るまで放置することすらする。<br>だが、現代社会でそのような研究方法が最後まで一般に漏洩しないようなケースはまずなく、[[聖堂教会]]による異端狩りが行われて貴重な研究が灰にならないよう、「神秘の秘匿」「魔術師による魔術犯罪の隠蔽」のために、最終的にはエージェントを派遣することになる。
 
問題を起こすのは主に「賢者」タイプだが、魔術協会は通常の倫理の外にあるため、失踪した魔術師がどれほど非道な研究に手を染めようと、それが一般社会に漏れない限り関知しない。むしろ、もっと高みに至ってくれるならそれに越したことはなく、果実が熟すまで伐採を待つかのように、成果が出るまで放置することすらする。<br>だが、現代社会でそのような研究方法が最後まで一般に漏洩しないようなケースはまずなく、[[聖堂教会]]による異端狩りが行われて貴重な研究が灰にならないよう、「神秘の秘匿」「魔術師による魔術犯罪の隠蔽」のために、最終的にはエージェントを派遣することになる。
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